創造と想像のマニア
日記というよりもコラムかも…

2004年02月29日(日) ドラマレビューのサイト。

私の周りにドラマを見る人がいないので、自分でも書いたり、レビューサイトさん巡りもよくするのですが、どこでも「白い巨塔」は人気のようで、レスする事すら出来ないで帰ってきてしまう状態です(笑)
ドラマレビューサイトさんは原作を読んでいない主婦さんが多いようで、なるほど、主婦には人気なのか… と、ガックリと肩を落としています。
うちは家族揃って「アンチ」… というよりも、私だけが見ている(家族は面白くないから見る気にもならないらしい)ので、とても不思議な気持ちです。
原作がとても好きだから、一体この脚本家はどういうつもりで書いているのか、どう終わらせるのか… という好奇心から見ているのだけれど、どうやら他の人は面白いと思っているらしい。
うーん。
どこが?
と、一度公式サイトを覗いてみたら、主婦の日常日記状態になっていて、読む気にもならず、レビューを探して色々見て周っているけれど、アンチっていないんですねぇ。
あっ!
アンチは書こうとも思わないだろうし、まず見ないのか…
私みたいにどう落とし前つけてくれるのかという理由で見てる人って少ないのかもしれんな(苦笑)
あのドラマに反感を持っている人のレビューが読んでみたい!(笑)
ああ、前クールの「マンハッタン・ラブ・ストーリー」を見ていれば良かった。後悔の嵐です。
ドラマは原作がない方が楽しめるよね。今まで嵌ったドラマって殆どが原作のない脚本家のオリジナルが多い。原作が好きだったりすると、失望するだけだもんな。「白い巨塔」は原作が好きだったというわけではなく、ドラマが始まる直前に読んだという思い入れのない作品だったのに、ここまで嫌いになるというのは珍しいと思うんだけど、あの脚本は酷すぎるもんね。



2004年02月28日(土) 真面目な文章。

昨日、友達と話をしていてどうやらこっそりとblogを作っていたようなのです(笑) 見せて貰ったのですが、彼女曰くお笑い路線には一切持っていかず、冷静に文章を綴っていきたいそうな… でも、これは私も考えた事がある事なんだよね。出来ない事が解っているので思いっきり私の思うままの統一性のない文章になっているのですが(笑) 関西人だからどうしても自然にボケと突っ込みをしてしまうから、お洒落な… というか、すました感じの日記にしようとしてもそれには絶対になれない日があるのを自分で解っているからなんですよねぇ(哀)
ついつい突っ込み入れてしまう部分もあるし、普段が普段だから冷静に考えている傍らお笑い路線もチラチラと隣で小躍りしている状態だからもう諦めている(笑)
文学的な言い回しとかを普段から出来るようになりたいんだけれど、これも無理なんだろうな。
もっともっと本を読めば、もう少しはマシな文章が書けるようになるだろうか。毎日日記を綴っていれば文章を書くのにも慣れていくとは思っているけれど、上達は全然してないよね(笑)
web日記はまだ半年しか書いていないから半年やそこらで上達も何もないのかもしれないな。気が早いんだろう。
ノートに書く日記は結構同じ事書く事もあるんだけれど、web日記ではそれは絶対に駄目だな… と気をつけているつもりなので、ネタに困る時も正直ある(笑)
学生の頃だとネタは沢山あったような気がする。いや、そうでもないかな。

あ、今日「新選組」の再放送の日なので、録画していたのをチェックしたのですが、ちゃんと綺麗に入っていたのでこれを保存版にしようと思います。先週の日曜日は大雨と雷や暴風もあって画像が乱れていたから良かった〜。いつも日曜と土曜の録画予約をしています。忘れる時もあるから(笑)
だんだん新選組の仲間が増えていくのが面白い。それぞれのエピソードもいいしね。三谷さんの描く新選組の世界も好きだなぁ。



2004年02月27日(金) 長瀬くんが出ているCM。

前の曲忘れたんだけど、今「うる星やつら」の「ラムのラブソング(だったと思う)」を歌ってるよね(笑) あれ誰が選曲してるのか解らないんだけど、結構好きです。
次は何を歌うんだろう… はっ、これはもしかしてナンパターンか作ってアルバムを発売するというものなんだろうか。
それは買わないな(笑) 歌が上手いんならいいんだけれども…

そういや、私はまだ松本のカヴァーアルバム手に入れてません。稲葉の「勝手にしやがれ」の為、まっちゃんのギターの為に買いたいんだけど、ボーカルがね… うーんって人と知らない人が沢山いるので、どうにも手が出ない状態です。

結構今はカヴァーアルバムとかトリビュートアルバムがよく出てますね。久保田利伸のトリビュートアルバムも出たのか出るのかよく解らんのだが、久保田の曲は久保田の声で聴きたい!
と、久し振りに久保田のアルバムを聴きました。初期が好きなんですよね。「流星のサドル」とかね。
原曲を知っていると、もうすでにイメージというのが定着しているからどうしても別の人が歌うと余程好きな声じゃない限り、絶対に元の曲の方がいいので聴きたくないなぁ。久保田のような特徴のある声で、曲に本当に合った歌声だったりすると余計にそう思うだろうな。興味があるから聴いてはみたいけれど、絶対に欲しいとは思わないだろう。

■はちみつとクローバー■
読むわけではないんだけれど、何となく表紙を見てしまうし、近くに置いておきたいという気持ちになる本で、パラパラと頁を捲っては満足し、そしてまた表紙を見る。何ヶ月に1度かは読みたくなるというのを繰り返しています。
変な気に入り方だな… と我ながら思うのですが無意識だから仕方がない。早く6巻読みたい! でも、毎月きちんと連載されているのではなく、たまに休みがあり、頁数も少ないので1年に1冊出るというペースになるのかな。多分去年の夏に5巻が出たから、今年の夏までに6巻が出ると思うんだけど… 読みたいなぁ。



2004年02月26日(木) マリア様が見てる。

原作は4冊だけしか読んでいないのですが、3冊目、4冊目で読むのを止めてしまおうかと思ったけれど、昨日放送していたアニメを見て、もう少し読んでみようかな… という気持ちになっています。
嵌るかな… いやどうだろう。
という状態ですね。最近ライトノベルズを全く読んでいなかったからなのか、純文学を好んで読んでいたからなのか解らないけれど、ご都合主義のような展開になっているような気がする。
ライトノベルズだから、そうじゃないからという問題じゃないんだけどね、ご都合主義というのは。
でも、この話はとても軽く、1時間あれば1冊読めてしまうし、あまり心に残るものがない。漫画を小説にしたようなもので、漫画もあまり読まなくなってしまっているから読みながらも「これ面白くなるよね」と自分に説得するように読んでいるような気がする。
なら読むのを止めればいいんだけれど(笑)
さらりと読めるけれど、又読みたいと思い、そして残るものの多い小説がいい。
だったらばなな作品を読めばいい。
そうも思うんだけれど、中学、高校の頃に読んだあの楽しさを思い出したいのだろうか。
と言ってもそんなに沢山は読んでないし、作家さんも3人位しか好きな人はいなかったんだけどね。
何となくだけど、昔の方が今のライトノベルズよりも読み応えがあったような気がする。それは私が幼かったからというのもあるのかもしれないけれど、でも、それだけじゃないと思う。
今の芥川があれだからね… そりゃ、ライトノベルズもより軽くなるのかもしれない。
そういや、直木賞を取った「後巷説百物語」のあのシリーズ読んでないんですよね。最近あまり京極さんの本を読んでいないからまた読まなきゃ。
その前に京極堂シリーズを読破せねば!! 京極堂シリーズを読破してから別の京極作品を読み進める予定なのに、全然読んでないよ。
本屋に行っても今はあまり心ときめく本がない今こそ積ん読たちを読み進めないとね。
でも、最近何故かばなな作品ばかり再読している。お風呂場で読むのはばなな作品が丁度いいんだよね。再読というのもあるし、薄い本の方が読みやすいし、初読でしかも内容が重かったら酔ってしまう…(笑)
まずはゆっくり読み進めている「燃えよ剣」を読破せねば!



2004年02月25日(水) 本屋にて。

ドラえもんの月刊誌のCMを見る度に「どんな本なんだろう」と気になりつつ、本屋に行っても探すの忘れていたのですが、今日は覚えていたので探したら売り切れだった。あら〜売れてるのね… ないとちょっとどんな本なのか物凄く興味が湧くわけで、また近い内に別の本屋で探そうかな。
ドラえもんの長編漫画を何作か載せたドラえもん雑誌はありましたが、それもちょっと気になります。映画原作なんですが、ドラえもんの長編って好きなんですよね。夢があるというか、ジャイアンがとってもいい奴で、スネ夫もいい奴で、のび太も勇気を持っていて… TVでの彼らとは違った面が見れるし、考えされられるエピソードもあり、見応えがある。立ち読みしたかったのですが、紐かけしてあったので表紙だけ見ただけで終わりましたが、読みたい(笑)
Cookieも出ていたんだけど、これも紐かけしてあったので表紙を見たら矢沢あいの名前がない… よーし、今回は買わないでいよう。気になる漫画はあるんだけど、矢沢さんの漫画がないなら仕方がない。そういえば「クローバー」が載っていたのですが、あれってもう終わってしまったのかと思ってたんだけどまだ完結してなかったんですね(笑) 全然読んでなかったし、載ってもいなかったので終わったもだと思っていたらこの号から連載再開しているので、たんに休んでいただけか… とガックリ(笑) いや、だってとても絵が雑なんだもん。話もいまいちよく解らないので読むのをやめてしまったので… 小花さんの漫画はとっても気になるけれど、これはコミックでも読みたいという気持ちになってます。この人の描く話はシリアスな部分って結構深い話になる場合か多く、そういうのが好きなので(笑)
漫画雑誌のコーナーへ行っても心が躍らされる事がなく、本屋に行っているというのにあまりワクワク感がなかったのが悲しい。
今どこの本屋でも「新選組」のコーナーが出来ているので、ついつい見に行ってしまうのですが、この間まであった「燃えよ剣」の文庫がなくなっている… 下巻1冊だけしかなく、それ以外の本は山積みなのに流石「新選組のバイブル」だぜ! と、嬉しい気持ちになりながも私はまだ読了していません(笑) はよ読めや… って感じですが、時代小説って馴染みが薄くて読み難いのですよ。
でも、折角本屋にいるのに自分の家にある本たちの中にいる方が楽しい気分だな… と、ブルーな気持ちになってしまい暫くこの本屋には脚を運ばないだろうな。CDショップも一緒になっているので便利なんだけどね。



2004年02月24日(火) 今日見た夢。

ちょくちょくここに見た夢を書いていますが、また変な夢を見たので。
またまた芸能人が出て来たのですが、その名は布施明!
なんでやねん(笑)
別にTVでも見ていないのに何故この人が…
と、とても不思議な気持ちになっていますが、布施さんがメインに出ていたのではなく、トイレに入っていて男の人は入ってこない場所なのに(たまに入ってくる人もいるが)、にこやかに入ってきて私も違和感を感じていなかったという夢ならではの何故か納得しているというものです。
メインはカードゲームで、50人位でやるカードゲーム。50人でゲームするんだけど、その中にもチームというのがあって5人位でチームを組んではいるけれど、チームを組んでいるけど、敵同士という設定のようです。そのチームは私が中学時代の友達とここにも芸能人1人出て来て飯島愛… なんでやねん(笑) 彼女は私の中学時代の同級生という設定らしいが… 同い年ちゃうぞ〜〜(笑)
ま、そんなこんなで50人でゲームしているんですよ。同級生たちが集まっているという事で、中には本当に同級生だった人が何人か登場していて懐かしい気持ちにはなりました。
しかし… 50人でやるカードゲームって何(笑) しかも、自分の番になったら1枚カードを引くという皆それぞれ手札を持っているので、一体このカードは何枚あるんだという話だが、これは夢だから。
でも、何で布施明と飯島愛なんだろう。
本当に最近はよく芸能人が私の夢の中に出てくるようになったな。

■牡丹と薔薇■
笑えるので録画してチェックしていたのですが、何だか変な話になってしまっている。10年前が舞台とはとても思えない昭和初期の時代に見えるという部分は相変わらず笑えるけれど、仮面家族を演じているのではなく、仮面家族に見えるけれど、本当に信頼しあっている、理解しつくしていると思い込んでいる痛さがだんだん辛くなってくる(笑)
あの中で一番まともなのは牡丹の弟くんだけだね。
とりあえず、どう纏めるのかは気になるので、録画は続けよう。流し見になってしまうだろうけどね。
でも、まるで10年前に「牡丹と薔薇」の歌が流行っていたかのような使い方がおもろい。あの歌って何時の時代の歌なんだろう。



2004年02月23日(月) 辻褄。

辻褄があっていないのに気付くともうそれに気持ちが行ってしまって、まともに見る事が出来難くなるものだ。
今日、久し振りに「名探偵コナン」を見たのですが、これは原作にある話なのか、アニメ用に作られたオリジナルなのか解らないけれど、おかしな部分が目に付いて突っ込み入れ捲りでした。
バスフィッシングを取り上げた内容だったのはいいが、バスはビニール袋に魚を入れたりしないし、魚拓などとらない!(爆笑)
他にも投げ方とか色々突っ込み所があったんだけど、やっぱり魚拓はもうおかしくておかしくて仕方がない。
例えバスフィッシングのアニメじゃないにしろ、それを取り上げるのであれば基本的な事だけでも調べてから作って欲しかったな。思いっきり手抜きしているのがモロに見えてしまっていると見ていて「今回手抜きか」と、見る目が冷めてしまう。
物語を書いていて、自分でも忘れてしまう部分というのはあるんだけれど、細かい部分だとしても、今回はバスフィッシングだったので、その釣りだと実際にやっている人って沢山いるんだし、魚拓は… 魚拓だけは…(爆笑) そこは忘れるどうこうの話ではなく、調べてくれ。バス釣りもそうじゃない釣りも一緒くたにしているのが面白かった。わざわざ「バス」にしてた意味がないよ。
と、前編でこれだから後編でも違う意味で笑わせて貰えるのだろうか。チェックです!

推理物って刑事や探偵だったら事件に携わる仕事だから解るんだけど、一般の人がいつも1年に何度も何度も巻き込まれていくという話って萎えてくるので、このアニメは一応コナンは探偵なんだけれど、行く場所で事件がたまたま起きて… という話ばかり見ていると、物凄く現実的なごくごく当たり前の突っ込みを入れてしまいます(笑)
作り物、アニメなんだからそれは言っては駄目なんだけどね(笑)
一時期シリーズ物の推理小説に憧れた事ありましたが、読むと1冊でもうお腹一杯になってしまう。

今日は久し振りに絵を描いた。描く習慣をつけていないので、いつも久し振りに描く状態が続くから描いていてイライラする事が多い。毎日描いていた頃はそんな事なかったんだけれど… 折角パソで色塗りが出来るようになったんだから上手くなりたいな。



2004年02月22日(日) 結局読んでいません。

「燃えよ剣」を読む予定だったのに、読んでいません。それは「マリみて」を読んでいたからです…(笑)
簡単に切り替えが出来ないのが悪い所なんだよね。ライトノベルズ読んでいて、次に時代小説を読むのにはあまりにもギャップがありすぎて気持ちが女子高状態になりすぎているのですよ。
で、えーっと… 続きを読むかどうか解らなくなってきてしまいました(爆笑)
いや、飽きたとかそういうのではなく、レズの話もあるからなんです。そういうのが嫌いというわけではないのだけれど、女の人が読むというよりも、大きな男の人が好きな展開になっていきそうな気がしてならんのです(笑)
コ、コバルト文庫なのに(笑)
それはそれで別にいいんだけどね。女子高ならではのほんのりとした先輩への憧れってのなら私も経験があるので、解るのですが、そこから恋愛というのは「うーん」と思ってしまうので。
でも、あと何冊かとりあえず読んでみてどういう展開になっていくのか確かめてからにしようかな。
ただ「いばらの森」と「ロサ・カニーナ」はあまり好きではない話だったかな。
「黄薔薇革命」は好きだったんだけどね。
今日これから大河ドラマを見たら新選組モードになるだろうから、そのままの勢いで「燃えよ剣」を読もうかな。
本屋で「壬生義士伝」を見つけたのでパラパラと捲ったんだけれど、やっぱりあの本は読めないかもしれない。
映画だな…(笑)
新選組の本で読みたいのは永倉新八さんが書いた本かな。新選組にいた本人が残したものだもんね。これは読んでおかなければいけないでしょう。
ぐっさんが演じる永倉さんに嵌りつつある私です(笑)



2004年02月21日(土) 第27回日本アカデミー賞。

やっぱり「踊る大捜査線」、今回も取れなかったんだよね。主演男優賞。
いい作品が沢山あったから、選ばれるのは難しいと思ってたので残念ですが…
そして、今の所我慢が出来ている映画「壬生義士伝」が最優秀作品賞、最優秀男優賞、最優秀助演賞を取り、我慢が出来ないかもしれない状態になりつつあります(笑)
佐藤浩市さんの斎藤一が見たい〜〜(笑) 原作はあまり読みたいとは思わないのですが(すみません。文体があまり得意ではないので)、映画は観たい。観たいけど、まだ観たくないという気持ちです。
最近映画を映画館で観るという事が本当に少なくなっていて、観たい作品があるとレンタルで済ませていた。でも、映画は映画館で観ないとね。観に行きたいという作品が沢山あるのに映画館で観ていません。
今年は色々観に行きたいなぁ。
時代劇というのは色んな形で同じ人物が描かれているので、今まで私は時代劇に殆ど興味がなかったから、同じ人物を違う人が演じ、同じ人物なのに性格が違ったりするのに戸惑いを感じてしまう。
だから1つの作品に嵌っている時は別の作品を読まないようにしているというのもあるのですが、その作品で知った人たちを一番に楽しみたいから別の作品を読まないようにしているというのが一番の理由です。
でも、それじゃとても勿体無いのではないか… という気持ちにも正直なっています。
その時期に観るからこそ味わいも深いものになるのではないだろうか。映画は映画館で観るからこそ感じる事の出来るものもある。
折角「燃えよ剣」を手に入れたわけだから、必要以上の「守り」はしないでおこうかな。手を出しすぎるのは良くないかもしれないけれど、出さなさすぎるのも良くないだろう。
え〜、昨日は「マリア様がみてる」を2冊読んでいたので、まだ読んでいませんが今日から「燃えよ剣」を読もう。他にも読みたい本、やりたい事が沢山あるんだけれど、明日は大河ドラマの日。ちょっと「新選組」モードになりたい気分なのです。



2004年02月20日(金) 読書感想。

読書感想の日記を読むのが好きなので、見つけると必ず読みに行きます。自分が読んだ本の感想だと私が気付かなかった部分の感想を読むと、再読して確かめたくなったり、同じ部分で反応しているとちょっと親近感がわいたりして、読んだ事ないけれど、興味を持っていた本だったりするとすぐに読みたくなったり、知らない本でも「面白そう」だと感じるとどんな装丁なのかを知りたくなったりもする。
絶対にネタバレを知りたくない本だったりすると、それは読まないようにしてるんだけどね。
で、読書感想の日記を見つけたので読みに行ったらハリーポッターの感想があったので読んだら…
「ハリーは両親を亡くし、魔法の学校で成長する話」
としか書いていなかった。
あれ? まだ読んでないのかなと思って、他の本の感想も沢山あったから読んだんだけれど、全部そんなのしか書いていなかったのです。
こ、これって読書感想文なの?
タイトルにも読書感想って書いてたから少し期待してたんだけど、こういうのもあるのか… とガッカリ。
でも、本だけでなく、何かを感じた事を言葉に、文章にするのは難しい。どう表現してもピッタリの言葉が見つからなかったりするんだけれど、ピッタリの言葉が浮かんだ時はとても嬉しいし、文章を書くのはとても楽しい。だから毎日日記を書くんだけれど、普段から言葉にするのを苦手としている人もいて、私の身近にもそういう人がいる。苦手だからといって、何かを表現したい、話したい、伝えたいという気持ちが0なわけではない。読むのは「はい?」と思うんだけどね(笑)

■マリア様がみてる■
ずっとこのタイトルを知っていました。アニメ化になった事も知っていたのですが、いつ放送しているのかは知らなかったんだけれど、たまたまTV欄で見つけたので深夜放送だったから予約をして見てみたら何やら沢山の専門用語があり、何を言っているのか解らなかったし、モノローグなのか喋っているのかも解らないというちょっと雑な作りだったんだけれど、女子高の設定で、しかもお嬢様学校… そして同性愛じゃないけれど、女同士の憧れという女子高ならではの世界で面白そうだったので、小説をライトノベルズなのに読もうと思ってしまった。最近はライトノベルズを読みたくても文体がどうしても苦手なものが多くて敬遠していたんだけれど、これは読めました。丁寧な言葉で書かれているし、おかしな擬音が入っていなかったからなのかな。
私も女子高出身なのですが、決してお嬢様学校ではなく、上品な言葉遣いなどなかったんだけれど、先輩に憧れるという気持ちは少し持った事があるので、懐かしい気分と少し新鮮な気持ちで読む事が出来ました。
16冊出ていて、まだ続いているのかな… そこはまだ知らないんだけれど、続けて読んでいこうと思う。



2004年02月19日(木) 燃えよ剣。

今日、いつもの用事で梅田に行ったので2ヶ月ぶりにでかい本屋に寄ってきました。やっぱり本が沢山ある場所って落ち着く。スタバかカンテでお茶しながら本を読んだり、色々と書き物をしようと思っていたんだけれど、つい本屋で長居してしまった。
「エースをねらえ」が全巻見本で読む事が出来たので、読破してしまった(笑) いや〜。やっぱり「エースをねらえ」は面白いです。すぐじゃないけれど、買おう。ゆっくりじっくりあの世界を楽しみたいので。
そういや、今日はドラマ「エースをねらえ」の日だな。うん、楽しみです。
「風光る」が完結するまではなるべくなら、他の新選組の本を読まないでおこうと思っていたのですが、よく行くファンサイトさんでブックレビューを読んでいると我慢出来なくなってしまっている状態なのに、今日本屋で新選組のコーナーに行ってしまい、見つけてしまいました。新書で1冊になっている「燃えよ剣」を。
文庫だと2冊になっているのですが、新書だと1冊という事で、外で本を読むのが好きだから1冊だと持ち歩くのに便利だし… それに、この本は新選組のバイブルのような存在の本だしね。
一番最後に読もうと思っていたのですが、つい手に入れてしまった。
本当は別の人が書いた小説が見たかったんだけれど、探している本は1冊もなかったというのもあるのかもしれん。2冊探しているのですが、2冊とも新選組の本です(笑) あーあ、7年程ずっと守っていたのに駄目だよな。大河ドラマで新選組がとりあげられたと知り、ずっと抑えていた気持ちが抑えられなくなってしまった。丁度去年の夏頃から私がよく行くサイトの管理人さんが何人か同時に新選組に嵌ったというのも気持ちが緩んだキッカケにもなってます。ブックレビューのコーナーがあればネタバレだというのを解っているのについ読んでしまうこの乙女心(謎)
でも、私が新選組で興味を持っているのは斎藤さんなのですが、あまり彼の本ってないんだよね。土方さんと沖田さんが多いので、斎藤さんの本を探しているとつい他の人の本にも興味がわいてしまう。
ま、折角購入したので読みます「燃えよ剣」
友達にこの小説のファンがいるので、読了したら読書感想会をしようかな。
って言うか、したいんです(笑)
司馬遼太郎さんの小説は「梟の城」しか読んだ事がないのですが、読みやすいので結構すぐに読めるかも。

■愛という名のもとに■
録画していたのを観ていますが、やっぱりこれって「天体観測」の原作って感じだよね。野島さんが絶好調の頃の作品だと感じます。
「天体観測」も上手くまとめてはいたけれど、話の深さ、登場人物の性格付け等の甘さと粗さが出ていて、今きちんと物語を作れる人って少なくなっているのかなと感じる。

■牡丹と薔薇■
牡丹って… 結構酷い女って言うか、鈍い女だな…(笑)
何も知らないからという理由ではちょっと納得したくないような鈍さが武器なんだろうけれど、薔薇ちゃんも可哀相だな。
笑えるシーンが少なくなっているのが残念ですが「真珠夫人」の脚本家と同じ人のようなので、きっとこれから笑えるシーンがあるはず!!
たわしコロッケを越えるおもしろシーンを楽しみに待っているぜ(笑)



2004年02月18日(水) 絶版。

五條瑛の革命シリーズの1巻「断鎖」がすでに絶版状態だと何かの記事で読んだ。これはまだ完結していない連載中の小説なんだけれど、絶版ってどういう事?
とりあえず私は発売当時に購入しているので、持っているのですが今雑誌などでこの作品を知って集めようとしている人もいるだろうから、きっと「まだ連載中なのにもう絶版なの?」と嘆くだろうな。
これはまだ文庫化されていないんだけれど、文庫化になるかどうかも解らないみたいだしね。かなり人気のある作家さんだと思っているのですが、やっぱりこの業界はとても厳しい状態にあるって事なんだろう。
気になる本を見つけても「今月はちょっと…」と思ったり「別に今じゃなくてもいいかな」と後回しにする場合がよくあるのですが、今はすぐに絶版になる事を知っているのでなるべくなら手に入れるようにしています。
だから積ん読本が溜まって行くんだけれども。
でも、まだ連載しているのに絶版ってきついな〜。
この本は装丁がとても凝っていて、真っ白なんだけれど、背表紙に模様が入っており10巻(完結予定巻数)揃うとルソーの絵が完成するというものなんです。
本棚に置いているだけで1枚の絵になるという感じなので、表紙は真っ白でタイトルと名前だけのシンプルなデザインなのにこういう遊びが入っているという「集めたいぜ」と思わせるものなので、お気に入り。
元々五條さんの本は文庫で読むよりもハードカバーで読む方がこの世界に入り込めるのでこの人の本だけは絶対にすぐに買おう…
いや、すぐに重版かかる本の場合は後回しにして、そうじゃない本はなるべくすぐに手に入れるようにするのがいいよね。
今年の5月に「革命シリーズ」の4巻が出るので、発売日に買うぞ!!



2004年02月17日(火) 愛という名のもとに。

今日から再放送が始まった、1992年に放送していた野島脚本のドラマ。
これを見ると「天体観測」を思い出すんだけど、完全に「天体観測」は「愛という名のもとに」をベースに話を作ってたよね。完成度は「愛という名のもとに」の方が高かったけれど、最終回はヘロヘロでしたが…
確か、このドラマで「最終回を1時間では描く事が出来ない」と野島さんが長い最終回を作ったのがキッカケで、それ以来最終回スペシャルというのが多くなったんだけれど、これは延長させても何が言いたいのかよく解らないドラマだったような気がする。
私は再放送でしか見ていないので、リアルに何かを感じ取る事が出来なかったのかもしれないけれど、今見ると丁度バブル経済が崩壊するかしないかの時代のものだから、公務員が安定していていいと言われている今と地味だと言われていた昔との差がおかしかった。
でも、今日1回目を見て「プライド」があんな状態なのはバブル経済が舞台だったら… という気持ちになった。「トレンディドラマ」という言葉が飛び交っていた時代に作られたらもっと人気があったんじゃないだろうか… なぁんてね。
しかーし、皆若いな〜〜(笑) というか「天体観測」も大学のサークルの仲間の話でというのはわかっていたけれど、大学を卒業してから3年経ってから再会しという話で、同じ3年後だったんだなと本当に同じ設定にしていたんだなという余計な事ばかり考えながら見ていた。
このドラマに山本耕史が生徒役で出てるので、それが見たくて録画していたのですが、若い(笑) いや、当たり前なんだけれど今「新選組」を見ているから何とも複雑な気持ちでした。いい役者さんになったんだねぇ。彼のイメージは「ひとつ屋根の下」の文也くんだったのですが、大河ドラマのおかげでそのイメージがなくなりそうです。
って言うか、夏川結衣さんも出ていたのね〜〜!! そっちに吃驚してしまったよ。唐沢寿明の政略結婚の相手だったとは。昔のドラマを見る楽しみってこういう部分もあるんですよね。
しかし… 江口洋介のあの長い髪の毛をどうしても似合っていると思えない。今の髪型がいいよね、今の髪型がね。



2004年02月16日(月) 埃にまみれた薄汚れた愛(爆笑)

またまた「牡丹と薔薇」ネタですいません。でも、マジで笑えたんだ〜(爆笑)
演技は臭いし、脚本はもう元には戻れない位行ってしまっている状態なのに、主題歌がとても綺麗というこのギャップが!!
家族と見ていたのですが、も〜〜ハラ痛くてヒーヒー言ってたら隣で同じようにハラを抱えている奴がいた(笑)
そして隣で「埃にまみれた薄汚れた愛」と連呼されて、もう胃がよじれそうでした。どうやら奴も嵌ったらしい(笑)
一番笑えたのは予告でした… SMですか?
鞭で打たれてんですけど!
こんなのドラマにしていいんかい! 昼だからいいのか? 夜でも昼でもあかんやろと思うんだけど、もう笑わずにはいられなくって、笑いっぱなしの30分だったよ。
ちょっとこれはじめから見れば良かったかしらん… 「真珠夫人」みたいに再放送して欲しいなぁ。でも、これじゃ「真珠夫人効果」は得られないだろうけれど、あれ以上に面白い。あまりにもめちゃくちゃというか、演技も凄すぎるのでそこだけでも笑える。「真珠夫人」では演技の下手さというのはそんなに感じなかったんだけれど、今回は下手すぎて臭すぎてベタすぎて、そして皆(登場人物)アホすぎて素晴らしい。
薔薇ちゃんの口車に乗って失敗しているのに牡丹の彼氏はまた薔薇ちゃんの言う通りにしてるこのおかしな素直さは何処からくるの?
薔薇ちゃんじゃないけれど、本当にこの男でいいのかと牡丹に聞きたくなっちゃうよねぇ。って言うか、薔薇ちゃんは牡丹の彼氏が好きなん? 自分に振り向かせようとしているのかな。でも、それじゃ幾らなんでも行動がおかしすぎるしなぁ。一体何のためにあんな事してんでしょうか。
予告では「牡丹が私を裏切ったから」とか何とかいっていたような気がする。
姉妹という事を知らないようなので、牡丹に対して恋心を抱いているのかな。奴隷って言い方も凄いし。ま、明日SMするみたいだから、そっちの気があるという事なんだろうけれども、薔薇ちゃんの愛は激しすぎるわ(笑)

大河内奈々子ちゃんがとても痩せこけているのが心配。前見た時もうちょっとふっくらしていた筈なんだけど、やっぱり撮影が厳しいのかな。体壊さないで欲しいなぁ。笑う為にというのではなく、彼女結構好きなので。
でも、今更ながらなんだけれど、彼女は女優さんだったのねぇ… もうちょっと演技力を… いや、何も言うまい。



2004年02月15日(日) 文藝春秋。

今月号売れているみたいですね。
芥川賞受賞作品が掲載されているという事で尋常じゃない売れ方をしているよう。毎回芥川賞作品が掲載される号はいつもよりも売れ行きはいいんだけれど、今年はそれ異常の売れ行き。
本を2冊買うよりは安いけれど、もうちょっとしたら古本屋で1冊100円で売られるようになるだろうに…
それだけ(芥川賞受賞作品)の為だけに雑誌を買うのはお金が勿体無いと思ってしまう私です。
一応私も「文藝秋号」を持っていますが、それは賞を受賞する前だしこの人の小説を読みたいから購入したわけではないので。
でもまぁ、普段本を読まない人が本を手にするいいキッカケになればいいとは思います。
そういや毎年必ず芥川賞って受賞作品があるんだよね。「今年はそれだけの作品がなかった」という年を作ってもいいというか、そういう年があるだろうと思うんだけれど、今は文学界も厳しいから宣伝しないといけないし、今はアイドル化していかなければいけないのだろうと思うと哀しいやら情けないやら…
どう考えても今年のは狙っただけの内容で決めていないとしか思えない作品だったので、売れているのを知ると本を読まない人って沢山いるんだなと感じて哀しい。
フェアでも軽い本ばかりが選択されるのも売上のためだけなんだなと思うしね。元々「フェア」というのは売上の為の企画なのは解るけど、純粋に本を好きな人の為だけのフェアもして欲しいと思う今日この頃です。
それは芥川賞、直木賞でも同じで、本好きが納得するような作品を選んで欲しい。だって本人も手抜きしたという事を認めているような小説なのに芥川賞て!!
と思ってしまうしね。
もっともっと凄い新人の小説を読みたいと思うし、ずっとプロとして物語を書いている人の濃い作品も読みたい。
サラッと読めるのではなく、何度も読みたくなって、読めば読む程味の出る作品を読みたい。
1回読めばもうお腹一杯というか、再読すれば味が薄くなって行くような小説はもういいです…



2004年02月14日(土) マリーのアトリエ。

「マリーのアトリエ」というゲームが何年か前に出て、錬金術で色んなものを作るというものでかなり私の好みの内容だったので、発売日に買ってよく遊んでいたのですが、最近は全然触ってもいない。
「エリーのアトリエ」や「○○のアトリエ」と続編も何作か出ているけれど、それは持っていないのです。マリーの時のイラストが桜瀬琥姫さんでこのゲームで知った人なんだけれど、とても私好みの絵でゲームとイラストに惹かれて買ったようなものなのですが、続編は違う人がイラストを担当しているので興味がなくなってしまい買っていません。
最近たまに「ポケモン」をする程度で、それ以外のゲームは全然してないなぁ… と「マリーのアトリエ」のゲームソフトを見て何となくこのゲームをしたい気持ちになってしまった。錬金術というのを昔調べていた時期があり、その調べている時期にこのゲームが出たから凄く嵌っていたのですが、また近い内に調べなければいけないと思うので、またゲームもやろうかな。

そういえば、桜瀬琥姫さんの漫画「グランディーク」だったと思うんだけれど、ファタジー漫画なのですが、とても面白い物語なのに数年前に1巻出たっきりで2巻が出ないんだよね。何時の間にか連載されなくなっていて、何で連載されていないのか雑誌をチェックしていたわけではなかったので、どうなっているのか未だに解らないままです。
確かこの人は他の雑誌にも連載していて、それもストップになっているような気がするのですが、もしかするとこの人は… ちゃんと最後まで話を描けない人なんでしょうか。そういう漫画家さんを2人程知っていますが、3人目かぁ… プロなんだからちゃんと完結させて欲しいな。
「グランディーク」は隔月雑誌に連載されていたから、締め切りまでには2ヶ月有り、連載は辛くないと思うんだけど、何で描かなくなったんだろう。
それにこの漫画はOVAにもなったのに完結させてないってどうなんだよ〜〜。
結構色々描いてたはずなのに本になっているのは2冊だけ。
たまにサイトも見に行くのですが、欲しい情報はなく、最近は全く行かなくなってしまったしね。
漫画をちゃんと描けないのならイラストの仕事だけしていて欲しいよ。好きな作品だったりするとやっぱり完結して貰いたいし、連載を始めたとしても完結してくれるかどうかも解らない不安な状態の人だと読もうとはとても思えないもんね。
描きたくても出版社と揉め事があり描けないという人もいるようですが、どれも完結させていないように見えるので、たまたま連載していて揉め事が起きたというのとは違うような気がするしね。



2004年02月13日(金) 牡丹と薔薇。

初めて見たんだけど、面白い。
内容というか、真面目に見るのではなく、色んな視点で見る事が出来るというか、脚本が面白いんですよ。脚本というよりも… セリフが(笑)
普段昼のドラマは見る事ないのですが、主題歌うたってる人好きな人だったり、主役(?)の大河内奈々子も好きなので、今更ながらその2タッグだという事を知り、見たら「真珠夫人」のような面白さでした。あれも1話から見ていたわけじゃないんだけれど、森下涼子さん好きなので出ている事を知り見出したらも〜〜セリフが面白くて面白くて大笑いしながら見ていたのです。そして、この「牡丹と薔薇」もそんな感じで、牡丹じゃなく薔薇(って名前じゃないけれども)がもう最高に面白いんです。演技も凄いし、セリフも凄いし話も凄い(爆笑)
いや、でも牡丹と薔薇は姉妹のようなんだけれど、それを薔薇には知らせていないみたいなの。でも、両親は知っているというわけの解らん設定で、牡丹が姉で薔薇が妹のようです。そして、薔薇は牡丹の事を奴隷だと思っている… という設定。「姉妹のように育った」というような感じなんかな。うん、マジで解らんのだが、まぁそんな感じです。
これ、時代背景はいつなんでしょうか。昭和初期? 奴隷て…(笑) 全てがおかしいし、笑わずにはいられない。何であんなおもろい事を真顔で言えるんだろう。
多分これはドロドロじゃないと思うので(ドロドロだったとしても、笑えるのでOKかな)ちょっと気が向いたら見てみようかな。今から見ても全然意味解らんかもしれんけれど、とりあえず薔薇のセリフが面白すぎたので(笑)
ここまでやってくれると見応えもあるし、笑えるし!←ここが一番のポイントなのかもしれん。
原作があるのかもしれないけれど、原作は絶対に読みたくないなぁ。あの演技と面白いセリフがセットになっているからこその「牡丹と薔薇」なのかもしれないね、うん。
もっと私を笑わせてくれ〜〜!!



2004年02月12日(木) 漫画。

今日は久し振りに「はちみつとクローバー」を読みました。
本当は小説を読もうと思っていたんだけれど、ずっと家族がいたので、集中出来ないから漫画にしました。
話し掛けられると小説を読めないんだよね。気持ちがそれてしまってどうしても元に戻れないので、なるべくなら読まないようにしています。昨日は話し掛けられない状態だったから大丈夫だったんだけれど、今日は無理でした。
という事で、最近漫画は「風光る」しか読んでいなかったので、久し振りに「はちみつとクローバー」を読んだのだけれど、この人の絵を見ると私も絵を描きたくなるのです。今年の年賀状にもはぐちゃんを描き、好評だったからまた「はちくろ」の誰かを描きたい気分でもあるし、全く関係ない絵も描きたい気分です。
今年からは毎月1枚ずつ絵を描こうと思いつつも、先月描いてないし、今月も描いていないのでそろそろ描かなければ。練習しようと思っているのに描いてないってどういう事さ! という事で今週中に何か1枚描こう。
以前は矢沢あいさんの絵を見たら「絵を描きたいな」という気持ちになっていたんだけれど、最近は矢沢さんと羽海野さんの絵に反応しています。
矢沢さんはいかにも少女漫画なんだけれど、羽海野さんは何でか解らんが男の人が描く少女漫画って感じがする。
ペン入れの仕方なのか、それとも話の視点が男だからなのか解らないんだけれど、どうしても普通に少女漫画を読んでいる気分になれない。少女漫画の雑誌に連載されているのにね。
あと「はちくろ」読んでいて川原由美子さんの「前略ミルクハウス」を思い出した。話は全く違うし共通点などないんだけれど、藤くん派となんだ、名前忘れたけど挑発の女の格好している男の人派にファンは分かれていて、それを思い出したのです。
「ハチクロ」も竹本くん派と森田さん派に分かれてんのかな… なんて考えてしまってね。ちょっぴり懐かしい気持ちになった。でも私は「前略ミルクハウス」を持っていたわけではないんだけどね。友達に借りてました。久し振りに読みたくなってしまった〜。でも、これを買うなら「エースをねらえ」が欲しい(笑)
今新しい漫画よりも昔読んだ漫画にばかり気持ちが行っているような気がする。小説ばかり読むのも新しい漫画でいいと思えるのが少ないからなのかな。いや、小説でも新刊ではなく、昔のばかり漁ってるな。
今新しく描かれる物語よりも昔の濃い作品に惹かれるのかもしれないなぁ。というよりも、今の作品は軽いのが多いような気がするから読みたいと思えないし、新規開拓もしないんだろう。



2004年02月11日(水) 日記のタイトルとカポーティ。

1つの内容であればそれに関するタイトルをつければいいんだけれど、沢山の話を書いている時タイトルに困ったりする。日記だけではなく、メールでも同じなんだけどね。パソ同士だと結構ロングメールになるので、毎回タイトルに困っている。
web日記でもよく新着情報からタイトルを見て「読んでみよう」と思うタイトルをクリックし読むんだけれど、結構タイトルと全然違う話を書いている人が多いのは何でなんだろう。カウンターを回す為なのでしょうか。
好きな本や音楽のタイトルなどをタイトルにしている日記をクリックしてもそれに関する話を全く書いていない人もいたりして、しかも大抵そういう日記には手裏剣が回っていたりするのです。そういうのに当たると「ちくしょう、罠かよ!」と思ってしまう(笑)
何も考えずに日記のタイトルは普通に書いた内容に関係するタイトルをつけているし、どういう内容を書いているのかを知らせるものだと思っていたんだけれど、そうじゃないのかな。
たまたま私がよくクリックする日記がタイトルと全く関係のない日記を書いているだけなのかもしれないけれども、最近それが続いているので、悔しい(笑)

■カメレオンのための音楽■
今日これを少し読んでいたのですが、初読の時はそう感じなかったけれど、何となくばななの「NP」っぽいなぁ… と思いながら読んでいた。
ばななの「NP」という小説があるんだけれど、その内容に似ているというのではなく、この物語の中に作家がいて、その作家が書いた「NP」というタイトルの短編集があり、それってきっとこの「カメレオンのための音楽」なんじゃないだろうかと漠然と感じてしまったのです。
ばななは絶対にこの本読んでいるだろう(アムリタという作品の中にこの本の事が書いてある)から、この本を読んでインスパイアされ書いた物語が「NP」なのかなと感じた。
ブラックユーモアも入っており、あまり得意ではないジャンルなんだけれど、何となく目を背ける事が出来ない本で、不思議な魔力にかかっているような気がする。
それは「アムリタ」を読んだからなのか、カポーティの魔術にかかっているからなのか解らないのだけれど、普段決して自分から読もうと思わないジャンルの物語も入っているから、たまにはそういうのもいいかもしれない。
小説じゃないけれど、この本の「序」が一番好きです。これがあるから短編集を読んでいるというだけでなく、カポーティのノートを盗み読みしているような、カポーティの頭の中を見ているような気がしてならないし、それがまたいいのでとても貴重な体験をしているという錯覚がある。
野坂さんの訳もいいんだろうな。この本は初読の時よりも再読からの方が色々味わいを感じるような気がする。



2004年02月10日(火) 大河ドラマにどっぷり。

何かを見ようと思うとつい「新選組!」を流しています。ここ数年「新選組」に興味を持っていたから、大河ドラマの題材が「新選組」だと聞いた時録画して見ようとは思っていたけれど、まさかここまで嵌るとは思わなかった(笑)
いや、三谷さんが脚本だからきっと面白いだろうなとは思っていた。思っていたけど、そんな1週間に何度も見て、再放送までチェックする程になるとは予想してなかったのです。BS-hiが入る環境にいたらきっとそれも見てるんだろうな(笑)
日曜日に放送したものを録画してそれをDVDに落としているのですが、一昨日の放送では少し画像が乱れた部分があったので、土曜日の再放送も録画して、いい方を落とそうなどと考えている自分に吃驚しました。
そ、そこまで!
という感じです(笑)
でも、保存版を作るんだったら綺麗な画像を残したいもんね。すぐに再放送されるってのが嬉しいなぁ。当たり前だけど、他の局のドラマではない事なので、便利だなと感じています。よくドラマの公式サイトで「見逃しました。再放送をして下さい」と書き込んでいる文面を見るので。書き込んだとしてもすぐに再放送されるわけではないんだけどね(苦笑)

前はよく公式サイトをチェックしていたのですが、最近は殆どしません。インタビューがあれば読みに行きますが、掲示板はあまり見たいとは思えなくって。
「○○ファン集まれ!」というタイトルで書き込みをして、誰のレスなのか誰へのレスなのかが解らない位長いものになっていて読みにくいし、ドラマに関係ないような気がするし、そんなのばかりのような気がするのです。
だとしたらドラマのファンサイトを作っている人や、ドラマのレビューを書いている人のサイトを見に行く方がいいと思う。おかげで自分もblogにレビューを書くようになったんだけれども(笑)
何となく公式サイトだけではなく、別の場所でも掲示板の使い方が2ちゃんねると同じようになっているみたい。読み辛いと思うのは私だけなのかな。
あまり長いレスが続きすぎるのってどうなんだろう。10レス位までなら解るけど、50以上になるともうわけ解らんので、足が遠のいてしまう。私のような人って少数派なのかな。あの盛り上がりを見ると読もうと思えなくなってしまう。たまに面白いレスをしている人がいるから、読みたいとは思うんだけどね。



2004年02月09日(月) 損得。

今日はカポーティの「カメレオンのための音楽」を読もうと思っていたけれど、気持ちがそっちに行かなかったので、藤沢周の「夢破ること」を読んだ。
これは本を持っているのではなく「文藝春号」に短編として載っていたので、前の号で特集されていたし、そこでも短編が載っていたのを読んだので、読んでみた。
「なんじゃこりゃ」
という話で、なんだか身も蓋もないという内容だったし、終わり方でもあったので、ちょっと後味の悪い読了感を味わった。
その後本を読みたい気分にならなかったので「カメレオンのための音楽」も読むのを止めた。
本を買ってその本がつまらなかった場合「ちくしょう。お金返せ」という気分になったりするし、本を投げたくなる事がある(投げませんが)。
でも、文芸誌の場合例え全ての作品が自分に合わなかったとしてもそういう気持ちにはならない。損した気分にもならない。逆に得した気分になる。という事に気付いた。
きっと文庫を買う事もないだろう作家さんたちの作品を読む事が出来るからなんだろうな。
別に本を読むのに損得は考えないんだけれど、つまらない作品を購入するとどうしても「お金を返せ」という気持ちになるものだからね。
芥川賞を受賞した「蹴りたい背中」も文藝で読みましたが、お金を返せとは思わなかったけれど、これを読むんだったら他人のweb日記を読んでる方がいいと思うないようだったので、芥川賞を受賞したと知った時は「レコード大賞みたいになってしまったのね」としか思わなかった。
読めば読む程味の出る、違ったものが見えてくる作品ではなく、読めば読む程味が無くなり感じるものが無くなってしまう作品でした。
多分普段小説など読まない人が読むと感じるものがあるのだろう。

本屋で「蛇にピアス」を少し立ち読みしてみた。とりあえずもう1つの芥川賞はどんな作品なのだろうという興味から。
気持ち悪かった。
というだけで特に… 何も…
多分これはcocco(綴り合ってるかな)が好きな人にはたまらない作品なのかもしれない。

静かに席を立って
ハサミを握りしめて
おさげを切り落とした

髪がなくて今度は
腕を切ってみた
切れるだけ切った
温かさを感じた
血にまみれた腕で
踊っていたんだ

という歌詞がcoccoの歌であるんだけれど、それを思い出した。
彼女の歌に共感した人はきっとあの小説はバイブルのようになるのではないかと感じた。

こういう痛い作品って私はどうしても見ていて貧血を起こすだけで何も感じないんだよね。何を表現しようとしているのか、何を訴えたいのか意図が解らないから余計に気持ち悪くなってしまうのだろうな。
たまにリストカットした事をweb日記に書いている人がいて、たまたまそれを見かけてしまう事があるのですが、それを書く人と同じ気持ちなのかな。
でも、この作品は申し訳ないけれど、私が購読している文芸誌に掲載されていなくて良かったと思った。きっと手元に置きたくないだろうから。いや、手元にあるというだけでまた脂汗をかき、貧血状態になるだろうから。



2004年02月08日(日) 「アムリタ」読了。

久し振りに全部を通して読んだのだけれど、この本を買った当初よく何度も繰り返し読めたなぁ… というのが感想だったり(笑)
悪い意味ではなく、とても強烈に来るものがあるので、続けて読むには息苦しくなってしまう感じ。息苦しいというよりも、とても敏感になっている部分を晒されるという感じかな。深爪をしてしまって、新しく外に出た皮膚に触れるような感じ。
昔読んだ時よりも、色々経験をして感じる部分が増えたからなのかもしれないけどね。でも、また近い内に再読をしよう。やっぱり惹きつける強いものを感じるし、好きな小説なのには代わりはない。文体やら文章などではなく、もっと深い何かを。
次は「アムリタ」にも書いてあったカポーティの「カメレオンのための音楽」を読もうか。一昨年、ようやく文庫で再販され読めるようになったので購読しているんだけれど、実は消化していない物語です。短編集があまり得意ではないからなのかもしれない。
この「カメレオンのための音楽」は「アムリタ」の登場人物の竜一郎が旅行する時、何故かいつもハードカバーでかさばるのに一緒に持っていく本。私も旅行する時だけではなく、外出する時は必ず小説を1冊リュックに入れているのですが、同じ本ではなく、読みかけの本を持っていく。旅行の時は旅行用に選ぶけれど、いつも同じ本を持っていくのではないので、そういう本がある竜一郎がとても羨ましく感じたものです。私にもそういうたった1冊の本があればいいのに… と、この本を読んでからずっと探しているのですが、そのたった1冊の本がない。
いや、あるんだけれど、それは2冊以上になっているので、分かれていない本がいいと探している。それを探す度に「アムリタが1冊だったらいいのに」と薄い本なのに2冊に分かれているのが憎らしい。
私は薄いのに2冊に分かれている本が苦手なのはここから来ているのかもしれない。
2冊に分けると印税が余分に貰えるから… というのが見えているからというのもあるんだけどね。でも「アムリタ」は単行本でも2冊だったし、結構分厚い単行本2冊なので仕方がないと思うんだけれど、元々薄い単行本なのに文庫にする時に更に2冊に分けられると「印税か…」と商売心が見えてしまうようで好きにはなれない。
ま、それが仕事の内でもあるんだろうけれど、そういうのは見えないようにしてくれよと思ってしまう。小説家は夢を売る仕事でもあるのだから。
なので、京極夏彦さんのあの大胆さが大好きです。「これで1つの物語なのだから途中で分ける事が出来ない」と電話帳も吃驚のあの分厚さのまま本にしてくれる所がね(笑)



2004年02月07日(土) 同盟。

気になる同盟を見つけるとつい入ってしまいます。
この日記では「テキスト庵」と「エンピツ大好き」の2つに参加しています。
他にも日記関係の同盟でも気になるのが幾つかあるのですが、メールが送信出来るようにしないといけない場所ばかりだったので、参加していませんが。
そんなメールなんて来る事なんてないんでしょうが、私はよく毒を吐くので、ウィルスとか送られた嫌だな〜と(笑) 結構小心者です。
運営しているサイトでもメールフォームすらつけていないですからねぇ… ある方がいいのかな。私は滅多にメールは送らないから余計に躊躇うんだろうな。
掲示板も実は苦手なのですが、気に入ったサイトさんや、web小説サイトさんで小説を読んだ場合は必ず掲示板に書き込みするようにはしています。
でも、緊張して初めて書く場所では思うように言葉は出て来ない。一応書く苦労というか、どういう気持ちで小説を書いているのかは解るので、まめにコメントするようにしていますが、あまりメールは送らない。「あまり」というのは1度だけ送った事があり、すぐに返事をして貰ってちょっと感激だったので、そこには何かあったらメールも送ろうかな〜なんて思っています。
って何でこっちで書いてんでしょうね。サイトの方で書けばいいんだろうけれど、何せリンクしているので、恥ずかしいんです。
同盟は一体どれ位のどんな種類のものがあるんだろうと調べた事もあり、バナーが面白いのが多いんですよね。面白いというか、凝っているのがね。動くのもあったりして、見ているだけでも楽しい。
気に入ったバナーかあり、そのバナーを貼り付けたいが為に参加したくなるような同盟もありましたが、そこは参加する意味を間違えてはいけないので、入ってはいませんが、見るだけでも楽しいです。
先日加入した「エンピツ大好き同盟」はこのレンタル日記「エンピツ」の同盟なのですが、今までエンピツの同盟がなかったんですね。以外です。
でも、よく考えると「さるさる日記」なども見た事がないような… いや、これから出てくるかもしれないし、すでにあるけれど、私が知らないだけかもれんしね。
とにかく、私も「エンピツ」大好きなので、見つけて即効で入ってしまった。
この同盟でまた「無料版」が復活するといいなぁ。今友達がレンタル日記を探しているので、無料版か復活したら速攻で勧めるんだけど。彼女は無料のサイトを探しているので、安いけれどここは有料版しかないからね。
でも、有料版だけど年間で900円でここまでの機能があるなんて!! というレンタルなんだけどね。と、さりげなくアピール(笑)
ま、そんなこんなでこの日記の登録している同盟がまた1つ追加され、参加同盟は2つになりました。



2004年02月06日(金) 再読。

この間の日記を書いてからまた気になっていた「アムリタ」を少し読んだ。今読んでものんびりとこの雰囲気の中にいたいと思う事に気付いた。
いや、ここ数年は読めなくなっていたんだけれど、また同じ気持ちになっているみたいです。前回読んだ時に何も感じなくなってしまって、もう必要なくなってしまったのかと思っていた。
けれど、あの「まだ終わらないで欲しい」という気持ちを味わいたいと思い、読み始めたらとても新鮮な気持ちで読むことが出来た。
実はこの本を読めなくなっていた事が自分の中でとてもショックな事でした。でも、ばなな作品全てを読む事が出来なくなったわけではなかったので「アムリタ」を避けてそれ以外の本をちまちまと再読していたけれど、どうしても私の中で一番の存在であり続けた「アムリタ」が気になって仕方がなかったのです。
一番好きな小説を突然受け付けなくなってしまうのって、他の人はあるんだろうか。しかも意味もなくだったので、読んでいて何も感じない、読んでも読んでも通り抜けていくあの脱力感はもう味わいたくない。
味わいたくないんだけれど、似たような状態ではあります(苦笑)
それは1作品というのではなく、その人の作品全て読めなくなっていますが、これは原因が解っているので、それが冷めてくか、二度と読まないかどちらかで開き直っています。
「デッドエンドの休日」は10月に初読してから、1度も再読していないので、これもまた近い内に再読したい。久し振りに本を読んで涙したので、やっぱり私はばなな作品が好きなんだと再確認。あまり小説を読んで泣かないんですよね。号泣したのはばなな作品だけだしね。
そういえば先月発売した「王国2」もすぐに読みましたが、1が出たのは2002年8月だったので、結構忘れている部分が多々有り、これもまた1を再読して続けて2を読もう。ここだけの話(笑)ですが、2の装丁あまり好きではありません(笑) 1がとても良かったので、この路線でいくのかと思っていただけに、少し失望。タイトルのフォントまで変えているんだもん。3は元に戻して欲しいなぁ。
今、再読した本や、積ん読している本を読みたい気持ちで一杯なので、あまり本屋さんに行ってもときめかない。元々新刊を買うわけでもないしね。
って言うか、先月はでかい本屋に行けなかったので、今月は絶対に行くぞ! 行くとときめくかもしれない…(どっちやねん)



2004年02月05日(木) 騙された?

何やらほぼ日手帳のヌメ革カバーは肌色に塗った物だという噂が流れているらしい。確かにヌメ革にしてはさわり心地が初めての感触だなぁ… とは思っていたのですが、そういう種類もあるんだと思い込んでいました(笑)
ヌメ革を使ってレザークラフトをしている人の思う事ではないだろうって感じなのですが、厚過ぎるものでは重くなってしまうから、そういう薄いタイプのものを使っているのだと思っていました。
が、どうやら違う様子。肌色がはげてきている人がいるらしい(爆笑)
いやいや、はげないから!! 普通ヌメ革は肌色ははげないから…
やっぱり、あの届いた時の違和感というか、自分でヌメ革を使って作り直そうと思ったのはそういう違和感を感じていたからなんだなぁ… 自分の勘を信じるべきだったし、しかもヌメ革で色々作ってんだからもっと疑って良かったんだよね。
で、どうしても引っかかるので1/1から水色のナイロンカバーをつけているので、実際にはヌメ革カバーは使っていないんだけれど、悔しい。
中身はお気に入りなんだけどね。
でも、サイトでもいい革を使って貰える事になりましたって言っていたんだけれど、担当の人は騙されてたんでしょうか、それとも知っていてわざとウソ物を発注したんだろうか…
確か中国の工場で… とか何とか言っていたような気がするんで、あっちも騙されていたんだと信じたい。折角いい手帳作ってんのに、カバーがダメってなぁ。
しかし、ナイロンカバーも購入していて良かったです。
実際に装着してみてしっくり来るのはナイロンだし、引っかかりもないのでもう通販で革製品は購入しないでおこう。
って言うか、元々革製品は自分で作ろうと思っていたのでね。ただ、あのロゴが欲しかったからヌメ革を頼んだんだけれど…
殆どの革製品がミシンで縫っているものだから、例え本物のヌメ革だったとしても、ミシン縫いしているだけでもいい気持ちではないんですよね。ミシンで縫うとすぐにほつれるので、手縫いが一番なんです。
ああ〜〜もう! 絶対に革製品は全部自分で作ってやる!(右利き用しか作られてないしね…)
それに、ほぼ日手帳にはナイロンカバーの方があうよ。
あと、革は本当に自分の手で触って目で確認しなければいけないよね。縫い目やら色んな細部を見て自分のお気に入りを手にしなきゃ。
と、深く反省です。
ま、もう革製品は全部自分で作るけどね。その革も自分で見て触って購入しているし、それが一番安全だわな。
もうちょっとしたら多分サイトの方でアンケートを取ると思うので、そこで意見してみよう。私が持つどのヌメ革と全く違う手触りだったり艶だったりしたので、そこの所どうなんだろうという事で。



2004年02月04日(水) 半田健人くん。

今日のヘキサゴンに出ていたのですが、何でそんなに冷静で、マニアックなんでしょう(笑)
19歳なのに「仮面舞踏会」「どうにもとまらない」の作詞家、作曲家を覚えているって!! どうやら歌謡曲がとても好きなようで、曲を覚える時に一緒に覚えるらしいのですが…… 好きな曲しか覚えないなぁ。
しかも、何でそんな古い歌を知ってるんだろう。少年隊の3人が誰か知らないのに、どうして作詞・作曲者を記憶してんだよ(笑)
70年代の曲は得意だと言い、挑発する姿にちょっとクラクラしそうでした(爆笑)
555で知った人なんですが、俳優としてだけでなく、色んなバラエティにも出てマニアックぶりを発揮して貰いたい。
マニアックな人大好きなんですよ(笑) 違う意味で注目ですね。
でも、黒髪に戻したんだねぇ。茶髪のイメージが強いので、ちょっと違和感感じましたが、似合っていたし、新鮮だったぞよ。
いや〜、今日のヘキサゴン最高でした。

■トリビアの泉■
「OK牧場」は心理学用語だったらしいのですが、その心理テストが待ち合わせをして、10分経っても来ない場合にどういう態度になるか。
何かあったのではと思い冷静に待ち続ける。
自分が間違ったのではないかと手帳を見て確認しながら待ち続ける。
何て失礼な奴なんだと思い待ち続ける。
自分も相手も信じられず自暴自棄になる。
すいません。この4つのどれでもないんですが(笑) 特に10分位じゃ何とも思わないって言うか、私の周りは遅刻の常連者ばかりなので、30分経ったら手帳を見て時間の確認をするだろうけれど、10分じゃそんな… と思うし、5分位で帰る人もいるようなので、あの4択はちょっと無茶な!!
と、思うんだけれど、皆は10分遅れられるともう何か反応をするんでしょうか。



2004年02月03日(火) 「まだ終わらないで」という気持ち。

本を読んでいて終わるのが惜しくなってくるという気持ちが最近あまりないんですよね。
せっかちだからなのか「どう終わるんだろう。早く読了したい」という気持ちが先に出てしまうのです。
雑誌や掲示板などで「この楽しさの中にまだいたい。終わらないで」という意見が載っていたりすると「???」という気持ちになり、私にもそんな気持ちを持った本があっただろうか、と考えていたら、そういや昔、そういう気持ちになった事があるのを思い出しました。
それは吉本ばななの「アムリタ」だったんです。
私は以上にこの小説に嵌り、何度も何度も何度も読み、本屋さんでかけて貰ったカバーがボロボロになる位ずっとそればかり読んでいた時期がありました。
今読んでもそこまでの気持ちにはならないんだけれど、早く読み終わりたいという気持ちにはならない。まぁ、これは再読しているから終わりを知っているとそういう気持ちになりにくいんでしょうけれども。
この気持ちにならないのはそこまでの気持ちになっていないという事なんだろうな。しかもここずっとそういう気持ちになっていないみたい。本を読んでも「どう終わるんだろう。早く読了したい」とばかり思っているような気がする。
多分積ん読の本を増やしたのも原因の1つなのかもしれない。次に読まなければいけない本が沢山ある状態だと、追いかけられているみたいになって焦ってしまうのかな。それとも気持ちがそっちに行ってしまうからなのだろうか。
でも、それって本を読んでいる時に他の本を考えてしまうのはそれだけ本の内容にのめり込んでいないだけなんだよね。そんな事考える余裕がない位にあの世界にどっぷり入っていたのであれば、余計な事は考えない筈。
「色んな本を読みたい。沢山読みたい」
という気持ちが本来本は楽しんで読むものだという事を忘れさせているのかな。
近い内に久し振りに「アムリタ」を再読しよう。楽しんで本を読むという気持ちを思い出させてくれるかもしれない。



2004年02月02日(月) HEY×3 大黒摩季

チャンプって事で注目していたら、バックバンドも凄かった!
ドラマーで一番大好きな真矢さんに、ギターの土屋さん、ベースの恩田さんにキーボードの武部さんでした。
真矢さんは久し振りだったので、これが一番嬉しかったかもしれん。
ルナシーってあまり好きじゃなかったんだけれど、ドラムがとにかく凄くて、ドラムが聴きたいが為にアルバム聴いていました。それにTVチェックもしたりしてね(笑)
これだけ楽しそうに叩いていて、安定している上にこの人しか叩けないであろうというリズムを持っている人って少ないと思うんですよ。今でもたまにルナシーの曲聴きます。ちょっとギターは目立つんだけれど、それ以外安定しているグループだったので、解散したのは勿体無いよね。

今日またいい日記を見つけてしまった。B'zを中心に音楽が好きな人の日記だったんだけれど、色々ツアーのレポートやアルバムのレポートなどを綴っている日記でした。最近私の好きなジャンルを深く追求というか、書いている日記をよく見つけるので嬉しい。知人のサイトも見つけたりもするんだけどね、うん、これも偶然に。
特にずーっとネット検索しているわけではないんだれど、たまたまクリックしていていいサイトを見つける回数が増えているような気がする。
嬉しい事なんだけれど、ブックマークばかり増やしていたら、それを読むのに時間を取ってしまって、自分のサイトの更新が出来なくなったら本末転倒だよね。
でも、B'zのファンサイトでお気に入りなのがなかったので、ファンサイトではないけれど、いいサイトをようやく見つけられたのが嬉しい。あ、一応1つ好きなサイトさんはあるかな。でも、色んなごちゃまぜなので、何となくB'zのコーナーもあるかなというサイトなので、音楽メインのサイトでは初めてです。
12月からまた私も色々音楽で開拓したいと思いつつ、先月タワーレコードに行かなかったので、今月は行くぞ! 近くに大きなCDショップがあるといいんだけどね。相変わらずプロよりもインディーズに興味のアンテナが伸びたままです。
幾つかチェックしているグループがあるので、聴きまくるぞ。
この間の視聴率の話と同じで、売れているからいい曲だとは思っていないから、あまり知られていないけれど、いい音楽を作っている人たちを発掘するんだ。

今日は何となくブルースな気分だったので、B'zの「7th blues」を聴いていました。このアルバムも秀逸なんですよ。暗くて(笑)
そしてこれを聴いていると「BIG MACHINE」に入っている「ブルージーな朝」が聴きたくなってまたこれも聴いていました(笑) この曲は何故かずーっと頭に残るんですよね。何でなんでしょう。



2004年02月01日(日) 萌え。

正直私は萌える事が出来ない。
そりゃ、子供の頃に漫画やアニメを見て誰が好き、○○派というのはあったけれど、だからと言ってその人の物(グッズ?)なら何でも欲しいという気持ちになったり、その人で何か自分で物語を書こうという気持ちにもならない。
「活字倶楽部」の春号で五條瑛さんのインタビューを読んで驚いたのは彼女の作品には2通りのファンがいて、殆ど中年男性の読者らしく、その人たちはストーリー重視で読み、彼らの謀略が好きらしい。そして、少しいる女性読者たちは登場人物に萌えているらしい。私は謀略が好きというわけではないのだけれど、登場人物に萌える事はない。彼らがどういう動きをするのか、どういう罠に嵌るのか、そしてどうおとしまえ(?)をつけるのかが楽しみなのです。だから読み方としては中年男性たちと同じって事になるわけだが(汗)
よく小説の中の登場人物の絵を描く人がいますが、私はどうしても描けない事にも気付いた。いや、描いた事あるし、描いてみたいなと思う事もあるんだけれど、絵が浮かばないのです。無理矢理描いて「これは○○です」と描かないと解って貰えないような無理矢理な絵にしかならない。沢山描いていけば、すんなりと描けるようになるのだろうかとも思った時期があるんだけれど、それは無理なんだという事が解った。所詮私の描く絵でしかないのかもしれない。挿絵がある小説なのであれば、それを真似て描く事は出来るんだけどね。
描けないのは萌えていないからなのかもしれない。
でも、絵を見るのはとても楽しいので「活字倶楽部」での読者の葉書は楽しく拝見しているのですが、私は描けないなぁ。オリジナルの絵なのであれば、色々浮かぶし描く事は出来るんだけどね。あとは… 漫画だったりアニメなら描こうと思えば描けるだろう。
話がそれましたが、萌えですよ。萌えについて。
小説でも漫画でもアニメでも映画でも何でも、話があるからこそ登場人物が活きてくるし、どういう言動をし、どう物語に絡んでゆくのかを楽しみに見ているのですが、その中の誰かに萌えるというのがちょっと解らない。
「ああ、私はこの人好きだな」
というのはもうすでに萌えているのだろうか。
いや、違うと思うんだよね。
じゃぁ、何処までがそうじゃなくて、どこからが萌えなのか。
それを狙った話というのはあるけれど、殆どがそれを狙っていない話なわけだから、萌えられても作者たちは困るんだろうな(笑)
そして、五條さんのように極端にファンが分かれているというのも複雑な心境になりそうだわ。でも、私の読み方が中年男性たちと同じだというのに、私も複雑な心境になったりするわけですよ(笑)
文章の示す意味、何を描かれているのかという全体像を読み取るのが好きで、細かな部分の意味を汲み取って行くのが楽しいんですよ。決してパズルをするように読むのが好きなのではなく、初読し、再読からの楽しみを持てる本が好きだからミステリィが苦手なのかもしれない。だから、文学が好きなのかもしれない。
でも、五條作品は文学ではない。文学ではないけれど、ミステリィでもない。答えのない世界であがく人たちがその人ならではの答えをどう導き出すのかが楽しいのかもしれない。
自分でもよく解らなくなってきた(笑)
シリーズ物だったりすると、次はどんな事をしでかしてくれるのだろう。という楽しみはあるんだけどね。それは萌えているって事なのかな。


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