ぐるぐるぐりぐり

2012年03月30日(金) カーネーション 最終週前半

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とうとう「最終週」です…。

周防さんの娘さんが言ったことば。
「先生も、ずっと想いつづけてきて
くださったんだと、思いました」

先生、も。

娘さんが「きたないきもち」になった理由は、きっと…。
自分の父が、母を看病し、自分たちを育て
穏やかに暮らしながらも
遠いところにいる、家族ではない誰かを、
ずっと想っていることを
ありありと感じずにはいられない日々だったからでしょう。

周防さんも、ずっと、想ってくれていた。

そして、もう、死んじゃったんだー…。

糸ちゃんといっしょに泣くしかありませんでした。

ひとしきり泣いたあとで
光に向かって、顔を上げる糸ちゃん。かっこいい。

さぁ、そして、放送はあと一回です。
こんなふうに終わってくれたらいいなあ…という
イメージがひとつあるんですけど…
そうなるかな。なるといいな。


keywords:家/散歩/人々/季節/TV/

2012年03月28日(水) チカラを借りよう



最近続けて、いい買い物したので。
凡人は、道具のチカラをばんばん借りるのがいいと思いました。

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2012年03月27日(火) ぶくぶく



どちらも「ピンク色」だったので…。
洗顔フォームは、ほんとーに、おいしくなかったです。
逆に考えると歯磨き粉ってのは
同じぶくぶくしたものなのに、よくまああれだけ
おいしく作ってあるなあと思います。
今つかってるのは、桃味です。


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2012年03月26日(月) カーネーション 第25週後半

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きれいな服を作り
みんなにしあわせを見せる糸ちゃんは
「洋裁のプロ」

きれいなすがたを
子どもたちに見せようとするお母さんは
「お母さんのプロ」

泣かずに原稿を読み切り
何よりも患者の状態を気に掛ける総婦長は
「看護のプロ」

プロフェッショナルってなんだろう?
あなたはなんのプロ?と
問いかけられているような週でした。

ただのにやけたいい男、と思われがちな院長。
彼も実は、プロだと思うんですよ。
コーヒーや緑茶じゃなくて
ハーブティーを用意している院長室。
それなら、どんな薬を飲んでる人でも
問題なく飲めるから、立ち寄れる。
そんな場所で、にこにこと人を待つ院長。
ほらね、プロですよー。

あさイチにゲスト出演した夏木マリさんも
ほんと、プロでした。
首にはひとっつもしわがありませんでした。
あれは、メイクさんたちと2時間も格闘した末の作品だったんですね。
すごいー。

さて、とうとう、あと一週間ですよ。
わー。





keywords:家/人々/季節/TV

2012年03月23日(金) カーネーション 第25週前半

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だんじりが走ると時代も変わる。
あっという間にもうすっかり「現代」ですね。

夏木マリさん、ほんとーにきれいな女優さんなのに
顔のシミ・首のたるみとしわ…ここまで汚すのはすごい!
このくらい「老人」にしたかったんなら、
若いオノマチさんには無理だったなー、と納得しました。

そしてなんといっても奈津との再会!
光の中で「なんや。なんか用け?」と冷たく一瞥するあの顔、
まさに「奈津が老人になったらこうなる」ってかんじで
これも、すごい!!!

と、今週に入って「そうかそうかそうだったのかー」と
膝をうちっぱなしです。
カーネーションスタッフとキャスト全員を信じて見続けてよかったよかった。

keywords:家/人々/季節/TV

2012年03月21日(水) もてもて

三浦海岸で河津桜を見て、そのまま海にやってきました。
そしたら、乗馬体験らしき馬と人がぱかぱかと。


ちょっと離れたところからながめていたら
どうも視線を感じる。
3頭のうち、白っぽい一頭が
なんかじーっと、私を見てる、気がする…。

指導担当の人が
では向こうまで行きましょう、と声をかけて
砂浜を進みはじめたのですが
この白だけ、ぴたっと止まって動かない。
それも私を見たまま動かない。
乗ってる人が、号令したり足をぽんってしたり
いろいろしてるけど、動かない。



猫や赤ん坊に受けがいいことは自覚してたけど
馬にも受けがいいとは、知りませんでした。
(こんな近くで馬見たのはじめてかも)
申し訳ないので、背中を向けてしばし待ったら
のろのろと去っていきました。

あーでも馬かわいかったなぁ。
乗ってみたいけど、高いところはこわいなぁ。

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2012年03月19日(月) カーネーション 第24週後半

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老いた両親を持つ、娘的な立場から見ると
三姉妹がおかあちゃんに
「引退して東京に来て欲しい」気持ちがよーくわかる。

でも仕事を持つひとりの人間としては
糸ちゃんが仕事していたい気持ちもよーくわかる。

どっちもわかるだけに、むずかしいなあ。
だけどどっちも、相手が大好き、なんだよね。



いわし。
ハルおばあちゃんが作って、
子どもたちが「またこれ?」といやがって。
ハルおばあちゃんが死んだあとは
千代さんが「おばあちゃんにはかなわんなぁ」と言いながら作って。
そして今また、老いた糸子が
近所の若い子に食べさせてる。

昔っから見てる人への、小さなおくりものみたいにも感じました。
「これ、おぼえてる? 食べり」って。


さて月曜日。
これが、また、すごいところに来ましたね…。
うーむ。




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2012年03月17日(土) カーネーション 第24週前半

今週はばたばたしてて、なかなか更新できませんでした…うーむ。

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この日の日記に描いたこととつながりますね。

娘たちの世話になるのは、「楽(らく)」
だけれど、おもろない。
介護ベッド用意されて
仕事も実は、娘らが気を遣ってやらせてたことだった。
そんなの、プライドが許さない。

北村はがけっぷちまで行かず、楽なところで立ち止まった。
糸子はがけっぷちどころか、
そこは通り越して向かいのもういっこのがけまで
すっ飛んで行く。

糸子のだんじりは、70すぎても止まらない。
あの、昔から知ってる糸子が戻ってきたみたい。
わくわくします。

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2012年03月13日(火) カーネーション 第23週後半

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この日記にも書きましたが
やっぱりケーキ、甘いモノがつきものなんですよねー。
「クリスマスケーキ」を見たら
「新旧のぶつかりあい」というテーマが隠れてる、んであります。

そして、おとうちゃんに投げられたケーキを
「こうしたら食べられる!」と
涙声でひっくり返してたハルおばあちゃんを思い出して
きゅんとしました。死んじゃったときほんとにさみしかった…。

金箔貼られたカステラとか、あほぼんのジャケットの色かたちとか、
ああこれぞバブル。18万のスーツも、ほんとバブル。
はじけるとき、みんなどうなっちゃうんだろう。どきどき。


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2012年03月09日(金) 横浜リス・2012冬

毎度おなじみ横浜リスシリーズ。



桜の枝の、皮をはがして食べてました。
うーん、こりゃやっぱり害獣あつかいされちゃうよねー。

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2012年03月08日(木) カーネーション 第23週前半

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写真立ての多さがさみしい、12年後のカーネーション。
北村まであっちに行ってしまいましたか…。
(優子の心斎橋店オープニングパーティーの写真ですかね)

「あと一歩が足らん人生」と死んだあとまで言われる北村。
この人はなんどか「しんどいでー?」とか
「人の決心にストップをかけてみる」台詞言ってますよね。
直子が、糸子優子と同じく服飾の道を行くと決めたとき。
糸子が、東京に行かずに岸和田に残ると決めたとき。
ストップかけてはみたものの
直子には「楽ちゃう方がおもろい」と言われ
糸子には「へたれ」と言われ。

北村に足らなかった「あと一歩」は
「しんどさをおもろいと考えられる強さ」だったのかなと思います。

しかし、この昭和60年つーやつは
見ていてなんとも恥ずかしいです。
あのぺたんこの学生カバンとか、キルティングの巾着とか
もう自分の学生時代を見てるみたいで…いやぁぁぁやめてぇぇぇっ(赤面)

脚本の渡辺あやさんは、きっと別冊マーガレット・別マの
愛読者だったに違いないと、以前から思ってるんです。
コンプレックスから制服ばかり着てる直子の姿は
「おしゃべり階段」の加南を思い出させるし
周防さんのブーツをいとしく思う様子は
「ハリウッドゲーム」の、先輩のコンバースを連想させる。
今はちょうど、紡木たく、もしくは聖千秋…あたりでしょうか。
そういえば「天然コケッコー」の脚本も渡辺さんなんですよねー。
くらもちふさこつながり…。
(敬称略でござる)

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2012年03月07日(水) イージートーン



履いて歩くだけで、シェイプアップできるらしい
リーボックのイージートーン。
安くなってたので注文してみました。
普段は22.5センチを履くのですが
レビューで大きめがいいとの声が多く
23と23.5を取り寄せて試し履き。
かなり迷ったんですが、23.5にしました。
横からのしめつけがかなり強いので
広がり気味の足だと
1センチ大きめくらいでいいみたいです。
室内で試した靴なら返品無料なのが
こういう場合ほんとにありがたい。

家から往復30分程度の距離を歩くときに履いてますが
帰ってくると、もう、腿の裏から足首まで
「筋肉使いましたーーーーっ!」ってかんじになってます…。
運動不足な筋肉よわよわの私には、ちょー効きますよ。
ふわふわゆらゆらした履き心地で
最初はおっかなびっくりでしたが
歩いてるうちに、忘れちゃいます。そして歩きやすい。
がんばって、きゅっとした
いい脚になるのだー。





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2012年03月06日(火) カーネーション 第22週・土曜日



木之元のおっちゃんと木岡のおっちゃんの後ろに
おとうちゃんが座ってるのを見つけた千代さんの表情…!
思い出すだけで泣けます。

駆け落ちまでした、大好きな人だったのに
千代さんはおとうちゃんの死に目に会えなかったんですよね。
旅先で突然亡くなって、お骨になって戻ってきたから。
(そのお骨をおっちゃんたちからひったくって号泣する千代さんにも
泣かされたなあそういえば)

ああ、あのエアお酌…また涙でてきたー。

オノマチさんも、ほんとにほんとに、おつかれさまでした。
すばらしかったです。なんかもうことばになんないくらい、
すばらしかったですよ。

町内のみなさんが大集合したの、うれしかったなあ。
奈津がいなかったのがちょっとさみしいけど…。
なんとなくプレ最終回みたいでしたね。
それでこんなにさみしくてしょうがないんだから
ほんとの最終回はどうしたらいいやら。
今から途方に暮れてます。

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2012年03月05日(月) カーネーション 第22週・金曜日



木之元のおっちゃんは
上手にホットケーキを
焼けるようになったけれど
聡子はもう二皿も食べるほど子どもではなく
岸和田を去っていく。

妻が死に、ひとりになった周防さんは
糸子と晴れていっしょになる…わけではなく
店を捨て(糸子がいろいろあつらえた店!)
あんなに夢中で取り組んでいた洋裁を捨て
もっと深い孤独を、自らえらんでいく。

人生は、「1+1=2」みたいに
わかりやすく決まり切ったことは何もなくて。
「どうしてこうなっちゃうんだろ?」なことばっかりで。

それでもみんな、だんじりひいたりおしゃれしたり
甘いもん食べたりお酒飲んだり、で
なんとかがんばるのです。ね。

さて次回はオノマチさん糸子最後の回…。

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2012年03月02日(金) カーネーション 第22週・水+木

昨日ツイッターで
「周防さん描いた−」と宣伝したら
たくさんの人に見ていただけたようで…
みんなスタジオパークが中止になって
周防さんに飢えていたのね…。
感想およびリツイート、ありがとうございました!



たいがい大事な話の時はケーキがあるんですよね、食卓に。
おとうちゃんにぶん投げられたりもするけど。

クリスマス=年の暮れで、
今年中に大事なことは言っちゃいたいってこともあるし
自営業で忙しいから、
あまいもん食べるときしかゆっくり話せる時間がないってこともあるし。

で、そのケーキが年を重ねるごとに変化してるのも
スタッフの人すごいなーって思います。
(バタークリームがホイップクリームに!)

昭和40年代に入って、もう私の覚えがある世界になっちゃった。
こたつの天板の柄とか、タンスの上のフランス人形とか
子どもの頃のうちみたい。

ああ、ほんとに、終わっちゃいますね。
オノマチさんは明日まで。
うー。さみしい…。泣いちゃいそうだ…。

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