2005年05月31日(火) 魔法の手
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なんだろうな。 一緒にいるのにね。
苦しくって、布団を抜け出して、マミィの元へ。 さすが、母親だよね。 わずか10分ほどで、楽になれた。
どんなに近くにいたって。 モモには、頼れないってこと。 隣で、いくら苦しくって、泣いてたって。
責められるような言葉はあっても。 理解はしてもらえない。 言っても、わかってもらえてないのか そのことすら、忘れてるのか。 どっちなんだろうね。
もう、頼らない。決めた。
あたしが、隣で苦しんで泣いてるのわかってても 責めるような言葉一言だけで。
朝起きて「昨日戻ってきたん?」って言葉に 気にならずに寝られるんだ、って。
隣にいたって、どんなに近くにいたって。 1番そばにいる人には頼れないんだよね。
せっかく、近づけたと思ってたのに。 離れちゃいそう。
あたしが求めてるのは、 ただ、差し伸べてくれる手だけなのに。 ただ、抱きしめてくれる腕だけなのに。
お母さんの手は、あったかいね。 魔法の手。 抱きしめられて。ヨシヨシされて。 この年になっても、まだまだ子供だなぁ。
隣にいる人に、 ホントは抱きしめてもらいたいんだけど、ね。 |
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