鼻くそ駄文日記
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2002年08月15日(木) 夏休み

ふらっと
タバコを買いに出た
実家付近の自販機
虫がたくさん寄っている
暗い夜道の
商売電灯

ぼくは君を探してた
よくここで
待ち合わせたよね
親の目を盗んで
夜中に
秘密を作りたくて

愛なんてわからなかった
君の顔が見たかっただけの
遠い遠い夏休み

東京の大学に行くんだと
言ったら君は泣いてくれた
ぼくはただおろおろして
待っててねと
言ったっけ

君はずっといつまでも
愛してくれると信じてた
大人になったとき
呼びにいけるように
バイトをして金を貯めた

あの電話は朝だった
君の友達の泣いた声
わけもわからず
ぼくは叫んだ
君がこの世から消えた
二時間後

ぼくは君を探してた
ひき逃げされた交差点
君はここで発見されるまで
ずっと痛みに
耐えていたんだよね

愛なんてわからなかった
君の声を感じるのが
叶わない夏休み


2002年08月07日(水) 停電

夏の停電
パソコン壊れた
まじで
まいってるぞ!
おい


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