2005年02月28日(月) 約束
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今日は、1日中あたしんちにいたモモ。
仕事が終わって、夜中1時頃。
家に帰ったら、お風呂の用意と洗濯がしてあった。
お風呂の用意はわかるけど。
モモが入るのにいれたんだろうから。
でも、洗濯はビックリ。
昼間、モモからメールで
あたしの上着が、犬達に汚されてたから
手洗いして洗濯しとくわな。ってきてたけど。
まさか、溜めておいてあった洗濯物まで。
干してくれてあったし。
嬉しいんだけど。
嬉しいんだけど。
一応、下着とか、さ。ねえ。
…恥ずかしいじゃん。
3月2日は、モモの卒業がかかってる最終試験の日。
3時前まで、モモの勉強に付き合った。
受かってもらわなきゃ困る。
頑張ってよ。今回こそは。これで最後なんだからね。
卒業出来ない＝辞める
でいいんじゃないんだからね。
ちゃんと卒業。それが約束。 |
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2005年02月27日(日) 出逢った頃の二人に
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仲直りして、今日は普通にいつも通り過ごした。
お昼まで一緒に寝て
お昼から一緒に教会へ行って
その後、一緒に会社へ行って
晩ご飯の買い物をして。
夜ご飯は、モモがひつまぶしを作ってくれた。
今日は、あたしがお風呂当番。
DVDを観て、お風呂へ入って。
その後、服装の話してたら
モモと付き合いだしてから
あたしがお洒落しなくなったって。
一緒にクローゼットの中の洋服を見てたら
初めて会った日に着てた、ワンピースを発見。
今は、とてもじゃないけど着られない派手なワンピ。
モモいわく、めちゃエロワンピ。
それを着て、初めて会った日の二人を再現してみた。
えー…馬鹿とか言わないで
会話や、しぐさも全部、その時のこと思い出して。
モモは、エッチに持ち込もうと頑張って
あたしは、それを落ちそうなとこで交わして
その辺のかけ引きとか。
エッチの内容も、終わったあとの会話も全部。
初めて会った日も、付き合った日も覚えてないけど
こういうことは覚えてるのね。2人共。
あの時は、まさか付き合うなんて思ってもなかったし
こんなに一緒にいるなんて考えもしなかった。
こんなにモモのこと、好きになるなんて想像もしてなかった。
不思議だね。
って言うか、面白かったけど
恥ずかしかったわ。 |
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2005年02月26日(土) 傷つけちゃった…
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モモのこと、めちゃくちゃ傷つけちゃったと思う。
なんか、もう嫌で。
いつものキスも、嫌で嫌で、避けてて。
あまりにしつこくじゃれて甘えてくるから。
なんかね、ホント寒気がするくらいそれが嫌で。
「もう、やめてよ！」
思いきり冷たく突き放しちゃった…。
モモは悲しそうに、あたしから離れて。
しまった…
そう思ったけど、あたしは何も言えなくて。
近づくことも出来なくて。
自分から離れて、モモを突き放しちゃった。
それから、話にならない話を繰り返して。
「別れたいってこと？」
モモの言葉に、何も言えなくて。
「ガブの言ってることは、別れようってしか聞こえん。」
「俺に"別れようって言え"ってしか聞こえへん。」
そう言われても、何も言えなくて。
そうじゃない。
そうじゃないけど。
自分でもわかんない。
どうしたいのか、どうして欲しいのか。
何かしたい、何かして欲しいわけじゃない。
と思う。
ただ、あたしは
このまま一緒にいても
モモの負担にしかなれないって思っただけ。
「ずっと一緒にいるから…」
そう抱きしめられた。 |
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2005年02月25日(金) 嫌になっちゃった
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まいった、まいった。
なんかね、もう嫌になった。
ホント、全部嫌になっちゃった。
なにもかも。ヤダヤダ。
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2005年02月24日(木) 彼女じゃないの？
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一緒にいる時に、モモの電話が鳴って。
いつもなら、出ないのに。
話してる相手の声が漏れた。女の子。
『モモくん何してるの？』
「ん〜…ツレんとこ。」
ツレんとこですか…へえ。
モモはしばらく、あたしにはわからない話をしてて。
ずっと、声は漏れてる。
『そうそう。モモくんって、彼女いるん？』
「あ〜…いてないで〜。」
！？
『ほんまに〜？』
「うん。」
キッとモモを睨んで。
そしたら、モモは聞かれたのに気付いて、慌てて。
あたしはカッとなって。
「あたしは何なんよ！？」
その辺にある物を、手当たり次第モモに投げつけて。
ヒステリックに怒鳴り散らし、モモを殴ってた。
こんなの見るなんて
あのことが原因なんだろうな。
夢でまでこんな思いするなんて、最悪。
寝起きも最悪。 |
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2005年02月23日(水) 勝手な想像で…
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今日も夜中まで残業。
風邪も悪化。
これだけ忙しくて、体調も悪いと
考える暇もない。
いいのか、悪いのか。
一緒にいるときは
何も思わないし、考えない。
一緒にいれば、安心出来る。
だけど、離れてるとダメ。
見えないから、色々と考えちゃう。
疑っちゃう。
モモのことが信じられない自分も
モモのことを疑ってしまう自分も
嫌で仕方ないけど。けど。
知っちゃったから。
知った事は、事実だろうけど。
そこから、その後から考えることは
自分勝手な想像でしかないんだけど。
想像して、考えて、悲しくなって。
怒るとか、そういうのはない。
ただ、悲しくて辛いだけ。
知ったからって、どうするつもりもないけど。
好きだから、ずっと一緒にいたいと思ってる。
離れてるのが辛いよ。
一緒にいられないのが辛い。 |
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2005年02月22日(火) 好きなのに。…好きだから？
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朝、出勤前に玄関で。
「次は、週末？」
「か、今日このままいるかも。」
行ってきますのキス。
モモを置いて家を出る。
夕方、モモからのメール。
風邪ひどくなったから、やっぱ今日は帰るわ。
早く治してね。
あたしは、モモにうつされた風邪で
ひぃひぃ言いながら夜中1時まで残業。
家に帰って、夜中1時半。
一人になって、することなくて。
そしたら、考える時間が出来ちゃって。
やっぱ、考えてしまうのはあのコト。
考えて、モヤモヤするくらいなら
最初から考えなきゃいいのに。
けど、考えちゃう。
考えると、苦しいのに…
考えると、つらいのに…
考えると、悲しいのに…
その繰り返しばっか。
好きなのにね。
なのに、信じられない。
どんな言葉をもらったって
どんなに態度で示してくれたって
その疑いは消えなくて。
好きなのにね…
なんで信じられないのかな。
いくら考えてみたって、
何も解決しないのに。
バカみたいに考えて
結局、寝たのは4時前。 |
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2005年02月21日(月) 疑
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何も解決してないのにね。
だけど、また今日も会えるってわかったら
それだけで、ちょっと安心した。
疑ったり、信じられないのは
すごく悲しいことだと思うけど。
疑って、怒って、へこんで、自己嫌悪…
その繰り返しばっか。
自信がないのかな。
色んなことに。
気にしなかったら、こんな気持ちにならないのかな。
会えないと、めちゃくちゃ不安になる。
…知らなきゃ良かった。
聞いたって、答えないから。
今は、そういうことにしておくよ。 |
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2005年02月20日(日) 「ナシにしよう。」
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金曜の夜から会う約束してたけど。
モモのバイトが終わるのが遅いから
やっぱり明日会おうって言われて。
話したいことあったし
前日に、明日話そうって言ってたから
なんか、話も会うのもダメになって
へこんだと言うか、腹が立ったと言うか。
土曜、モモと会って話をした。
泣かせちゃった。
けど、今はこれでよかったと思う。
ちゃんと、そういう話が出来るようになるまで
この話はお預けにしよう。
抱きしめられて、耳元で
「頑張るから、見捨てんといて。」
ウン。
ちゃんと認められるように頑張ろ。 |
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2005年02月17日(木) 両親に報告
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夜、モモからのメール。
今、おかんとかと結婚の話してた。
…え。
まさか、そんな話してると思ってなかったからビックリ。
早すぎ。
いずれそのつもりで付き合ってるって話ならわかるけど。
反対されたでしょ。
…関係ない。ってか。
することない。ことないでしょ。
遠まわしに反対してるのか。
真剣に聞いてもらえてないのか。
ホントにそう思ってるのか。
わかんないけど。
結婚するのはいいよ。
したいと思ってる。
来年とか、そんな話してるけど。
実際は、そんなに早く出来るとも思ってない。
ちゃんと、生活していける能力がついて。
モモが社会的にも、精神的にも
もっと大人になってから。
あたしだって子供だし。
モモなんて、もっと子供だ。
何にしても、考えが甘い。
これは、お互いにだけど。
関係ないって、あたしはどこに嫁に行くんでしょう。
こんなん言っちゃいけないのかもしれないけど。
モモの家族は苦手。
正直あたし、モモのとこと家族になるの嫌だ。
結婚って2人だけのものじゃないんだよね。
お互いの家と家が、家族になるんだよね。
うちの親も、モモのとことは…って言うのもわかる。
モモと、あたしだけのことならいいのに。 |
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2005年02月16日(水) 「頑張って。」
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今日は、テストの結果が出る日。
モモが、卒業出来るかどうかの。
…泣。
「今日いっていい？」
平日に、モモが来ることは珍しい。
よっぽどショックだったのね。
ちょっと自信あっただけに。
「いいよ。」
「慰めて。」
あたしがぶっ倒れた時も
あたしのこと看病してくれてるそばで
ちゃんと勉強してたの知ってたし。
ウチにいる時だって、イギーと勉強してたのも知ってる。
あたしも、合格して卒業決定すると思ってた。
思ってたのにね…。
でも、でも。
まだ後はあるんだから。
後1回。来月もう1回。
まだ、チャンスはある。
次こそ。
頑張って。
あたしは、応援するだけしか出来ない。
頑張るのは、モモ自身。
だから、頑張って。頑張って。 |
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2005年02月15日(火) 「バイバイ。」
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姉さんに、「男友達紹介して。」と、言われて。
携帯をつらつらっと見てみたけど。
あら、ヤダ。
あたしも少ない。
紹介出来るほど男友達が、いない。
こないだ、何を思ったか
携帯に登録されてる男友達のアドレスを
3分の2ほど消去したばっかだった。
特別、理由なんてなかったけど。
なんとなく。なんとなーく。
適当な関係の人は、全部消したんだった。
メル友も0になったし。
コンパや飲み会で知り合って、連絡先交換しただけの人とか。
友達の友達で、付き合いあんまりない人とか。
思いっきり整理した。減った減った。
ついでに受信メールとかも
モモと姉さん達、会社からの以外は
残ってるの全部消してみた。
なんかスッキリ。
モモだけでいいんだ。
適当な他の人はいらない。 |
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2005年02月14日(月) 当日は、別の愛しい人と
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バレンタイン当日。
仕事が終わってから、姉さんと過ごす。
お互いの近況とか、なんやかんや。喋る喋る。
24日も姉さんとデートの予定。
前彼のおかげで、数少なくなった男友達を開拓する為に
「誰か紹介しておくれ。」っと言われたので。
あたしも久々、男の子交えて食事に行ってきます。
でも、前みたいに、楽しみだー。じゃなくて、面倒。のが大きいかな。
姉さんと会えるのだけを楽しみに行ってきますよ。
バレンタイン当日。
モモは、別の人と一緒。
男3人で飲んでたらしいけど。
お互いに別々のバレンタイン。
だからどうだってわけじゃなし。
最初から会う約束もなかったけど。
姉さんに、「え？バレンタインなのに会わないの！？」
って言われて、普通会えるなら一緒に過ごすものなのか？と。
思ったり。
昼頃、モモのメールに
卒業決まったら、来月3泊4日で卒業旅行なんだって。
「ガブと行きたい」って言われたから「行きたいねえ。」って。
いつになるやら。
「来年中には。」
えらい先の話だね。
って言ったら、あら、勘違い。
それは新婚旅行の話で、普通の旅行はそれまでに行けるっぽい。
最近、ちゃくちゃくと将来の話が具体的に進行してます。
が、が。
まだ、ちゃんと言われてないぞ。
その先の話は、会えば必ずってほど。
会わなくてもメールでまでしてるのに。
条件とか、その他が具体的になってきても
その前の、ちゃんとした言葉は、まだまだお預けのようです。
ホント、直前になってからしか貰えなさそう。 |
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2005年02月13日(日) 「実はね、結婚するんだ。」
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木曜の夜からずっとモモと一緒だった。
土曜、仕事行くのに一旦別れて。
日曜日。
昼から病院行って、その後2人で買い物へ。
バレンタイン。
今年はチョコ＋物。
モモへのプレゼントはキーケース。
去年と同じ店で、同じチョコを。
会社の人用にもチョコ購入。
家へ帰って、ご飯を食べて。
掃除してお風呂に入って。
12時をまわってから、プレゼントとチョコを渡した。
去年のバレンタインは、数日前にケンカして、何もあげるつもりなくて。
でも、やっぱり前日にチョコだけ買って
当日、一緒に出かけた先の車の中でチョコあげたんだっけ。
あれからもう、1年経っちゃったのね。早い早い。
金曜の夜に、昔バイトしてた店に2人で飲みに行った。
禁酒中だったのに。ゴメンなさい。
1杯のつもりが…ああ、意志弱すぎ。
で、久しぶりにケイちゃんに会ったんだけど。
ケイちゃんったら、今年10月に結婚するんだって。
今まで、結構回りの人が結婚してったけど。
なんか、今回はちょっと違って。
結婚するって聞いて、ショックというか、悲しかったというか。
めちゃくちゃ複雑。
また独身の友達が減った…とかだけじゃなくて。
言葉に出来ないけど、複雑な気分。
んん…でも、おめでと。ケイちゃん。幸せになってね。
「あたしも10月にしたい！」
「今すぐしたい！」
なんて、酔ってたから言ってたけど。
そんなすぐにしたいわけじゃなくて。
そんなすぐに出来るとも思ってないけど。
なんかね、ちょっとケイちゃんが羨ましかった。 |
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2005年02月10日(木) 心配かけてゴメンね
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こんにちは。
えー、ぶっ倒れてました。
月曜日、仕事を定時に終えて
救急で病院行って、応急処置してもらって安心してたら
火曜の昼から、調子悪くてまた救急で病院行って
その後、40度以上の熱出して、さっきまで寝込んでました。
今は大分マシになって、出勤してます。
会社で更新中。オイ。
ぶっ倒れたその日
病院から実家まで送り届けられて
泣くつもりなんてないのに、痛みとしんどさで
わんわん泣き喚いて、弟に看病してもらって。
泣きながら、モモに電話したら
電車とタクシー乗り継いで、実家まで来てくれた。
夜までずっと看病してくれて。
熱と痛みで苦しかったけど、
モモがそばにいてくれたから、なんだか安心した。
心配かけてゴメンね。
来てくれて嬉しかった。
ありがとう。
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2005年02月07日(月) 「大丈夫」じゃない。ホントは。
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日曜の夜から体調悪くて。
夜も寝られないくらいに痛みがあって。
そんなあたしを、モモがずっと傍で看てくれてた。
先週も、そうだった。
夕飯の準備も、後片付けも、お風呂の準備も
犬たちの世話も、全部してくれて。
今日の夜も、昨日より痛みがひどくて
心配してくれたモモが「行こうか？」って。
「大丈夫」
本当は全然大丈夫じゃないのに。
なんでかな。
素直に頼れない。
本当は、心細くて、傍にいて欲しいって思うのに。
口から出る言葉はいつも「大丈夫」
頼りにならない、とかじゃなくて。
頼りたくないわけでもなくて。
悪いなって思って、遠慮しちゃう。
大丈夫って電話を切った後
痛みと心細さで泣けちゃうのに
やっぱ来てもらえばよかったかな…って
後から後悔するのに、やっぱりいつも「大丈夫」
あんま良くないんだろうけど
食べられないから空腹のまま
病院でもらった鎮痛剤をいつもの倍飲んで
フラフラになりながら寝られるまで耐えた。
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2005年02月04日(金) 冗談じゃない。
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なんでかなぁ。
いつからこうなっちゃったんだろう。
素面だって、前なら上手くやれたのに。
上手く合わせることも、上手くかわすことも。
それを、仕事にしてた時だってあったのに。
同じテーブルで、同じ空間にいるだけで頭痛がして。
周りの会話も、何も頭に入らなくてただの雑音。
近寄られるだけで吐き気がして。
あたしに話しかけないで。
あたしに近づいてこないで。
気安くあたしの名前を呼ばないで。
口もききたくない。顔も見たくない。
下品でくだらない会話。
酔っ払ったアイツは、あたしの耳元で 「……」
その時、不意に触られて。
ビクンッて、体が反応した瞬間に
思わずイスから立ち上がってて。
気付いたら、目の前に倒れたアイツがいた。
ぶん殴ってた。
「あ…」
やべえ…
やっちまった。
周りのみんなが唖然。
あたしも。
怒りと、体が示した拒絶反応で肩が震えてた。
アイツが言った言葉と
アイツに触れられたことで
プツンと切れた。こんなの、冗談じゃない。
何やってんだ、あたし。
冗談じゃない。
…行かなきゃよかった。 |
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2005年02月02日(水) 暗がりの中の銀色
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引越ししてから、もう4ヶ月。
まだ、前の家から持ってきたまま放置してあった荷物を
掃除のついでに少し整理してみた。
その中に、持ってきた覚えがないものを見つけた。
銀色の細いリング。
真ん中には、キレイにカットされた小さな石。
数年前のあたしの誕生日。
あの人とふたりで暮らしたあの家で。
日が変わると同時に、ずっと欲しがってたブランド物のポーチと
自分で買ってなくしたシガレットケースと同じ物をプレゼントされて。
なのに、泥酔状態だったあたしは、お礼もそこそこに寝ちゃって…
目が覚めてから、「ゴメンね」と、あらためて「ありがとう」を言ったあの日。
抱きしめられて、「おめでとう」って言われたあの日。
あの日の夜、あの人はあたしの正面に座って向き合って
なんだか今となっては思い出せないような
意味のない前置きの会話が長々と続いて。
そしたら、突然手を握り締められて…
「絶対この手を離さへん。ずっと俺の隣にいて欲しい。」
そう言って渡された小さな薄ピンク色の箱の中には
この、小さな石のついた銀色のリングが光ってた。
…と、思う。
その時も、酔っ払っててハッキリとした記憶がない。
お互いの両親や、親戚とも付き合いがあって
あたし達は、周りには何も言わなかったけど
周りは勝手に、ふたりは一緒になるんだと思ってた。
周りの期待も願いも裏切って
結局は、別れちゃったけど。
あの人が出ていって、あたしもあの家を出る時に
お揃いのマグカップも歯ブラシも、あの人の洋服も
ケンカした時に一人で聞いてたCDも、全部処分したのに。
これだけは捨てられなくて、ずっと持ってたんだ。
もう、持ってたのも忘れてたけど。
あんなに大事にしてもらったのに
あんなにあの人は、あたしを愛してくれたのに
それなのに、あたしはずっとあの人の気持ちに
ちゃんと答えることが出来なかった。
あたしは、あの人に何かをしてあげられてたのかな…
好きで好きでたまらないとか。
そんな感情はひとつもなかったのに。
なんでかな。ずっとそう思ってた。
思いがけないものを見つけて
フッとあの頃の記憶がよみがえって
しばらく思い出に浸った。
あの時はゴメンね。
いっぱい、いっぱい傷つけてゴメンね。
掌にある銀色を箱に戻し、
見つけた元の場所へ置いて
そっと扉を閉めた。
…バイバイ。 |
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2005年02月01日(火) ゴメンね･･･
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ここのところ、理由もない不安が続いてる。
体調が優れないせいもあるのかもしれない。
モモと一緒にいても、どうしてかな。
傍にいるのに、すごく遠く感じて。
いつものように、寄り添ってくっついて
カラダは触れ合っているのに。
こころがね･･･遠く感じるの。
こころの触れ合いが足りない。
いつもと何が違う？って聞かれても
きっと答えられないんだけど。
不安なの。
モモのこと考えるとね
なぜかわからないけど
どうしようもなく不安になって
そんな気持ちに負けそうになっちゃう。
日曜日と月曜日の朝にね。
ちょっと辛いことがあって。
モモが帰った後、悲しくって泣いた。
もう、あたしなんて必要ないの･･･？
モモにとってあたしは、もうどうでもいいの？
1日中、色々考えて
耐えられなくなって
モモに別れたいってメールを送ってた。
それからモモとメールしててね。
言い過ぎたこともイッパイあって
後悔したのに、また同じようなこと送って。
いっぱい傷つけちゃったよね。
自己嫌悪･･･
別れたいなんて、
きっと本気で思ってるわけじゃない。
あの時言った言葉も、本心だけじゃない。
ただね、あの日そうされたことで
今までのこと忘れちゃったみたいに
それだけしか考えられなくなって。
自分でこの気持ちをどうしたらいいのかわからなくて。
余計に色々考えて、不安になっちゃっただけだと思う。
寂しいのかな。
なんかね･･･
どうしても、あたしだけみたいに思えちゃう。
「会いたい」って思ってるのも
「寂しい」って思ってるのも
「好き」って思ってるのも
もしかしたら、あたしだけなんじゃないのかなって。
モモは、あたしが思ってるように
会いたいとか、寂しいとか思ってくれてるの？
あたしのこと考えて、切なくなったりするのかな？
それから、今までね･･･
モモを裏切るようなことしてきたこと
すごく後悔してる。
後悔しても、やり直せないし
その事実を消すことも出来ないけど。
今はね･･･
今までの恋愛では感じたことがなくて、怖いくらいに
モモのことしか見えない。本当に必要なの。
こう思ってる今だから、余計に過去の裏切りが
自分でも苦しいくらいに、後悔してる。
信用できないのも当然。
だけど、これだけは信じて･･･。
あたしには、モモが必要なの。
モモがいない生活なんて、もう考えられない。
いつだって、モモのことしか考えてない。
モモさえいれば、他の人なんていらない。
モモがいてくれれば、それでいい。
あたしには、もうモモしかいないから。
もしも許されるなら、
これからもずっと･･･
あなたの傍に、あたしをおいてください。
･･･大好きです。
今までゴメンなさい･･･。
言葉そのまま受け取らないで･･･。 |
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