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- 諸行無常 -

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2006年07月03日(月) 追記

オレは達見もして居なければ
人に指導も指図も出来る立場では無い。

ただ自分がこの上無い経験をした事から得た
人生観や社会観
そんな物が自分を突き動かし
時には人や仲間を諭し
1割の僅かで小さな針の穴から打開した今が在る。

今を迷い
全ての緒言に対し納得の得られない人が
もしも居たなら
もっともっと
自分を遠くから眺めて見て欲しい。

目先の10円を拾い集める者に
遠くの10万円はきっと見えない。

だからこそ
遠くから自分を眺め
そして今を見ながら
遠くも見る。

どんな境遇でも
どんな環境でも
大切な事。


2006年07月02日(日) 人生観

長い道程を旅していると

傘が無い事に気がつき

そんな時に限って雨が降る


長い道程を旅していると

水が底を突いている事に気がつき

そんな時に限って天気が良く喉が渇く


長い道程を旅していると

靴が穴だらけになっている事に気がつき

そんな時に限って足の裏が豆だらけになって痛みを覚える


長い道程の間には

自分だけでは無く

車、自転車、人、天災、事故

不慮の出来事が必ず付き纏う


誰しも不慮の出来事に備える事の出来る人など居ない

だからこそ不慮なのだから


人は9割の偶然に鼻を折られながら

残りの1割で打開する術を学ぶ


やがてその先の同じ出来事には迷わない


人生とはそんな物だ


toto