speak like a...child

 

 

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Mess around - 2005年02月27日(日)

『Ray』を観た。

彼の境遇が僕に喚起するものがあった。
途中からはその想いだけでいっぱいになってしまった。


止め処なく理性は襲い来る。
夜な夜な枕に立っては、内なる善と悪を見せつける。
存在の尊厳を脅かしながら焚き付けているのがよく分かる。

それも全ては己の処するところか。
私は盲目になってはいまいか?



BGM : 『Definitive Ray Charles』

ハウル見逃した!!


まこみの日記(1) - 2005年02月06日(日)

『今日も午後から図書館。』

いまいちすっきりしない寝ぼけた頭
肩までの黒い髪
少し伸びた前髪
ひょいとピンで止めて
薄いピンクのセ−タ−を着て
チェックのスカ−ト履いて
黒のコ−ト羽織って
白いマフラ−ぐるぐる巻いて
少し大きな吉田鞄に
ポイポイと教科書、参考書、分厚い問題集を詰める

今日も午後から図書館でお勉強。
みんな頑張ってる。
とにかく頑張ってる。
焦る心。現実逃避を考え自己嫌悪。
うむむ。まだまだ試験は受けていないではないか
結果を出すのはまだ早い。
とにかく、今は頑張るのみ。

明日は学生部のおじさまにチョコを渡してきます。



しばらくの間、折を見てまこみさんが代筆してくれることになりました。
てゆーか、勝手に決めました。5分前に考えて決めました。
ファンレターの取り次ぎ方法は現在考え中です。


Can't be seen - 2005年02月05日(土)

雪の一番町に降り立った。
けれども二丁目がどこか分からなかった。
電柱に教えを乞うと、ここが三丁目だと宣った。

役所側から順に割り振るのが行政のやり方だろうと、
試しに歩いてみたら四丁目に突入した。真逆だった。
141の由来を考えていたら分かる話だった。

多分、僕は、昂揚していた。


窓の外に街を望み、
黒いレンズの向こうに心を覗く。

交わしたグラスから溢れる酒は魂を潤した。
とうに忘れかけていた酩酊へと自然に
誘われていくのが不思議でたまらなかった。


想像の中でキースを重ねていた。
根拠も何もない。それしか思い浮かばなかった。

そうは言っても僕は20年以上も前の彼を知らない。
だからそれが合ってたかどうかなんて知らない。

ただ、一つ、彼は煙草を吸わなかった。
それが違った。


もしかすると、
そう思わされているのは自分だけで、
彼は見えない煙草を吸っていたのかもしれない。

そう考え始めたら、
景色がガラリと変わって見えた。



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