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★ゆみたにの最近は、こんなもんです★

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2001年10月19日(金)
よかとこ九州ロマンと情緒の西九州5日間その5

本日の夕食 10月18日の夕食は、実は旅行前の予定では、「中洲の屋台」だったのですが、この日、久々の日光に当たったせいか、晴れたのが嬉しくてはしゃぎ過ぎたのか、ホテルに着いた頃からだんだん頭が痛くなって来ちゃいまして、とりあえず、と出発したんですけど、「キャナルシティ」のとこまで来た所で限界が・・・。ビールを飲んだら治まるかなぁと思ったですけど、あんまり良くならない、という事で断念してしましました。残念だったな〜、ほんと、もう後一歩(橋を渡るだけ)だったんですけどね〜。
 で、キャナルシティの中にある、「どん舞」と言う(入ってすぐ)のお店で、「博多海鮮大漁丼」ってのを食べました。えびが茹でてあるのはちょっと北海道人としては不満のあるところですが、大好きな鯛がたくさん入っていて、おいしかったです。いくらは醤油漬けでした。これもうまかった!雲丹の味は、ちょっとイマイチでしたが、これは仕方ないですね〜。でも、こういう雲丹しか食べた事がない人は、「雲丹嫌い」ってなっちゃうだろうな。ワタクシ個人的に、「雲丹嫌い」な人は、本当の雲丹の味を知らないんだ、と思っておりますのです。全国の皆さま、北海道へ来て「美味しい雲丹」をぜひ食べて行ってください〜。

ホテルの部屋1ホテルの部屋2 この日泊まった「ハイアットリージェンシー福岡」はこのツアーで泊まった数々(と言っても4つだが)のホテル中で一番、新しくて立派でした。お部屋も広いし、広い机があるし、机にコンセントがたくさんある(昨日の旅館は1個しかなくて、ちょっと困りましたの)し、その上、バスルームで部屋でかけてるテレビの音が聞ける(ちゃんとスピーカーがあって、そこから音が流れる)のです。一泊だけなんて、なんかもったいない。ぜひぜひ、また来たい!!と思いました。
 ここに限らず、今回のツアーは、長崎も街の中は全然見ていないです(眼鏡橋だけ、行こうとしましたが、あまりに雨がひどくなったので、途中で断念、これも、あと一丁くらいだったと思うんだけど・・・)し、阿蘇も山はみられなかったですし、福岡も市内は、まったく観光しておりません(「シーサイドももち海浜公園」とか行きたかったわ)ので、絶対、もう一回来ないと、って感じです。まぁ、旅行って必ずそんなもんですけど。でも、ほんとに九州は「よかとこ」でした。もうちょっと歴史のお勉強をして、ぜひぜひ、また来たいです。

本日の朝食 10月19日の朝食は、洋食ブッフェスタイルです。サラダとパンがものすごく種類がありまして、とても食べきれませんでした。ブッフェだと、いつものごとく取り過ぎてしまうんですよね〜。今回は、なるべくがまんして、サラダはちょこっとずつ取るようにしましたけれど。でもパンは、クロワッサンも食べて見たかったし、フランスパンも食べてみたかったです。当然、おなかいっぱいで入りませんでしたけど。あと、コーヒーはお代わり自由(もちろん紅茶も)です。メニューの中には和食のご飯と味噌汁、塩鮭もありました。「できたら和食」党のダンナも、今日はさすがに洋食メニューでした。ベーコンはちょっと焼きすぎで硬かったですけど、後はとてもおいしかったです。特にパンがおいしかった。持って帰って来たかったくらいです。(砂川のバスツアーの時は余ったのをこっそり持って帰りましたが、さすがに毎回は、やりませんよ)

 前の日、「頭痛がする」と言って(日記の「その3」の題名だけUPして)早々と寝てしまったので、この日は早く起きて続きを書こう、と思っていましたが、しっかり寝坊をしてしまいまして、食事をしたら、後は荷造りして出発するだけになってしましました。失敗〜(この時、あわてて荷造りしたので、さらに失敗が・・・)。
地下鉄の看板 福岡空港は千歳と違って、博多駅から地下鉄で2駅なんですよね。これはものすごーくうらやましい。地下鉄は、駅ごとにマークが付いています。博多駅のマークは「反物」の絵(?)、福岡空港駅は、「飛行機」の絵と言った感じです。札幌もこうだったらおもしろいのに、と思いましたが難しいですね〜。例えば「南郷7丁目」と「南郷13丁目」なんて、違いがあるとは思えないですもんね。
 で、あっという間に空港へ到着しましたが、この空港、けっこう歩くのですね。まず、セキュリティチェックが一箇所にしか無い、と言うのはどうなんでしょう?すごい長蛇の列、でございました。そこから搭乗待合所まで、ものすごく、延々と歩くのですよ。ちょっと驚いちゃったです。 
JAL583便 帰りの飛行機福岡空港9時50発JAL583便千歳行きは、座席が3列3列3列の、ボーイング777、大きくもなく小さくも無い、普通の大きさの飛行機、でした。機体にミッキーの絵などはありませんでしたが、座席の背もたれのシートも、飲み物のカップも、来た時と同様に、ミッキーの絵でした。「空席あり」になっていましたが、けっこうびっちりお客さんは乗っていました。最近、「セキュリティチェックに時間がかかりますので、空港へは、お早めにお越し下さい」と機内でアナウンスしているせいで出足が早くなっているのか、、自動チェックインで素早くチェックインしてしまっているのか、窓側の席は開いておりませんで、通路側の席でした。で、窓からの景色の写真はありません。でも、福岡→札幌間は、ほとんど飛んでいるのは「海の上」のようで、行きの時の飛行機のように「ただいま右手に富士山が見えます」とか「窓から見えている湖は琵琶湖です」なんてアナウンスもありませんでした。雲も、けっこうあったようですし、ある意味、ラッキーでしたね。

今回の戦利品 楽しい楽しい旅行は、帰ってきてからも、荷物を整理したりなどして、まだまだ続くのですよね〜。この写真は、今回自分用に買ってきた「おみやげ」です。上半分は、ハウステンボスのおみやげ、下の「わさび海苔」は阿蘇、明太子は福岡のおみやげです。
 ハウステンボスのおみやげの、右上にあるのは、ミニチュアの家と、その隣はピンバッチです。ワタクシ、このふたつ(ミニチュアの家とピンバッチ)は、コレクションしているのです。(これ以外にコレクションしているものって特にはありません)その下は、カップに乗せるタイプのコーヒーです。朝用に飲もうと思って買ったものがひとつ残りました。ちょっと苦味がきついですけど、香りがすごく良いコーヒーでした。左の風車の絵が付いているのは鍋敷きです。鍋敷きは、以前に使っていたものが、いたんで来ていたのを思い出したので、買ってみました。
 実は、ここに写っていないもので、一個買ったものがあるのです。それは、ハウステンボスのチーズ。ずっと、ホテルに着いたら冷蔵庫へすぐ入れて、朝には忘れずに冷蔵庫から出して、と持って歩いていたのに、福岡のホテルで、急いで荷造りしたせいか、はたまたご縁がなかったのか、冷蔵庫の中に忘れてきちゃったんですね〜。千歳空港から札幌へ向かう列車の中で気が付きましたが、もう、遅い。すっごくショックで、一気にブルーになってしまいました。あ〜ぁ、残念・・・。家に帰ってからどうしてもあきらめきれずに、近所のスーパーに行って似たようなスモークチーズを買ってみましたが、やっぱり、ハウステンボスで試食したあの、チーズとは味がちが〜う!!(スーパーのチーズはちょっとしょっぱい)これから、ゆみたにに会う方は「ハウステンボスのチーズ」は禁句です。お願い、それには触れないでちょ。

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2001年10月18日(木)
よかとこ九州ロマンと情緒の西九州5日間その4

 10月18日、天気予報では、台風は太平洋の沖へと去って、今日こそは晴れ、と言う事になっていましたが、朝はまだ、重〜い雲が垂れ込めていました。朝食の前に、昨日入ったのとは別の、「眺望がいい」という方のおふろへ行きました。ちょうど朝食の時間と重なっていたのか、お客さん、だ〜れもいませんで、またまた一人っきりでゆうゆうと入ってしまいました。ただ、「眺望がいい」おふろのはずですが、重い雲のせいで山は見えず、ちょっと残念だったです。今回の旅行では結局、阿蘇の山々は一度もその姿を見ることができませんでした。ご縁がなかったのかな?

本日の朝食 本日の朝食は、いわゆる「旅館の朝食」でございまして、最初から和食、と決まっております。(わざわざ頼めば、洋食も出してくれるのでしょうが・・・)和食の朝食も良いのですが、メニューが、塩鮭と、海苔と、漬物に・・・と決まっておりますので、毎日和食の朝食を食べていたダンナもさすがに飽きてきた様子。ワタクシはちょうど、和食、洋食、和食と来ましたので、とってもバランスよくてGOODでしたワ。さらに、この日の朝食には、豆腐の奴(温かい)が付いていまして、豆腐大好きなワタクシは、とってもうれしい。ちょっと調子に乗って食べ過ぎてしまいました。
 こちらの阿蘇地方は「高菜」の産地だそうで、漬物、と言えば「高菜」というくらい高菜の漬物がでてきます。ワタクシ漬物ちょっと苦手ですので、食べておりませんが、お茶漬けにしたら、美味しそう、でございました。(実際、茶漬けの具にしたものも売っています)

 この日、またバスはワタクシ達二人だけの貸切。ほんと、こんなんで良いのかしら?今回の旅行は、バスは二人の貸切で悠々、降りた観光地は修学旅行生でぎゅうぎゅう、ってな感じ。この季節は修学旅行がメインなので、個人の皆さんはあんまり旅行しないのかしら?ワタクシも、「この次はこの季節は避けたい」と思いましたけど。でも、今回はほんとうは、「海外」へ行くつもりだったのでね〜。

柳川の風景1船頭さん 今日のメインは「柳川下り」でございます。元々、柳川という所は城下町なのですが、そのお城を囲んでいたお堀(街じゅうにめぐらしてあるそう)に、ドンコ船(ふね)と言う船を浮かべて、船頭さんが、いろいろ説明してくれたり、唄を歌ってくれたりして、一時間ぐらいかけてのんびり廻る、というものです。雰囲気としては、ハウステンボスの「カナル・クルーズ」に似ているかな?船はぜんぜん違いますけど。なんで「川下り」って言うんでしょうね?いわゆる「川下り」とは、ちょっと違うような気がしましたが・・・。
 この船頭さんが、なかなかおもしろい人で、朴訥とした感じで、普通に聞いたらさむ〜いオヤジギャグみたいなの(例えば、「うなぎは食べる時は「ワショク」ですが、生きてる時は「ヨウショク」ですとか。ね、文字で読んだらおもしろくないでしょ?)でも、みょ〜におかしい。唄は必ず、橋の下に入った時に歌います。声が反響して、エコーがかかるんですね〜。なんだかとっても楽しかったです。
柳川の風景2柳川の風景3 バスに乗っている間に重く垂れ込めていた雲もだんだんと晴れてきまして、柳川に付いた頃には「太陽が、まぶしい」。前日がまったく観光できませんでしたので、なんだかものすごく嬉しくて、思わず、写真を撮りまくってしましました。
 この船も、ワタクシ達と、他、3人組(ちょっと年配)の二組だけでして、船の中は悠々。景色に応じて場所変えちゃったりなんかして。でも、すれ違うほかの船はびっちり人が乗っていたり(だいたい一艘に20人くらい乗れるそうです)して、これはワタクシ達がラッキーだったのでしょうか?
 この、お堀の周りに住んでいる人達は、お堀に面したお庭をきれいにしておかなければならなくて、大変そう。それこそ、樹齢400年の松とか、たくさんあってたくさんあって、すべてが、すばらしい「歴史」なんですね〜。でも、本当は「北原白秋」のお里であることがメインで、色々な文学碑なんかがあって、こちらも「歴史」ですが、比較的新しいので、ワタクシは、親しみ感じます。
 この柳川は城下町で、川下りもお堀なのですが、お城は焼けてしまったそうで、今はありません。そのお城の中にあった調度品(兜とか甲冑とか)は、「御花」という別邸に移して、見学することができます。でも、この時は修学旅行生の団体が〜。あまりの人数に圧倒されて、そちらを見るのはあきらめました。

本日の昼食 ホテルの部屋と、食事の写真ばかりのような気がしますが、ワタクシにとって、旅行は「どこに泊まって、何を食べたか」が非常に重要なポイントなので、自然にそうなってしまうのですね〜。で、この日の昼食は柳川名物「うなぎのせいろ蒸し」でございます。JALSTORY提携のお店で、ガイドさんに先に予約を頼んでおきますと、行った時には出来上がっていて、すぐに食べられます。ちょっとお値段は高めかも知れませんが、このサービスには、お金を払っても良いでしょう、と言った感じカナ?蒸篭の上に、ご飯がのって、その上にうなぎがのっかっています。うな重なんかと違うのは、ご飯にたれの味がしっかりついているところです。これがなかなかボリュームありまして、しかも、朝ご飯食べ過ぎてこの時間になってもそれほどおなかが空いていなくて、ワタクシにはめずらしく、ご飯をちょこっと残してしまいました。
 美味しかったです。うなぎの好きな方は、ぜひ、どうぞ。

太宰府天満宮 この旅行の最後の観光は、太宰府天満宮です。(明日は帰るだけ、なのです)学問の神様ですので、しっかりお参りしなければ。最初に行った時はまだ、修学旅行生の方々は全然いらっしゃってませんで、ゆっくりお参りする事ができました。帰る頃に、団体でいらっしゃったので、あ〜、よかった。学生さんこそ、ここはしっかりお参り、しなくちゃね〜。
 帰りは、参道をゆっくり歩きながら戻りました。ここは「梅ケ枝もち」と言うのが名物で、ガイドさんが言うには、「菅原道真公がお亡くなりになった時に、近くでお餅を売っていたおばあさんが、梅の枝とともにお餅をお棺のなかに入れた、と言う故事に基づいてできたお餅」で、梅の何かが入っていると言う訳ではないんだそうです。あんころもちを焼いたもので、一個買って食べましたが、なかなか美味しい。買ってすぐ、あつあつのうちに食べた方が良いです。ほかに、しょうゆせんべいを焼いて売っているお店もありました。そのしょうゆを焼く匂いにつられて、つい買ってしましました。これも、あつあつのうちに食べた方がおいしいでしょう。昼のおなかいっぱいがまだ残っているのに、また食べてしまって、夜ご飯は食べられるのでしょうか?

 この日の夕食と、福岡のお話は、明日の日記で〜《つづく》

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2001年10月17日(水)
よかとこ九州ロマンと情緒の西九州5日間その3

ホテルの部屋1ホテルの部屋2 10月17日は、朝食の話の前にホテルのお部屋の話。この日泊まった「ホテルJALシティ長崎」は、ごくごく普通のビジネスホテルです。玄関にドアマンもポーターもいませんし、部屋へも、各自で行くと言うタイプのホテルです。でも、お部屋は前日の「ホテル日航ハウステンボス」よりも広かったです。カウチもありましたし。同じJAL系列って事で、備品とか、似ているのがなんとなく不思議な感じがしました。ビジネスホテルとしては、なかなか良いホテルでしたよ。

朝食・洋食朝食・和食 この日の朝食は、同じところで、「洋食ですか?和食ですか?」と訊かれて、どちらかを選びました。で、ワタクシは洋食、ダンナは和食です。洋食は、ベーコンとスクランブルエッグ(これは、薄いトーストの上にのっていました。)サラダと、ロールパンと、オレンジジュース、コーヒーです。和食の方は、塩鮭と、海苔と、漬物と、小鉢に煮物(ワタクシ食べておりませんので、具体的な料理名はわかりません、すみません)ご飯に、味噌汁です。前日のメニューに比べるとちょと、寂しいですけど、味はおいしかったです。
 お部屋はこちらのホテル、食事は前日のホテル、って事で、どちらのホテルも満足度は同じくらい、です。

実はこの日は、台風21号の影響で、九州地方全域に大雨警報やら注意報やら、どっさり出てまして、長崎も朝から土砂降りでした。どう見たってどう考えたって、「観光は無し」だよなぁ、って感じ。ホテルのフロントから電話が来て、「バスが来てます」と言う事なので、急いでロビーへ降りて行ってみると、前日に引き続き、お客さんは、ワタクシとダンナの二人っきり。バスは皆さまも知ってらっしゃると思いますが、「JAL STORY」の赤い大きなバス。運転手さんとガイドさん付き。なんだか、「えぇ〜、いいのかな〜???」です。このガイドさんが、長崎の歴史とか地名の由来とか、「長崎で電車と言えばJRの事ではなくて、チンチン電車のことだ」とか、とにかくいっぱいお話してくれるのですが、聴衆はダンナとワタクシの二人だけ、しかもウチのダンナはあんまり歴史に興味が無い上、興味の無い事はほとんど耳を通りぬけてしまう、という人なので、聞いているのはほぼ、ワタクシ一人。あぁ、とっても、もったいないなぁ。
 でも、九州って、ほんと歴史があってすごいですね。すごく古いところでは縄文とか、弥生とか、大和朝廷の時代とか。地名の由来なんて言ったら、神代の時代ですもんね。ちょっと歴史というと、400年前とかなんですよね〜。北海道なんか、「すごく歴史ある」とか言ったって、せいぜい100年とか200年ですもん。驚いちゃったです。

土石流にうまった家。雲仙普賢岳 本日の最初の見学地は、雲仙、平成新山です。お天気が良ければ、展望台まで登って(山の上)平成新山を間近に見られるんだそうですが、なんせ土砂降り。山の上に行ったって「な〜んも、見えんでしょう」って事で、ふもとにある「土石流被災家屋保存公園」という所へ行きました。これは、土石流に埋まった家屋をそのまま保存(一部には屋根をかけて、風化しないように)している、いう所で、地面から屋根だけが見えています。しかも、土石流が流れた後はそこだけ高くなっているので、「ここは流れた所、ここは無事だった所」と言うのが一目瞭然。あの、噴火の時の火砕流と土石流のニュースはほんとに恐ろしかった、と言う事が思い出されます。
 ここは、道の駅の一部で、お土産やさんとかもあるのですが、「売上の一部は雲仙地区復興のために寄付されます」とか、なんとか大々的に宣伝してもらわないと、とてもみやげ物を買おうって気にはなれないな。ワタクシが見落としただけかもしれませんが、そんな事は何も言って無かったような・・・。
 ほんとに雲で何も見えなかった平成新山ですが、そこを出る時、ちょこっとだけ、雲の間からその溶岩ドームを見ることができました。雨風はザァザァだし、被災地だし、気分も何もまっくら・・・でございました。(でも、修学旅行生は台風にもかかわらず、たくさん来てました。修学旅行では、こういうところへ行かなくては、ですよね)

 この後、島原半島を横切って、島原港へ行き、そこからフェリーで熊本港へ。そのフェリーの発着所で、お弁当を買って、フェリーの中で食べたのが、本日の昼食。ま、何の変哲もないフツーのコンビニ弁当、という事で写真は無し。温められるとよかったんですが、ちょっと冷えてて、残念。
 強風だったので、揺れるんじゃないか、と心配でしたが、さすが内海。さほどではありませんでした。でも、接岸は難しかったらしく、「熊本港へ到着です」と言った後、かれこれ15分ぐらいも船の上で上陸を待ってしましました。最初の日は「高速船」昨日は「ハウステンボス内のカナル・クルーズ」本日は、「フェリー」とこれで、3日連続船に乗っております。

 旅程表では、阿蘇山の噴火口へ行く予定でしたが、こんな足元が良く見えないような天気の時は、火口へ登るのは禁止、という事で、「火山博物館」の見学です。マルチスクリーン(スクリーンが三つ並んでいて、パノラマ状に見えるスクリーン)で観る阿蘇の外輪山と、高岳(噴火しているのはこの山だけだそうです)はなかなか迫力で、すごかったんですが、やっぱり「ほんまもん」が観たいですよね〜。スクリーンで観るならわざわざそこまで行く必要(このような映像はここで無ければ見られないんでしょうが)無いような・・・。どうしても寂しい、と思わないではいられなかったです。だって、ほんとにまっ白で、なんっにも見えないんですもん。(そんなわけで写真も無し)

 そんなこんなで、ほとんど観光らしい観光もできませんでしたもんで、旅程表では17時項ホテルに到着の予定だったのですが、ホテルに着いたのは、なんと15時でした。でも、こんな日はあちこち歩き回るより、温泉にのんびりつかりたいよね〜って感じでしたので、これは「怪我の功名」ってヤツかな?
 当然ながら、どの団体さんもお着きになってはいらっしゃいませんでしたので、ひっろ〜いおふろに、ほとんど一人っきりで、の〜んびりつからせていただきました。いや、これは満足、満足。

本日の夕食 で、本日の夕食、です。ここは、普通の温泉旅館ホテル(部屋も和室なのだ!!)と言う事で、本日は唯一ツアーに夕食が付いている日です。この夕食が、まぁ、豪華版。と〜っても食べきれない!って思いましたけど、根性がそもそも卑しいので、結局全部食べてしまいました。もぉ〜う、ほんっと、おなかいっぱい。
 特筆すべきなのは、黄色いおわんの左に写っている、「馬刺し」でしょう。実はワタクシ、「馬刺し」は初めて食べました。「おうまさん」を食べるなんてね〜。肉はあっさりしていて、牛肉や、ラム肉のような臭みもないし、油っぽくもなく、柔らかくておいしかったでした。でも、ちょっとしょうゆが独特。(たまりしょうゆとか言うヤツ?)ちょっとどろっとしていて、独特の味がある。しょうゆの味が濃厚すぎて、肉そのものはどんな味なんだか、よくわかりませんでした。
 真中の黄色いおわんは、写真を撮る時、蓋を取るのを忘れてしまったのですが、薄味の、煮物でした。おいしかったです。一番手前の真中の先付けは、割と甘いものが多かったかな?ワタクシとしてはもうちょっと酒のつまみになる方が・・・
 この写真に入りきらなかったのですが、牛肉のステーキ(一口大のが三切れと野菜少々)焼き魚に、茹でたえび、茶碗蒸に、お吸い物、ご飯と、小さいお蕎麦が付いてます。さすがに蕎麦は食べきれなかったです。

 おなかいっぱいで、酔っ払って、疲れてこの日はバタンキューです。テレビを付けたまま寝てしまいました。 

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2001年10月16日(火)
よかとこ九州ロマンと情緒の西九州5日間その2

ホテルの朝食 10月16日の日記はまず、朝食から。「ホテル日航ハウステンボス」は、朝食が洋食と和食に分かれて(食べる場所が違うのです)います。パンフレットを見たら洋食も、バイキングでと〜っても魅力的だったですが、ダンナは「できたら和食」党なので、本日は譲ることにしました。でも、和食も十分魅力的。ほんとはこっちもちょっと食べてみたかったのです。おかずがこの写真のような感じで、ごはんとお味噌汁はおかわり自由です。なんか、すごいボリュームでした。おかずについて説明しますと、右上が卵焼き、中上がめんたいこ、左上が漬物、右中が筑前煮、中中が塩鮭、左中湯葉の煮物、右下がひじきの煮物、中下大根おろし、左下がポテトサラダ、です。これに海苔と梅干、塩昆布もついています。いや、もう朝から満腹。
ホテルのお部屋 このツアーは、朝8時出発とか、8時半出発とか、とにかく忙しいツアーなのですが、この日だけは、ハウステンボスの集合が3時半で、ホテルのチェックアウトは11時という事でちょっとのんびりできます。で、このホームページの記事を打ったりなどしながら、部屋の写真も撮ったりなんかして、だらだらしてみました。
 このホテルのお部屋は、リゾートホテルとしてはちょっと狭いっぽいかな〜。ベッドもシングルサイズでした。全部コンパクトにまとまってるって感じです。ものすごく豪華、ってわけにはいきませんが、これはこれでなかなか快適でした。シャワーとトイレはちょっと狭いですが、ここは1階に大浴場があります(ちょっと忙しくて入りにいけませんでしたが)ので、あんまり必要ない、って事なのでしょう。

ドムトールン上からの眺め 実は、昨夜行った「夜のハウステンボス」は、博物館も、お店なんかも、ほとんどが18:00くらいで閉まってしまって、一応キリン(ビールが飲めるレストラン)とか、開いてるお店もあるのですが、ぽつぽつって感じで寂しかったのです。20:40からショーとかあるらしいのですが、それまでとても時間がつぶせない、って事で非常に残念でしたが、帰ってきてしまいました。
 ですので、本日は仕切り直し。しっか〜し、昼間のハウステンボスは違った!!この季節はほんとどこへ行っても高校生の修学旅行の団体が〜。で、レストランのメニューなんかも必ず「修学旅行生特別メニュー」が前面にでています。活気はありましたが、う〜ん、この団体に混じるのはつらいかも・・・。しかも、この日、心配していた台風21号の影響で、この、ハウステンボスへ向かった頃(9:30くらいかな?)から、ぽつぽつ雨が降り出してきました。
 昨日の日記にも写真を載せましたが、「ドムトールン」(オランダ語で「ドム教会の塔」と言う意味だそうです)は、ハウステンボスのシンボルです。5階の展望室へエレベーターで登ることができて、そこからハウステンボスのパノラマが見られます。これ、晴れていたらきっとすごく遠くまで見えて、きれいなんでしょうね〜。でも、上から見下ろすハウステンボスの街並みも、とてもよかったです。この写真は、昨日の、高速船で着いた桟橋の付近です。一番奥に見える建物は、ホテルだそうです。ワタクシたちが泊まった「ホテル日航ハウステンボス」は、園の外にありますが、泊まるなら、このような園内のホテルが良いでしょうね〜。ディズニーシーもやっぱりそうかな?

カナルクルーズ船内 園内に張巡らされている運河で、一周することができます。雨がだんだん激しくなってきまして、あんまり歩くのも大変な感じになってきましたので、そんな時はこれで移動するのもいいかも。でも、ワタクシ達はこの後、このカナルクルーザーの出発地点に近い所にあるレストランで食事をするつもりでしたので、一周しました。晴れているとほんとに良かったんですが、雨ですので、移動がなかなか大変でした。園内一周は、他にバスでもできます。このバスには昨日ちょこっと乗りましたが、運転手さんが、ガイドも兼ねていまして、案内しながら運転しながら、なんか大変そう。車体はクラシックな感じで素敵です。



本日の昼食 この日の昼食は、実は前の日から考えていまして、園内の中華料理店でちゃんぽんと、皿うどん。ほんとは旅行前の予定では本日の夕食で食べようと思っておりましたが、「昼に食べよう!」と言う事になったのでした。奥に写っているのがちゃんぽん、手前が皿うどんです。上の具はほとんど同じ。ちゃんぽんの麺は太くてスープに入っていて、皿うどんの麺は細くてパリパリしていて、具はあんかけになっています。しっかりビールもいただきました。実は食事の前にも一杯いただいてます。ハイネケン、とてもおいしかったです。ちゃんぽんと皿うどんも、とてもおいしかったです。

 この後、アミューズメントなど、あれこれ楽しんでいるうちに、雨がだんだん激しくなって来まして、ちょっとどこへ行くにも大変って感じになってしまいました。というわけで、出国ゲートを出たところにおみやげショップがありましたので、そこであれこれ見て過ごす事にしました。
 その後、お迎えのバスに乗って長崎市内のホテルに向かったのですが、なんとこのバスにはワタクシとダンナの二人だけ。すごくい大きいバスにガイドさんと運転手さんとついて、もう貸切状態。びっくりでした。(でも、このびっくりは明日も続くのでした。)

本日の夕食江山楼入り口 本日泊まる「ホテルJALシティ長崎」は、中華街のすぐそばにあって、お隣は「江山楼」という中華料理店です。いろいろ迷って、ぐるぐる歩いた結果、雨がまた(ホテルに着いた時は一瞬、やんでいたのです)激しくなって来たので、ホテルに近いという事で、こちらにしました。
 メニューは、ビール(また!でも、定番)と、チャーハンと、えびとコーンの炒め物。真中にあるのは豚の角煮です。(名前をちょっと忘れてしまいました。「とんぽうろう」とか言ったかも。)長崎中華街の名物で、横のお饅頭にはさんで食べます。これ、すっごくおいしかったです。
 本日の夕食は、どれもおいしくて、とっても満足。これで昨日の夕食とン十円しか違わないって事で、これはちょっと満足度に差が出てしまいました。

 おなか一杯になったし、満足なんですが、ホテルに帰ってから「ビール、もう一杯飲んで寝たいよね」と言ってビールを探して少し街中歩きましたが、売ってないんですよ。近くに大きなダイエーもありましたが、酒がない!!これにはちょっとまいりました。コンビニにも無いし。長崎って、条例かなにかで規制してるんでしょうか?青少年が簡単に買えるところでは酒は置かない、とかなんとか・・・。で、夜はちょっと寂しかったのでした。疲れてすぐ寝ちゃったので、結局ビールは、いらなかったんですけどね。

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2001年10月15日(月)
よかとこ九州ロマンと情緒の西九州5日間その1

JAL504便お飲み物のカップ 10月15日千歳空港10:00発JAL504便羽田行きで、出発しました。この、飛行機は、機体にクラシカルなミッキーの絵が付いたドリームエクスプレス・フレンズ号でした。他に、青いボディのファミリー号と、ピンクのボディのスィート号があるそうです。ファミリー号は滑走路を走っているのが見えましたが、すっごいハデハデ。フレンズ号はそれに比べると、ぐっと落ち着いた感じで、これがなかなか良かったです。
 うちのダンナなどはよく、「ボディに絵の付いた飛行機と言っても、中に乗ってしまえばおんなじ」というのですが、きちんと、カップもミッキーの絵でした。他にキャビン・アテンダント(今、スッチーとは言わないのよね)のエプロンにも同じ絵がついていましたし、座席の背もたれのカバーにも。乗ってもやっぱりミッキーにあふれてました。これで、行き先がディズニーランドなら、さらに気分はミッキーなんですが、今回は長崎なのでね〜。
 
本日のお昼ご飯 羽田で、長崎行きに乗り換えです。一時間ちょっと時間があったので、どこかレストランへ行って食べても良かったのですが、いったん、搭乗待合室から出てしまうと、最近は空港のセーフチェックが厳重で、行列だったりするので、めんどうくさい、って事でお弁当を買いました。ダンナは本当は旅行前の予定ではここでカレーを食べる予定だったようです。とても残念だったみたい。
 この、銀むつのお弁当も駅弁っぽくて、結構良かったですよ。いかにも旅行って気分で、昼からビールも飲んじゃったしね。幸せ、幸せ。

 という具合で、羽田空港12:45発JAL185便長崎行きに乗り換えて、長崎へ。この飛行機は、先ほどの504便に比べると、とても小さい。座席が通路をはさんで両側に3列づつしかないタイプです。でも、ほぼ満席でした。長崎へ行く人、いっぱいいるのですね〜。どこの学校かはよくわかりませんでしたが、修学旅行生も乗っていました。

飛行機から見えた富士山 羽田へ着陸する前にもちょこっと遠くに富士山が見えたような気がしました(ほんとにちょこっとしか見えなかったので、もしかしたら幻か、と思うほど)が、長崎行きの飛行機の方はもう、まるで、真横を通ってるんじゃないか、と思うほど。この写真ではあまりよくわかりませんが、飛行機から見た時は頂上の地形とか、登山道なんかもよく見えました。今日はお天気が良くて、ほんと良かった〜!!旅行はなんと言ってもお天気よね〜。この後、写真には撮らなかったのですが、琵琶湖も見えましたし、ほんとに日本地図の上を北海道から九州まで飛んでいるみたい、でした。

夜のハウステンボス本日の夕食 長崎空港に着いた後、「高速船オーシャンライン」に乗ってハウステンボスへ。バスでもかかる時間は同じくらいなのだそうですが、高速船がちょうど良い時間にあったので、こちらにしました。乗ってる間に見える景色は海で、ほとんど変わらないので、ちょっとさびしかったかな?でも、ハウステンボスの建物(一番最初に、ANAのホテルが見えました)が見えて来た時はうれしかったです。
 ホテルに着いて、ちょっと一服した後、夕食をハウステンボスでとる事にして出かけました。ほんとはホテルで卓袱料理をいただこうかな?と考えていましたが、ちょっと変更。ま、明日以降という事で、今日は、ハウステンボスらしく、ソーセージなどをいただく事にしました。オリジナルのビールはのど越しが良くて飲みやすかったです。
 でもね〜この後、すぐ近くでカレーを食べてる人たちがいて、香りが・・・。ダンナは「やっぱりカレーにすれば良かった」と言っていました。よっぽど、今日はカレーが食べたかったのね。カレー、とっても香りは良かったのよ。でも、ハウステンボスでカレーはないんじゃない?とワタクシ思ったもんで・・・。実を言うと、ソーセージ、ちょっと量が多くて、二人で食べてるとだんだん胸がいっぱいになってきてしまいました。最初はすごくおいしかっただけにとっても残念。

 この日泊まったホテル「ホテル日航ハウステンボス」についてはまた、明日にでも機会があれば・・・。

 しかし、天気予報を見てみると、台風が近づいてきているらしい。これからのワタクシ達の旅行、どうなるのでしょう?ちょっと心配。

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2001年10月14日(日)
ゆみたにの新工房

新工房 「なんじゃ、こりゃ」と思われた方、どうもすみませんです。実は今日はある意味、送信実験なのでした。実は今回「モバイル」(旅行先でもホームページの更新ができるように)がしたくて、PHSを機種変更して、パソコンにつなぐケーブルも買いました。そのPHSで、ちゃんとサーバーにファイルがUPできるか、今日はその実験なのです。
 「写真がなんだかな〜」という状態なのは、ノートパソコンに入っている画像加工ソフトをワタクシがいまいち、ちゃんと使いこなせないせいです。favo(ペン型マウス)は、最初は「何書いても絵手紙みたい」と思っていましたが、慣れるとなかなか、これで手放せないアイテムで、ございますね〜。マウスではなんともうまく行きませんです。

 この、ゆみたにの新しい工房ですが、(何の事はない、ただ「新しい机を買った」というだけなんだが)先日の8月29日の日記にも書きましたが、今年のハンズメッセで、買ってしまった「いるんだかいらないんだか・・・」って物のひとつです。緑のは、昨年のハンズメッセで買った「電気炉」で、まだ一回も使ってまっせ〜ん。この机と電気炉も、favoと同じくらい「手放せないアイテム」になるよう、がんばりまっす。道具は使わなくっちゃね〜。

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2001年10月07日(日)
バスツアーで、砂川・由仁など行ってきました。2

 昨日の続きです。10月07日の日記ですが、10月06日の午後のお話。

お食事・シメジのクリームスープお食事・メインディッシュ この日の昼食は、小林酒造の敷地内にある「レストラン蔵」。(経営は別で、小林酒造ではないそうです)サラダは、「サラダバー」だったのですが、これって必ず取り過ぎちゃう。で、なんだかやっぱり食べ過ぎだ〜!!って事に・・・。パンも「自由にお取りください」だったのですが、一個は食べられずに残してしまいました。(実はそれを、こっそり持って帰って来て、今朝食べた事は内緒ネ。おいしいパンだったのよ、これが。)
 スープは、シメジのクリームスープ。メインディッシュはサーモンのグリル、マスタードソースでした。付け合せはポテトです。メインはカリッとして、なかなか美味でした。満足、満足。
レストランの箸袋

押し花の葉書とコースター入場券とハーブティー おなかもいっぱいになった所で、次は由仁の「ゆにガーデン」です。ここは、ものすごい広い敷地のハーブガーデンです。園の真中にある、芝生の庭はまるでゴルフ場。フェアウェイって感じでしたよ〜ん。ものすごく広いし、いろんな種類のガーデンがあって、とてもまわりきれないし、ちょっと風もあって寒かったので、ガーデンめぐりは遠慮させていただきました。
 ここでは、ハーブ教室があって、ワタクシは「押し花」のコースにしました。(ほかに「ポプリ」のコースもあったんですが)「押し花」で、葉書とコースターを作りました。花は、押してあるものを配ってくれました。出来栄えは、いかがでしょう?最初に、葉書の方をリキ入れて作ってしまったので、コースターの方は、ちょっと材料が足りない・・・って、感じだったかナ?
 こちらでは、ハーブティのパックをプレセントしていただきました。まだ、飲んでいないので味はわかりません。おいしいかな〜?
 こちらも、インターネットのホームページがあります。参考にどうぞ。http://www.yuni-garden.co.jp/


 「鞍」と「蔵」を巡って、「物を作る」という事にふれた、とっても有意義な一日でした。これで、5,000円は安い!!誘ってくれた「かなたママ」さんに感謝!
 

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2001年10月06日(土)
バスツアーで、砂川・由仁など行ってきました。

 お友達の「かなたママ」(10月13日追記:いつもここを読んでくれている友人に「かなたママ」って誰?と言われました。いつもこちらに書き込みをしてくださっている「かなた」さんのママなので、「かなたママ」さんです。「かなたママ」さん本人は、こちらに書き込みをしてくださった事は無いのですが、ハンドルネームなど有りましたら、ご連絡ください)さんに誘われて、AIR-G(FM北海道)と、JR北海道共同企画のバスツアー「T.G.I.F.組、由仁・砂川を行く〜ボズキヨと40人の盗賊〜」というのに行ってきました。一応、抽選で当選したようです。(かなたさんは最近全然こちらのBBSに遊びに来てくれないけど、お勉強がんばってるのかな〜?)

 朝、9:00に札幌駅を出発しまして、砂川、栗山、由仁、とバスで周るツアーです。(あまりにローカルな地名で、どこだかさっぱりわからないわ、と思われた方、札幌近郊でだいたいゆっくり1日で周れる距離の町をぐるりと周った、とご認識ください。地図で確かめていただけるとなお、結構でございます)

SOME'S FACTORY パンフレットSOME'S FACTORYの外観 まず、最初に行ったのは、「ソメスサドル砂川ファクトリー」と言う所で、日本で、ただ一箇所の馬具メーカーの工場、という所です。競馬の鞍も作っているそうで、「武豊」とか、サインした鞍もありました。一つ一つ手作りで、縫い針などは、職人さんが、自分の使い勝手に合わせて自分で、道具を作るんだそうです。なんだかとっても「ファクトリー」って感じがステキでした。
 で、こちらでは革製の携帯ストラップをプレゼントしていただきました。パンフレットの隣に写っているのが、それ、でございます。限定一名にバッグのプレゼントもあったのですが、みごとに抽選に外れました。今年、ワタクシはどうも当たり年ではないからな〜。ま、当然と言えば当然かナ。
 こちらのバッグなど、インターネットで買うことができます。よろしかったら、参考までに。http://www.somes.co.jp/

小林酒造見学コース入り口 その次は、栗山のある、小林酒造の酒蔵です。ここは、「北の錦」と言うお酒を造っているところです。お酒の仕込みは11月からだそうで、今はだれもいないので、色々見学できるのだそうです。仕込みがはじまると、見学どころではないんですって。ここのお酒も、手作りって感じで、なんだか、『夏子の酒』みたい!(そういう題名のマンガがあったのです。テレビドラマにもなってましたよね)米は作っていないでしょうが。
 11月の、さっむーい季節に、仕込みの仕事は朝しかしないそうで、つめたーい水仕事、かと思ったら、麹を作るのは汗だくの仕事で、酒作りってとても重労働なんだそうです。物を作ると言うのは、本当に大変な事なのね〜。と〜っても、そう思いました。
 こちらでは、お酒を試飲する事ができます。皆さん、テーブルに殺到して、しかも一度場所を確保したら離れようとしない、と言うわけでワタクシ達、けっこう控えめ(あくまでも、今回だけ、比較的にと言う意味ネ)で、飲めないんじゃないか、とドキドキしました。でも、「あわてる何とかは、もらいが少ない」って言うでしょう。後からじっくりゆっくり頂きました。あ〜、おいしかった!
 ここのお酒も、抽選で当たる(すっかり当てるつもりでいた)んだったんですけど、かすりもしませんでした。あ〜ぁ、がっくり・・・。
 こちらも、インターネットでお酒を買うことができます。参考までに、どうぞ。http://www.kitanonishiki.com/

 午後の部は「バスツアーで、砂川・由仁など行ってきました。2」で。《つづく》

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ゆみたに |e-mailMail

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