創造と想像のマニア
日記というよりもコラムかも…

2004年06月30日(水) 読みたい本。

今特に新しく読みたいと思う本がないような気がする。暑いからあまり頭が働いていないのだろうか、それともまだ体調が本調子じゃないからなのかは解らないのだけど、再読したいという気持ちはあるけれど、新しく… と思えない。
毎日新刊の本を見ていて特に「読みたい」と思うタイトルがないからなのかもしれない(笑) 元々新刊チェックをまめにしていた方ではないんだけれど、毎日毎日何かしら新刊の文庫や文芸等がが入ってくるからだったりして(笑)

いつも不思議に思うのは売れている本と書店員が興味持っている本が異なっている事。私だけではないんだよね。「どうしてこの本が?」というのがベストセラーになっていたりするのです。前に勤めていた本屋でも同じだったりした。たまたまあの店だからなのかと思っていたんだけれど、今の職場でも同じなんですよね。でも、書店員だから… というのではなく、元々興味のないジャンルだったり、作家さんだったりするので、本来アンテナが向かない本がベストセラーになりやすい。これは私の場合なんですが。でも、そういう人が書店で働こうと思う人が多かったりして(笑) だからと言って店員皆が似た好みというわけでないんですよね。でも、結構コアな話が出来る人がいたりするし、凄く色んな本に詳しい人もいたりして、勉強になるんです。特に今の職場はよく勉強させて貰っている。もっともっと知っておかなければいけないので、色々読み漁りたい。
が、やはり「読まされている」のではなく「読みたいから読む」方を選んでしまいます。文芸雑誌等で書評している人って凄いですよね。元々本を読むのが好きとか、活字中毒な人が多かったりするのかもしれないし、それが仕事だからと言ってしまえば凄いも何もないんだけれども(笑)
雑誌だけではなく、メルマガやblog等でも色々読み込んで書評サイトを作っている人も沢山いるんですよね〜。
実は私も自分の好みのみの書評頁を作ろうと思ったけれど、文章が人に読ませる文章になっていないんですよね。感じた事がとても抽象的だったりする事が多いし、語彙が乏しかったりするので、上手く文章に出来ないから、ドラマの感想を毎日書いて少しは練習になるかな… なーんて思ったけれど、苦痛になってしまった(爆笑)
楽しいからという気持ちもある。でも「書かなければいけない」という気持ちが出てしまった。それは毎日ドラマの感想ばかり書いていたからなのかもしれないけどね。「毎日感想を書く」なんて決めてしまったのが良くなかったのか? うん、きっとそうだな。日記なら苦痛になったりはしないんですけどね〜。感想ってのが良くないのかな。決して嫌いな作業ではないんだけれど……



2004年06月29日(火) ぼくたま。

愛蔵版の3,4巻が発売されたので、手に入れて来ましたよ。ここからの話が特に好きなんですよね。勿論それまでの話も好きなんだけれど、話が確信に迫って行くし、それまで空想の人たちが現実になる。実はどういう人だったのか、どういう生活をしていたのか… というのがじっくりと描かれているのが好きなのです。
紫苑の話も好きですが、どちらかと言うと木蓮の話の方が好きなので、それは5巻位なのかな。6巻なのかも。とってもおしとやかで… というイメージだったのでかなり吃驚したという記憶があります。もう10年程読んでいないので、あんまり覚えていないのですが(笑)
嬉しいのは最後のエッセイの頁。イラストもあるし、裏話もあったりするのがいいんですよね。ちょっと得した気分になったりするのです。
今の日渡さんの漫画は読んでいないので、どんな絵なのか知らないからちょっと新鮮だったりします。申し訳ないけれど、今の作品というか「ぼくたま」の次の話からはまるで興味なくなってしまったので(笑) 一応少し雑誌では読んだんだけど、あまり好みではなかったし、何となく私の中で日渡さんの作品はもう完成されたという感じがする。それに、完結させていない話があるというのがひっかかっているのかもしれないな。
でも、今のペン入れの仕方は好きかも。だから、ちょっと今どんな作品を描いているのかというのは気になるかも。
ペン入れの仕方の好みというのが私にはあるのですが、他の人はどうなんだろう。絵を見ているのか、絵は気にせずに話だけを楽しんでいるのか。
私は漫画には絵と話やセリフや漫画ならではの効果というのを求めるみたいです。コマの割り方やアングルも気になったりする。全部に嵌るとずーっとそこを見てしまう(笑) 私もそういう絵を描く事が出来たら… なーんて事まで考えたりもするんですよね。久し振りに絵を描いてみようか。でも、描いた所で下手さ加減を再確認して落ち込むだけだったりもする(笑)



2004年06月28日(月) 夏になると見たくなるドラマ。

去年の7月から放送していた「すいか」というドラマを見たくなります。保存用DVDを作っているので、いつでも見る事が出来るので、よく見ているのですが、最近は忙しかったので、全然見る事がなかったんだけれどもうすぐ7月だし、この暑さからか急に見たくなり、流しておりました。
やっぱりこのドラマはいいですね。スペシャルでもいいから、また作って欲しいです。
「流行の○○」ではなく、丁寧にドラマを作って欲しいなぁ。でも、それをすると視聴率を取る事が出来ないのでしょうか。
DVDレコーダーを購入してから、色んな番組の保存版を作りましたが、この「すいか」が一番傑作なんじゃないだろうか。あ、映画は別ですよ。
保存版DVDがあると言うのに、DVD-BOXが欲しいとか思ってますからね(笑) ビデオには特典映像はついてないけれど、DVDにはついているというのがポイント高い。それがあるからドラマのDVDが売れるのだろう。1つだけですが、私も持ってますしね(笑)

■WATER BOYS 2■
7月から始まりますが、一応見ようとは思っているけれど、去年のドラマが好きだったし、配役も良かったから今回は「う〜ん」って感じかも。
脚本が良かったらどんな配役でも関係なくなっては来るので、少し楽しみです。あまり楽しみにしすぎるとガッカリする確率が高くなってしまうので。

■仮面ノリダー■
今日の「いいとも」のテレフォンショッキングのゲストは伊藤敦史くんでした。この人はCMの「若造」で顔を覚えたのですが、実はドラマ「みにくいアヒルの子」にも出ていたというのをドラマのスペシャルで知り、丁度ドラマの再放送もあったりして「ホンマや!」と確認して喜んでいたのですが、実は仮面ノリダーのチビノリダーをやっていた子だったんですね〜。驚きました。
そんな小さな頃から仕事していたんですね。「みにくいアヒルの子」の生徒役で唯一出世した子だと思ってたんだけど、そうではなかった(笑)
「若造」CMでちょっと注目し始めた人なので、これからの活躍に期待です。「末っ子長男姉三人」でもいい味出してましたしね!
でも、映画「海猿」は観に行かない……



2004年06月27日(日) 冬のソナタ 12話。

やっぱり、ミニョンはチュンサンだった。
あの交通事故で一命を取り留め、2ヵ月後にようやく目が覚めたけれど、記憶を全て失くしていたから母親のたっての希望でイ・ミニョンとしての記憶を植え付けた。
という事らしい。
そ、それは出来るものなのでしょうか。そりゃ、記憶を植え付ける事は出来るだろうけれど、戸籍とかはどうなるの? 日本とはまた違うだろうけれど、パスポートも使っているんだから、きちんとした戸籍謄本のようなものが韓国にもあるよね。その戸籍は捏造する事は出来るのかな。しかも、苗字が違う。韓国では結婚しても苗字が変わる事はないから、親子で苗字が違ってもおかしくはないけれど、カン・ミヒは結婚していない。チュンサンの父親もチュンサンの存在を知らないみたいだから、認知だってしていないだろう。そんな状態で、新しく苗字を作ることって出来るのかな。単に私が韓国の事を知らないだけなのかもしれなけれど、ここは「そこは言うたらあかんとこやんけ! 突っ込みを入れるなよ。入れてくれるな」って事なんだろう(笑)
それに記憶を植え付けた所で、チュンサンの記憶が戻らないとは限らない。もし、チュンサンの記憶が戻っていたら、そっちの方が残酷なんじゃないだろうか。そりゃ、記憶が戻らなくても今みたいに自分に疑問を持ち、調べて自分がチュンサンだったと知ってしまったら全て意味のない事だし、とても残酷な事だよね。

自分がチュンサンだという事を母親から聞いても、チュンサンだった頃の記憶がないし、周りからは「ミニョン」と呼ばれる。
自分は誰なの? という問いかけをずっと自分の中でリピートしている中、サンヒョクもミニョンがチュンサンだと調べてしまい、チュンサンだと解っても「ミニョン」と呼び続けるこの性格の悪さよ。
それと、サンヒョクって煙草を吸う人だったのね。幼馴染で、10年付き合っていたユジンも知らなかったらしい。そんなに隠しとおせるものなのだろうか(笑) 近くにいれば煙草の臭いもするし、キスをしたら吸う人なのか、そうじゃないのか解るもんだけどなぁ… なーんて、いうのもきっと突っ込んだら駄目な所なのね(笑)

サンヒョクは「10年ユジンを苦しめたんだから、これ以上苦しめないで」とチュンサンに言うんだけど、もし、ミニョンはチュンサンだったとユジンが知れば苦しむ所かとても喜ぶだろうに。あのセリフは「10年僕を苦しめたんだから、これ以上僕を苦しめないで」という意味なんだよね。

でも、チュンサンはどうしてもチュンサンの記憶を取り戻したいし、ユジンの傍にいたいという気持ちからだろうチェリン、ヨングク、チンスクがユジンとサンヒョクの結婚を祝おうと集まっている所に行き、チュンサンが何故死んだと皆は思っているのか、お葬式にも出ていないのに生きているとは思わなかったのかと問いただして、あの事故で記憶喪失になり、違う名前で生きているかもしれない。例えば、ミニョンとか。
と言い出す(笑) あの時のサンヒョクの顔ったら(笑) でも、何故そこにユジンがいないんだろう。そこにいたら!! と思ったのは私だけではない筈。
店を出て、ユジンとバッタリ会い、自分はチュンサンだと言う。
そしてまたまた以下次号!

ユジンがサンヒョクの元へと戻ってから、ミニョンの心の動きが丁寧に描かれていていいですね。どれだけユジンを愛しているのか、必要としているのか。そして、それまで本気で人を愛した事がなかった人だからこそ、どうしたらいいのか解らないというのがきちんと描かれているのがツボです。



2004年06月26日(土) 本の雑誌。

もうすぐ8月号が発売ですが、7月号を手に入れて来ました。ずっと気になっていた雑誌なんだけれど、いつも手にする時はあまり気にならない本というか、記事(特集?)ばかりの時だったようで、手を出すのを躊躇っていたのですが、思い切って手を出して良かったです。
今号の特集は「嫌キャラ王決定戦」だったのです。その特集が良かったとか、私が苦手とするキャラクターが載っていた…… というわけではなかったんだけれど、そこで繰り広げられているバトルが面白かったんです。本好き友達と本について、作品について、キャラクターについて話をしている時のノリに似ていて、本当に本が好きな人たちによって作られた本好きの為の雑誌という印象をもちました。先月号は「解説について」の事が特集になっていたようです。これは… 是非ともバックナンバーも調べていかなければ!
毎号チェックしていれば良かったなぁ… なんて後の祭なんですが、この本は買い切り商品なので、結構バックナンバーをおいてくれている本屋さんも多いから立ち読みしに行くぞ!
いつも日記に書いている「毎月楽しみで仕方がない雑誌」はこれだったのね!
なーんて、今まで…… 3.4年程ずーっと気になっていたというのに、何故毎月チェックしなかったのかなとマジで後悔しています(笑)
でも、近くの本屋さんでは取り扱いしていないんですよね。やはりこれは買い切り商品だから小さな本屋さんではあまり仕入れする事はないのかもしれない。前に働いていた本屋ではお客様の定期購読として仕入れていたので、その本を読む事は出来ませんからね。
本屋で働いているし、文芸担当でもあるのでこの本は趣味と仕事の1粒で2度美味しい状態になりそうです。普段ならアンテナも向かないだろう本に興味を持つ事も出来るし、どんな評判なのか、どういう内容なのかを知る事も出来ますしね。何よりも読んでいて楽しいというのが1番でしょう。
この雑誌も文藝同様、全部の記事に目を通すぞ!
結構色んなジャンルの雑誌を見て周ったのですが、結局私は小説というジャンルに戻ってきてしまうんですよね。
それ以外のジャンルにも興味を持っているけれど、雑誌だとしても、やはり「読む、読み応えのある」という事が中心にあるんですよね。一応「写真(絵でもOK)と文字」とのコラボレーションな雑誌を探し続ける予定ではあります。



2004年06月25日(金) ハリー・ポッター。

「アズカバンの囚人」が公開と言う事で、原作を読んでいたのですが、今日は「賢者の石」がTVで放送されるんですね。映画館で1度観たきりだったので、嬉しいです。しかもノーカット放送という事で、保存版作ろうかななんて思ったりもしています。でも、これはDVD集めたいと思っているので、買うまでHDDに残して何度も何度も観ようかな。も〜すっかりハリーファンの私です。
最後の話まで全部映画にするとの事で、主役交代の噂も流れていますが、ずっとあのメンバーで作って欲しいな。「アズカバンの囚人」からは監督が変わるという事で、今までの2作品とはまた違ったハリーが観れるかもしれません。
ダンブルドア先生役をされていた俳優さんが亡くなってしまったので、今作品から別の俳優さんがされるのですが、前の俳優さんがとってもイメージ通りだったので、暫くは「前の方が……」なんて感じてしまうかもしれない。
もう役者さんが変わるというのはして欲しくないです。丁度ハリーたちの成長の物語だし、役者さんたちも同じ年代という事で、リアルな成長を映画で見る事が出来て更に面白いと思うしね。
映画を観て、9月に発売される5巻を堪能し…… と今年も私にとってハリーな1年にもなりそうです。勿論それ以外の年でもあるんだけれども。

■メモ■
ちょくちょく、色んな日記を読みに行くのですが、よく「メモ」と言うサブタイトルを書いて、自分用のメモとして、雑記として書いている人がいるのですが、そういうのも面白いな… とは思うけれど、私はあまり自分の日記を読み返したりする事がないので、忘れないようにメモをweb日記に書いたとしても、メモにはならないんですよね。
それでも、何となく「メモ」という言葉が好きだから、使ってみたいとも思うのです。ま、使う事はないだろうけれど。
本当のメモは手帳に書いたりしているので、別にweb日記にメモを書く必要もないけれど、人のメモを見るのも好きだったりするので、日記の中の私がやっている「■サブタイトル■」のように日記の中にサブタイトルで「メモ」という文字を見ると、それまでが特に興味のある内容じゃなかったとしても、そのメモの部分だけは舐めるように読んでしまう。
メモという言葉に弱いのか、メモの内容に弱いのか、よく解らないのですが(笑)



2004年06月24日(木) ワイドショー。

学校や仕事を休むと、昔はよくワイドショーを見たものです。今は特にそんなのに興味はないので、大人しく寝ていますが、あの頃どうしてあんなに興味があったのでしょうか。
芸能ニュースに興味があったのか、普段見る事が出来ない時間にやっている番組を見るという事に憧れを抱いていたからなのか… 今では解らないんだけれども。
それは昼のドラマも同じで、休んだ時は時々見ていましたが、途中の1話を見たとしても何が何だか解らないから、どんなドラマだったのか、誰が出ていたのかなど殆ど覚えてはいない。

ま、昼のドラマは笑えるものであれば、今は録画して後で見ていますが、笑えないのなら見ません。単に理不尽なだけな内容の時も結構あったりするような気がします。全部の作品をチェックしているわけではないので、断言は出来ないけれど、結構理不尽な内容のものが多いような気がします。「真珠夫人」「牡丹と薔薇」もかなり理不尽だったからなぁ(笑) でも「真珠夫人」の場合は理不尽なのが常識とまでは言わないけれど、理不尽が通る時代だったのではないかと思う。でも、じゃぁ「牡丹と薔薇」はどうなんってなると、あれは現代の話だったから、どうしたの、何処に行きたいん? みたいなノリがあったので笑えたんですよね。

そういや、次の昼ドラはちょっと「Dr.コトー診療所」の女版というような感じみたいですね。これは絶対に見ないなぁ。二番煎じはあまりすきではないので。
昼ドラじゃないけれど、韓国の純愛ドラマが流行ったからと、月9では在日朝鮮人の純愛のドラマをする。だったら韓国の人で、日本で活躍している人を主人公にすればいいのにな…… と思うんですが、そこはやっぱり日本人を使うのね… と少しガックリ。それに、純愛がブームなのではないと思うんだけどな。単に日本のドラマは視聴率の事しか考えないような作りが主流になっているから、きちんと考えて作られたドラマが心に届くのに、それを忘れていて、流行だから、これが受けいてるからというのでドラマを作ったとしても、誰の心にも届かないのではないだろうか。なーんて、思うのです。



2004年06月23日(水) ヘキサゴン。

先週が面白すぎたので、あまり期待せずに… というか、何となくTVをつけていたら放送が始まったのでそのまま見ていました。
懐かしい顔ばかりだったし、結構杉浦幸が好きだったので(ドラマが好きだったのかも)彼女を見たくて見ていたのですが、問題を出す前にもう×が3つついてしまい、すぐにいなくなってしまった。くそ… 新田恵理め…
でも「ヤヌスの鏡」のエピソードが聞けたのは良かったけれど、あのエピソードは何故か知ってましたね。
この5年位の間に再放送していたのに、それも途中で放送ストップしてしまって、また見たいと思っているドラマなので、放送してくれるといいな。

でも、杉浦幸が出ていたドラマって「ヤヌスの鏡」と「この子誰の子?」の2つしか知らないんだけれど、それ以外にも出ていたのでしょうか。結構この2つの作品は話題になって杉浦幸の名前も有名になったと思っていたのに、あれ以降全然見なくなっていたんですよね〜。

ヘキサゴンの問題は今回めちゃくちゃ簡単すぎて樽の単位の問題以外は全部解ったのですが、回答者たちは全然わからなかったみたいで、解答率0%の人たちばかりでした。0じゃなくても、低い数字ばかりだったのに驚いた。
杉浦幸曰く「80年代のアイドルはバカが多い」らしいんだけれど、確かに… それは言えているかもしれないな(笑)
子供の頃に憧れていた人たちだったので、軽いショックはあるんだけど、妙に納得出来たのは別の番組でバカっぷりを発揮しているのをよく見ているからなのかもしれない。昨日のメンバーではなく、別の80年代のアイドルがね。
でも、今のアイドルも似たようなものかな。小学生、中学生の頃から芸能界で仕事をしていたら一般常識をはじめ、色んな事を知る機会がなくなって当然なんだろうけれど、それってどうなのとも思うようになったな〜。



2004年06月22日(火) 休んでしまいました。

扁桃腺が腫れ過ぎて、治る所か悪化してしまい、声はおすもうさんのように変わってしまい、仕事にいける状態ではなかったので、とうとう休んでしまった。
休みたくなかったんだけどね。でも、客商売ですし同僚たちにもうつしてしまうというのもあって家で大人しくしていました。
飲み物もちゃんと喉を通す状態ではなかったので、食事をきちんととれなかったのですが、こういう時は無理にでも食事はしておくものなんですよね… 反省です。

でも、一応日曜日から部屋でゆっくりしていたんですけどね。2日寝れば治ると思っていたのが甘かったです。



2004年06月21日(月) F1見れなかった。

またまた扁桃腺思いっきり腫れている状態で、声が出ません……
って事で、昨日早く寝たのですが、F1がある事を忘れていて夕方のニュースで佐藤選手が表彰台入りした事を知りました。ああ〜〜残念です。
鈴木選手の時は見れたんですけどね… 佐藤選手も絶対に表彰台に立てると思っていたので、チェックしていたというのに、肝心な時に忘れてしまうんですよね。
1位、2位はフェラーリーの12フィニッシュという事で、これも満足です(笑)
F1は録画せずに放送している時に見ようと思っているのですが、深夜に放送しているので、これからは録画しようかな。
表彰台に乗れると信じていたけれど、こんなに早くに乗れるとは正直思わなかったのです(苦笑) この所ずっとエンジンが駄目になっていたので、暫くエンジントラブルで完走出来ないと思っていた… ごめんなさい。

■海外文学・日本文学■
今ドストエフスキーを読んでいるのですが、日本人作家の日本の小説が少し恋しくなっています。翻訳されたものにはどうしても疑問を感じる事が多いんですよね。あと、多分ドストエフスキーの作品は前置きが長いのが多いみたいなので、その前置きを読んでいるから日本の小説を恋しく思うのかもしれません。
中島敦さんの「李陵・山月記」を購入したのはいいんだけれど、これ… 文字がでかくなってたのです(滝涙) 先に中を確かめておけば良かった… この文字のでかさは酷い… 酷すぎる。他の本でもこんなにでかいのはあんまりないでしょう。平野啓一郎さんの「日蝕」くらいなんじゃぁ… って言うか、極力でかい字のは買わないようにしているから、ここまででかいのを所持していないというだけなのかもしれませんが、まじででかいですよ。ちょっと犯罪に近いかもです…
って事で、この本は売りに出して、古本屋さんで前の書体のを買って読もうと思っています。
疑問に思うのは注釈の頁の文字はめっちゃ小さいんです。これは意味があるのでしょうか。「文字を大きくして読みやすくしたんですよ」と言うならば注釈の頁も同じ大きさにするんじゃないのでしょうか。
なのに、注釈の頁は文字が小さいです。多分注釈も同じ大きさにしたら本編と注釈の頁の割合が同じになってしまうからなんでしょうが、注釈は同じ頁がいいな… と前から思っている私です。長文の注釈ばかりだから別の頁にしているんだろうけれども、読みにくいんですよね。
なので、結構無視して解らない状態のまま読み進めることも多く、ちゃんと読めていないという最悪な読書になってしまう事も多々あったりします。
「李陵・山月記」は初読だけは家でゆっくり読んだ方がいいだろうな。近い内に古本屋に行く事にしよう。その時はいらない本も持って行って売っぱらってしまおう。



2004年06月20日(日) 冬のソナタ 11話。

ユジンと別れてから自分はチュンサンじゃないのか? チュンサンと関係があるのではないか? という疑問を持つようになったミニョン。別荘の近くで7歳の時に溺れた事のあるチュンサン。自分もアメリカで7歳の頃に溺れている。
あまりにもそっくりなチュンサンとミニョン。「何となく似ている」のではなく、皆が皆間違える程なんだから、そりゃ何か関係があるのではないかと思うよね。それに、母親の動揺した姿も見たりしちゃぁ、疑わないわけにはいかない。疑うのにはもう1つ理由があるみたいで、もしチュンサンだったらサンヒョクからユジンを取り戻せるかもしれないという気持ちもあるようです。忘れようと思っても忘れられない。仕事にも力が入らないし、サンヒョク程ではないけれど、ミニョンもかなりダメージが強かったみたい。本当の恋愛をしてこなかった人が初めて本気で愛した人だから余計に傷も深いんだろうね。
でも、ユジンの住むマンションの前に行って、木陰からユジンを見ているなんて… あんたちょっとそれはストーカーに近いんじゃないの(笑)
チェリンがそんなミニョンを心配して傍にいようとするけれど、相手にされず、それでもミニョンが心配で、自分では駄目だからとユジンに頼む。今までのように「自分が、自分が!」というオーラは出ておらず、ただミニョンの事が心配だからという気持ちの方が強かった。汚い手を使ってきたけれど、それもただミニョンが好きだからだったんだよね。ただちょっと性格が悪くて好きになって貰えなかっただけという事で(ただちょっとという問題ではない)。
ミニョンと別れてサンヒョクと結婚する道を選んだユジンだけれど、ミニョンから貰ったポラリスのペンダントをずっと身につけていたのね。無意識だったのか、少しでも大好きな人に関するものを見に付けていたかったのかは解らないけれど。
サンヒョクにペンダントを褒められて、チェリンからもミニョンの今の状態を聞き、持っていてはいけないとミニョンに連絡をして、会って返すんだけど、そこでは今度サンヒョクがストーカーに…(爆笑) ここの男連中は怪しいぞ……
で、ここで好きなのは「用事があったからではなく、ただ僕に会いに来た」というのを味わいたいから顔を見ていてもいいかと尋ねたミニョン。
も〜こん時の顔が「恋をしている人」の顔というか、目だったんですよね。切ない表情上手過ぎです。ペンダントを返しに来たと言う事に半分気付いていたけれど、半分は期待していた事まで言っちゃって、この正直者が!!
大好きな人に、忘れられない人にそんな事言われたら心が揺れるっちゅうねん!
ま、ユジンは揺れる素振りは見せなかったけれども。
さりげなく「あの頃に戻りたい」とアピールをするミニョンだったけれど、これも見事に無視されてしまい、あんな表情している自分が恋している男を前にあれだけ冷静でいられるユジンって尊敬出来るなぁ… 私は無理(←誰も聞いてません)
ユジンとミニョンの密会を見ていたサンヒョクはユジンに対して疑いを持つようになる。でもさぁ… そりゃ疑う気持ちは出てくるだろうけれど、あんたはとっても卑怯な手でミニョンに恋しているユジンを無理矢理自分の所にやったんだから、もっとどしっと構えていないとユジンの心を自分に向かせる事なんて出来ないよ……
偶然にというか、間が悪くてミニョンとバッタリ会った時にもユジンに「どれだけ僕を苦しめたら気が済むの」と言うんだけれど、あんた… 前に「僕を愛してなくてもいいんだ」とかぬかしてたんじゃぁ… そんな勝手な事を言っておいて、ユジンの心を無視するような事をしておいて、どの面下げて「どれだけ苦しめたら」だよ、ふざけんな!
とか思っちゃったわけでございます。しかもユジンを置き去りにして自分1人で車で帰ってしまうしね。そんな事したらミニョンとユジンが鉢合わせになるんじゃないの? なんて思っていたらタクシーを呼び止めようとしているユジンの元にミニョンが!!
以下次号。
という話でしたが、結構興奮しながら見てますね(笑) 日に日に興奮しているような気がします。うん、嵌りすぎ(笑)
相変わらずじいやとばあやにもやられっぱなしの私です。特にじいやが好きです。



2004年06月19日(土) ハリー・ポッターと秘密の部屋。

本ではなく、映画を観てました。唯一これだけ持っているので… と言ってもDVD2枚しか出ていないんだけどね(笑)
先に原作を読んでいるのですが、これは映画も原作もとっても良質なんですよね。原作者が意見出来るようになっているし、脚本家が原作者と話し合って書いているからなんだと思います。勝手な判断というか、想像を元に作られていないのが良い。
そんなのは脚本家として意味をなさない。
監督も原作のコピーを作らない。
というのが多く見られているんだけれど、私は原作があるからこそ、原作にファンがついているからこそ映画化の話が出るわけだから原作を映像化したものが見たいのです。
っつー事で、長い話だし映画には限られた時間というのがあるから削らなければいけないエピソードはあるけれど、この映画好きです。1作目は映画館で観たのですが、2作目は観に行くのを忘れてしまったというか「もうちょっとお客さんが少なくなってから」と思っていたら終わってしまった… というおばかな事をやってしまったんだけれど、これも映画館で観るべき作品だと思う。家で観ても面白い。でも、クイディッチのシーンは映画館で観たかった!
3作目の「アズカバンの囚人」は一番好きな話なので、これは絶対に映画館に脚を運ぶぞ! お客さんの入り関係なく、いける時に観に行く予定でございます。
勿論DVDが出たら発売日に手に入れたい気持ちです(笑) って気がとっても早いんだけれども(笑)

また原作を1巻か読みたくなったので、途中になっている登場人物たちの相関図を書きながら読んでいこうと思っています。誰がどの組で…… というのが頭に入っていないんですよね(苦笑) それにまだまだ話は続くので、相関図作っておくと読む時に楽しみも倍増するんじゃないだろうかと思うので。
9月に出る新刊も楽しみです。去年も3回連続で1巻から4巻までを読んでましたが、今年も同じ事をしそうな予感。
新刊が出るまでにハリー用のブックカバーを作成しなければ!
それに… あの新書サイズの本も気になっている今日この頃です。外で読むのにいいな… と思うんですが、ハードカバーのイメージが強いので、まだ暫くは手を出さないだろう。あまり好きではない1巻しか出ていないからというのもあるのかもしれませんが。
もし文庫が出たら解りません(笑)



2004年06月18日(金) ジャスミン茶。

茶葉を買おう、買おうと思いながらも、決まって買っているメーカーがないから中々買えていません。茶葉だけでなく、ちゃんと花が入っているのがいいんだけどね。何種類か買って飲んでいますが、どれも好きだけれど「次はどこのを買おうかな」と思うので、まだまだ嵌っていないんだろうな。
いや、1つ好きなのがあったんだけれど、それは香港にしか売っていない茶葉だったりしたので、諦めています。あの茶葉が忘れられないから、色んなメーカーのを楽しんでいるというのもあるのかもしれないです。
茶葉だけでなく、ペットボトルで売っているジャスミン茶も飲んでいます。好きなのはサントリーのジャスミン茶です。伊藤園のも好きですが、少し薄いんですよね。もうちょっと花の香りというか、味がしっかりしているのが好きなので、好みはサントリーのジャスミン茶です。

■紅茶王子■
今日コミックの新刊が出たので、購入しましたが、まだ読んでおりません。家に帰ったら家族がいたから読めなかった…… 明日のんびり読もうと思っております。
話は恋愛モードになっているから、今までのような紅茶に関する話がなくなっているのが淋しいんだけれど、ずっと紅茶の話ばかりだとしまりがないから仕方がないのですが、また初期の話のようなエピソードも描いて欲しいです。
今回の表紙はミニキャラはセイロンですが、でかいのは… 誰だか解りません。新しい登場人物なんだろうけれど、最近新刊が出ても1回読むだけで、再読することがなくなってしまっているので、忘れているだけかもしれない。
久し振りに1巻から読んでみようかなぁ。
また色んな紅茶を飲みたくなるかもしれないな。元々紅茶が好きでこの話を読むようになって、色んな紅茶を試したくなった。それまでは紅茶なら別に何でも良かったし、特に味に対して拘りというか、好みはなかったんですよね。ミルクティにして飲んでいたから特に好みというのが現れにくかったのかもしれない。でも、どの茶葉がミルクに合うのか…… というのを気にするようになってからはアッサムばかり飲むようになったんですけどね(笑) すっきり感が好きなので、ストレートで飲む時はアールグレイが多い。他の茶葉も飲みますが、好んで買う茶葉はこの2つだったりします。別に「紅茶王子」にメインで出ているからではなく、味の好みで(笑)
好きなメーカーはムジカとレピシエですが、全部の茶葉を飲んではいないので、こつこつと地道に色んな茶葉を飲んで行こう。
あー、お茶が美味いぞ!



2004年06月17日(木) 少しがっかり……

川上弘美さんの「溺レる」を読了したのですが、正直面白くなかったです。わざとなのかもしれないけれど、殆ど文章ではなく、単語のような言葉の使い方だったのです。結構長文が好きなので、短文ばかりが続くと疲れてしまうんですよね。セリフも短文すぎますし。

叔父さんはどこ。叔父さんは。
電車で来たんですよ。支線に乗り換えて。乗換駅は海辺の駅でした。メザキさんに教えてあげた。

こういう文章が続いたり、こればっかりで綴られた物語は例え短編集だとしても、わざとだとしても許せなかったりします。すぐに「。」でくくってしまう文章は使い方によって上手く感じますが、やりすぎると下手というか、語彙が乏しいのかと思うし、読んでいて疲れてしまう。私の注文が多すぎるのでしょうか。色々と望みすぎているのかもしれないけれど、多分基本だと思うんですけどね。
他の小説はどうか解りませんが、二度と読まないと思います。それに、何となくですが、村上春樹と吉本ばななを意識しすぎているようにも感じましたし、やたらと人の名前をカタカナにしすぎるような気もするのです。効果として使っているのではなく、カタカナの名前を使ってみたかったのという印象しか受けなかったので、例え狙っていたとしても、私の中では逆効果でした。どうしてカタカナにしなければいけないのか…… というのが疑問に残ってしまったんです。8つの物語が載っていたんだけれど、全部カタカナの名前だったんですよね。結構漢字が好きなので、どうしてわざわざカタカナなのかが気になって気になって、話が頭に入らなかったような気がする。
ただ、短編だからそう感じたのかもしれないけどね。元々短編集はあまり得意ではない私です。得意ではないという言い方はおかしいかな。相性が悪いと言い換えておこう。あとは、好みの問題でもあるけどね。

次は長編の文字も小さくてビッシリと詰め詰めのドストエフスキー「白痴」を読むことにします。のめりこむぞ〜〜(笑)



2004年06月16日(水) ヘキサゴン、宝ジェンヌ祭。

今回のは絶対に見なければ!! と思っていました。
宝塚を生で見た事はなかったんだけれど、昔よく土曜日だったか忘れたけれど、TV放送していたのは必ず見ていたんです。
それに、子供の頃によく母親が「絶対に宝塚見に連れて行きたいんだけど」と言っていたんですよね。母親も見た事がない人だったけれど、娘がいるんだから! という気持ちになっていたようです。でも、弟がいて、弟はそういうの興味ないし、私以上に幼いから、きっとじっとしていないだろうし、家に置いて行くのも不安だったというのがあったみたいで、結局は見に行かなかったのです。見に行きたかったなぁ…… と、思います。
今は行こうと思えばいけますが、宝塚線に乗ってというか、そっち側に住んでいたからこそ見る事が出来る宝塚のポスターを見なくなって数年、誰がトップで、どういう舞台をしているのか全く解らなくなってしまったので、興味も薄れているんですよね。

と、言う事で。
今日のヘキサゴンは元宝ジェンヌたちばかりで楽しかった。でも、知っているのは真琴つばささんと、姿月あさとさんだけで……(笑)
しかも、姿月あさとさんは引退する時にニュースで見て知ったという人でした。真琴さんはポスターで知っていました。
と、言うよりも「宙組」は宝塚ではないからね。あ、場所ですよ。
何となく同じ宝塚でも、やはり兵庫県宝塚市で演るからこそだと思うのですが。

うーん、話がそれてしまう。
知らない人たちばかりでしたが、宝塚の雰囲気をかもし出しているのが伝わって面白かったし、姿月あさとさんが入学の時に通信簿の2を5に変えていたという衝撃の事実(爆笑)も明かされたりしていて、面白かったです。
一番笑ったのはTKOの意味の質問で、テクニカルノックアウトの略なのに、全員解らなかったようで、面白い解答が…… 姿月あさとは「TとにかくKここでOおわり」というようなものだったと思うのですが、うろ覚えでごめんなさい。次の真琴つばささんがもう面白かった。「TてめえKこのやろうOおぼえてろよ」でした(爆笑)
こらこらこらこら。
何でそんなにお約束というか、上手いこと纏めとんねん!
しかも、順番が姿月さんの後に真琴さんで、いいステップだったから余計に面白かったんですよね。ナイスです!
また宝ジェンヌ祭やって欲しいなぁ。次は真矢みきさんにも出演して欲しいです。あ、涼風真世さんにも出て欲しいです。



2004年06月15日(火) 「音楽」読了。

とにかく読みやすかった〜。三島由紀夫の作品の中でもかなり読みやすい本なんじゃないでしょうか。
次はドストエフスキーを読む予定にしていたのですが、次は日本の女性作家さんの文章を読みたい気持ちになったので、山本文緒さんか川上弘美さんの本を読もうと思っております。
ちょっと歪んだ愛情の話を読んだから、女性が描く物語を読みたくなったのかもしれない。ま、女性が描くからといって、歪んでいない愛情の話だとは限らないんだけどね。前から読みたいと思っていた作家さんだったので、読んでみようと思います。
この2人の本は新潮文庫じゃないので、栞を使うのですが、スピンに慣れているからどうしても落としてしまうんですよね。薄い本に少し厚めの栞だから落ち易いのです。でも、薄っぺらい栞だったらどこに挟んだのか解らない時もあるしね。スピンをつけると、上の部分がざくざくのままになってしまうという事で、スピンにしている出版社はもう新潮文庫だけなんですよね。勿体無い。
私はあの上のざくざくな部分が好きなんです。ビシッと綺麗にしてある本もいいけれど、少し雑なつくりに見える本も大好き。
読み込まれた本も好きですしね。いい具合に読み込まれた本を読んでいる人を見ると、その本はとても大切に、でも、何度も何度も読まれているんだな… と、羨ましく感じるのです。本も、その人も。
私が持っている本で、そこまで読み込まれた本というのはないような気がする。カバーかけて読むから読み込まれた感が出ないのかもしれないけれど。
でも、何となく、いい味が出るのは新潮文庫のような気がする。元々古くさい感じというか、老舗の文庫という感じがするからなのだろうか。



2004年06月14日(月) くるり。

特にファンというわけでもないのですが、昨日の「オレンジデイズ」を見ていたら「ばらの花」が使われていたので、何となく聴いていました。
いい曲ですよね。とっても切なくて。
ドラマで使いたいと思う気持ちも解るのですが、とりあえず「オレンジデイズ」はミスチルが主題歌を担当しているのだから、ミスチルの曲にすればいいのに… なんて思ってしまった(笑) ま、オレンジレンジの「上海ハニー」も使っていたから、そこには拘らないのだろうけれども。
ずーっとくるりの曲を聴いていたんだけれど、実は数年前私は「くるり」はお笑い芸人さんだと思っていたんです(笑)
たまたまラジオのゲストなのか、ラジオ番組をやっていたのかは知らないのですが、車でラジオを流している時に彼らが喋っていて、何を話していたのかまでは覚えてないし、ちゃんと聞いていたわけではなかったんだけれど、その時以来ずっと「くるり」という芸人グループだと思っていたので、CDショップで「くるり」の名前を見た時に衝撃が走りました(笑) 今でも疑問なんだけれど、何故あの時お笑いなのだと思ったのかが不思議なんですよね。車の中だったし、話しながら何気なく耳にしていただけなのに「くるり=お笑い」という図式が出来てしまっていて、未だに「???」というマークを飛ばしてしまう時があります。
あれ以来ラジオ出演しているのも聞いた事ないし、歌番組に出演しているのも見た事がなく、ただ音楽だけを知っているからなのかもしれませんが。
話が大きくそれてしまったのですが、ドラマで主題歌に使われているミュージシャン以外の音楽を使ってはいけないわけではないのだから、いい曲があれば使えばいいとは思うけれど、妻夫木くんが出ているドラマに「くるり」を今使ってはいけない…(笑) 映画を観たわけでもないのに何となく「ジョゼと虎と魚たち」が思い浮かぶわけですよ。その辺はもうちょっと考えてくれ〜〜(笑)
あ、どうでもいいけれど、同時期に妻夫木くんの映画も公開しすぎ…
「きょうのできごと」「ジョゼと虎と魚たち」「69」
うちの本屋でも話題の本、旬の本という事でコーナー作っていますが、帯が妻夫木くんだらけです(笑) 何か役者さんをこういう使い方して欲しくないなぁ… なんて思ってしまった。「旬な人だから」とオファーが来るのかもしれないけれど、同時期に色んな映画に出演していると節操が無いというか、いい作品でもあまり心に残らないような気がするんですよね。



2004年06月13日(日) 冬のソナタ 10話。

あぁ… 切ない…
と思うんだけれど、何だあのサンヒョクの崩れようはよぅ…
まるで「同情してくれ」と言わんばかりのあの弱りっぷりですよ、奥さん。
食べ物を食べようとしない。
うん、食欲がなくなる時はあるよ。あるけれど、あれは酷いでしょう。
入院して、点滴を打ち、寝込んでいるサンヒョクですが。
「見ちゃいられない」
という状態には見えないのには笑えました。
丸々としているし、とっても健康そうな肌の色。
あーら、熟睡しているのね。
としか思えず、そこが何とも面白かったです。
そして、ミニョンに連れられてユジンがお見舞いに行った時に「食事もとるようになった。もうすぐ退院する」と言ってユジンに強がりを見せるのなら、ユジンが部屋から出た後に点滴を外して自殺をするような行動は止めてはどうですか…(怒)
あんな事をされたらユジンはサンヒョクの傍にいる事を選ぶに決まっているでしょうが……
束の間のミニョンとユジンの幸せそうな時間はとっても甘ったるくて、痒くなりそうでしたが、恋愛し始めの頃って誰でも甘い雰囲気になってしまうんだろうな(笑)
雪の玉を投げて「プレゼントだ」と渡す。「割ってみて」とゼスチャーをしてみせるミニョン。割ると中から星のペンダントが。
く〜〜〜、何て恥ずかしい事を!
あんな事を恋愛中にされたら更にメロメロになるだけでしょう(笑)
お返しにミニョンの車の天上に星のシールを貼るユジン。
この星には意味があって、2人で話をしている時に「ポラリス」の話題を持ちかけるユジン。道標をなくしそうで不安な状態という事で、ミニョンはユジンのポラリスでい続けるからそれを覚えていて欲しいという会話をしているんですね。
だからこそ星のペンダントや車に貼り付けた星のシールは2人にとっての絆でもあるわけですよ。
「道を見失わないで」
とサンヒョクが入院する病院へと送り届けた時に必ず僕の元に戻ってきて欲しいという言葉を言い、待っているんだけれど、自殺まがいな事をしてしまったサンヒョクをほっとけるわけもなく、ミニョンも何かあってユジンがすぐに戻って来れないことを悟り、帰るのですが、そのミニョンはやはりチュンサンっぽいですよね。
チュンサンは交通事故で亡くなったのではなく、交通事故で助かったけれど、記憶を失くし、チュンサンママは何故か「イ・ミニョン」としての記憶を植え付けた。カン・チュンサンではなく、イ・ミニョンとして。
その意味はまだ解らないのだけれど。
ミニョンはユジンに対して何をするべきか真っ直ぐな道標でいようとしているけれど、それをする事によって、本人はとても苦しんでますね。ユジンの傍にいたいけれど、1人占めする事が出来ない。でも、1人でいるのはとても淋しい。それは本人は知らないけれど、チュンサンの想いも生きているのではないのかな。
はじめから好感持っていたみたいだけれど、それはチュンサンのアンテナが動いたのかもしれない。なーんてね。
ユジンがサンヒョクの元へと戻る事を決め、ミニョンにさよならをする時「ごめんなさいという言葉を言いたくない」と言うシーンが切なかったけれど、とっても好きです。
本当に愛しているのはミニョンだから。
ちゃんと言葉にもするんですよね。「愛しています」と。
でも、あなたの傍にはいられない。ミニョンの傍にいる事を決めたらサンヒョクは死んでしまうかもしれないから。
これって脅迫ですよね… サンヒョクってばそこまでしないとユジンを傍に置けないのかい。そこまでして自分を愛していないと解っていてもユジンを傍におきたいのか……
子供の頃からユジンを愛してきたからこそ譲れないものが彼の中にはあるのかもしれません。とても可哀相な人なのかもしれない。そして、とっても不器用な人でもあるんだろうな。
ただ、今回笑えたのは先ほど書いた寝込んでいるのに丸々として健康そうなサンヒョクと、ユジンやチンスクが「大切な人」として友達の名前もあげているんだけれど、その中にチェリンの名前があがっていなかった事です(爆笑) いいのか、チェリンは……
それが一番の感想だったりして(笑)
あ、でも。ミニョンは自分に対して、母親に対して疑問を持つようになりましたね。あまりにもチュンサンと間違われるという事もただ偶然似ている人。似ているというだけでなく、そっくりな人とはとれなくなってきたんだろうな。
母親の動揺する姿を見て、色々探すようになるんだろうな。



2004年06月12日(土) スタジオパーク。

いつものように「新選組」の再放送を見ていて、引き続き何となくTVをつけっぱなしにしていたら、スタジオパークという番組が始まり、そこに山本太郎さんがゲストとして出演されていました!
即効で録画しましたよ。これは永久保存版でございます。
左之助のまんまなイメージなんですよね。左之助を謙虚にした感じです(笑)
前にも書いたけれど、私の中の左之助のイメージが山本さんとかぶっていたというか、はまり役だと思っていたというのがあるからなんだけれども、見れば見る程惹かれていくんですよね。
今まで何気なくこの人が出演する番組を見ていたのですが、何気なくではなく、真正面から見たいと最近思うようになりました。
「夜を賭けて」
これはもう見るべきでしょう。戦後の大阪の町での話と言う事で、色んな物語が詰め込まれていそうですしね。それに、原作者さんも実は気になっているけれど、手を出していない人だったので、これを機に本も読んでみようと思っております。
1つに興味を持つ事で、視野が広がるというのは本当に楽しい。
たった1つの事なのに、実はたった1つの事ではないんですよね。

■新選組■
「スタジオパーク」の中のコーナーで山本耕史さんのコーナーが始まったんです。新選組の裏舞台を紹介という事なんでございますよ。ラッキー!
しかも、土方歳三の格好をしたまま小道具等の裏舞台を紹介してくれるんです。
さりげなく香取慎吾くんも出ていたり、小林隆さんも出ていてとってもおいしいコーナーだったりするのだ。
新選組ファンは必見です!
ちょっとNGシーンとかも見たいです。ちょっとじゃなく、かなりなんですが…(笑)
これからの左之助の恋も気になる所で、少し先の話も放送してくれていて、(きっと盗んだ)大根を持ってスキップする左之助やら、近藤さんから「おまさちゃんはお前のことを何とも思っていない」と言われて「またまたぁ」と答えるシーンなどもあったりして、これから殺伐とした話になっていくのに、こういう思わず笑みがこぼれてしまうエピソードも満載のようで、どうおまさちゃんを振り向かせるのかも楽しみの1つでございます。
一番気になるのは斎藤さんが一体何を作っているのか… だったりして(笑)
ま、一番というのは大袈裟なんだけれど、彼は何を作っているのでしょうか。
こけし?
お地蔵さん?
と、見せかけて実は近藤さん?(爆笑)
完全に近藤さんの番犬のようになってますからね。創っていてもおかしくないだろうという雰囲気もかもし出しております。
あー、完全に大河ドラマに嵌ってるなぁ。しかも歪んだ目で見すぎているかもしれない。日本の行く末を自分たちでどう切り開くかという彼らではなく、大根持ってスキップしている左之助とかに注目しているからな…(爆笑)
いや、ただ1本だけの話ではなく、沢山の人がいるからこそ、それぞれの思い、物語が綴られているのがお気に入りなんですよね。明日が楽しみです。



2004年06月11日(金) ナルシスト?

何となくTVで鏡を見て、高校時代の後輩を思い出した。
授業中も、仕事中も必ず机に小さな鏡を置いて、自分の顔を見ながら勉強、仕事をしていたのです。
自分の顔を見ていないと落ち着かないらしい。
別に自分の顔を見るのが嫌いというわけでもないけれど、好きでもない。ただ、鏡は歯を磨く時、髪の毛を乾かす時、化粧をする時… 等、に使う物だと思っていたし、そう使ってきたし、今もそうしています。
でも、ずーっと自分の顔を見続けている人もいるんですよね。不思議です。
ナルシスト… なのかな。
本人は違うと言っていたんだけど、自分の顔が好きだからずっと見ていたいと思うのはナルシストだよね。見ていないと落ち着かないというのもナルシストなのでは… と何となく思いましたが、それ以上は突っ込みを入れずに何年かその姿を見ていました。
一時期よく「この人はナルシストだな」と思う人によく遭遇したのですが、最近はあまり遭遇しなくなりました。
中学の頃に「○○ちゃん(私です)は自分の顔可愛いと思ったりする?」と質問されて「いや、思わないよ」と答えたら「変なの。私は自分の顔凄く可愛いと思うねん」と言われて言葉を失くした事もあったりして、何年かに1度はそういう人に会うんだな… と何故か自然に思っていたのです。
が、ここ数年は「私って凄く可愛い」な人には会っていない。
別の意味で「私が大好き」って人には会いましたが、それは悔しい時に自分を奮い立たせる言葉として使う人ばかりだったので、ナルシストとは違うしね。←当たり前。
どこまでがナルシストじゃない人で、どこからかナルシストの人なのか。
この境界線って微妙ですね。
誰が見ても可愛いと思う顔をしている人から「私の顔可愛い」という言葉を聞いた事はありません(苦笑)



2004年06月10日(木) 昨日のハニカミで。

稲葉のソロが流れていましたねぇ。でも、知らない曲なのですが。
B'zも大好きなのですが、稲葉のソロも大好きなのです。勿論まっちゃんのソロも大好きなので、1粒で3度美味しい2人なんですよね。
8月には稲葉のソロLIVEに行くので、それまでに2枚のアルバムをまた聴こう。「マグマ」は暗くていいし「志庵」は少し暗めでいいんです(爆笑)
要するに暗いのか…
と言うか、B'zの時以上に稲葉の心がとっても反映されているような気がするんですよね。ソロだと完全に自分の世界を追及した作品になるから暗さが出るのかもしれない。
別に稲葉は暗い人だと思っているわけじゃないし、心の闇は誰もが持っているものなんだけれど、それを自分の言葉で伝える事がとても上手い人なんじゃないかと思うのです。
言葉だけでなく、メロディにもね。

昨日流れていた稲葉のソロは来月発売される曲でした!
「wonderland」という曲です。
やっぱりソロか… ま、ソロかB'zかすぐに解るっちゃー解るんだけれどね(笑)
発売日は7/14です。
これは絶対に発売日に購入するぞ!
何となく今B'zの公式サイトを見に行ったらシングル発売のニュースが載っていました。実はあまり公式サイトを見に行かないんですよね。正直味気ない…(笑)
一応本人達の一言メッセージというのはたまに更新されるのですが、会報見ている方が絶対にいいので、知りたい情報がある時しか見に行かないんですよね(笑)

で、昨日のハニカミを見ているというのに、番組の内容ではなく、稲葉の曲にドキドキしてどうすんだよ、自分って感じでした。
巻き戻して曲をはじめから聴いたりしてね(笑)
はやくマキシを手に入れたい!
明日から暫く家では「マグマ」「志庵」ばかり流しているだろうな〜。



2004年06月09日(水) 水出し紅茶。

成功でした。
コクと渋みはないんだけれど、すっきりと飲めて丁度良い感じです。今日もまた作って明日仕事に持っていく予定です。
まだ5月ですが、そろそろ凍らせて持って行きたいな… と思いつつあります。職場は一応クーラーついているのですが、正直暑いです。つけてなかったらもっと酷い状態なのかもしれませんが、マジで暑いですよ。機械が沢山置いてある場所なんて死にそうだし、コミックのビニールを巻く機械がオンの時はサウナ状態ですからね。うん、近い内にきっとこの水出し紅茶を凍らせて持って行っている事だろう。

■音楽■
今日から三島由紀夫の「音楽」を読んでおります。この本は読みやすいです。シンプルな表現をしているからなのか、三島の文章というか、かたい文章を読みなれたからそう感じるのか解らないけれど、凄く読みやすいので、すぐに読了しそうです。
一人称で書かれているからなのか、三島目線というか、主人公のアナリストが三島なんじゃぁ… という気持ちになって読んでいます。結構こういう意識をしながら本を読むのって好きなんですよね。全く著者を感じずに読むのも楽しいんだけれど、どこか本人を感じさせるものが入っている作品って好きなんです。

■白痴■
「音楽」を読了したらドストエフスキーのこの話を読もうかな… と只今スタンバイ中になっております。
これよりも先に「悪霊」を読む予定にしていたんだけれど、何故か「悪霊」よりも先に「白痴」を読まなければいけないという気持ちになっている。
ドストエフスキーの作品もかなり本人を感じる物語が多いような気がします。と言っても全部の作品を読んだわけじゃないから決め付ける事は出来ないんだけれど、かなり本人の思想というのが無意識なのか意識的なのかは解らないけれど、入っているから好きなんです。
読了したらまた「罪と罰」を再読しようかと思ってます。これは… 正直笑える話なんですよね。笑ってはいけないし、笑う為に綴られた物語ではないんだけれど、どうしても突っ込みを入れずにはいられない。関西人の悲しい性なのかな。
それに「愛い奴め」とか思ってしまったりもするんです。主人公やら登場人物にでなく、ドストエフスキーにね。
多分主人公=ドストエフスキーな感覚で読んでいるからなのかもしれません。



2004年06月08日(火) 昨日の左之助(笑)

いや、いいともなんだけどね。
とあるコーナーに大河ドラマで原田左之助役を演じている山本太郎さんがゲストで出ていたのです。月曜日は香取慎吾さんがレギュラーの日という事で、局長と左之助の図を見る事が出来、幸せでした…
それも登場して、慎吾ちゃんと向き合った時に「局長!」と呼んでいたのがツボで、昨日のいいともを削除する事が出来ません(笑) 保存する程の事でもないと思うので、そのままHDDに残してあります。
実は山本さん演じる左之助も大好きで、配役が決まった時に「よっしゃー、イメージ通り」と心の中で叫んだのですよ。
しかもあの髪型のままなんて素敵過ぎる。
メチャクチャ振りも「うんうん、それが左之助なの」という歪んだ見方をしているので、本物の左之助は「そんなの俺じゃない」と言ってるかもしれませんが、何となく私の中の原田左之助というのは山本さん演じる左之助なんですよね。
別の新選組の映画やドラマなどを見た事もないからすんなりと入ってきたのかもしれないけどね。
元々山本太郎さんが好きだから… というのもあるのかもしれないです。
先月の「恋するハニカミ」も見ましたしね… げへへ。

■月魚■
読了しました。感想は… うーん… 感想は… 言葉に出来ないんですよね。消化していないのか、嵌れなかったのかそれすらも解らない不思議な空間でした。
感想を書くとしたら、再読した時かな。

■水出し紅茶■
今までやった事なかったので、初チャレンジです。
1リットル以上入る入れ物に4つのティーバックを入れて只今冷蔵庫でひんやりと出している所でございます。
ジャワティのようにすっきりと飲めるかなぁ… と出来上がりが楽しみです。美味く出来たら我が家の夏の定番になるかもしれません。
リプトン以外のティーパックを買ってきたら、リプトンにしてくれと怒られてしまいました(笑) 初チャレンジだからどんなものなのかと安いのを買ったんだとわざとリプトンを選ばなかった事を言ったのに通じなかったです。私1人で飲んでやる(爆笑)



2004年06月07日(月) お茶猫。

はじめはお茶犬しかなかったんですが、今はお茶猫もいるんですよね。特にグッズを買おうとまでは思いませんが、お茶を買う時に何にしようと迷った時はマスコットのついている「おーいお茶」をつい選んでしまいます。
マスコットも可愛いけれど、どちらかと言うと私はイラストの方が好きなので、絵本というか、イラスト集などを出されると手を出してしまうかもしれない。
単調な絵なんですが、その単調の中に私のツボを押すポイントが入っているんですよね。
お茶犬だけの時も「可愛いのぅ」とは思っていましたが、お茶猫が出た途端「イラスト集があればな」なんて思うようになっています(笑)
つくづく私は猫派なんだと再確認する日々でございます。
単にお茶犬の中に好みでないデザインの犬がいたからなんだろうけれども。

■ヘルマン・ヘッセ■
「車輪の下」しか読んでいないのですが、この人の作品は出ているものは全部読破したい気持ちが日々強くなっているような気がする。
新潮文庫のあの水色の装丁に呼ばれているんですよね。あのシンプルさ加減がいいのです。新潮文庫の文豪たちの装丁はシンプルなのが多くて好きです。
ただ、著者の顔をアップで! というのはちょっと吃驚するのですが、まぁ… 慣れました。

■月魚■
休みの間に読了しようと思っていたのに、結局1行も読まなかった。でも、多分明日の通勤時に読了していると思います。次は何を読もうかな… 三島由紀夫かガルシア・マルケスか、ヘッセか、ドストエフスキーがいいなぁ。
重たいのを神経使って読みたい気分です。
「月魚」がさらり… という感じのアンニュイな作品だったので、重みを求めているのでしょうか。その前も一応重みのある話を読んではいたんだけどね。
また違った重みを求めているのだろう。



2004年06月06日(日) 冬のソナタ 9話。

話が急展開になってきましたねぇ。
ようやくユジンがミニョンを好きだという事を認めたというだけでも凄い事だと思うのですが。
サンヒョクには婚約破棄をしようと告げるけれど、それを認めない(ま、簡単には認められないわな)サンヒョクはユジンが断れないように壁を作って行くわけですよ。
ラジオの公開放送で、サンヒョクの両親とユジンの母親を呼び、ユジンの意志とは関係なしに結婚をせざるをえないような空気を作って行くんだけれど、そんな事をすればする程、ユジンの気持ちはミニョンに行くだけで逆効果なのになぁ。
ミニョンにも噛み付くサンヒョクですが、ユジンと言い争いをしている時にミニョンが現れ「人を殴ってはいけないと教えられましたか」とミニョンに言われるわけですが、これは高校の頃にチュンサンに言われた言葉なんですよね。
先週チュンサンの母親が帰国し「チュンサンは元気にしてますか?」と言ったあの言葉も気になる所です。
この2つだけでもミニョン=チュンサンという図式が生まれるわけですが、ミニョンは記憶をなくしてしまっているという事なんだろうな。まったくチュンサンの事を知らないみたいなので。
ミニョンに「好きだ」という意志を伝えるユジンだけれど、ミニョンを選べばサンヒョクが気になり、サンヒョクを選べばミニョンが気になると、結局どっちも選ぶ事が出来ないと2人に別れを言っていたんですよね。
「そんなのは選んだのではなく、放棄だ」
とミニョンは言ったけれど、かなりダメージは強かったんじゃないでしょうか。
サンヒョクに宣戦布告をされたのも実はダメージきつかったりして…(笑)
いよいよ公開放送の日になり、放送が終わってわざとらしくサンヒョクを舞台に呼び、婚約者がいる事を話し、ユジンも呼んで、結婚式はいつになるのか… というこれまた下世話な質問を浴びせて、嬉しそうにサンヒョクは「結婚式は来月です」とかぬかすんですよね。
驚くユジンだけれど、あんな場所で「私は婚約破棄をしようと言ったのよ」なんて言えない。親もいるしね…
だがしかし! その前にサンヒョクママは見ていた(家政婦の如く…)。
全くの誤解ではあるんだけれど、ミニョンに借りたマフラーをユジンが返すシーンなんだけれど、よせばいいのにユジンがミニョンの首に巻いている所をサンヒョクママは見ていたんですよね。
放送が終わってから家族と友達だけの場所でユジンを責めるサンヒョクママ、結婚の話が出た時にその場を去っていたミニョンですが、次長が気をきかせたのか「大変な事になってますよ」とミニョンを呼びに行き、ユジンは誤解されるような事をしていないと言うんだけれど、そこでサンヒョクと喧嘩みたいになってしまうんですよね。2人の喧嘩に耐えられなかったのか、ミニョンが責められるのが見たくなかったのか解らないけれど、結婚出来ないと宣言してその場を走り去るユジン。すぐに追いかけるミニョン、結婚出来なかったら母親のせいだと言ってからユジンを追いかけるサンヒョク。そんな事を言ってるからユジンを捕まえることが出来なかったんですね…
ユジンを追いかけ、抱き締めて「もう離さない」と車に乗せて別荘へ向かうミニョン。
別荘ですか!!
その別荘にはチュンサンママが来ていて「ミニョン」と呼び抱き締めるわけでございますよ。
ああ、やっぱりチュンサンはミニョンなのね。そして、ミニョンはそれを知らないのね…
って事はユジンとミニョンは腹違いの兄妹(姉弟?)という事になるんでしょうか。

どうでもいいけれど、チェリンがえらく潔かったような気がするんですが。
もうええんかい…
チェリンらしいと言えばそうなんだけれど、そこまで潔くなれるんだったら、あんなにユジンにいじわるしなくても良かったんじゃないの?
なーんて思ってしまうのですが(笑)
ま、これからの展開に期待です。



2004年06月05日(土) 衝撃の事実… という大袈裟なものではないのだけれど。

先日日記に書いた「ぼくの地球を守って」のイメージアルバムを引っ張り出して聴いていたのですが、大好きな「Moon Light Anthem〜槐〜」の曲は新居昭乃さんが作詞作曲して、歌っておられました。
気付かなかった…
新居昭乃さんの存在に気付いたというか、名前を知ったのが3年前だったから仕方がないっちゃーないのかもしれないけれども、あの曲に惹かれたのも納得出来ます。彼女の曲を好きになったのは原作が藤川圭介さんで、絵はいのまたむつみさんの「ウィンダリア」のOVAのオープニングとエンディングの曲が彼女だったので、好きだったのですが、名前も曲名も知らなかったんですよね。
たまたま3年前にその頃仲良くなった友達と偶然「ウィンダリア」が好きで、あのアニメを見たという話になり、2人で曲を探したんです。その時に新居さんの名前が解り、当時出ていた「鉱石ラジオ」のアルバムを試聴したんですよね。買ってないんですけれども…(苦笑)
アルバム「空の森」にこの「Monn Light Anthem」が収録されているので是非聴いてみてくださいね! 私も新居さんのアルバム全部揃えよう!!
デビューアルバム「懐かしい未来」には「ウィンダリア」の曲「美しい星」「約束」が収録されているのですが、この曲たちも秀逸です。心が安らぐんですよね。

同じ雰囲気を持っている種ともこさんの音楽もとても好きです。
アルバムを全部持っているわけではないのですが、思い出したように彼女の音楽を聴きたくなるのです。
とにかくかわいくてかわいくて仕方がない音楽たちで、心がほっこりするのですよ。私は殆ど女性ボーカルの音楽を聴く事がないんですよね。
何でなのかはよく解らないのですが、そんな中で種ともこさんは凄く嵌りまして、一時期よく聴いてました。
あまり似たようなというか、同じ雰囲気を持ったミュージシャンを好きになる事もないんですよね。必ずと言っていい程「どちらか」に偏ってしまうので、もし種さんばかり聴いている時に新居さんの名前を知り、アルバムを探して聴いていたとしたらどっちを聴いていたのだろう… なーんて、つまらない事が今よぎってしまった。

■森■
私のハンドルネームは「未開の森」という言葉を何かで読んで、どこかで使ってやろうと思いながら、縮めてというか、略して名前にしてしまったのです。「森」と文字なのか、漢字なのか言葉の響きなのかわからないんだけれど、好きで新居さんのアルバムのタイトルである「空の森」にかなり惹かれており、しかもそのアルバムには槐の曲まで入っているというこの運命(大袈裟です)をどうしてくれよう… などとかなり今新居さんの株が私の中で急上昇中です。
と書きながら今、種ともこさんの「ベクトルのかなたで待ってて」を聴いているのですが…(説得力ないな〜)
新居さんのHPを見つけて、曲名を見ているのですが、かなり私好みの言葉の使い方をしているのですよ〜。
「鉱石ラジオ」というアルバムのタイトルもいいですよね〜。
鉱物好きの私にぴったりじゃないのよぅ。
同じ女の人の言葉を聴いても特に心に響く事はあまりなく、いつも男の人の言葉というか、音楽では男の人の言葉を小説では女の人の言葉に惹かれやすいと思い込み、それに囚われすぎていたのではないだろうか。
似たようなものを探したいとは思わないけれど、自分の中の価値観を変えるいい機会になればいいなぁ。
もっともっと自分の中の視野を広げたい。



2004年06月04日(金) 念願の猫の写真。

撮れましたよ!
でも、満足のいく写真にはならなかったんだけどね。
昼休みに公園でお弁当を食べていたら子猫(生後1ヶ月位)がいたので、抱っこしていたのですが、マジで軽い! 昔飼っていた猫を思い出しました。その猫も生後1ヶ月から飼っていたので、同じ軽さで、同じ感触だったんです。
で、喉を撫でたり、頭を撫でたりしていたら眠そうな顔になって寝てしまいました。
残念なのは向こう向きで寝ていたので、後姿しか撮れなかったんですけどね。
少し寝て、またゴロゴロと喉を鳴らして私の膝の上を行ったり来たり、私の顔に向かって前進したりね。
なので、顔のアップの写真はちゃんと撮れなかったんですよ。でも、可愛かったし、抱っこ出来たのが何よりも嬉しい。
猫を触ったのって本当に久し振りなので。
猫飼いたいなぁ… 今はマンションだから無理なんだけどね。でも、猫がいいなぁ。我儘だけど、本当に可愛いんです。いつも私が遊ばれている状態でしたが、それでもいいんです。ゴロゴロと喉を鳴らして眠そうにしている顔がたまらなく愛しいのですよ。
今回あまり可愛い写真は撮れなかったんだけれど、何度もチャレンジしていい表情の猫の写真を絶対に撮るぜ!
先日、何でもいいから写真を撮る癖をつけようと決めてから下らないものから、狙っているものまで色々撮れています。この調子で「写真を撮る癖」「シャッターを切る癖」をつけて行こうと思います。
使っているのがデジカメだから出来る事なんだけれど、フィルムのカメラというか、昔のカメラならではのシャッターの硬い音に憧れを持っています。
昔友達と旅行に行った時に、彼女が持っていたその音がなるカメラで色んな景色を撮影している時に私もカメラを持って行っていたので、隣でひたすら写真を撮っていたんだけれど、いい音はしないので羨ましく感じ、それを話したんですよね。
彼女もその音が好きだからこのカメラを使っているんだと話してくれた。
カメラ好きな人なので、色んな写真を撮っているみたいですが、今でも写真を撮りまくっているのかどうかはそういや聞いていないなぁ。



2004年06月03日(木) 面白そうな本。

最近なるべくならハードカバーの本を見ないようにしていました。
惹かれる本があったりすると文庫化を待てないかもしれないので… でも、知らない作家さんだったりすると、文庫化を待とうと思ったとしても、いざ文庫化された時、それに気付かない可能性が高いのです。
まず名前を覚えていない。タイトルを覚えていない。出版社をチェックしていない。
この3つから。
新人さんだったりすると、余計にそうなんだよね。
まずハードカバーの装丁に惹かれるので、文庫化された時に装丁が全く異なる場合が高いから読んだ事の無い作家だったりすると、文庫の装丁が気に入らないと手にとらない事が多い。
損しているのかもしれないなぁ。装丁に惑わされずに自分好みの作品を探す事はむずかしいと思う。好きな作家なら装丁には惑わされないんだけどね。
今日惹かれたタイトルは苦手なミステリィというジャンルなんだけれど、嫌いなパターンの話ではない読み応えを感じる事が出来るかもしれない内容のような印象を受けたので、これはチェックしておくべきかな。
チェックするだけでなく、購入した方がいいのかもしれない。いい装丁なんですよね。覚えているのは装丁だけで、タイトルも著者名も覚えていません(苦笑) 新人さんという事だけは覚えているんだけどね。
いい作品により出会うべく、全ての棚をチェックしておいた方がいいんじゃないだろうかと感じた。折角本屋で働いているわけだから、普段ならチェックしないだろうジャンルにも目を通して、より視野を広げたい。こういう気持ちは初めて本屋で働いた時に感じていたけれど、視野を広げることの出来ない職場だったので、今なら視野を広げられると思うから、買う買わない関係なく、気になる本を見つけたらメモをとるようにする癖をつけておこう。



2004年06月02日(水) 撮ってみたんだけれど…

通勤時に何か写真を… と思い、今日は数枚撮ってきました。
帰りは買い物して両手が塞がっていたのでパス(笑)
写真の出来はいまいち… いまいちだけれど、結構満足。
どっちやねん。
個人的には満足だけれど、私以外の人が見ても「なにこれ」の世界なので、いまいち。
でも、私が撮りたいと思っている写真は誰かに見せる為のものではなく、自己満足の為でもあるから、慣れた写真よりも、初めて撮りましたという粗い写真の方が数年経って見た時に良いと思うのではないだろうか。
と、今からそんな事考えても仕方がないし、鬼も笑うだろう。
また明日も何か撮ろう。でも、帰りに何かを撮るのはまだ恥ずかしいな。
朝は殆ど人が通っていないから(6時前だからね)好きにシャッターをきれるんだけど、人が沢山いる中で写真を撮るのは恥ずかしいし、知らない人を撮るのに抵抗がある。
多分それは私が写真嫌いだからなのかもしれない。
基本的に写真に撮られる事が子供の頃から苦手で、なるべくなら写真に写りたくないんですよね。慣れないというか、何なんだろうな。友達と旅行に行った時は抵抗はないのは不思議なんだけどね。
友達が写してくれているからなのか。
いや、そうじゃないな。「旅行」という酔いの中にいるからなのかも。
それ以外だと例え友達が写してくれても抵抗を感じるだろうし、なるべくならファインダーの中にいないように心がけるだろうから。
撮られるのが嫌なのに、写真を撮りたがるというのも何だか矛盾しているな。
人を撮りたいという気持ちにはあまりならないかな。構えている人を撮る気にならない。ただ景色に溶け込んでいる人を撮りたいだけなのだろうな。でも、それって無断で知らない人を撮るという事だから、撮りはしないんだけどね(笑)
できるなら猫の写真を撮りたいんですよね。
猫を飼っているわけではないので、近所のノラ猫たちをでかでかとうまく撮れるのは一体いつになるのか。



2004年06月01日(火) デジタルカメラ。

折角持っているのに、あまり活用していないんですよね。
晴れの日はなるべくリュックに忍ばせているんですけど、出勤時はまだ眠くて、帰りは疲れていて写真を撮ろうという余裕がないのかな。いつでもリュックの中にあるのにね。勿体無いです。
フィルム代がかからないんだから、どんな下らない失敗だと思われる写真でもパシパシ撮って、日頃から何かを記録する癖をつけておこうとは買った時に頭の中にあったんですけど、やってないんだな…
友達は「写真日記」というのをつけているみたい。今でもつけているんでしょうか。
写真はパソに取り込んで、CD-RかCD-RWに保存しているみたいです。
私もそうやって色々撮りたいと彼女の話を聞いた時に思っていたし、今でもやりたいと思っています。保存するだけでなく、気に入った写真は印刷して、ミニアルバムにコメントを付けて貼って行こうとも考えています。
が、やってません(笑)
今なら色々と面白い写真が撮れるような気がするのです。
日々が充実しているからなのか、気持ちが充実しているからなのか、そのどちらでもあるからなのか解らないけれど、雑誌で面白い写真を見る度に写真を日々撮り溜める事から始めようと思う。
思うだけなら誰でも出来る。
実際にやらなければ意味が無い。
いつもそれも思うので、明日から出勤時と、帰りにでも写真を撮って行こう。どんな写真でもいい。私が毎日見る当たり前の景色を撮ろうかな。
ただ、今まで撮らなかったのは1人でカメラを構えるというのがちと恥ずかしいからなんですよね(笑)
でも、1人だからこそ撮れる写真があるんじゃないかと感じたし、先日仕事が終わって電車を待っている時に電車が好きな男の子が出発時の電車の写真を嬉しそうに撮っているのを見て、1人だから撮れる写真がある事にようやく気付いた。
はじめは「恥ずかしい写真」になっているかもしれない。いや、これは変な意味じゃなくて、撮っている私のはにかみが出ている写真になっていると思うんだけど、そのはにかみがまた面白いんじゃないかと感じる。
私だけの写真集というのを作って行こうと思います。
えー、誰にも見せる予定はございません(笑)
何てったって、私だけの写真集なのですから。まずは私が楽む為の、普通の日常を撮って行くつもりです。
で、近い内にレザークラフトでカメラケースを作ろう。うふふ。


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未森

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