創造と想像のマニア
日記というよりもコラムかも…

2004年07月31日(土) ホテリアーを見ました。

2話ずつ放送しているみたいですね。今日のは… 一体何話なのか解らないし、名前もやっぱり覚えられなかったんだけれど、何となく話の流れは解った。
またまたヨンジュンさんは父親に恵まれなかったという役のようですね。ヨンジュンさんは会社を買収する仕事をしている人で、子供の頃は父親に捨てられ… いや、売られて? アメリカで育っているようですね。そして、実は妹もいるという感じで、その妹の存在も知らない。何となくその妹はホテルで働き出したお嬢さんって感じがするんだけど、どうなんでしょう(笑) 確か、あの女優さんはイ・ビョンホンさんの恋人だったような。「オールイン」では恋人同士で恋人同士の役をしているみたいですね。
あの総支配人さんが良い印象を受けました。特に男前というわけではないんだけれど、演技が良いので魅力的なのです。
何故あのホテルが買収されかけているのかは知らないんだけれど、社長の息子があんなんだからなのかな… とかわけの解らん事を考えていました(爆笑) だって我儘にも程があるわ! って感じだしね。妹なのかも? という人もどこかのお嬢さんみたいで、家を飛び出してきたのはいいけれど、VIPしか入る事の出来ない部屋に泊まり、家出したから働かなければいけないって事で働き出すのはいいけれど、VIPルームに泊まったままで出て行こうと思っているようには感じないし、総支配人に恋心を抱いているのに、そこで働きたいがために自分を想ってくれているのを知っているからか社長の息子にお願いして、働かせて貰う。
甘いのぅ… ま、お嬢さん(おぼっちゃんもか)はこんなもんなのかもしれないけどね。世間を知らなすぎるというか、自分の都合のいいように動いてくれると思い込んでいるのか、見ていて不愉快な位の我儘さ。
途中から見たから余計なのかもしれないけれど、いまいち感情移入が出来ないドラマかなぁ… と感じますが「冬のソナタ」とはまた違ったヨンジュンさんの演技に興味を持っているので、来週覚えていたら見ようかな。今日はたまたま見ただけだし、裏番組を毎週録画予約しているから覚えていなかったらもうそのまま放置になってしまう(笑)
ヨンジュンさんの髪がとても短いので幼いイメージだから、冷酷な仕事人間には見えなかったり、どうしてあのマネージャーに恋心を持っているのかが不思議でならなかったりします(笑)
これも吹き替え(10chだからもしかしたら字幕かもと期待してた)だったのですが、ヨンジュンさんの声は萩原さんじゃなかった(笑) 知らない声優さん(だと思う)だったけれど、ヨンジュンさんのイメージに合うんじゃないでしょうか。
萩原さんだと声が高いから、ちょっと軽く聞こえてしまうんですよね。本人はとても低い声だから、同じように低い声で、キザな言葉もさらりと言ってのける演技の出来る人がいいので、この吹き替えには満足かも(笑)



2004年07月30日(金) 新規登録したての日記。

実は登録したてのほやほや日記を読むのが好きだったりします。何故日記をつけようと思ったのか、書いている人はどんな人なのか… というのが記されている事が多いので新規登録の日記を読みに行く事がたまにあります。新着情報で気になるタイトルを見つけて、内容がいいなと思うとその人の初日の日記をクリックする事もよくあります。
でも、1年書いたら全て削除してしまう人もいたり、気持ちをリセットしたいからとそれまでのを削除する人もいるので、残念だなと思う事も(笑)
気持ちを改めて… というのも、書いている人がどんな心情なのか解るのですが、初日の新鮮さというのがないので、削除してしまう人の日記は読みに行きません。
自分でも何故ここまで拘るのか言葉にする事は出来ないんだけれど、初日の日記が好きです。自分の初日の日記が面白くないから余計にそう感じるのかもしれない(笑)

■文学■
最近「バッテリー」ばかり読んでいたので、文学を読みたいな… と思い、三島由紀夫を読んでいる。坂口安吾とヘルマン・ヘッセも読みたい気分だったんだけれど、何となく三島由紀夫にした。堅い文章を読みたい気分だったのかもしれない。
どの本も新潮文庫なので、文学と言えばやはり新潮文庫なのだろうな。
先日お客さんに「岩波文庫は置いていますか?」と尋ねられた。うちの店舗は大きくないので、取り扱っていない(岩波文庫は買いきり商品だから)事を言うと「純文学を読みたいのですが、何処の文庫がいいですか?」と聞かれたので迷わず新潮文庫のコーナーへと案内した。
岩波文庫も純文学多いんですよね。いいタイトルばかりだと思う。でも、どうしても海外文学だと訳が古いというか、直訳というのと、やはり買いきり商品というのがネックなのです。

■夏の文庫フェア■
夏になると各出版社がフェアをして、文庫が新しくなり、本棚が新鮮に感じたりするのが嬉しかったりします。
フェアの帯を見るのも楽しみの1つでもあったりする。一番好きなのはやはり新潮文庫の帯。あのパンダのキャラクターが可愛いというか、何とも味があるような気がする。特にキャラクターものが好きというわけではないと思うんだけれど、本を手にしている姿がどうにも気になるんですよね。ちょっとビクターの犬のような感じ。あの犬のような哀愁はないんだけれど、とても本が好きなのだ、本を大切にしている、読書する時間を大切にしているというのが伝わるような気がするんですよね。
売ろうとしているのは解るし、選ばれたタイトルにも不満を覚えているので、全てが好印象というわけではないのだけれど、一番私のツボをおさえているのは新潮文庫だなとつくづく感じる。



2004年07月29日(木) またまた「ぼくたま」

今日5巻、6巻発売だったので、即効で手に入れて来ましたよ。そろそろ木蓮の話かなぁ… と思っていたんだけれど、まだまだ紫苑の話だった。結構忘れているもんなんですね。はやく木蓮が子供の頃の話を読みたいです。1巻のコスプレさえ我慢すれば後は好きな話なんですよね。
そう言えば、今日は何故か車田正美さんの「聖闘士星矢」と「風魔の小次郎(かな?)」の愛蔵版だか何だか解らないけれど、それも出ていました。最近「愛蔵版」ってよく出ているのですが、皆さんネタ切れなのかしらん… なーんて思ってしまうのですよ。今も活躍していらっしゃる作家さんだったりすると、余計に思ったりするし、昔の作家さんだったら読者からの「復刻版出して!」という問い合わせが多かったのかなとか考えてしまうのです。絶版になっている本で、自分が好きだった作品だと素直に嬉しいんだけれど、それでも「何故今これなの?」と思う場合もあったりします。でも、久し振りに好きな作品を読むのは楽しい。と、言っても愛蔵版ってあとは「DRAGONBALL」しか持ってないんだけどね(笑)

■冬のソナタレビュー■
今まで自分が書いたものを読み直してみました。どんな感想を書いていたのか全然覚えてなかったし、読み返す事もないから思いっきり書き捨てごめんなものになっているだろうなと思って読んだのですが「嵌っている」と書きながらもはじめの数話はレビューになってないですね(笑) 今見たら絶対に心に残るシーンだろう場面を思いっきり無視していた(笑)
しかも、はじめの頃はチュンサン以外の名前を覚えてなかったってのが自分でおかしかった。海外の作品を見るといつも初回では名前を覚えられないというか、ちゃんと誰がどの名前で… というのが一致しないんですよね。特に殆ど見た事のない国の作品だったりすると、名前を覚えられない。ユジンの名前すら覚えてなかったというのがまた凄い。チュンサンの名前を覚えていたのはチュンサンが目立っていたとか、好きだとか、気になるという理由ではなく単に「~さん」という日本語の敬称みたいだという理由だという事まで書いていて「あー、そういえばそうだったな」なんて思い、感想は名前と登場人物の相関図というのもきちっと頭に入っていないから感想を持つにもとても抽象的な表現しか出来なかったけれど、惹かれるものがあったというのは伝わった。
そして、回を重ねるごとに感想が長くなっていくのを見て、嵌って行く様を見る事が出来たのが面白かったし、それぞれの呼び方が吹き替えを鵜呑みにしてしまっている上での感想だったりもして、そこも微妙におかしかった。吹き替えだと言葉が自然に耳に入るから見やすいのか利点なんだけれど、本来知っていたらもっともっと面白かっただろう部分を見逃しているのが欠点なんですよね。ただ、すんなりと耳に入ってくるものだから流してしまっている部分も多々あった事に気付く。
字幕だと読もうとする気持ちがあるから頭に入りやすいですしね。ぼんやりと見るには吹き替えがいいんですけどね。ぼんやりとって言い方は良くないな。音楽を楽しんだり、景色を見たりするのには吹き替えがいい。特にこのドラマは音楽も景色もいいですからね~
そういや、音楽は韓国版と日本版では違うんですよね。1話でしかその違いは解らないんだけれど、私は韓国版が好きだから悔しい。



2004年07月28日(水) DVDをGET(笑)

買ってしまった「冬のソナタBOX」の1を…(爆笑)
店で買うよりも、ネットの方が安かったので、ネット注文したんだけれど、すぐに届きました。嬉しい!
BOXなので9話まで収録されています。ハングルで見ているんだけれど、やっぱりハングルで聞くといいですね。とても感情が伝わります。字幕読まないと何を言っているのか解らない。それでも彼らの言葉を耳で聞かないとね。名前を呼ぶだけでもどういう気持ちで呼んでいるのか解る。初めてチュンサンが「ユジナ」って呼んだだけでもう「うひょ~~」とか思ってしまって(爆笑)
すいません… いい大人がおおはしゃぎです(笑)
まだミニョンは出て来ていないんだけれど、日本語で見ている時はチュンサンよりもミニョンが好きでしたが、今はミニョンよりもチュンサンが好きです。ミニョンが出て来たらどうなるか解らないけれど、チュンサンの切ない想いの方が心にずしっと来るような気がするのです。
これを全部見終わったら次のBOX2が欲しくなるだろうな。NHKの放送が終わってからにするか、すぐに手に入れてしまうか… 迷う所です。きっと先にDVDを手に入れたら吹き替えでは見られないだろうな。
ドラマのDVDを買ったのは「サトラレ」に続き2作目です。NG集とかついていたらいいな… と思っていたんだけれど、それはついていない… のかな? 見てみないと解らないか(笑)
サンヒョクの事は始めから特に何とも思っていなかったと記憶していた。でも、DVDを見てかなり好きになってしまった。「嫉妬」「執着」この2つしかイメージなかったのに、ガラリと変わるとはえらい変化だ。
チェリンは昔も今も同じだけどね(笑) この人の場合は元々性格が悪すぎだもん。
ただ、気になったのはチェリンは元々彼らと仲良くなかったのかなという印象がありました。多分それはユジンの事を「チョン・ユジン」としか呼んでいないからなんだろう。呼び方1つで心情までが伝わるものなんだな… と改めて実感しています。
今までサンヒョクの優しさにあまり気付かなかったのに、どれだけユジンを想っているのか、大切にしているのか、幸せになって欲しいのかが伝わる。ずっと一途にユジンだけを見守っていた人なのだと気付いた。
気付くの遅すぎなのかもしれないけれど、どうしても吹き替えだと心が入っていないような気がしていたので、はじめの頃は特にさらっと見ていたんですよね。
そして、ユジンもサンヒョクを愛していなかったかもしれないけれど、恋愛とはまた違う愛情だったけど、サンヒョクを愛していた事も伝わった。
いいドラマだな。何度も見よう。



2004年07月27日(火) 大河な日日。

三谷幸喜さんのコラム本のタイトルなのですが、かなり気になっています。3冊目だそうですが、どれも読んだ事はありません。今回は丁度大河ドラマを書いているからその事が中心のコラムになっているのでしょうか。だからなんだけれど、気になっているのです。なくならない内に買ってしまおうと思いつつも、いつも本を見て躊躇っている。欲しい本だらけだし、読みかけの本もあるし、再読したい本もある。出来るなら手を出したくない本だけれど、かなり気になっています(笑)
きっとここに書くという事は近い内に手に入れて読んでそうだな。
ドラマ制作の裏話も書いてあるかもしれないし、奥様の小林聡美さんの事も書いてあるだろう。私は小林聡美さんも好きなんですよね~。婚約した時の記者会見での彼らがとても好きなのです。伊丹十三さんと奥様の宮本信子さんの話をして、必ず自分の作品には宮本信子さんを出演させるという話で「だから僕も宮本さんを使いたい」というような事を言い、小林さんが「私じゃないんかい」と突っ込みを入れたのですが、この2人いいですよね~。家でも面白そうです(笑)
あ、やばい… 明日手に入れてそうです「大河な日日」を(爆笑)

■風光る■
新刊が出ましたね。出たのは昨日ですが、買ってきましたよ。前の巻が1月発売で、丁度大河ドラマが始まった頃で、2作品を楽しんでいたんだけれど、最近は大河ドラマオンリーになっていたから、少し新鮮な気持ちで読みました。相変わらず面白いですね~。物語も面白いんだけれど、ラストにいつも書き下ろしの「日誌」があるのですが、それもまた面白いんです。作成秘話もあったり、読者の質問に答えたりと今まで殆ど時代ものの作品を読んでこなかった私にはとてもありがたい頁だったりします。
いつもはその巻できちっと終わるように描かれているのですが、今回は「つづく」という感じで終わっています。だから続きが気になる~~~(笑)
でも、いつもはちゃんと計算してコミックに収まるのは○話だから… と以前「日誌」で書いていたんです。今回はわざと続きにしたのかもしれないんだけどね。しかし、本当に気になる部分で終わってるんです(笑) 次にコミックが出るのは来年だろうから、ちょっと生殺し状態に近いかもしれない(笑)

■冬のソナタ■
1話を字幕で見たのですが、映像ではなく、話し方に注意して見ていたんだけれど、とても早口なんですよね。「美しき日々」でのチェ・ジウさんの話し方とはまた違うんですよ。ちょっと(いやかなり)感動です。その役の話し方になっている。そこまで役作りをして演じているんだなと思うとますます韓国のドラマ(映画も)が気になる。
勿論日本の役者さんでも役によって話し方や仕草など違うように演じる人もいるけれど、少なくなっているような気がする。特に声の演技がない人が多いような気がする。どれも同じ話し方だから、その役者さんの地を見ているようにしか感じられないな… なんて思っていたから本当に感動です。
アニメの吹き替えも声優さんではなく、役者さんがよく選ばれたりして、それを聞く度「何故声優さんを使わないのか」と嘆いたりしていたんですよね。声の演技がまったく出来ていないから吹き替えがとにかくおかしい。感情がこもっていない。
ドラマだったり映画だったりだと、姿が見えるから誤魔化せている状態なんだな… なんて感じたりもね。
「この人は何をやっても本人そのまま」
という役者さん(役者じゃなくても)にうんざりしていたから、話し方にも拘りを持って声の演技の出来る役者さんを知るとワクワクします。色んな役を見たいと思う。
本当にますます韓国ドラマにどっぷりだなぁ(笑) 色々と新しい発見もあって楽しい。



2004年07月26日(月) オリジナル版の冬のソナタ。

吹き替えなしの字幕で楽しみたいなぁ。と元々思っていたんだけれど、今日とある掲示板(韓国ドラマや俳優等に関する掲示板みたい)を見つけて、その気持ちが更にアップしたのと同時にハングルを知りたいと思うようになった。
文法は日本語と似ているというのは知っていたんだけれど、向こうのニュース番組でのあの硬い話し方のイメージがとても強かったんですよね。そうじゃないんだと思ったキッカケはSMAPの草彅くんのおかげだし、後は… 前に放送していた「Happy Together」が字幕だったので、流れるような綺麗な発音にこんなに柔らかい言葉だったんだというのを知ったのです。
「冬のソナタ」は民放で見ているので、思いっきり吹き替えで見ているから気付かなかったんだけれど、とても丁寧な話し方をするんだなと思ったたけれど、実はそうじゃないみたい。翻訳がそうなっているだけで、もっともっと深い表現があるみたいなのです。あと、それぞれ役者たちの癖というか、出身地によって早口だったり、そうじゃなかったり、間をあける人だったり、そうじゃない人もいて… ってこれは日本でも同じなんだけどね。その同じだと言う事が頭から離れてたので、目から鱗な気分を味わっております。
そして、チュンサン役のペ・ヨンジュンさんがチュンサンの時、ミニョンの時とで表情の違いは感じる事は出来ますが、言葉でもその違いだったり、感情表現を演じ分けているみたいなんです。これを知って、役者ペ・ヨンジュンさんにも注目です。ハングルでドラマを見たら更にそう思うんだろうな。やっぱり吹き替えだと翻訳された国の文化で表現しなければ解らない事も出てきたりして、考える事もなくさらっと流してしまうシーンがある事にも気付き、とても勿体無い事をしているのではないか… と思うようになった。
1話のみハングルで、字幕で見た事があるのですが、そこではチュンサンは皆に「カン・ジュンサン」と呼ばれ、チュンサンもユジンの事は「チョン・ユジン」と呼んでいる。心を開いてからユジンの事を「ユジナ」と呼ぶようになっているみたいなんだけれど、これは1話しか見てないから「ユジナ」の呼び方は聞いていないんですよね。
友達等の親しい人を呼ぶ時は名前+aで呼ぶみたいで、それは知らなかったのでこういう事を1つ知るだけでも全然作品の深みは違ってくる。「~さん」は「~シ」と呼ぶ事は知ってたんだけどねぇ… これは「Happy Together」で気付いたんだけど、+aは気付かなかった。呼び捨てで呼んでいるような気がしたんだけど、ちゃんと聞き取れていなかったんだろうな。
私はどうも言葉に拘りを持つというか、拘りを感じるとどっぷりと嵌ってしまう傾向にあるようです(笑)
「冬のソナタ」のノンカット版が来年に放送が決定したそうで、これがBSじゃなかったらいいのにな… と思いつつもDVD購入してやろうかとも考えてしまっている自分が怖い(笑)
いや、だってとにかくセリフがとてもいいんですよ。昨日のセリフでも
「僕は1人の女性を愛しています。その人とおじいさん、おばあさんになるまで一緒に過ごしたいのです。その人と僕によく似た子供たちの父親になりたいのです。愛する人と子供の為に僕は大きな手となり、丈夫な足となりたいのです」
これプロポーズの言葉ですよ。こんな言葉言われてときめかない人はいないでしょう(笑) ま、言われる相手にもよるけれど、ここは好きな人に。
このドラマは「ミニドラマ」なのだそうで「どこがミニ?」と思うのは日本では1クールというか、10話前後が普通なのに、このミニドラマは20話とか24話だったりと日本の2倍はある。だからサブキャラの心の動きなども丁寧に描けているのが魅力でもあるんだと思う。私はキム次長が好きだ(笑)
深く深く見る事の出来る作品っていいなぁ。
「冬のソナタ」の放送が終わったら次は「美しき日々」を放送するみたい。これも嬉しい! だってイ・ビョンホンさんですよ!! 「冬のソナタ」に引き続きチェ・ジウさんも出演するし。
周りに韓国ドラマを見ている友達がいないので、最近ちょくちょく検索をかけるようになったんだけれど、韓国のサイトを見る事もあるのですが、ハングルだから何を書いているのか解らない(笑) それでも雰囲気は伝わるので面白い。
今日はハングルが解る人も参加している掲示板を見つけられたので、そこに暫くは通おうと思っています。
言葉って凄いよねぇ。表現1つで、文化1つで全く異なった話し方になる。英語の文法も面白いとは思ったけれと、それとは別の面白さがハングルにはあるみたい。
英語の勉強もしたいと思いつつ、ハングルを先に勉強したいなんて思いそう(笑)



2004年07月25日(日) 冬のソナタ 15・16話。

15話は事故に遭って、自分がチュンサンだと言う事と、ほんの少しユジンとの思い出を思い出した。
交通事故に遭った時にフラッシュバックした感じがあったので、きっかけはそこなのでしょうか。
全部は思い出せてないけれど「君を思い出せて良かった」とユジンを抱き締めたシーンが良かったです~。
チュンサンの記憶が戻ると、やはり気になるのは父親の事のようです。元々父親探す位に気になっていたから当然と言えば当然なんだけれど、カン・ミヒが「父親を作ってあげたかったの」と言って、結婚したミニョンの父親はこの際どうでもいいのでしょうか(笑) ミニョンはとても幸せな家族の中で育ったのに、そこはもう「作られた記憶」でしかなく、真実を求めてしまうのでしょうか。
唐突だったのは高校時代のゴリラ先生。
一体何しに来たんでしょうか。ユジン、サンヒョク、ヨングク、チンスク、チェリンを呼び出した。日本放送だから端折ってあるのかもしれないけれど、ここがどうしても「皆に記憶が戻りつつあるチュンサンを会わせる為に無理矢理作ったエピソード」にしか見えなくて、ここはちょっと……(苦笑)
チェリンは気を悪くして帰るし、それを追いかけるサンヒョク、何時の間にか先生もいなくなり、残ったのはユジン、チュンサン、ヨングク、チンスクの4人。
酔っ払っていたせいか、ヨングクは必要以上にチュンサンに食って掛かる。
記憶がなくなったのはチュンサンのせいではないのに、あの言いようはちょっと可哀相だったなぁ。一番思い出したいと思っているのはチュンサンだろうに。
そんな事もあり、チュンサンはユジンの記憶を借りて、チュンサンの記憶を取り戻そうと思い出の場所に行く。ここでは10年前の2人と今の2人の映像が交差してとてもいい感じでした。
1話を見た時「高校生にはちょっと見えな…げほっげほっ(爆笑)」な感じだったのに、比べてみると違いを感じたというか、高校生にしか見えていない自分に吃驚した(笑)
初めてキスした場所でもチュンサンは何も覚えてなくて、ユジンが「2人で雪だるまを作って、雪だるま同士でキスさせたのよ」と言うユジンに「僕らはしなかったの?」と言うんだけど、それ解ってていじわるで聞いたんじゃないの?(笑) と、思う位チュンサンがユジンをからかうような言い方だったのが微笑ましかった。
きっと雪だるま同士でさせたのは自分がユジンにしたいのに出来ないからキッカケを作ったんだろうと言う事が解ったのかな… なんて私は想像してますが(笑)
思い出の旅に出たけれど、結局思い出すことが出来なかったけれど、ユジンが「これからの思い出の方が大切。私が好きなのは思い出の中のチュンサンではなく、今目の前にいるチュンサンだから」と言ったのはジーンと来ました。
そうなんだよね。ユジンはチュンサンに惹かれ、ミニョンにも惹かれた。顔が同じだからというのではなく、心が動いた。目の前にいる人はチュンサンでもあり、ミニョンでもある。それはユジンにとってとても幸せな事でもあるかもしれない。
暫くして、チュンサンはユジンに借りた手袋の事を思い出し、ユジンを呼び出してチュンサンの家へと行き、10年経ってようやく手袋を返す事が出来た。
で、このユジンを呼び出したというか、職場へと行ったチュンサンを凄い目で見ていたのはジョンアさん(笑)
きっと初めて見る理事の姿だったんだろうな。少年のようなキラキラした目で大好きなユジンの元へと行く姿は本当に嬉しそうで、幸せそうで「いやいや、仕事中だから」なんて言う事が出来なかっただろうな(笑)
手袋の事は思い出したけれど、10年前のあの約束した日に伝えようとしていた事は思い出せなかったチュンサン。でも、珈琲を買いに行ったユジンを待っている時にその場所が待ち合わせをしていた場所だと言う事と、伝えようとしていた事も思い出し「愛してるよ」と伝えるチュンサン。
このシーンもとても好きなんだけれど、後ろで並んでいる人たちは撮影を見に来ていた人でしょうか(笑) 折角いいシーンなのに、気持ちが冷めてしまった(笑)

そして16話。
少しずつ記憶を取り戻して行くチュンサン。病院へ行く事をすすめるユジンに「もし悪い事まで思い出したら耐えられるかな」と言うんだけど、そうなのよね。チュンサンの本当の父親とユジンの父親は同じ人かもしれない疑惑があるわけですよ(苦笑)
ま、それはちょっと保留にしておいて、実はチュンサンの誕生日だったみたいで、ミニョンの誕生日は違う日にされていたんでしょうか、10年ぶりに自分の誕生日を思い出したみたいな事を言ってたし、ユジンもチュンサンの誕生日を知らなかったみたい。
次長には引っ越し祝いみたいなものをするから、家に来てと誘うチュンサン。
ユジンと一緒に買い出しに行くけれど、とても沢山の食料を買い込むチュンサンに「本当は友達たちにも祝って貰いたいんじゃないの?」と言い、ユジンはチンスクに連絡を取る。
チンスクはヨングクを誘い、ヨングクにはサンヒョクを誘って欲しいと伝える。チェリンにもその会話を聞いて知ってたけれど、勿論行くわけもない。
サンヒョクも行かないと思ってたのに、1番に行くんだよね。ここがもう感動。サンヒョクの優しい所なんだよね。見たこともないユジンの表情を見て、気持ちに区切りがついたみたい。皆が来る前に帰ってしまうんだけど、そこで自分の父親とチュンサンの母親は同じ高校の同級生だと言って不思議な縁だね… なんて話をする。
これがキッカケでチュンサンはカン・ミヒに会いに来ていたサンヒョクパパとバッタリ会う。その前にサンヒョクパパはサンヒョクからチュンサン=ミニョンの話と、母親の話を聞き、カン・ミヒに自分の子じゃないのかと電話で問いただすんだよね。
ん?
いや、これはユジンパパが父親だったとしても同じなんだけれど、息子、娘たちは純愛なのに親たちはあまり純愛じゃないよねぇ。子供たちは全員同い年って事はカン・ミヒは2人の男と関係していた事だし、その2人の男たちは今のそれぞれの奥さんとも関係していたと言うか、2組とも「できちゃった結婚」とかなんでしょうか…
なーんて思ってしまうんですが、親たちはどうなのよぅ(笑)
面白かったのは高校生の頃にチュンサンがサンヒョクパパの元を訪れた時は「私に会いに来たのか」みたいな事を言われ「僕が息子だった解ってくれたの?」という感じのチュンサンの気持ちの動きがあり、今回は逆の思わせぶりがあったのが上手いなぁと感じました。
印象的なシーンはユジンとチュンサンが教会に入り、結婚式の予行練習をしている人たちに拍手を送って彼らに睨まれ(?)て、シュンとした所と、その後2人でお祈りをしている時のチュンサンの「愛する人が傍にいて、彼女に似た子供がいて…」という事を声に出して自分の思いをユジンにも聞いて貰って、その後にプロポーズをする所が良かった。このまま幸せなままの2人でいて欲しいんだけど、そうはいかないみたいですね。カン・ミヒがユジンママの所へと行き、何か話をしているようです。



2004年07月24日(土) 図書カード。

大河ドラマの図書カードを購入してしまった(爆笑)
しかも斎藤一(オダギリジョー)さんのを… 買うつもりはなかったんだけど、ちょっとかっこ良かったので。と言うよりもオダギリさんが演じる斎藤さんに嵌っているからなんだろうな~。でも、マジでかっこいいんです。使わずに飾っておこう。
土方さんと一緒にいる斎藤さんが最近お気に入りです。
この間の池田屋の話での斎藤さんの動きがとても綺麗だったので、見とれています。もっともっと斎藤さんのシーンを見たかったなぁ。
「風光る」でも斎藤さん贔屓の私。一応他の漫画も読んだ事があるのですが、あれはちょっと… 時代ものなのに、とっても現代色が強すぎて駄目でした。ファンは多いようだけどね。これから「新選組」作品は小説を読んで行こうと思ってます。狙っている小説はあるけれど、暫くは手を出しません。
積ん読が増える一方なのです(笑) 抑えられる部分は抑えておかなければ。
って言うよりも、斎藤さんが中心の話を読みたいんだけれど、ないんですよね。あるかもしれないが、調べられていない。どうしても、沖田さんや土方さんが主人公の話なんですよね~。仕方がないのですが。
小説を読む前に永倉さんが書いた本を読んでおこうとは思ってます。

■ライ麦畑でつかまえて■
去年発売された村上春樹訳の「キャッチャー・イン・ザ・ライ」は読んだのですが、春樹氏の「ノルウェイの森」を読んでいるようにしか思えなくて、一体この話の何処が支持され続けているのだろうかと疑問を持たずにはいられないものだったので、野崎氏訳を読んでみようとようやく思えるようになりました。1年以上経ってから(笑)
いや、ダメージ強かったんです。あまりにも「ノルウェイの森」とかぶっていたから。いや「ノルウェイの森」がかぶっているんだけれども。それと「海辺のカフカ」ともかぶっているかなぁ。
野崎訳だと全く違う作品というか、本来(と言っても訳しているから、本来ではないんだろうけれど)の「ライ麦畑でつかまえて」を楽しむ事が出来るかもしれない。



2004年07月23日(金) あ、そういや書いてない。

「冬のソナタ」の15話の感想。
一応流しでは見たんだけれど、どうもコメントしにくい話だったんですよね。明日の16話の放送分と一緒にしてしまおうかと思っております。
明日の放送前に、15話をもう1回見なければ。

昨日の「うたばん」に「冬のソナタ」の主題歌を歌っているRYUさんが出演されてましたね。初めてあの歌の歌詞を知ったのですが、切ない歌詞ですねぇ。ドラマ用に書き下ろされた歌なのかもしれないですね。メロディもとても綺麗だし。
「冬のソナタ」って音楽と景色も抜群にいいんですよね。ここが惹かれるポイントの1つだと思う。
来週の「うたばん」にはサンヒョク役のパク・ヨンハさんが出演なんですね。先週のMステにも出演されていて、嬉しい限りです。
ドラマの中ではチュンサン寄りですが、役者さんとしてはペ・ヨンジュンさんよりも、パク・ヨンハさんの方が好きな私です。1番はイ・ビョンホンさんなのですが(笑) でも、素顔のヨンハさんはとても好青年で、爽やかでかなりいい感じなのです。笑顔がまた素敵ですねぇ。彼の他の出演作を見てみたいです。歌も上手いですし、子供の頃から日本が好きだったみたいなので、これから日本での活躍の場も増えそうで要チェックです。
韓国俳優さんの雑誌やムックが沢山発売されていますが、それを買うまでは行かないというか、元々B'zが載っている雑誌も買わない、興味を抱かないから「沢山出てるな」としか感じないんだけれど、ドラマや映画などは見てみたいです。
あ、CDはちょっと… 聴いてみたいなぁ。歌がとても上手いし、結構好みの声なので(笑)
ああ、嵌りすぎ(笑)
あ、でも「冬のソナタ」に嵌ったからとか、キッカケはここではないんですけどね。「JSA」がとても好きで、韓国の映画に興味を持ったからなんですよ。映画に興味を持つのではなく、作品に内容にしか興味を抱かなかったのに、韓国映画というのに興味を持ったからドラマを見てみようというのもあったんですよね。「Happy Together」も見てたし(爆笑) しかも、韓国ドラマは「Happy Together」のが先だったし。あれはちょっと… あまりにも面白すぎて、唐突すぎて、臭すぎて、イ・ビョンホン見たさに見ていたのですが(笑)
そういや、BS2で「美しい日々」(だったかな)が再放送されるみたいですね。私は有料の方にはお金払っていないので、見れないんですが、これを気に入ってやろうかとも思ってしまった(笑) 「冬のソナタ」の後は何が放送されるんでしょうか。韓国ドラマとも限りませんしね。出来れば「美しい日々」がいい。チェ・ジウさんも出てるし。何よりイ・ビョンホンさんが…(笑)



2004年07月22日(木) 賢者の石。

この間TVで「ハリー・ポッターと賢者の石」をノンカットで放送していて、それを録画していたんだけれど、DVDを買ってしまった。
元々買う予定にはしていたんだけれど、保存版作ったので暫くは買う事はないだろうと思っていましたが、今期間限定で安くなっているんですよね。「賢者の石」だけではなく「秘密の部屋」も。
ちくしょう。
待っておけば良かっな… とも思ったんだけど、映画館に行きそびれていたので、すぐに見たかったんですよね(笑)
ま、そんなこんなで只今1500円でお得です。
これだと字幕も吹き替えも選べるし、特典映像ディスクもついていて本当にお得なのですよ(笑)
あまり吹き替えは見ないので、TV放送はあまり好きではないのです。深夜に放送している映画は字幕が多いので、好きなんだけれどね。
で、このDVDは月曜日に買ったのですが、まだ見ていません。時間がなくって… 土曜日まで仕事だから、見るのは日曜日かなぁ。
今映画館で上映している「アズカバンの囚人」は絶対に映画館で観るぞ~。
ただ、原作を先に読んでしまっているのから、削除された部分が「勿体無いなぁ」と思ってしまうんだろうな。とにかく今4冊出ている中で一番好きな話だからどこも削除して欲しくないんです。でも、時間の問題で削除しなければいけないから、観た後は「面白い」という気持ちよりも「どれだけ時間かかってもいいから、削除して欲しくなったな」と、物足りなさを感じてしまうかもしれないな。
でも、観たい(笑)
動くシリウスとルーピン先生を見たい!
そして、次の「炎のゴブレット」でのあのシリウスパパ(じゃないけれども)なんかもう、あんた!
と、次の作品は更に長い話だから、色々削除しなければいけないのを解っているのに、映画を観るのが楽しみだったりする(笑)
「指輪物語」みたいに長い映画作って欲しいなぁ。それだけ面白い作品になると思うんだけれど、子供も観るから一般的な時間にしているんだろうな… うーん、勿体無い。
そして、9月に発売される「不死鳥の騎士団」は更に長い話になるのに、映画はどうなるんでしょうか(笑) あまりにも削りすぎてあらすじにしか見えない映画になってしまったら嫌だなぁ。それに「不死鳥の騎士団」が映画になっても、彼らが配役されているかは今の段階では決まっていないみたいだしね。配役は変えて欲しくないけれど、ドラコ役の彼は子役の中でも一番成長していて、可愛さというのがなくなってしまっているんですよね。結構好きだけど、急成長しすぎって感じです。ま、ドラコとしてマイナスではないと思う。更にいじわるな顔を見せて欲しいなぁ。



2004年07月21日(水) DEATH NOTE

1巻を読みました。2巻も一緒に購入しようかと思っていたんだけれど、1巻読んでからでも遅くはないので、1巻のみを。
感想は… うーん… まだよく解らない。
前の作品の「ヒカルの碁」が好きだったので、原作は違うけれど、作画している人は同じだし、好きな絵なので、気にはなっていたけれど、全然違う話だからなのか、上手く私の中に入ってこないような気がする。
同じ絵なのに、中身が全然違うからなのでしょうか。絵は同じでも、中身が違う。作品が違うからというのではなく、生み出す人が違うとこうも雰囲気が違うものなのかと少々驚いております。
確かな情報ではないけれど、前作の「ヒカルの碁」は「飽きたから」というか、書く気力がなくなったというか、そういう噂が立ち、とても中途半端な形で終わっているので、この話もまたそんな感じで終わったりするのかな… なんて事も考えたりもする。確かな情報ではないから、こんな事考えるのもどうかと思うんだけど、先入観を持ってしまっているようです。
小畑さんが自分で作った話というのを読んでみたい。

■バッテリー■
もうこれは嵌り捲り(笑)
1巻の再読を終えたので、明日からは2巻を読もうと思っております。2巻を読了してもまた1巻をリュックに忍ばせそうな勢いです。
ファンサイトを見たいと色々検索をしているのですが、中々「バッテリー」のみのサイトはないみたいですね。別の作品と一緒になってしまっているのです。10年かけて5冊を出版しているから「バッテリー」のみのサイトはないかもしれないなぁ。
何かに嵌ると、公式サイトがあれば、読みに行くし、ファンサイトも探しますが、あまり自分で作ろうという気持ちにはなれないんですよね。マメじゃないから、何かある事に更新して、感想も書いて… という作業を繰り返す事が出来ない。繰り返すって言い方は良くないな。
いつも同じテンションでいられないから、続ける事が難しいような気がするのです。自分が作り出した世界ではないからね。
創作だったりすると、特に飽きる事もないので、マイペースではあるけれど、更新するのが楽しいし、創り出す事が本当に楽しいから苦痛を感じる事はないのだろうな。
なので、ファンサイトをずっと運営されている人って本当に尊敬します。好きでいる気持ちは持続するんだけどね~。やっぱりマメさがないからなぁ。



2004年07月20日(火) 「トリニティ・ブラッド」の吉田直さんが……

亡くなられたそうですね。今日、たまたま知り吃驚しています。
最近「トリブラ」を読んでいなかったのですが、新刊が出る度に「読みたい」と思っていたし、どう終わるのかは絶対に見届けなければ!! と、いつもあとがきに「人気投票の葉書が少なかったら打ち切りになってしまう」と書いてあったけれど、とても人気のある作品だったので、安心していたんだけれど、突然の訃報に言葉が見つかりません。
何が原因なのかは知らないのですが、本当に残念です。とても好きな世界観だし、話も「現在」「過去」という進め方で面白かったから、どう表現するのか、どう作って行くのか… というのは作り手側からの見方も出来たりして楽しみでもあったんです。家には7冊あり、全部はそろえていないんだけれど、雑誌(スニーカー)で、特集があると必ず買って、どう作られているのか、どういうキャラクターがいて、どんな設定で… というのを楽しく見ていたんですよね。今も手元に、すぐに見れる位置に置いてあります。本当にもう最後まで読む事は出来ないのか… と思うと信じられない気持ちがあります。
吉田さんはまだ34歳なのに… どうして……
忙しすぎたのでしょうか。暑いので、体調のバランスが取れなかったんでしょうか… 考えても仕方がない事なのですが……
ご冥福をお祈りします。

■文學界■
久し振りに手にとりました。良さそうな作品があったので、読んでみようと思います。ついつい文学を新規開拓する時は過去へと遡ってしまいがちになっているので「文藝」で新しい今の作家さんを見つけようと思っているんだけれど、それじゃ足りないから「文學界」も一緒に読んで行こうかな。
この間書いた「単行本になっていない、中身だけの服を着ていない小説」を読む為に。
あまり家で本を読む事が出来ないというか、読める時間が少ないので、月刊の文芸誌は今の私にはきついかもしれないけれど、リュックに文芸誌を忍ばせて、外でもガンガン読んで行くつもりです。仕事にも活かされるし、自分も楽しい。
現代文学も知って、古典も読んで行く。
そう考えるだけでワクワクです。

■感想■
気になった言葉(セリフとか)などはいつもマイブックに書いているのですが、最近は乱雑に手帳に書いて、それをマイブックに書き直すというスタイルになっています。書き直しているのに、めちゃくちゃ乱雑な字になっているのが哀しいんだけれど(苦笑)
そこに自分の感想なども書いているのですが、語彙の乏しさを目の当たりにしてしまって、ちょっとブルー(笑)
読んでいる時に思い浮かんだというか、出て来た感想というのは時間が経つと薄れてしまう。それは感想だけではないんだけれど、その時の勢いもあると思うんだけど、いい言葉というか、力のある言葉だから、それを残したいのに、それを流してしまっているのが勿体無いと感じる。
でも、特に外で読んでいる時「おっこれは!」と、思った事を手帳に書くのってわずらわしかったりする。続きを読みたいという欲望が優ってしまうので、そこで生まれた言葉は流され、忘れてしまう。
読みたいという欲望をとるのか、言葉を残したいという気持ちをとるのか。
その時に勢いがあるからこそ「続きを読んでしまう」んですよね。上手く言葉に出来ないんだけれど、勢いがあるからこそ言葉が生まれ、勢いがあるからこそ、欲望を選んでしまうのでしょうか。
上手く感想ノートをつけている人はどういうやり方をしているんでしょう。
知りたい。



2004年07月19日(月) B'z Partyからのプレゼント。

たまに「○○ねんファンクラブに入っているから」と記念品を贈ってくれる。
今回もその記念品が届きました。こういうのって嬉しい。他のファンクラブでもあるんでしょうか。幾つかのファンクラブに入った事があるのですが、そう何年も長く入っていたのって少ないんですよね。B'z以外だと1つだけ。そこは特に記念品というのはないんだけれど、更新する度にアクセサリーやバッチなどが届いていた。
もう1つは… 1年入っていただけなので、解らないし、もう1つは… そういうのはなかった。
ファンクラブと言っても、本人たちが「ファンに喜んで貰いたい」と参加してくれているものと「ファンなんてどうでもいい。特にファンをありがたい存在だとも思わない」という人のものもあったりする。折角ファンクラブに入るのだから、私は参加してくれている、ファンとの交流を持とうと思ってくれる人のに入りたい。
決して「物をくれ」とかそういうのではなく、会報の中身にそれが現れてくれているといい。B'zのファンクラブに入ったのはLIVEのチケット予約がし易い(電話かけるのとか面倒で…)からという理由だったし、他のミュージシャンのも同じ理由からだったんだけれど、会報には音楽雑誌等に載っていない事も沢山載っていたりして、楽しかったんですよね。たまたま彼らが「ファンにも楽しんで貰いたい」という人たちばかりだったから会報が楽しみになったんだけれど、そうじゃない人のも入ってしまって、あれはとっても後悔してしまった。応援したい気持ちがあるのに、それが本人に届いていない所か、うざいとか思われてんだな… というのが解ったので、それは更新しなかったんですが、そのファンクラブに入ったからこそ、B'zのファンクラブがいかに親切な作りなのかを再確認する事が出来た。
それを再確認したのはこの2年程でなんだけどね(笑)
十数年B'zのファンクラブに入っているってーのに、この2年かよ! と、自分でも思うんだけど、特に比べる… という言い方は良くないかもしれないけれど、比べる対象がないと、それが当たり前だと思ってしまいがちなんですよね。

■本屋■
今日、休みだったので、でかい本屋に連れてって貰いました。
最近嵌っている「バッテリー」のハードカバーの本も見てきました。続きが気になっているので、かなり挌闘してしまいましたよ(笑) 表紙はどれも素晴らしくて、力があるんですよね。挿絵もあり文字は大きくて「ああ、児童文学なんだな」という感じなんだけれど、力強さがあって欲しくなったんだけれど、文庫を待つ楽しみを味わいたい。
でも、我慢出来るんでしょうか。どうやら3、4、5巻でワンセットという感じのようです。立て続けに文庫化にして欲しい… ハードカバーで読んでいる人は10年かけて読んでいるんですよね。ちょっと羨ましい気持ちです。
あさのあつこさんの他の作品も読んでみたいですねぇ。



2004年07月18日(日) ARIGATO

9/1にB'zのNEW SINGLEが発売になります!
「ARIGATO」
そういや、前回の会報にこのタイトルを稲葉が言っていたなぁ… こんなに早くリリースになるとは思わなかったよん。今年はソロの年だから、5月にシングルが出たので、もう今年は出ないと思っていたので、めちゃくちゃ嬉しい。
カップリングは「輝く運命はその手の中に」「もうはなさない」の2曲です。
今から楽しみ~。
でも、この曲でもTV出演はしなさそうなんだよね。
新しい曲が聴けるだけでも嬉しいけれど、B'zを見たいという気持ちもやっぱりあるんですよね。当たり前か~。
予想なんだけれど、カップリングの「もうはなさない」の歌詞はかなり稲葉のマイナスな部分が見れるんじゃないかと、今から期待しています。

■バッテリー■
2巻を読了しました。早く3巻が読みたい。文庫化をただひたすら待つしかないんだけどね。でも、ハードカバーには挿絵があるようなので、買いはしないけれど、どんな装丁で、どんな紙が使われていて、書体とかも見たい…←マニアック(笑)
かなり嵌ってしまったようで、ファンサイトとかないかなぁ… と、少しうろついてみたりね(笑) でも、あまりないのでしょうか。検索してもweb書店ばかりが出るんですよね。探し方が足りないかな。
web書店での書評も読んだりもして、ハードカバーを持っているけれど、文庫も買ってしまったという声も結構多くて、本当に愛されている作品なんだと感じました。
「いつでも読めるように、文庫を鞄に忍ばせています」というのもあり、ああ、それ解るなぁ… と、妖しい位にニヤニヤしながら見ていました。
暫く私も「バッテリー」は常にリュックに入れておこうと思っています。あまりリュックに2冊の本を入れるのは好きではないんだけれど、これは暫くいつでも読めるようにしておきたいです。
ちょっとこれ用のブックカバーを作りたい気分にもなっていたり(笑) いや、レザークラフトではなく、紙でね。ハードカバーの本を読んでいる時だったらレザークラフトで作ったブックカバーを使えるんだけれど、別の文庫を読んでいる時に、バッテリーを忍ばせておく為にね。読んでいる時に表紙がずれて行くのが読んでいて邪魔になってしまうのです。
和紙でも見てみよう。

■ブックカバー■
文芸誌のブックカバーも作りたいんですよね。これは勿論レザークラフトで。
「文藝」を外で読みたいという気分にもよくなるし、最近は「本の雑誌」も外でちょっと読みたい気分でもあったりするのです。
そのままリュックに入れたらええやんって話なんだけれど、本屋で働いているので、紛らわしくハダカのままでリュックに入れておきたくないんですよね。ちゃんとカバーをしておきたい。
レザークラフトで作る必要もないんだけどね~。
何となくでかいサイズのブックカバーを柔らかい革で作りたいのです(笑)
それにでかい本だと紙のカバーって読んでいて浮くので、これまた邪魔になる時もあったりする。
いちいち本を読むのに色々注文のある奴だな… と、書いていて思った(笑)
要は楽しく読書できればいいって話なんだけれども。



2004年07月17日(土) 青山ブックセンターが倒産。

私は大阪在住なので、一度も行った事はないのですが、名前だけは知っています。それ位有名な書店さんなのでしょう。この店が大好きな人も多いようです。
あまり大阪では「有名な本屋」というか、本好きが集まる店というのがあまりないような気がするので、どんな店なのか行ってみたいな… と思う書店の1つでした。
7/16の朝には普通に営業していたのに、午後にはいきなり閉店し、サイトも閉鎖していきなりの撤退だったみたいですね。
本が好きだし、書店員なので、本、本屋に関する日記やblogをよく読みに行くので、このニュースを知りました。
ネットする前から「青山ブックセンター」を知っていたので、ショックです。行った事もない私がショックなのだから、通っていたお客さんたちはもっともっとショックでしょうね。結構個性的な品揃えだったみたいなので、本当に残念です。
東京で気になる書店はもう一つありまして「書泉」という書店。
ここはブックカバーとか栞とか本の小物がいいみたいですね。うちの店でもそんなのやりたいけれど、結構大きな会社だし、きっとずっとこの路線で行くんだろうな(苦笑)
いや、うちにもブックカバー(これは当たり前か)や栞あるけれど、本好きな人の心をくすぐるものではないんですよね。絵が入っていて可愛いっちゃー可愛いのですが(笑)
多分私は栞よりもスピンが好きだからそう感じるのかな。「書泉」さんの栞も雑誌の記事でしか見たことないですしね。
栞って、分厚い本用と薄い本用の2種類いると思うんです。分厚い本だとある程度しっかりした栞がいいし、薄い本だと柔らかいというか、薄い栞がいいんですよね。他の人が読んでいる時に栞をどこにやっているのか解らないけれど、私は一番最後の頁に挟んでいるので、薄い本でしっかりした栞だと落ち易かったりする。
難儀なのはラストに近づくにつれて、栞が落ち易くなったり、読みにくかったりするんです。栞は結構好きだったのに、最近は本当にスピン派になってしまっているんですよね~。新潮文庫を読む機会が増えているからなのかもしれません。
次にスタンバっている本も新潮文庫ですしね。
「潮騒」か「白痴」にするか… まだ迷っています。
あ、でも… 思った以上に面白かったので、また「バッテリー」を再読するかもしれません(笑)



2004年07月16日(金) 芥川賞と直木賞。

発表されましたね。
前回程の派手さはないけれど、結構いい選考だったのではないかと思います。
書店員としては派手な方が売上に繋がるからいいんだけど、本好きとしてはこういうのもいいのではないかって感じで。
芥川賞
「介護入門」モブノリオ
直木賞
「空中ブランコ」奥田英朗
「邂逅の森」熊谷達也
という事になりました。

純粋に読みたいと思ったのは「邂逅の森」ですね。どんな文章を書くのか… と本人を見て興味を持ったのは「介護入門」です(笑)
「空中ブランコ」はどうやねんって感じですが、この表紙結構好きだっんですよね。でも、何故か手に取る事は… あ、棚出しする時には手に取ってますが、それ以外では手に取ってません。

「介護入門」は文藝春秋に掲載されるだろうから、それを手に取ってみようかと思ってます。「邂逅の森」は今発注かけているので、届いたら買おうと思ってます(笑)
書店員としてもあるし、純粋に読みたいとも思うので。
趣味が仕事って感じなのがいいのです。大変な事も勿論多いけれど、それ以上に楽しいことがあるから辞められないんですよね、この仕事。

いつも思うのですが、芥川賞は単行本になっていない小説が選ばれるので、そこが妙に好きだったりするのです。勿論推敲をして、完成された小説なんだけれど、まだ完成形になっていない不完全さが魅力の1つなんです。
それらの作品の中から芥川賞を選ぶというのが何ともいいじゃないですか(笑)
ちゃんと言葉に出来ないのがもどかしいんだけれど、どんな装丁になり、どんな遊び紙を使い… と、単行本になると物語に服を着せて「おでかけ」というか、何だろう。正装するというイメージなんでしょうか。そこに行くまでの本当に純粋に物語だけの状態の小説を読むのが好きなので、芥川賞のスタイルが好きなんですよね。
最近「文藝」だけしか購読していないのですが、また「文學界」を購読しようかなぁ。
と、言ってもうちの店には「文學界」が入荷されていないんです。
これは自分で定期購読の手配をするしかないかな(笑)
いや、その前に前に買っていた「文學界」たちがまだ部屋にあるから、それを再読しようかな。
「新潮」や「群像」にも興味を持ってはいるんだけれど、これも入荷されていないし、別の本屋さんで立ち読みしたりするのですが、特に読みたいと思わせるものを感じないんですよね。何故でしょう。
毎月チェックしていないからなのかもしれませんが。



2004年07月15日(木) バッテリー。

暑さで頭が働かないので… というわけではないんだけれど、内容が頭に入ってこない状態だし、丁度夏だし! という事で「バッテリー」を読み始めました。
と、言っても今日読み始めて、今日読了したのですが… 明日から2巻を読みます。これも明日読了するんだろうな。3巻はいつ文庫化になるのでしょうか(笑) でも、立て続けに1.2巻が出ているから、近い内に文庫化になるかなぁ。近い内って言うても、来年だろうけどね(笑)
野球は好きじゃないんだけれど、いや、でも甲子園は好きだな… うん、まぁ… あまり興味ないんだけれど、面白く読めました。
以前から興味は持っていましたが、ハードカバーだったので、手にも取らなかったと言うか、近所の本屋ではあまり取り扱っていない出版社だから実物を見た事がなかったんですよね。だからどんな文体なのかも解らなかったんだけど、すっきりと読みやすいのに、結構いい所ついているというか、心理描写が「あるある」というのが多くて夢中になって読んでしまった(笑)
いいですね。こういう小説はサラリと読めて心に残るという感じなんですよね。児童文学ならではの味を持っています~。
角川有難う(笑)

■うたばん■
稲葉が出てましたねぇ。面白かったです。スタジオトークか、歌のみだと思っていたのですが、中継でした。
しかも物凄く面白かった(笑)
稲葉… 遊ばれすぎです。素直すぎなの?(笑) でも、そんなあなたが好きって事で。
関係ないけれど、私も「卵かけご飯」好きです!



2004年07月14日(水) バックナンバー。

「本の雑誌」のバックナンバーを取り扱っている書店を知っていたので、丁度家族の仕事が休みだったから車で連れてって貰った。記事が面白ければ、自分の店で取り寄せしようと思っていたのですが、久し振りに行ったその店はガラリとまではいかないけれど、雰囲気が変わっており、とってもあっさりした内容の店になっていたので、バックナンバーもなくなり、ちょっとマニアックな本のコーナーもあったのに、それもなくなってしまっていて、普通の本屋に成り下がっていたのが哀しかった。折角大きな店なんだから、普通のどこの本屋にもあるような内容ばかりではなく、もうちょっとマニアックな本も置いてくれよぅ。前の品揃えの方が面白かったのに… 店長が変わったんでしょうか。でかい本屋だと店長だけでなく、それぞれの担当の人たちが発注を任されるから、一概に店長が変わったから品揃えが変わるとは言い切れないんだけれど、本当にあっさりした本屋になっていたのが残念で仕方がない。
内容は見てないけれど、もう自分の店でバックナンバーを取り寄せしようかな。

■BIG MACHINE■
最近稲葉のソロばかり聴いていたのですが、何となくB'zを聴きたいと思い、久し振りに聴いていました。
やっぱいいよぅ… このアルバム大好きです! 「愛と憎しみのハジマリ」を聴くと、去年のLIVEを思い出す。はじめの部分の歌詞が表示され、稲葉が歌い出す。
元々好きだった曲なんですが、更にこれで好きになったんですよね。この日記にも書いた覚えが……
前のアルバム「GREEN」も大好きだけれど、それを上回るアルバムなんですよね~。
「Brotherhood」や「SURVIVE」も聴きたくなってきた(笑) あ「ELEVEN」もね。
ここらへんのアルバムが出た頃は聴き込む事をあまりしなくなっていた。別にB'zに飽きたとかそういうのではなく、あまり音楽を欲しなかった時期だったような気がします。
時間がある時、1stアルバムから最新アルバムを続けて聴いてみようかな。



2004年07月13日(火) 本の雑誌と会報。

昨日届いた会報を読んでました。ランキングでのファンのコメントが面白かった。自分と同じように感じている人や、全く違う感覚を持っている人もいたりして、それぞれの思いが曲の中に浸透しているんだな… というのを感じた。
稲葉も結構曲を書き溜めているみたいなので、アルバムも期待出来そうです。作ってくれ~~(笑) B'zではない、稲葉の世界を感じたいです。まっちゃんの方がソロアルバム沢山出しているんですよね。ま、B'z結成前のもあるので、それはまー、おいておいて(笑)
なのでこれからバンバンソロのアルバムも作って欲しい。勿論B'zがメインですよ~(笑)
来月のLIVEまでに稲葉のソロの曲全部覚えて行かなければ! 歌詞カードも読み込んで、曲も更に聞き込んで、全部稲葉と一緒に歌えるように。
何を歌ってくれるんだろう。どんなLIVEになるんだろう… 今から凄く楽しみです。会報を読んで楽しさが倍増になりました。

■本の雑誌■
今日発売だったので、手に入れて来ました。まだ全部は読んではいないんだけれど、村上春樹の対談は電車の中で読みました。
翻訳する事について色々語ってました。
春樹訳の小説って2つしか読んだ事ないのですが、かなり春樹色が出ている感じがします。前に「自分を出してはいけない」と別の対談で言ってたのに、この対談では自分の解釈を入れていると言っていた… あんたどっちなのよ(笑)
上半期のベストが出ていたんだけれど、読んでいない本ばかりでした。気になっていた本が1番目に載っていたので、ちとこれは読んでみようかしらん… という気持ちになっております。
まだ読んでいないのですが、面白そうな記事が沢山あるんだけれど、本屋の店員として興味があるのは「出版社めった斬り」です(笑) ここで語られている出版状況を頭に入れて、仕事をしてみると面白い発見が見つかるかもしれない。
勿論ここに書いてある通りとは限らないのだろうけれど、それを頭に入れておくと、仕事しやすいかもしれんので。
今号は特大号なので、読み応え有り有りの記事が沢山あるので、時間をかけてじっくり読んでいきます!



2004年07月12日(月) 会報が届きました!

今回はまたちょっと凝った作りになってます。B'zの会報なんだけれど、今はソロ活動をしているので、両方とも表紙になっていて、ひっくり返して読むという形になってます。表表紙、裏表紙というのがなく、両方とも表紙なのです。
松本サイド、稲葉サイドといった作りでしょうか。
いつものQ&Aのコーナーもあり、稲葉に「オレってやっぱりAB型だなぁって思う時は?」質問があり「変だと言われて喜んでいる自分に気づいた時」と答えているのを見て、あ、それあるある… と思った私もAB型って感じなのですが、これはAB型に多く見られる特徴なのかしらん。
それぞれのソロのトップ10(じゃないけど)もあって、私の中では「Overture」が1位かなぁ… いや「冷血」も好きだし… この人のソロは聴く時の気持ちに寄って好きな曲がコロコロと変わってしまうんですよね。どれも好きなので、その時の自分のバロメーターによるので。
会報では1位は「遠くまで」2位が「波」3位が「AKATSUKI」4位が「Touch」で5位が「Overture」でした。
以外… かな。それだけ私にとってとても独特な雰囲気を持っている曲ばかりだという事なのかな。
松本のソロランキングでの1位は「華」2位は「恋歌」3位は「#1090」4位は「OH JAPAN」5位が「GO FURTHER」でした。
私の中での1位は「恋歌」と「99」ですね。あ「Love Ya」も好きだな… いやいや「SACRED FIELD」もいいな(笑)
って好きな曲ばっかりやん!(笑)
と、まぁ… ランキングを見るのは面白いです。拘りを持っている曲(だけじゃなくても)って、結構ランキングの外にあったりするのです。勿論王道の曲も好きなんだけどね。LIVEで好きになった曲もあります。
今回の会報はいつも以上に読み応えがありそうです。

■HEY×3■
稲葉がゲストでしたね。でも、まっちゃん浜ちゃんとのトークがあるのかと思ってましたが、やっぱ違いましたねぇ。エンタメのコーナーになってました。Q&Aのコーナのようなインタビュー形式じゃないと話が出来ない人だからなぁ(笑) 特に1人だったからまっちゃん浜ちゃんの2人とのトークは難しい(笑) バツゲームみたいになってたかもしれないけれど、それはそれで見てみたかったな(爆笑)
ごめんね、稲葉。
エンタメのコーナーだったので、もしや歌はないのか… と焦ったけれど、ちゃんと歌ってくれたので嬉しい。
次は「うたばん」ですね。
大丈夫なのか… 稲葉…



2004年07月11日(日) 冬のソナタ 14話。

何が可哀相ってミニョンというか、チュンサンが可哀相……
ユジンに信じて貰えず、チュンサンだと知っても本人に自覚もなく、チュンサンである事も、ユジンの事も諦めるしかないとアメリカ行きを決めるけれど、ユジンに黙って行く事が出来ずに「はじめて」のCDをユジンにプレゼントするミニョン。直接手渡したのではなく、ジョンアさんに渡したんだけどね。
そこには手紙が入っていて「チュンサンみたいにピアノを弾いたテープを渡せないけど」というような事が書いてあり、それはチュンサンとユジンしか知らない事。もしかしてミニョンはチュンサンなのでは… という疑いが確信になり、ユジンは空港へ!
空港では小さな子供に靴を履かせてあげている時に、チュンサンだった頃に同じ事をした記憶が少し蘇る。そこには髪の毛の長い、高校生のユジンの顔が浮かぶ。そんな時に後ろからユジンの「チュンサン」という言葉が!!
「今まで気付かなくてごめんね」
と、抱き合う2人。
場所変わって、ミニョンが泊まっていたホテル、ソファに座り向かい合わせになって手を取り合って見つめあいながら話をする2人。
それを見てるだけで何だか恥ずかしいんですけど!(笑)
「記憶はないけれど、何でも話してください」というミニョンに「チュンサン、チュンサン… 私、チュンサンって声に出して呼ぶのが夢だったんです」の言葉はちょっとチュンサンの記憶を持たない彼には辛い言葉だったんじゃないでしょうか。
「何も覚えてないのね」
「ごめんなさい。すみません、本当にすみません」
と、謝るミニョンがとっても可哀相で…
でも、それに対してのユジンの言葉が私は好きでした。
「ミニョンさんは悪くない。全部チュンサンが悪いの」
という言葉。「私の事を忘れるなんて…」の言葉もまた2人にとってとても切ない言葉ですよね。
話しつかれて眠っている時に、サンヒョクに電話をして、ユジンは全てを知ったけれど、自分はアメリカに行く。でも、朝まではこのままにしておいてほしいと、ミニョンが言う。
朝までは恋人同士でいたかったのでしょうか。朝までは愛する人の傍にいたかったのでしょうか。きっと両方なんでしょう。
朝「ユジン、僕はユジンって呼んでいたんですね。ユジン、ユジン… あなたが会いたがっていたチュンサンは僕であり、僕ではない…」というミニョンの手紙にはチュンサンではない自分はユジンの傍にいる資格がないと感じたのでしょうか。
離れなければいけない。自分はチュンサンなのに… ミニョンとしてもユジンは彼を愛したのに、チュンサンの記憶がないというのはミニョンにとってとても大きな事だったのかもしれない。
ミニョンに言われた通りに朝にユジンを迎えに来ていたサンヒョクですが、チュンサンを追いかけるユジンを止める事も出来ず、振り払われてしまう。
それが解っていたから今まであれだけの事をせずにはいられなかったんでしょうね。チュンサンが生きていたら、チュンサンにとても似た人がいたら、その人からユジンを引き離さなければ自分の傍にいて貰えない。
今回今までどうしてあれだけの事をサンヒョクがしなければいけなかったのかが浮き彫りになったような気がします。

チュンサンを追いかけ、見つけて駆け寄る時に、トラックが… それを「ユジン!」と叫び、ユジンの代わりにチュンサンが……
と、言う事で、チュンサン二度目の交通事故です。

いや、本当に… 交通事故に遭い過ぎですよ…
しかもまた頭を強く打っているようで、体には異常がみられないようですが、まだ解らないとの事。
つきっきりで看病するユジンに、何も食べてないから… と、差し入れをするサンヒョク。それでも食べようとしないユジンに叱咤し、ユジンの身体を気遣うサンヒョク。これがこの人の優しさというか、ユジンへの愛情なんでしょうね。幼い頃からこうやってユジンを守ってきたんでしょう。

ミニョンの母親もかけつけ、ユジンが「チュンサンのお母さん」と呼んだ時に物凄く怒るんだけど、あなたに怒る資格があるんでしょうか… チュンサンは不幸だったと新しい記憶を植え付けたのはチュンサンのためではなくまぎれもなく、自分の為だし、父親のいない子供を産んだのは誰のせいでもなく、カン・ミヒの責任なのに、ミニョンを作り、そのミニョンの仮面が剥がれそうになった時、彼女は誰も責められないと思うのですが…
「あなたはもう帰っていいわ」と言われても「10年好きだった人なんです。もうチュンサンなんて呼ばないから」とお願いするユジンはかっこ良かったし、もうゆるぎない気持ちがあったんだろうな。
それからの2人は仲の良い親子という感じで良かった。
徐々に意識も取り戻し始めたミニョン、ユジンが眠っている時に目が覚めて、ユジンの頬に手を伸ばし、それに気付いたユジンが「ミニョンさん、私が誰だか解りますか?」と、約束通りに「ミニョン」と呼び、お医者さんと、お母さんを呼びに行こうとした時に「ユジン」と、かつてチュンサンが呼んでいた呼び方でユジンを呼び止める。
目に涙を沢山浮かべて「チュンサンなの?」と聞くと頷くチュンサン。
この時のチュンサンの顔がいいです。ミニョンではなく、チュンサンの顔になってたんですよ。決して眼鏡をかけていなかったからではなく、あのチュンサンの顔になってたんですよ!!
この顔を見て、ペ・ヨンジュンさんのほかの作品を見たくなりました。いい俳優さんですよね。表情がいいんですよね。

記憶を取り戻したかに見えたけれど、次回予告を見ると、どうやら思い出したのはチュンサンだった事と、ユジンの事のみのようです(笑) これから記憶を徐々に取り戻して行くんでしょうね。



2004年07月10日(土) スタジオパーク。

今日のゲストは土方歳三役をしている山本耕史さんでした。
いや、前からチェックしていたので、楽しみにしていたのです。勿論録画予約もしていましたよ。
私は舞台を見た事がないので、役者山本耕史さんは「ひとつ屋根の下」のイメージがとても強い。その後に再放送の「愛という名のもとに」で生徒役も見たんだけれど、やっぱり文也のイメージが強かったので、新選組の配役が決まった時に「鬼の副長なのに優しい感じがする」と思ったんです。が、いざ見てみるとめっちゃ嵌っていたので、役者さんって凄いな… と改めて感じたんですよね。
役を外した山本さんを見た事がなかったんだけれど、思った以上にサバサバしている印象をもちました。かっこいい男になっちゃいましたね~。
って言うか、元々かっこ良かったんだろうけれど、どうしても文也なイメージが頭にあったんだなぁ。
笑ったのは堺さんの話になった時に堺さんのモノマネをした事。結構皆モノマネしているんでしょうか(笑) ぐっさんもやっているみたいだしね。独特な雰囲気を持っているというか、真似したくなる雰囲気を持っているのかもしれない(笑)
真似する人はちゃんとポイントを抑えているから笑えるんですよね。しかも似てるし。
本人は真似される事をどう思ってんでしょうか。あの首を少しかしげて笑って見てそうな感じはするんだけれども(笑)
「どうして僕はいつも皆に真似されるんだろう」
とか思ってたりして(爆笑)

それぞれの髪型についての質問があったんだけれど、結構細々と変わっているんですよね。歳三も始めは月代が入っていたけど、今は入っていない。先週から髪の毛も揃っているしね。近藤さんも月代が入っている時もあるし、そうじゃない時もあったり。総司は浪士組に入るという決心をした時に月代入れたり… と、演技とはまた違う所での演技もきちんと表現されているという事に気付く。そこが丁寧に作られているのが好きなんですよね。
歳三がいつも胸にあのコルクを下げている事は知ってたぜ! 紐を確認する度にニヤニヤ笑ってしまう(笑)
実際の歳三の写真の髪型もこれからしてくれるそうなので、それも楽しみです。写真を撮るシーンがあるのでしょうか。

来週のゲストは桂小五郎役の石黒賢さんです。別の視点での「新選組」の話が聞けるだろうから、凄く楽しみ! もっともっと彼らの話が聞きたいです。



2004年07月09日(金) 稲葉!

Mステで新曲の「Wonderland」を歌ってましたね。かっこ良かったです。歌をちゃんと聴いたのも初めてだったし、歌詞を読むのも初めてだったので、稲葉語録を自然に探してしまっていました(笑)
この人にしか書けない言葉が沢山あるので、それを見つけるのが楽しみだし、その言葉たちに込められた思いを自分なりに見つける事も楽しかったりします。

見当違いの使命感を抱いて。
うらがえしの世界をごらんなさい。

沢山「稲葉語録」を見つけたんだけれど、特に気になったのはこの2つです。これだけ書いてもそれまでの言葉があるからこそ意味がある。でも、言葉の使い方がとても稲葉らしいんですよ。
「見当違い」と「使命感」を繋げる所や「ごらんなさい」という言葉使い等、どう言葉にすればいいのか解らないのですが、とにかく「稲葉だらけ」という世界観があるので好きなんです。この人はいつも乾いている状態のような気がする。それが彼の生み出す詞に反映されているのでしょうか。乾いているというか、餓えているという感じでしょうか。今まで経験してきた事、今もまだ手に入れられないものがある。そんな感じがいつもするのです。
欲しいものはとても簡単に存在し、誰もが当たり前のように持っている筈のものなのに何をしても、誰に祈ってもそれを手に入れる事が出来なもどかしさが彼の書く詞の中には詰め込まれている。
あー、語彙が乏しいから上手く説明出来ないよ~。
明日もまた稲葉のソロアルバムを聴き捲ろうかな。

■人間の証明■
昨日放送していたドラマを見ました。
第一印象は犯人(薬の売人)を必要以上に殴るシーンで去年放送していた「顔」というドラマを思い出しました。そこでオダギリジョーが演じていた役とかぶるんです。いや、あの「顔」でのオリジナルキャラクターである彼のモデルなんだろうなと感じた。脚本書いた人がきっと「人間の証明」のファンなんだろう。
脚本ではなく、原作者もそうだったりして(笑) 通じる部分を感じたんで、この「人間の証明」という作品が沢山の人に様々な形として残していると言う事を感じずにはいられなかった1時間ちょっとでした。
今回の「人間の証明」にはオリジナルキャラクターがいるのですが、最近のドラマは必ずと言ってもいい程「オリジナルキャラクター」を作っていますが、これは何でなんでしょうか。オリジナルを入れる事で自己主張しているんでしょうか。
原作を読んでいないから思うのかもしれないけれど、ジョニー・ヘイワードはどうして池内くんが演じてんでしょうか(笑) どう見ても日本人… 黒人には見えません。ただの日焼けサロンに行ってアフロにした目のギョロっとした日本人としか見えなくて、しょっぱなから爆笑しました。
あと、ミシシッピでのシーンはめっちゃショボ… げほっげほっ…
いや、だって… あれは酷かったでしょう。犯人を追っているシーンでも、本気で走っていない犯人と警察官に、人質にされているのに呑気な表情の子供とか(爆笑)
日本人役者たちにお金使っているから、仕方がなく… というのが垣間見える所かずーっと「ここにはお金かけなかったのね。手抜きしたのね」としか見れなくて残念。
でも、緒方拳さんが良かった~。緒方さんがいいんですよね。深みのある内容だろうし、脚本も良かったと思うし、竹野内さんの声も良かったし、雰囲気も良かったのに、アメリカのシーンだけで全てを台無しにされている気がする。
勿体無い… が、これからに期待です。



2004年07月08日(木) 新潮文庫の100冊。

夏のフェアですねぇ。いつもの黄色の小冊子を貰ってきました。
相変わらずどうでもいい人が4タイトルも入っていてウンザリしています。折角のフェアなんだから! と、店の中で叫びそうになってしまった。
そんなわけで、一応読みたいと思うタイトルが幾つかあったので、忘れないようにここに書いておく事にしよう。
芥川龍之介-「蜘蛛の糸・杜子春」
三島由紀夫-「潮騒」
坂口 安吾-「白痴」
さくらももこ-「さくらえび」
くらいかなぁ。殆ど持っている本ばかりなので、正直面白くない。折角のフェアなのになぁ… と、毎年感じていたりする。
フェアだから読もうと思った本たちばかりではなく、元々チェック入れていたタイトルがフェアに入っているので、便乗しようというだけの事なんですよね。
今回はBook Charmが貰えるから、幾つか貰いたいんだけれど、2つだけかなぁ… 他にも無理矢理買おうかな。持ってる本をもう一度とか…←お金の無駄遣い。
予想はしていたけれど、もっとこう… 何だろうな。挑みたくなるような「こんなのがあったのか」というでかい本屋さんでしか並べていない本を選んで欲しいんですが、こう何だろう。新刊だったり、定番すぎる程の定番だったり、売れている流行の作家さんのタイトルを纏めて… というような安直な選び方は止めて欲しいです、新潮社さん。

一応角川文庫のフェア小冊子も貰ってきたんだけど、新潮文庫と同じタイトルがあったりするんですよね。
そこは何とかしていただきたい!
角川の方がフェアらしいタイトルを選んでいるような気がします。
三島由紀夫-「不道徳教育講座」
中勘助-「銀の匙」
あさのあつこ-「バッテリー」
が気になっています。フェア以前からチェックしていたのは
大崎善生-「パイロットフィッシュ」(サイン本がある時に買っておけば良かった)
京極夏彦-「巷説百物語」「嗤う伊右衛門」
でしょうか。そういや、銀色さんの本も幾つかタイトルがあったけれど、最近読んでいないんですよね。昔、つれづれ日記をずっと購読していたんだけれど、8巻位から読んでいません。今新しいのが出ているので、エンド台に乗せてありますが、何となく惹かれています。結構好きなんですよね。この人の日記は。
でも、むーちゃんと別居してからの日記がどうしてもただの我儘な人だけに見えてしまった読んでおりません。

集英社文庫のナツイチの小冊子はなかったので、まだ見ていませんが、フェアの本が入荷されると(フェアの為ではなく、補充で)、帯がついているので、幾つかタイトルは見ています。面白い本があるといいなぁ。

■人間の証明■
今日からドラマが始まりますね。ドラマが始まる前に本を読んでおこうかとも思っていたんだけれど、絶対に原作の方がいいだろうと思い、今回は読んでません。本を楽しむよりも夏川さんたちの演技を楽しみたいと感じたからです。
先に「野性の証明」を読もうかな。あまりにも有名な作品だし、映画にもなっていますが、実は全然話を知らないんです。ドラマ見ながら「野性の証明」を読もうと思います。



2004年07月07日(水) 芸能人のblog。

先日livedoor Blogの芸能人blogのCMを見た。いや、単にblogのCMなんだろうけれど。
最近増えているのでしょうか。芸能人だけではないけれど、作家さんのblogもあったりするみたいです。ま、公式サイトのweb日記の延長のようなものなのかもしれないが、まぁ、増えているみたいですね。
私が一番読みたいのは稲葉blogなんだけれど、絶対にそれはないな。
あの人の言葉をもっともっと読みたいんだけどね。でも、blogというか、日記だったりするととても単調だったりして(笑) その中でもかなり稲葉語録満載になるんだろうな。読んだ本の話とか書いてくれると嬉しいなぁ。同じ本を読もうとはあまり思わないかもしれないけれど、稲葉の言葉のルーツが見えてくるかもしれないもんね。
あ、でも、あの人は… 辞書を読む人だから、ルーツはそこだろうな(笑)

■大阪弁の小説■
結構好きです。大阪弁というよりも、関西弁かな。昔よく宮本輝さんの本を読んでいたのですが、普段話をする時は大阪弁だけれど、活字で大阪弁を読む事が少なかったので、ちょっと衝撃を受けた記憶がある。文字で見る関西弁がとても新鮮で、宮本輝に嵌ったんですよね。
でも、それ以外の関西弁で書かれた小説ってあまり読んだ事なかったんですよね。「白い巨塔」くらいかな。
山崎豊子さんの小説は大阪弁で書かれているので、これから読んでいこうとは思ってます(笑) 一応狙っているタイトルは幾つかあるから少しずつね。

■夏の文庫フェア■
そろそろ始まりますね。
楽しみなのはやはり新潮文庫の100冊です。今回はどんなタイトルが選ばれているのか。去年のようなミーハーな感じなのばかりだと哀しいので、今回は折角フェアなんだから普段は目に止め難い、お堅いタイトルばかりだと嬉しいなぁ。
去年は江國さんが多かったので、ちと哀しかったんですよね。
1人の作家さんで4タイトルは多すぎだから、もっともっと色んなタイトルを選んで欲しい。あの黄色の小冊子を眺めてどの本を読もうか考えている時間が好きなんです。



2004年07月06日(火) 百年の孤独。

昨日の日記で「百年の孤独」の事を書いたから急に読みたくなって、今日からリュックの中に忍ばせています。忍ばせる… という言葉を使うにはリュックの中で思いっきり主張しまくっていますが(笑)
そういや、前に電車の中でハードカバーの本を読んでいたら、じろじろと見られた事がある。外でハードカバーの本を読んでいるからなのかな。文庫の時はじろじろ見られたりはしないんだけどね。
そして、必ず見るのは女子高校生だったりする。
同じ場所ではなく、色んな場所でじろじろ見られるけれど、他の人には別に見られたりはしない。必ず女子高校生なのです。
別におかしな本を読んでるわけじゃないのに。いつも同じ本を読んでいるわけでもないしね。
それに、本屋でかけて貰ったブックカバーや、自分で作ったブックカバーをかけているから、どんな本を読んでいるかは解らないし。
何で見るんでしょうか。不思議です。

■素肌さらさらシート■
買ってくるの忘れてしまった。あれ気持ちいいんですよね。ふいた後本当にサラサラになるので、病み付きです(笑)
明日は買ってこなければ。
あと、アイボンもね。

■ウォーターボーイズ■
関西では前のドラマの再放送やっていて、今日最終回だったのですが、見てしまった(笑) DVD保存しているからいつでも見る事が出来るのに、つい見てしまう。丁度TVつけた時シンクロのシーンだったから見てしまったんです。あれは感動ですよね。ドキュメントを見たから余計にね。
今日から始まる「2」ですが、どんな話になるんでしょうか。私は金子くんを見るのが楽しみだったりします(笑)



2004年07月05日(月) 紙葉の家。

ずーっとずーっと気になっている本です。
とても分厚くて、大きな本で、中の文字は普通じゃないんです。
初めてこの本を知ったのはweb上ではなく、本屋ででした。でかい本で目立っていたので手を取ったらへんてこりんだったのでどう読めばいいのか解らなかったんだけれど、ずっと気になってます。
この1年程忘れていたのに、何故か最近思い出して、気になり度数がアップしている状態。
読め。
と言うサインを送られているのだろうか。でも、高いんですよね。4830円もするんですよ~。
簡単には手を出す事が出来ないでいるのはこの値段もあったりする。あ、でもハリーの5巻は同じ位の値段になるけど、これはあっさり手を出しそう。というか、買うけれども(笑) 続きものだからね。嵌ってるし。
知らない作家さんで、おかしな本で、どう読めばいいのか解らない本に5000円近くも簡単には出せないけれど、2年程本屋で見かけたら手に取って見続けていたという事は私が求めている本じゃないだろうか。
なーんて、思ったりしている(笑)
一気読みする本ではなく、時間をかけてゆっくりと読み解いて行くというタイプの本という感じがする。
ちょっと違うけど「百年の孤独」のようなイメージがする。読めば全然違うと思うかもしれないけどね。
一気読みしてしまう程没頭出来る本もいいけれど、じっくりと時間をかけて読む本も好きなのです。
私にとって「百年の孤独」がそうだったから、同じイメージがするのかもしれないな。
再読した時に違った印象を持ったり、視点が変わったり… と、何度も何度も読みたいと思える本に出会いたい。
出来れば… リュックに入るサイズの本で(笑)
でも「紙葉の家」はあの大きさだからいいんだろうな。新書や文庫サイズだったら、楽しさも半減しそうな感じ。
それは「百年の孤独」も同じなんだけれども。勿論「はてしない物語」もね。
でも、ちょっと「百年の孤独」は文庫になって欲しいという気持ちもある。30年以上文庫にならなかったのだから、今更文庫にはならないだろうし、今の新潮であの文字のでかさの文庫になったら楽しさは半減の半減だなぁ。
と、言うわけで「紙葉の家」にまた惹かれだしている私です。



2004年07月04日(日) 冬のソナタ 13話。

ユジンに実は自分がチュンサンだったと言う事を伝えたんだけれど、ユジンは信じようとせず、出て来たサンヒョクまでがミニョンが嘘をついているという言い方をする。
お前はそこまでしないとユジンを傍におけないのかよ!
「もしチュンサンが生きていても僕の傍にいてくれる?」
とか抜かすしな……
一度は諦めた想いだと言うのに、自分がチュンサンだと知り、またユジンへの恋心が大きく膨らんで行く。
ミニョンの母親に「本当の僕を返してよ」と言う所は見ていて哀しくなった。
「チュンサンはとても不幸だったから、幸せなミニョンを作った」のだと言う母親。
幸せか不幸かは母親が決めるのではなく、チュンサン自身が決める事。
「父親を作ってあげたかったのよ」
と、戸籍を弄ったらしいんだけれど、チュンサンを抹消する事は出来ても、ミニョンを作る事って出来るんでしょうか。
しかも、アメリカで生まれて… という0歳から18歳までのミニョンをどうやって戸籍で作るんでしょうか。例え結婚して「イ」という苗字にする事は出来ても、ミニョンを作る事って… ただ私が知らないだけなのかもしれないけれど、そこがどうしても気になる私(笑)
ま、ドラマだからそんな所まで気にしちゃ駄目って事なんだろうけれども。
チェリンも興信所か何かを使って調べていたみたいで、そこでチュンサン=ミニョンだという事を知り、何となくユジンもチュンサン=ミニョンという事を疑い出した事を知って止めようとする。
しかも、サンヒョクに電話までして2人で連携プレーですか……
学校でチュンサンの事を調べようとしていたけれど、チェリンが先回りしていて、ユジンを連れ帰り、帰るとユジンの実家にはチュンサンがかけつけていて、ユジンは何も調べる事が出来なかった。
その間、ミニョンも学校に行っており、同じ場所にいるのにすれ違って行く2人がまた切なかったりするんですよね~。
どれだけ自分が過去にいた場所に行っても、何も思い出せないミニョン。
しかも、自分の部屋でユジンへ送った「はじめて」をピアノで弾いたテープにはユジンへのメッセージも入っていた。
「ユジン… この曲… 確か好きだったよね」
「ユジン…」
「ユジン… ああ、だめだ…」
「ユジン… クリスマスプレゼントだよ」
「ユジン… ユジン…」
等、一番伝えたい想いを言葉に出来ないけれど、どれだけユジンを想っていたのかテープには全て詰め込まれていた。
それを聴くミニョン。
記憶はないけれど、チュンサンだった自分がどれだけユジンを愛していたのかを知り、涙してしまうシーンでは思わず私も泣けてきた……
ここ切ない。せつな過ぎるねん!!
前の回でサンヒョクには「ユジンはチュンサンを愛していたけれど、チュンサンはユジンを利用していた」と言われていた。でも、このテープでそうじゃなかった事が解ったんだろうな。
いや、その前にどうしてもユジンに会って話がしたいと電話をした時に、ユジンは会おうとせずに、ミニョンはチュンサンじゃないと言われて、2人の違いを言われた時にチュンサンがユジンを愛していた事は知っただろう。
「チュンサンはユジンさんなんて呼ばない」
「ミニョンさんは明るく笑うけれど、チュンサンはそんな笑い方をしない」
「チュンサンは私に愛しているという言葉すら言う事が出来ない人だった」
と、ちとセリフは違うけれど、このような事を言われる。
この時、ユジンは本当に別人だと思っていたんだよね。その後に「もしかして…」と疑い出すのはやはりサンヒョクのおかしな行動が目に付いたからなんだろうな。
ミニョンがどうしてもチュンサンを取り戻すことが出来ず、ユジンを諦めるしかないとアメリカへ帰る事を決断する。
サンヒョクに「ユジンさんを幸せにしてあげて下さい」というシーンがまた切なかった。サンヒョクの「チュンサン、生きてくれていて有難う」という言葉がうそ臭くて… 本当の気持ちらしいんだけれど、本当に有難うなんて思っているような行動は何1つしていないような……
アメリカに帰るからチェリンに挨拶に行った時、チェリンは留守にしていて、そこにはウェディング姿のユジンが……
「綺麗ですよ」
というミニョンに「お久し振りです」としか答えられないのもまた哀しかったりして。
慌てて靴を履こうとするユジンだけれど、ドレスが邪魔でうまく履けないでいるとミニョンが履かせてあげて、それがまた高校時代のあのシーンを想い出させるですよね。
そこできっとずっと引っかかっていただろう事をユジンに聞くミニョン。
自分を愛していると言ったのはチュンサンと同じ顔をしていたからなのか、と言う事を。
でも、ユジンはそんな気持ちは微塵も持っていなくて、チュンサンはチュンサンのよい所を、ミニョンはミニョンのよい所を見て、それぞれに愛したと伝える。
その言葉を聞いたからだろう「ご結婚おめでとうございます」とユジンにはアメリカへ戻る事を言わずに去ってしまう。
このまま分かれた道を進みそうでしたが、ユジンが実はチュンサンが生きていて、それがミニョンなのでは… と、あの日ミニョンが言った言葉がようやく事実なのではないだろうかと思い始める。
アメリカに帰る前に気付いて会って欲しい。
が、次回予告でまたまたミニョンったら……
な、感じでございます。

とにかくこの所ミニョンの想いがあまりにも切なくて切なくて… そして、サンヒョクが憎たらしくて憎たらしくて…(笑)



2004年07月03日(土) ジャケ買い。

最近はあまり「ジャケ買い」は控えていたんだけれど、5月に発売された伊坂幸太郎さんの「チルドレン」を手に入れてしまった。
装丁が良かったというのもあるんだけれど、帯が良かったんですよ。裏の部分は伊坂さんの直筆で書かれた文章が書かれてあるんだけれど、あれにやられてしまったのです。
ミステリィを書く作家さんのようなので、敬遠していたんだけれど、昨日一昨日と文芸の棚で仕事をしていたので(文庫が少なかったのだ)また目に入り、つい手に取ってしまった。
以前ここで気になる本がハードカバーであると書いたけれど、その本とはまた違う本です。結局その本は手に入れてません。それはやはり… ミステリィというのがあるんですが、まだ気にはなっているので、もしかすると……(笑)
最近文学のジャンルで「読みたい!」とまではいかなくても、気になる作品というのが見つからないんですよね。特に新刊では。今までの作品になら「読んでみたい」と思うのは結構あるんですけどね~(苦笑)
ま、そんなこんなで「チルドレン」を購入しました。どんな作品を書くのか知らないから、先に出ている文庫を読む方が良かったんだろうし、うちの店にも文庫置いてあるんだけど、結構ミステリィ色が強い作品だったので、おとなしく「チルドレン」を……(笑) これも一応ミステリィではあるみたいなんだけれど、苦手なタイプのものではなさそうだし、帯が~~(笑)
帰りの電車の中で少し読んだのですが、中々好感触です。

■血と水■
昨日の日記を書いた後に読みました。夜に読んだからなのか、言葉が直接頭に入ってくる印象を受けた。何度も読んでいる作品なのに少し新鮮な気持ちになったりもしたのは言葉が本当にストレートに伝わってきたからなのです。
こういうのがあるから本を読むのやめられないんですよね。
本を読むのは深夜が一番いいかもしれないな~。結構この感覚は深夜に読むとよくなるんだよね。昼間はどうしても色々考えてしまうので、言葉が伝わり難いんですよね。単に私の読み方が悪いだけなんだけれども。



2004年07月02日(金) 血と水を読みたい。

ふとばななの短編集を読みたいという気持ちになってきた。でも「体は全部知っている」「デッドエンドの思い出」ではなく「とかげ」がいい。短編集が読みたいってのではなく「血と水」を読みたいんですよね。お守りが欲しいのかな。いや、いつも持っている鉱物のお守りの袋が駄目になってしまって、今剥き出しの状態でパソの横に置いているからなのかもしれない。
これを書き終わったら「血と水」だけ読もうかな(笑)
夏だからなのか「NP」も読みたい。夏は関係ないかも(笑) でも、好きなシーンがあって、翠がワインを紙コップで飲みながら外を歩いているというシーン。
私はアルコールは一滴も飲めないのに、いいなと思うのです。じめっと暑い夜に何度も何度もつぎ足してフニャフニャになりかけている紙コップでワインを外で飲む。しかも歩きながら。
悪酔いしそうな感じなんだけれど、ちょっと羨ましく感じる。
「NP」「哀しい予感」「キッチン」「白河夜船」「とかげ」が1冊の文庫になってくれるとめちゃくちゃ嬉しいな~(笑)
きっといつでも私のリュックの中に存在しているだろう1冊になっているだろう。

■愛情を持って乱雑に扱われた本■
が、好きです(笑)
ちょっと伝わり難い表現かもしれないし、大好きな本だからこそ丁寧に扱いたいとは思うが、大好きな本だから何度も読む事によって、鞄に忍ばせているからこそボロボロという言い方は違うかもしれないけけれど、ボロくなっている本を見ると「この本は愛されてんだな」と本も持ち主も羨ましく感じるのです。
こういうのは本だけでなく、何でも同じなんだけどね。いつも使っているマグカップだったり、手帳だったり、鞄でもいい。
電車やカフェなどで本を読んでいる人がいたら、本を持つ手や本などを見る事が多い。じーっと見るわけではないんだけれど、楽しそうに読んでいるのか、仕事だから読んでいるのか、勉強しようと思って読んでいるのか… というのが伝わってくるような気がして楽しい。

■稲葉浩志■
今日の「ハニカミ」から使われている稲葉のソロ。
めちゃくちゃいいんですよ~。あの生ギターがいい! 発売日に手に入れて何度も何度も聴くぞ~~。
MP3のヘッドフォンステレオが欲しいです。
新曲を手に入れたら、稲葉ソロのベストを作ろうかな。と、言ってもシングルが3枚、アルバムが2枚しかないからベストって感じにはならないか(笑)



2004年07月01日(木) クレイジーケンバンド。

最近よく「うたばん」を見るのですが、お笑い要素がパワーアップしてますよね。芸人さんが沢山出ていて面白いっちゃー面白いんだけれど、音楽番組から遠のいて行くような気がします。
ゲストはジュディ・オングさんだったのですが、何を歌うのかな… 新曲が出たのかしらんってな感じで見ていたら「魅せられて2004」でした。アレンジしなおしたのは解るんだけど、リズムが五月蝿すぎて歌のよさが半減です。いや、半減以上だったなぁ。ジュディの声が聴こえなくってよ。それに折角いい曲なのに、弄りすぎて台無しになっている。あのまま、あのアレンジのままでいいのになぁ。
よく「リミックス」をしているミュージシャンがいますが、結構やりすぎている人が多い気がするので、元々ある曲に頼るのではなく、新しい曲を生み出してください。
ま、ネタが出尽くしたからリミックスをするのだろうけれども……

そんなこんなで、ガックリして見ていたのですが、もう1組のゲストは「クレイジーケンバンド」でした!
あのボーカルのケンさんの顔は知っていたけれど、バンドのヴォーカルさんだったのは知らなかったな。今CMに出ているから知っているのではなく、昔から何となく顔は知っていたんですよ。
どんな歌を歌うのかと思っていたら、まずは昔やっていたライヴハウスでのお客さんからのリクエスト曲を歌うというので、貴さんのリクエストキャロルの「君はファンキー・モンキー・ベイベー」を歌ってくれたのです。かなり歌いこんでいるのも解ったし、思いっきり永ちゃんな歌い方が良かった(笑) ライヴではいつ誰からどんな曲をリクエストされるか解らないのにそれを歌ってきたんだろうというのが伝わった。凄い。楽譜がもう完全に頭に入っているんですよね。そして、歌い方もちゃんと自分のモノにしていて「歌わされている」というのがない。
今そういうミュージシャンって少ないだろうな。まず自分たちの歌すら歌えていないミュージシャンも多かったりするしね(苦笑)
今は簡単(というのもおかしいかもしれないけれど)にデビュー出来て、どんなに下手糞でもすぐにCDを出して貰える。
きっと昔は直接お客さんの前で沢山の曲を歌って実力をつけてからデビューする人が多かったんだろうな。歌もそうだし、演奏も安心して聴けるんです。
それに、きっと彼らのライヴは楽しいだろうな。行ってみたいです。


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