鼻くそ駄文日記
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2001年10月31日(水) 完成しました

サトウマサオの連作小説が完成しました。
ここまで根気強く読んでくださった方々、ありがとうございました。
もし、これから読んでくださろうという方がいらっしゃったらよろしくお願いします。
小説を書いている間は、自分のイメージをそのまま表現できない文章力に失望していたのですが、書き上げるとやっぱりうれしいです。
こればっかりは、子供の頃のプラモデルを作る感覚に似ているなあ、と思います。
ただ、また読み直したら、自分の力のなさにがっくりくるんでしょうが。
ひとつの作品を完成させれば、次の作品が待っています。
がっくりきたのをバネに、今度はもっとましな作品を書きたいと思っています。
そのときに、またおつき合い下さるとありがたいです。
これからもよろしくお願いします。


2001年10月30日(火) ひま(自作詩)

ひまだと
君は言う
何もすることがない
とね

それって
すごくしあわせだと思うけど

今日も
君はひま
何もすることがない
だって

それって
ものすごくしあわせだよ

ひとりで
何もできない
ひまをもてあます


それって
すごくもったいないと思うけど


2001年10月29日(月) さえない日曜日(自作詩)

さえない日曜日
もし願いが叶うなら
歩きたいですあなたとふたり
雨上がりの道
水たまりを避けて

キスをして叱らないで
両手は欲張りだったけど
抱きしめたその手は嘘じゃない
引き留めないことが
あなたの愛だとしても

雨が止んでも
空が晴れても
哀しくてしかたがないです
あなたのことは忘れない
いつまでもきっと

毎日が恋しい
昨日まで笑ってたのに
あなたが遠いですものすごく
人に後ろ指さされても
気持ちはのぼせたまま

優しさの欠けた
会いたいだけのこの気持ち
ささくれた恋は嫌いですか
誰もが傷つき誰かを傷つける
痛みある愛を信じますか


2001年10月28日(日) 今日の雨は花や木のため(自作詩)

冷たい雨に打たれていると
あなたのことが気にかかる
濡れた髪をかきむしり
自己嫌悪で吐き気がした

近頃いやな奴ばかりが目につく
おれがそれだけやな人間なんだ
酒を飲めないくせに酔ったふり
あきれた顔した視線が痛い

いっそどでかい山でも登って
大声で喚きちらしたいね
あなたがくれた密の味
タブーなものほど甘いよ

今日の雨は花や木のため
だから
バカげた恋でも目をつぶってほしい

はじまりはいつも偶然で
終わりは誰かが用意する
偽り続けた心の破片
拾い集めてもまともじゃない

明日など来やしないと
考えてみたいときがある
いまだけを楽しみたい
今日だけよければそれでいい

いつかふたりで会えたとしたら
叶わない夢でも話して
弱っていた心が招く思い過ごしを
ひとつずつ忘れていきたいね

今日の雨は花や木のため
だから
浮かれた気持ちを受け止めてほしい


2001年10月27日(土) 眠り夢(自作詩)

深夜のタクシーぶっ飛ばそう
ジェラシー飛ばす火花
いまさらどんな規則も無意味
ただ
おまえを抱いてたい

シルクの肌触りが
夜の気持ちを恋へ誘う
おまえが暗闇に伸ばす足
おれは
そっと頬ずりしちまう

セミヌードに焦らされる
昼間とは違う悩ましい声
キスを待ちわびた唇が
バラを
美しく咲かせるよ

どうにもならないおれとおまえ
どうにもならない気持ちが溢れ
狂おしくみだらなポーズ
もっともっとふしだらにねだり
もっともっと寂しいと泣けよ

いまさら罪でもいい
このさい夢でもいい
くすんだ胸を涙で洗おう
ひどく
痛いケガは平気かい

傷ついた心をそれでも
抱きしめたい、好きだから
涙が急に溢れている
好きと
ささやいた夏は終わった

賛美歌のように透明なおまえ
三日月のように欠けていく
キスしているうちに虹は消えた
残るのは
浪費したからだと心だけ

幸せすぎると心が汚れる
成り行き任せに堕落を求めた
悔しいくらいいい顔している
いまが
大切だからさよなら告げる勇気が出ない

どんな気持ちで見つめようか
シュガーな夢から目が醒める
恋のゲーム楽しむ余裕はないね
ジェラシーよ眠ってくれ
おまえが寝ないと夢も見えない


2001年10月26日(金) 三日月(自作詩)

出会いと別れの繰り返し
人の生きる道なんて
そんなもの
もう疲れたな
人との別れがつらいんだよ

三日月が黒い雲に
飲まれていく
ぼくはタバコをくわえ
月の明かりに照らされる
月が消えれば泣きたくなるよね

まだ先は長いなあ
答えが欲しいわけじゃない
いまは痛むときだけど
うすっぺらな心が
自分を賢明にフォローする

笑われるほど不器用だから
涙の流れる理由がわからない

正しいや間違いなんて
どうせ過去のことなんだ
意味のありそうな
愛の歌声にだまされる
見つめ直したり考え込んだり

気持ちがいいけど居心地悪い
楽しい顔を続けたら
心が泣けなくなっていた
三日月の夜に君は泣いてた
ぼくはもう涙も出ない

あんなこともあったって
笑って言うには
時間が短すぎるね
だけど
ぼくはもう涙も出ないんだよ


2001年10月25日(木) 前髪を切りすぎた

髪を切りました。
どうも、前髪を切りすぎたようです。
床屋では、シャンプーをしたあとに、ドライアーでセットするとき、お客さんの希望でムース等をつけてくれることが多いです。
だけど、ぼくはせっかく洗ってもらった髪の毛を汚すのがいやで、いつも遠慮しています。
この日も、床屋のおにいちゃんはドライヤーで髪を乾かしながら、
「油をお付けしましょうか」
といいました。
もちろん、ぼくは遠慮し、「結構です」と言ったんですが。
なんと、それから一分ぐらいして、また床屋さんが言ったのだ。
「油をお付けしましょうか?」
二回も訊くなんて、よっぽどぼくの髪の毛がおかしかったんでしょうね。


2001年10月24日(水) 健やかな朝(自作詩)

それほど人は
強くはないから
簡単に誰かを
憎むだろう

それでいいんだ
それでいいんだと
新しい試練を
受け入れる

あの日胸を貫いた稲妻が
すごく痛いよ
秋晴れの朝だからと言って
いつも気持ちが健やかなわけはない

先には
失くしてしまう夢があるのか
先にあろうと
抱いてしまいたいおれのわがまま

目的ないのが
人生だから
いまのこの夢を
君と歩きたい

山の向こうに
太陽が落ちてなくても
いいじゃないか
ここに二人いられれば

ありのままでいようじゃないか
こだわらなくてもいいじゃないか
答えはいまはここにないから
君を求めている気持ちに従いたい

難しい顔で
悩むのは
楽しいことがあると
思うから


2001年10月23日(火) 遠くへ(自作詩)

ありきたりな夜だけど
明日になれば
少しは楽になるだろう
乾いた風は冷たいね
ぼくは君の姿に
見とれていた

秘密が永遠に続くわけはない
君は失望を抱いた
ぼくの言葉は少し嘘っぽい
君にはきっと届かない
この気持ち素直に伝えられない

遠くへなんか行かないで
涙がぼろぼろ落ちちゃうよ
叶わない願いでも
追いかける愚かさが欲しいね

説明できないんだよ
ぼくが言いたいのは
「君が好き」
ただそれだけなんだ
痛いケガを負わせたから
口に出すのははばかれるけど

その先に何があろうと
君を抱いてみたい
言葉に出来ない夜が
誰も知らない感動を
呼んでくれた遠い日々

遠くへなんか行かないで
涙がぼろぼろ落ちちゃうよ
叶わない願いでも
追いかける愚かさが欲しいね


2001年10月22日(月) 雨(自作詩)

君の心を石にしたから
君の瞳に入りたい
いつしか小雨は止んでいた
心を離れ離れにしたくない

君とぼくが友達ならば
愛し合うより常識的だ
もう雨は止んでるよ
君のように空も泣けばいいのに

説明できっこない
この気持ち
言いたいことはひとつだけ
君が好き、ただそれだけ

ぼくはリスクは気にならない
傷つけあってもかまわない
どんなに苦しんでも
君を愛したい

目の前の現実はいらない
君の心に飛び込みたいよ
狂い始めている歯車に
からみつくように


2001年10月21日(日) ゆっくりと(自作詩)

今日も一日
ふったりやんだり秋の雨
また
明日が寒くなるね
冬にちょっとずつ
近づく毎日

君はもう
気が早く
クリスマスの準備
している
イヴに予定入れたら
蹴りを入れると
ぼくを睨むよ

ついこのあいだまで
夏だったのに
もうそんな季節なんだね
外の風は冷たくて
金木犀の匂いがする

ぼくたちなんだか
急いでるみたい
焦らないで生きようよ

今年ももう
あと二カ月ちょっとですよと
テレビのニュースが
連呼する
やりのこしたたくさんのこと
気づくのは苦しいね

君はまだ
ぼくの愛を
疑い続ける
ぼくは「ずっと好きだよ」と
偽りだけど本音の言葉を
決まったように呟く

水たまり、しぶきを上げて
自動車が走ってるよ
あんまりスピードが速いと
スリップしちゃうから
用事深くゆっくりと

ぼくたちなんだか
急いでるみたい
焦らないで生きようよ


2001年10月20日(土) 不調です。

ここ何日か、からだがぼけーっとしている。
季節の変わり目、疲れがとれないんです。
いやはや、きつい。
何を考えるのもおっくうで、後回しにしたい気分です。
だけど、時間はそんなぼくを待ってはくれないんですよね。
お風呂に入って、どうにか健康になろうとしています。
しかし、体調がなんか変だな。


2001年10月19日(金) ささくれた(自作詩)

尖ったガラスの
破片の上を
素足のまま
君と歩きたい
同じ痛みを
感じることが
きっと恋することだから

キスするたびに
胸を痛めよう
優しさは
かっこわるいよ
罪と知りつつ
抱きしめたいね
雨に打たれて
大泣きをして
やっと君を抱く男らしさ

泣いて泣いて
泣いておこう
これから先
ささいなことで
君を失わないように

部屋の灯りを
消してしまったのは
信じていたから
なんだよね
ティッシュにくるんで
ゴミ箱に捨てた
コンドーム
ほんのわずかの良心さ

見張ってるよ
君が甘美な恋に
酔わないように
そんなものは
きっと嘘だからね
裸のつきあいこそ
ホンモノだろう
どんなに君が戸惑っても

泣いて泣いて
泣いておこう
これから先
ささいなことで
君が傷つかないように


2001年10月18日(木) 望むこと(自作詩)

望む生き方をしたい
人に望まれたい
自分の望むことを
してくれる人がほしい

わがままなのかな
自分のペースで
生きたいのさ
でも
人は誰もわかってくれない
私が何を望んでいるかなんて

望み通りになりたいよ
もっともっと
私らしく自分らしく
生きたいんだよ

どうして誰も
私をわかってくれないの
こんなにがんばってる私
認めてくれてもいいじゃない

私の望みを叶えてよ
私の望みを受け入れてよ

あ!
他人にも
望みがあること
忘れてた


2001年10月17日(水) ショックだった一言

 尊敬する劇作家の人に小説を見てもらった。
 この先生は、ぼくの遊び半分で書いた詩を何度か見てもらったことがある。
 それで言われたこと。
「iwaくんの小説よりも、わたしは詩のほうが好きかな」
 つまりこれって、やんわりとてめえの小説はつまらんと言われたということ?


2001年10月16日(火) 迷惑(自作詩)

電車の通路に
しゃがみこむ今日この頃
座席に座れないから
座るだけ
誰にも迷惑かけちゃいない

部屋のあちこちが
ゴミで埋められている今日この頃
生活してるから
ゴミは溜まるもの
誰にも迷惑かけちゃいない

それがぼくの
いかした生き方
邪魔をしてほしくはないな

なぜ注意されるのかわからない

テレビを見るのは
ぼくの自由だ、そうだろう
好きなことのできる短い
貴重な時間
誰にも迷惑かけちゃいない

言葉は生き物なんだぜ
大人の使わないぼくらの言葉
勝手に使わせてくれよ
それが個性だ
誰にも迷惑かけちゃいない

なぜ注意されるのかわからない

すぐに切れるのは
認めてほしいからなんです


2001年10月15日(月) まだ来ない(自作詩)

半袖はまだ
からだから離れません
大嫌いな暑さが
続いています
秋が来ないんです

いつもぼくは
ひとり待ちぼうけ
待っても待っても
最後の最後には
誰も来ないんです

君は嘘つきだ
ぼくはお人好しだ

そちらはもう
秋になったのですか
いいですねこっちは
まだ夏です
秋が来ないんです


2001年10月14日(日) 簡単に言うけどよお

 文章のうまい人というのは、どうしてあんなに文章を書くことを簡単に話せるんだろう。
 まあ、それが才能だと言ってしまえば、悲しいのだけど、毎日毎日、一行一行、これで意味が伝わるだろうかとびくびくしながら書いている人間としては、あんなに簡単に文章が語れることを不思議に思ってしまう。
 たとえば、十代の頃、起承転結を教えてもらったとき、ある人はまだ若かったぼくにさらりとこう言いました。

 起「大阪本町、紅屋の娘」
 承「姉は十六、妹十五」
 転「諸代大名は弓矢で殺す」
 結「紅屋の娘は目で殺す」
 
 と過去の名文を説明し、「この転が大切なんだ。転の外し具合で文章は生きもするし、死にもする」んだと。
 なるほどなあ、とそのときは思ったんですが、しかし改めてコクヨの四百字詰め原稿用紙を前にすると、この「諸代大名は弓矢で殺す」のように外すという外し具合がいまいちわからないんです。
 人から助言を得ればこんな感じでまったくものにできないし、文章読本を読んでもいまいちわからない。
 最近は、文章は技術ではなく感覚なんだ、と料理の下手の人が見かけも味もひどい料理を作って「見かけは汚いけど、大切なのは味よ」と逃げてるような気分で文章を書いています。
 結局、こうすればいい文章が書けるという方法はないのかもしれませんね。


2001年10月13日(土) テレビ(自作詩)

テレビのマネしかできません
テレビの話しかできません

朝起きると
まず
テレビをつけます
家に帰ると
まず
テレビをつけます

朝から夜まで
テレビは
ぼくらが飽きないように
つくられています
一度テレビに目をやると
あれよあれよと
時間が過ぎて
一ページの読書も出来ないまま
眠る時間を迎えています

だからぼくは
テレビのマネしかできません
テレビの話しかできません
それでいいんでしょうか?
いいんでしょ
周りの友達もみんな
テレビの話しかしないから
テレビを見ないほうが
話についていけません


2001年10月12日(金) 無理(自作詩)

水たまりに映る
おれの顔は
しけていた
腹立ちまぎれに
タバコを水たまりに飛ばす

「顔」だけで無理
それが
おれが惚れたあの子の
言いぐさ
てめえが
どんなに努力しても
才能がなければ
だめだということさ

もし
神様があらわれて
おまえの顔か性格を
よくしてあげようと問うたら
おれは間違いなく
顔をよくしてくれと
懇願するだろう
性格は自分でなんとかなると
思ってしまうからだ

本音で闊歩する女たち
それが大きな欠点とも知らずに
好き嫌いでものを見る
目に見える
わかりやすい
単純な物しか愛せない
そんな女に
おれはふられた


2001年10月11日(木) 煮え切らない秋は(自作詩)

煮え切らない
バスに乗って
暗い車窓をひとりで眺める
なんのあてもない
なにもない
煮え切らない秋は

君はいつも
笑ってくれる
大雨で空が泣いていても
君はぼくのしゃべりを
笑ってくれる
なのに煮え切らない

もう
ぼくは疲れたよ
白か黒か
はっきりさせたい
だけど
弱気の虫が働いて
ぼくはそれを言い出さない
煮え切らない秋
煮え切らないぼく

煮え切らない秋だから
君を待ってる
ただ君を待ってる
また眠れない
煮え切らない秋
煮え切らないぼく


2001年10月10日(水) ブロック塀(自作詩)

出口がない
窮屈だ
ろくでもない
なにもない
気持ちの中に
深々とトゲが刺さる

涙腺が脆いのは
純粋すぎるのだ
不良を卒業し
大人になったのだから
固く冷たい
ブロック塀を
作らなければ

芽は摘まれた
何の地位も将来も
約束されてはいない
なにもない
気持ちの中に
深々とトゲがつき刺さる


2001年10月09日(火) 秋雨(自作詩)

霧のような秋雨に
濡れまくったおれは
どこへ行こうか
誰もがこわがっている
行き止まりに
行くのもいい

情熱は消えちゃいないけど
やる気がどうも起こらない
ぎんなんの実が
道に溶け
金木犀が香ってる

いつもの笑顔でいる奴
テレビのマネしかできないよ
おれはひとり黙り込み
退屈な人だと言われよう

曇った空に頭痛が痛い
生暖かい風が眠気を誘う
毎日ノルマを果たせずに
眠れない夜が増えている

夏が消えたんだから
新しい自分を産まなければ
秋雨に濡れ漠然と
勇者になること夢見てる

明日の朝も秋の雨
憂鬱な空気が包むだろう
街は雨が洗ってくれるけど
おれは汚れていくままさ


2001年10月08日(月) さりげなく思ってます(自作詩)

面と向かって言えないけれど
あなたのことを
さりげなく思っています

寝る前なんかに考えて
あなたのことを
さりげなく思っています

さりげなさすぎですか?

恋にに全力投球は
できませんが
さりげなく愛してます

くさいセリフは言えません
だけどあなたを
さりげなく愛してます

さりげなさすぎですか?


2001年10月07日(日) 誕生日(自作詩)

平和ボケしてたね
みんなが
ジョン・レノンは主夫だった
ぼくの生まれた1977

生まれたぼくには
なんにもなかった
夢も期待も
持っていたのは周りの大人だけ
ぼくは
なんにもわからずに
おぎゃーっと
泣いてただけなんだ

楽しいこともあったさ
傷つくこともあった
ひとつうまくいくことがあると
みっつはうまくいかないね
努力して
さぼって
またさぼって
そんなことしてるうちに
あきらめたことも
たくさんあった

ぼくは
神経質で狭量な男
潔癖性で
自分に甘く
人の愛をすぐに疑い
人を簡単に愛さない

なんだかよくはわからないけど
どうにか生きていこうと思っています
霧だらけの三叉路を
たぶんこっちでいいんだろうと
見切り発車で歩いていこうと思っています

古いタイプの人間だろうよ
頑固者なのも間違いないさ
口が軽くて手が早く
いいかげんなのもバレバレだね

違った生き方をしてみたいね
夢見る歳じゃないかもしれないけど
バカと呼ばれても後ろ指さされても
熱い気持ちを満たしてみたいな

とりあえず何も持っちゃいないけど
どうにか生きていくんだろうと思います
二十四時間しかない短い一日を
無駄に過ごすことがあっても
何かを残せたらいいなと思っています


2001年10月06日(土) 一足お先の誕生会

10月6日から7日にかけて、誕生会をしてもらいました。
近々、GO AHEAD!!のほうでアップすると思いますが。
この歳で誕生会なんて、と思っていましたが、みんなから祝福されると嬉しいものです。
ああ、生きててよかった、来年も誕生会をやりたいと思いました。
人間の生きる動機なんてそんなものなんでしょうね。


2001年10月05日(金) 準備(自作詩)

準備は整った
おまえは
罪をつぐなわなけれならない
おまえは
死ぬべきだ

おれは
おまえにずたずたにされた
壊滅状態だ
頭の上から悲鳴を叫び
為すすべもなく
崩れ落ちた
おれは
おまえを
許しはしない

果てしなく復讐
おまえには
想像もつかないだろう
すべては
おまえが悪いのだ
逃げも隠れも
させはしない

最後に
誰が勝者なのか
主は証明してくださるだろう

準備は整った
死ぬ覚悟をするがよい


2001年10月03日(水) おまわりさん(自作詩)

近所の
おまわりさん
ぼくはとても好きだ

一円玉を届けても
にこにこ笑って褒めてくれる
悪い泥棒をやっつけるんだと
力こぶを見せてくれた
そんなおまわりさんが
ぼくはとても好きだ

このあいだ
あのおまわりさん
町内のドブを掃除してたよ
人の嫌がることでも
進んでやる
かっこいいね
おまわりさん

あれから十年
どうして
警察と耳にするだけで
いやなんだろう?


2001年10月02日(火) 日経ネットナビ

ぼくiwaの別サイト、GO AHEAD!!(http://page.freett.com/goahead/)が、日経ネットナビ(http://netnavi.nikkeibp.co.jp/)の「わたしの見つけたホームページ」に掲載されました。
iwaのバカ面が載っていて、とんだ恥さらしです。
しかし、パソコン雑誌、日経ネットナビのサイトにもリンクされてることもあって、効果はすごいです。
GO AHEAD!!はめちゃくちゃカウンターが回っていて嬉しいです。
今日ぐらいから、ぼくの地元福岡でも今月号の日経ネットナビがコンビニ等に並び始めました。
見つけると、自分の載っているページをちらりと立ち読みする変な自分がいます。


2001年10月01日(月) おまえ(自作詩)

おまえが
何者でもかまいやしないよ
おまえなんだから
その事実だけで
おれは
おまえとつきあうよ

金は貸せないけど
おまえが金がないだけなら
それはそれでいい

おまえの
何もかもが貧しくても
おまえじゃないか
だれにも否定する
権利は
ないはずさ

かけがいがないのさ
おまえがいることだ
いるだけでいいんだ

おまえが
どんなに愚かだと言われても
どうでもいいことさ
おまえが好きさ
何もなくても
おまえらしさが好きなんだ


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