- 諸行無常 -
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| 2003年05月31日(土) | Surf and Snow |
ここ数日台風の影響で昼間は暑く夜は涼しく気持ちがいい。
奥から引っ張り出してきた松任谷由美（荒井由美）のＣＤなんかを
夜聞きながら車にのってたりすると
昔良く聞いていた頃の思い出が甦って来たりする。
冬はユーミン夏はサザンて感じのベタな定番に心地よさを感じていた頃って
楽しかった。
今が満たされないから昔話をするのかな。
って最近思ったりもする。
休みが有って休みにはマウンテンバイクをピックアップに乗せて
湖まで行って遊んだり
夏は突然海や高原まで行って見たり
本当に楽しかった思い出っていうのが沢山ある。
いよいよ６月がやってくる。
運命を決定付ける月がやってきた。
強い意志と強い自分を持って来るビッグウェーブを
乗り越えられる様に頑張ろう。
今はパドル中。
穏やかな波の向こうへ進まないと波にも乗れない。
波にのって 沈してしまうかも知れないけど
波にのった時の爽快感を味わう為にはギャンブルも必要かな。
がんばろう。
| 2003年05月30日(金) | 雑学：2 |
またテレビで雑学が増えた。
� ．泪Ε垢琉榮圧�離の表示単位の事を『ミッキー』と言う。
画面上の移動距離では無くマウスそのものの移動距離の単位らしい。
「マウス」だけに『ミッキー』だなんて 出来すぎ。。。。
補足すると、１ミッキーは1/100インチらしい。
�◆�K-1ファイターの武蔵の先祖は「一休さん」で有名なシンエモンさんらしい。
「蜷川新衛門というひとは実在の人で連歌の達人なのだそうだ。
元々「足利義教」の側近らしい。
おまけ ほんとうにくだらないのだが、ｹﾞｹﾞｹﾞの鬼太郎に出てくる妖怪で
３つの性器と肛門が武器の妖怪「ﾁﾝﾎﾟ」と言うのがいるらしい。
（まじめにうけた）。。どうしようもなく、くだらない。。。泣笑。
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昨日は『キリング・ミー・ソフトリー』を観た。
俺の好きな「ヘザー・グラハム」が主演のサスペンスだった。
氷の微笑や危険な情事に似た部類のサスペンスだったが
これが結構おもしろかった。
ヘザーは「オースティンパワーズ」ともうひとつ美容師の映画の２つでしか見たことが無かったが
細身でアメリカ人らしく無い繊細なスタイルの印象があったが
絡みのシーンで美脚+豊胸を披露。
顔も小さくて人形のような人だ。
物語は二転ほどし、先が読めなかった。
おすすめ。
| 2003年05月29日(木) | 遠き蝉の声 |
蝉泣く声も久しくまた次の夏が来てしまった。
楽しいはずの夏も今年ばかりは少々違う。
心の扉は堅く閉ざされ外の空気も吸おうとしない。
サーフィン、海、砂浜、車の熱気、クーラー、カキ氷。
どれをもが楽しいものだ。
今年の夏はどんな過ごし方になるのかな。
明日の先も見えぬまま閉ざす扉の内側で狂い喚き苦しみをしまいつつ
暗中模索する自分の姿が見える。
何が必要かな。
何が自分に当たり前の毎日を齎してくれるのかな。
蝉の声を聞くまでには後少し。。。。
| 2003年05月27日(火) | 無垢 |
昨日は遅くまで企業から承ったHP作成の依頼を深夜までしていた。
この時期の深夜はとても心地良く誰もいない静かな街の中心で
ぼーっとなにかを考えたり空を眺めてるのも心地いい。
今朝ある旅番組で俳優の田中健と母親、実妹と共に上信越を
温泉巡りしながら旅をすると言う企画の物だった。
そのなかである温泉場で田中健のおかあさんが
『しゃぶしゃぶ』を目の前にどのように食べて良いのか
解からずしている場面が有った。
俳優のおかあさんとも有ろう者と考えれば『しゃぶしゃぶ』くらいは
食べた事があるだろうと勝手に想像していたが
田中健に食べ方を教わり、「もうたべてもええのか？」と
聞いていた所に、人の良さそうなおかあさんの人柄や純朴な様を伺えた。
そして湯田中〜善光寺〜鵜の浜と長閑な親子水いらずはおわりました。
これを見て自分の母方の祖父母が随分とながい間
『善光寺に連れて行って欲しい』と言っていた言葉を思い起こしました。
今母方の祖父母は健在ではあるものの二人とも入退院を繰り返し
先日からも危篤が続いています。
やはり出来る時にしておく事と言うのは躊躇してはならないものです・・・。
悔やめど時既に遅しと付いて回る後悔の念。
| 2003年05月22日(木) | バンカー |
昨日また銀行へ行った。
とりあえず表向きは事業主なので有る程度身構えて服装も気を使い出向く事にしている。
最近楽な格好にばかりなってしまい余りきちんとした格好をしなくなっていたので
久し振りにいろいろ出して着て見た。
おれは昔からクラシコイタリアの織り成す世界＝オールドナポリのスタイルが
好きでスーツも誂えたり、タイやシャツもナポリ製が多くかなりの度合いで
傾倒、陶酔してる。
いつも思う事なのだがどうして日本のバンカー達はかっこわるいんだろう。
トラッドを勘違いしたトラッド。
清潔であるべきスタイルの履き違えの間違った清潔感。
イタリアのバンカー達の格好を見習って欲しい。
贅沢をせずとも出来るお洒落がスーツスタイルには有る。
今日はHP作成の話しを地元の企業から貰い受ける事が出来た。
技術や知識が追いつかないのにも係らず
自分の新たな場所へ踏み出す為の気持ちだけが先行してもらってしまった仕事だ。
まだまだ覚束ない点も有るが先ずは先に踏み出す事が
種を撒き水をやる事になると信じている。
折衝に行った際、結果好印象を貰う事が出来た。
第１印象で良い感触を受ける事が出来ればその後も何かと有利に運び易いはずだ。
突然決まったアポイントだったが
某有名ファクトリーへオーダーしたゼニア素材のシルク×ウールのスーツ
それからフランコ・ミヌッチのタイ、チャーチのフルプローグ・ストレートチップ
ソックス、ベルトまで手抜き無くしていった。
こういう事をしているのは折衝している自分にやる気を起こさせ
自信を持てる。
完璧な自分のスタイルを持ってこそ望めるビジネスの場所もある。
今日は典型な気がした。
そう、そういえば今日ももちろん、以前日記にも書いた通り
イタリア製の100％リネンの白いポケットチーフを胸に挿して行った。
| 2003年05月21日(水) | りそな事実上破綻そして国営化 |
りそな銀行が事実上破綻し国営化された。
預金は全額保護がされるらしくなおも国営化に踏み出すようで
果たして意味のあるのかどうか疑問すら感じる。
元々関西の銀行が合併し弱小の集まり的な扱いを得て止む無く
なるべくしてなったと評論家たちは言う。
しかし色んな企業がこれだけ沫を食っている中でこの様な状況を
国にしてもらえるのは金融機関だけである。
いづれ時間の問題とまで言われているりそな銀行の存続。
世の宦官がこれだけ悪事で捕まったり暴かれているので有れば
いっそのこと造幣局にでも忍び込んで秘密裏に
紙幣を作り出し世に流してもらう位の悪さをして欲しい物だ。
（笑）
| 2003年05月20日(火) | SARS |
新型肺炎SARSが蔓延している。
常々ニュースを見ながら思う事だが
今の日本には不法滞在者や不法入国が後を立たない。
その入国者たちの殆どが朝鮮半島などから経由している物だと言う事は周知で
その入国者たちがもし感染していたとしたら
いまの国内には感染者の２次感染を引き起こす可能性はとても
大きな物ではないだろうか。
意外な盲点である。。。
| 2003年05月17日(土) | 久し振りの歯痛 |
昨夜歯を磨き過ぎて歯茎と歯の隙間にﾊﾌﾞﾗｼがｸﾞｻｯとささった。
そして深夜・・・腫れてきた。
どうしようもない炎症的な傷みとともに何度も目覚め
氷を含んだり水でうがいしたり・・・。
途中から氷嚢で冷やしたりと色々してみたが朝になっても
まだ止まず、リステリンでﾌﾞｸﾌﾞｸしたりした。
結局鎮痛剤を飲んで見たが一時しのぎ。。
久し振りの歯茎痛に何も食べる事が出来ず憂鬱。。。
そして仕事にも傷害がまた起きた。。。
んー 色々おきるなあ。 本当に。。。。
| 2003年05月16日(金) | 濁職の公的機関 |
今日久し振りに駐車禁止を取られた。
交通安全週間らしく強化日程だったらしいのだが見事にはまった。。。
最近警察の悪事が良く取り沙汰される。
先日も違反をでっち上げる行為が違反や罰則、刑罰のノルマを達成するために
行われているということがニュースになり明るみに出た。
ほとんどの皆が感じていた事で有ろうけれども
やはり警察も公的機関の職員であり事前事業ではないぶん給与対象も
検挙率などに変わっているのだろう。
おれは今回職場の前で駐車禁止を取られたが抗議をした。（２度目）
前回は来店者の車を取られ頭にきて所属派出所まで抗議にいった。
おれなりの理由は商売の妨害と考えてるからだ。
たとえば客が預かっていた物を取りにきたとして
その際混雑の上で数分経ってしまったとすればそれは不可抗力に寄るものとも取れるわけだ。（あくまで消費者的見解としてだが）
個人の荷をおろす車があったとしよう。
その車が荷をおろす為に時間が掛かったらそれは駐車禁止になるのか？
言い出せばキリの無い矛盾点や言いたい放題のお互いの対照的言い分だが
運が悪いという言葉で済ませられる場合とそうでない場合が有る。
今回１３分ほどの停車で切符を切られたおれは 持ち前の負の点「短気」が災いして抗議した。
俺：「たまたまここにきて電話を取っていてこういう風になるのは納得が行かない」
警官：「電話がきてても駐車場に置きに行って下さい」
俺：「電話が予めくることなど予期して少用の為に車を駐車する事業主がいるか？」
警官：「言い分はわかりますが、法律です」
俺：「これまでここに置いて離れざるを得ない時、ほかのおまわりさんは声をかけてそれでOKだったし それがコミニュケーションだった それを なんであんたになって突然そうまでいわれなきゃならないんだ？」
警官：「･･･」 一度切符をしまい、たじろぎ出して声が震え始める
俺：「あんた若そうだし、成績もわかるけどな 迷惑駐車の多い地域のなかで店してて そこに迷惑かける行為は自分の首締めてるといっしょやんか？ 考えれば解かるだろ？」
警官：「運転免許証を見せて下さい」
俺：「迷惑駐車のタレ込みが有ったとしても 毎日見てるわけじゃないだろう？ たまたまこの地域で商売してるおれの車を駐禁切ったら商売妨害してるのと一緒だぞ。」
このあと結果的に切符は切られたが再度電話を取っていたおれに対し警官がドアの外から話し掛ける。
警察の権力って電話を切らせるほど権力的か？
警察がこれほど意地になり見過ごさない程 給与対象化してるのか？
公の機関だぞ？
おれは怒りが修まらずしばらくの間ｲﾗｲﾗしてた。
そして余談。
つい先日地元警察署長が横領の罪で逮捕されたというニュースが入ってきた。
汚職に継ぐ汚職にまみれる正義の象徴を信じずして社会の安心をたもてるか？
少なくとも結果オーライで考えたら 犯罪の無い事はいい事じゃないのか？
なぜそれを犯罪を作ってまで給与に反映させようと思う？
公的機関の納得の行かない問題は山ほど有る。
氷山の一角をも見せない巧妙な部門も有る。
悪しき正義は存在しつつ政治がそれを包み守ると言うおかしな実態に
おれは腹が立ってならない。
以上…おれの個人的ｲﾗｲﾗの解消の日記でした。
| 2003年05月15日(木) | バイクのレース |
今から１７〜８年くらい前の話。
おれはバイクのレースもしていた。
血気盛んで色んな事をしている時期でもあって八王子や上野までバイクの部品を買いに行っていた。
とにかくバイク以外何も要らない時期だった。
女の子にも興味は有ったが、それより何よりバイクだった。
一時バイクを４台所有した時もあった。
あらゆるおかねと給料をバイクにつぎ込んでいた。
その中でミニバイクレースを皮切りに色んな草レースや走行会に行った。
一番印象に残ってるのが富士スピードウェイ（FISCO）での
ホームストレッチ。
富士のホームは直線距離で約２キロある。
そのホームに向かうまでの最終コーナーが約１５０キロのＲで
かなりスピードがのる。
そしてピット前を通る頃にはリミッター付きのバイクでも２００キロは出てしまう。
そこからが長い。
どれだけ進んでもどれくらいスピードが出ていてもそこから先の第一コーナーが
中々見えてこない。
それほどのスピードで進んでいてもホームストレッチが長く感じるのが
サーキットの怖いところ。
一緒に走っていた友達はカウルの中に頭を伏せていながら
ピットにいたそいつの彼女を見ただけでバイザーに風が入り頭をもって行かれそうになった。
危険な速度だった。
それからタイムトンネルレースが良く行われる筑波サーキット。
ここには岩城滉一もRS750（Z2）で 良く参戦していた。
比較的ショートなテクニカルサーキットでバイク向き。
ここは行くまでが遠い。
そして一番身近なところではまったのが「ミニバイクレース」
これはスクーター部門と２輪部門が有り各カテゴリーが50cc、80ccと
別れている。
おれは５０ccのミニバイクを新調して、ノービス（改造無）のレースに良く出ていた。
初めてのデビューレースの時 クラッチを持ってはいけないスタートシステムを
知らずに（本来メットの上に手をおく）おれ一人だけ通常スタートを切ってしまい
フロントウィリーしたまま第１コーナーに行った。
いまは笑い話。
兄貴や友達が峠で相次いで事故を起こし病院送りになった。
バイクは途中でツーリングする為の道具に変わった。
最期に乗ったバイクは今から25年位も昔のバイクを自分の手だけで
改造して綺麗に乗っていたが結局お金が必要になり全部売ってしまった。
バイクはのってるだけで気持ちが綺麗になる気がする。
海も山も一人で行っていた。
途中出会う仲間になれる人たちとのコミニュケーションもまた楽しかった。
そんな時間が年を取っていくと少なくなる物だよね。。。
| 2003年05月13日(火) | サーフィン |
今から１５年ほど前おれはサーフィンをしてた。
ショートってのは結構立つまでが一苦労でそれに挫折して
途中からはブギーボード（当時はボディボードとも言った）にしたりもした。
サーフィンが上達したいと言う気持ちよりも
気分やその場の空気感とか時間を楽しみに行くっていう感じが強かった。
いつも決まって静波海岸へ行っていた。
そこにはいつも泊まる「うさぎ」と言う民宿があって「泉川ピート」（昔のゴルファー兼タレント）
のマネージャーをしていたおばさんがいて、好き嫌いに合わせて料理を
変えたり朝起こしてくれたりと色々世話になり
年賀状や暑中見舞いも必ずくれた。
近所には当時流行り始めのステューシーを扱うサーフショップも有ったが
今ほどまだ人気が無く、おれの周囲位にしか着る奴も居なかった。
寒い時期から真夏まで 常に海が ベースの生活だった。
寝る時間さえももったいなかった。
そして台風の次の日は必ずといっていいほど「タイフーン・スウェル」と言って
水面よりも水中が渦巻いていて危険な波が立つのだが
かならず 海に出て行った。
冬はボードをして夏はサーフィンをしていたそんな時期が今も尚
懐かしい。
いまの困難な状況を打破する事が出来たら まず サーフィンを再開して
今度はロングボードでトライしたい。
そしてハーレーも手に入れたい。
そんな夢も持ちながらで無ければ人生の無駄使いになってしまうしね。。
| 2003年05月12日(月) | OPEL ASTRA CLUB WAGON 2.0 |
ドイツ車の中でOPELと言う車はコンサバティブで余り
刺激のない車だと思ってた。
今までアウディ、ルノー、メルセデス、ＢＭＷ、フィアット、その他欧州車を
乗って見たがそれぞれが秀逸部分を持っていて
その中でも目立たない存在だと思っていたが
やはり乗って見なければ使って見なければ車というのは解らないものだね。
今の車は前オーナーがビルシュタインのショックとアンサーのマフラー
それから社外品ドイツ製アルミ、キャリアなどを組んでいて
結構いじるのがすきだったみたいだ。
スポーツレンジにいれると（国産車で言うオーバードライブ）
そこそこの走りをする。
兄弟車のオメガやベクトラにも同じようにスポーティなものがある。
オペルに初めて乗った時に思ったのはワゴン車の最大の欠点
「荷台のタイヤハウスの突起」が フラットになっていると言う事。
それまであまり気付かなかったが、荷台がフラットなのはとっても
実用的でスマート。
逆にCセグメントという車のカテゴリーでは最小の大きさに入る為
座席間が狭い。（バケットシートと言う事も有るが）
サスペンションのセッティングをして併せている訳では無いので
ロードクリアランスも低くおまけにギャップ探知機になってしまっている。
そのためタイヤの扁平率をひとつ上げて履かせてショックをやわらげている。
サンルーフ/ムーンルーフも有るが電動やガス式では無いので面倒な分
緊急時の対応がし易い。
車は何十台と乗って見たもののやはりそれぞれに
それぞれの拘った箇所があり、そこがやはり秀逸だ。
男は車が好きなやつが多いと思う。
自分の自分だけの空間として持つ事の出来る唯一の場所だから。
| 2003年05月10日(土) | 半生�� |
今から１５年ほど前。
おれの好きな義彦さんが中古のBMW525IMテクを買った。
当時おれはサーフィンとボードに熱中していたので車もユーティリティの
高い車を乗り継いでいた。
当時ピックアップのダブルキャブに乗っていたおれは義彦さんのMテクがとってもかっこ良く見えた。
そのあと義彦さんは立て続けに一つ新しい535Iを買った。
その時におれも義彦さんの真似をして初めて外車BMW325Iを買った。
紺色でクーペボディの方でBBSのアルミにスポイラーと言う感じ。
とにかく左ハンドルに浮かれて色んな所へ走りに行った。
トラブルもフォグが切れる程度だった。
BMWオーナー専用のMカードと言うBMW関係の修理や購入品だったら
100万円まで買えるカードも持つことができた。
当時まだボードをしていた俺はBMでボードにも行った。
助手席にボードを乗せて山を登った。
加給機の音が独特で今でもたまに思い出す。
中央道で２００kmが本当に出るのかチャレンジもしてみた。
何もかもが自分にとって自身に変わっていた頃だった。
ナタリーコールのピンクキャデラックやキャリンホワイトのロマンティック
アリソンリメリックのメイキット・オン・マイ・オウン
当時J-Waveからピックアップしたお気に入りを常に持ち歩き
毎日が上機嫌だった。
実家のゴタゴタを除けば…。
実家は俺が14位の時に当時の金額で約3億の倒産をして夜逃げを経験した。
家族バラバラに暮らした。
今でも玄関のチャイム音やインターフォン、電話の音などが
怖いトラウマを残している。
時折自宅に忘れ物なんかを持ちに帰ればそこにはやくざが日本酒に花札。
社名も一時的に変わり再建をその後するまでは色んな経験をした。
そんな時代を生きた経験が物事に動じない性格を形成した事もあった。
19歳くらいの頃のある日
当時好きだった女の子（2度告白して2度フラレタ）を山頂のバイト先へくるまで迎えに行った事が有った。
その帰りもう少なくなっていたブレーキパッド気付かず乗っていた俺は
帰りの峠道、ベーパーロックになった車をサイドブレーキだけで
降りてきた事が有った。
その時にも余りにも冷静に運転していて、焦る素振りを見せなかったので
動じない事を不思議がられた事も有る。
人それぞれ色んな環境で育ち色んな部分を持ち続けたりするんだよね。
それでも相変わらずこの頃は理由もなく自信に満ち溢れていた。
若い事をイイよねって言う気持ちって
こんな自信の事なんだろうなって、３５になった今思う。
まだまだ若いはずなんだけどね。。。
| 2003年05月08日(木) | 波の向こう |
様々な憶測と行動とは他所に
知らぬ間に時間が流れ
次々と物事は作られ別の世界を形成する。
意味を知り深く追求し知識を深めても
人と言う物の行う全てに
気紛れや気分の成す言動が沢山ある。
社会という波を上手に乗りこなせる人が上手く岸まで辿り付ける豊かを手に入れられる人。
岸には求めるものが果たして有るかは解らないが
そこで何かをほりおこせれば満足が得られるのだろうか。
ひとまずの人生の豊かな場所に辿り付くまでの経路として
波を越え、そして何がそこに有るかを知るために
毎日毎日波を渡る。
長い長いロングビーチの大きな波も…。
| 2003年05月06日(火) | 聖歌と正義と社会弱者 |
聖歌って聞いた事ある？
車でたまにね『アベマリア』を聞くんだ。
とても精神が澄む様な心が落ち着き別の世界に行くような
そんな気持にさせてくれるんだ。
この世を去る様な自分が異世界へ溶けていくような感情になる。
神聖な研ぎ澄まされた気分になる。
今幾つかの問題を抱えている。
一つ一つが毎日の重荷となり一つ一つをしっかり対峙しているつもり。
中には正義の通らない不可思議な物もある。
社会的に弱い立場っていうのは
自分が作らずともそうなってしまうケースもしばしば有る。
弱者は強者に対し抵抗が空しく途中で断念してしまう事が多い。
そんな中でもしっかり根を張る様に種を蒔き続ける。
それが例え全て目を出さずとも、中には厳しい土壌の中から
目を出す物も有るはず。
水も吸えず弱りきった芽にも力は備わっている。
根を張り続けている以上水を得ればそれは立派な植物として
木になり花になる。
例え与えられた時間が少なくたって肥料が無くたって
しっかり芽を生やすために一生懸命になる種の生命力を信じて
いろんな種類の種を蒔く。
人生という土壌に。
気持ちが錯綜し何が何だか解らない時もある。
・・・人間だから。
でもね言い訳をして逃げる気持ちよりも
無駄な抵抗と解っていても
行動にしてみるの。
どんな些細な事でもいいから行動に。
それが種を蒔く行動。
そう自分にも言い聞かせてる。
人は重圧を感じる時ほど自分の力を知る事が出来る。
どこまで自分が頑張れるんだろう。
どこまで自分が耐える事が出来るんだろう。
って。
今日の大変はやり過ごす事が出来た。
明日の大変の為には更に頑張らないといけない。
そう。
『アベマリア』を聞く。
今日も。
| 2003年05月01日(木) | Town and Country Surf Design |
おれが昔サーフィンをしたくて海に通っていた頃。
流行りの曲はテクノトロニックやボビーブラウンだった。
ブラックコンテンポラリーというカテゴリーが出始めの頃でMCハマーも
丁度この頃だった。
エクストリーム系ブランドも数多く有った。
パンプキンジェッティー、ステューシー、100％マンボ、クイックシルバー
ライトニングボルト、ビラボン、ホット、BZ、モーリーブギー、タウカン
色々。
タウカンがまた最近量販店にライセンスされたらしく良く目にする様になった。
さいきんタウカンの社長がしゃべっているTVを見た。
”種は一晩では育たない”
”丹念に水をあげ肥料をあげ育てなければならない”
”人生は生易しくない”
”小さな部分から着手しパズルを組み立てるように作り上げる”
など、人生観と自身の仕事の成功をこう表現した。
古くからハワイを見、自身もサーフィンを楽しむひとのもっともらしく重く響く言葉だった。
ロングボード。。。。のりたいな。。。。。
いかしたオヤジがおれの憧れ。
長年の心の教科書、岩城滉一のような。
