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2011年10月12日(水) それはまた別の話…

「それはまた別の話」は、『王様のレストラン』だったんですね。なんだかスッキリ。毎回の森本レオさんのナレーションのラストのセリフでした。

1995年4月期のドラマだったんですね〜。今、フジテレビTWOで放送中なんですが、みなさんお若い!つか伊藤さん(;_;)…
みなさんご多忙になられて、ギャラもあがったはずだろうから、このメンバーで連ドラなんてもう夢っすね。

ベテランギャルソン千石(松本幸四郎)が、相続で突然オーナーになった気のいい青年(笑)緑郎(筒井道隆)の元、傾きかけたフレンチレストランと、自分の持ってる可能性に気づかずに好き勝手やプチ自暴自棄に働いてるメンバーを育てていくドラマでした。

ソフトながらもちょっと嫌み、でもソフトにさらっとワンランク上の行動を示唆していく千石。なんだかぼーっとしてるうちに、持ち前のキャラで中心にいる緑郎。そして見事に露骨に裏表満開な言動炸裂(笑)な年齢は大人な人たちと直球すぎるシェフ(山口智子)と割りと素のままの人たち。

千石のセリフに「素晴らしい!」がありますが、素晴らしいのは千石のギャルソンとしての能力が非常に高いというだけでなく、彼には全体と個人を同時に見る目があり(これもギャルソンの能力か?)、また彼には後身を育てる気持ちと能力があるということです。

95年のドラマですけど、基本は古びないものです。親はもちろん先生、会社、組織に属さなくても必ず年を重ねれば年齢や経験の下のものをもつことになる。(世界を変えた人がやってくれば、自分の年齢より上の人が経験は下ということも)

どんな人たちもそういう立場にたちうるのだけど、一般的には組織でしょうか?後身を育てる能力以前に、育てる気持ちの自覚がない人が、戦前とかの人たちより多くなってしまったのかな?とか考える…。

それはまた別の話?


もっちゃん |M@IL( ^-^)_ヲタ""日常こんな劇場( ^-^)_旦""

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