ふうこの日記
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2003年09月27日(土) 日本人

今日ニュースを見てると
ハンガリーの民放テレビが日本をやゆしたバラエティー番組を
日本側の抗議により取りやめることになった。とあった。
日本人に扮したレポーターがハンガリーの著名人に突撃インタビュー
するというもの。
日本の女の人に扮している人は「おかっぱ、出っ歯、眼鏡、つり上がった目」
いつの時代やら。あきれる。抗議して当然。

私もアメリカに暮らしてた時、日本人をバカにした番組をいくつか見ました。中でも傑作だったのは日本人のサラリーマンが3人出てくるもの。
背が低く眼鏡をかけ背広をきた日本人3人の会社員が、アメリカ人に会うなり
ぺこぺこお辞儀して名刺を出す。何か話せばコソコソ日本語でお互い
確認をとる。そして夜寝るときの場所がなんと・・・。タンス。
5段ぐらいの整理ダンスの中に入っていくのです。一人づつ。

背の低さと住居の狭さを表しているんでしょうけど・・・・。
呆れて、笑いがでるわ。

アメリカで生活するに当たって近所周りを一応したんですが
近所のおばあちゃんなんて
「ヤングレディー(私のことね(笑))は車に乗れるの?」
「はい」
「日本の女の人でも車運転できる人っているのねぇ」

バカにするなよ!!おまえんちの車はトヨタじゃないかよぉ!

アメリカにも是非とも抗議して欲しい!日本政府よ。
眼鏡とかお辞儀とかはしょうがないにしても
寝場所がタンスはあかんやろ。


2003年09月18日(木) 松居直美

いまいちパッとしない芸能人の一人だけど
今日久しぶりにテレビで見て・・・。
このこと書いておこうかなぁ〜と思い・・・書きます。

だんなの会社の何十周年記念かで芸能人をたくさん呼んだ
時がありました。有名どころがたくさん来て、その中に松居直美も
いたんです。

地方の会社の記念行事のお仕事。つまり営業ですよね。
地方の面倒で退屈なお仕事だったんでしょう。
有名どころ(漫才師が多かった)は明らかに手を抜いていました。
私たちの会社名も間違えたり市の名前もうろ覚え。
とにかく時間が過ぎて適当にやってお金をもらってさっさと帰ろう。
そんな空気が流れている日曜の昼下がり。
見てる人も従業員とその家族のみ。それでも1500人ぐらいは来てたと
思うけど、やる気のない空気はどよーーんと漂って・・・。

その中で松居直美は100%でした。手抜きはなし。衣装もたくさん
変えて汗だくで「ものまね」してくれました。
「おとうさん、こっち向いて」など私たちに何度も何度も振ってくれ
盛り上げてくれました。ホント一生懸命。
私は会場の一番後ろでそれを見ながら泣けそうでした。
地方のしょうもない会場で精一杯盛り上げようとしてくれる
彼女の意地と根性。そして優しさ。

彼女はあの仕事のことなどとっくに忘れてしまってると思うけど。
私は忘れてないよ。






2003年09月17日(水) ザリガニ

先週の末、ザリガニを取りに行きました。
秘密の穴場を知ってるもんで(別に誰も知りたくないだろうけど)
そこは網を入れれば足るほど取れます。
息子にせがまれて嫌々行ったのですが
私が一番張り切って一番網を持って一番喜んでました。

そう・・・。
ディズニーランドでもそうだった。(関係ない話になってるけど)
行く前は「ミッキーってかわいいか?あんなの変なねずみ
じゃんか。ちっとも可愛くない!!」と散々言って家族のテンション
を思いっきり下げておきながら入ったとたん
「ほら〜〜ミニーちゃんがいるぅ。写真よ写真。なにしてんのよ。
こんなことめったにないんだから。横に行きなさいよぉ」
テンション高ぁ。声も一オクターブ高め。めちゃ興奮状態。
パレードでは感激のあまり泣く始末。

子供からも蔑まれる有様だったなぁ〜(遠目)

そんなこんなでザリガニを15匹ほど5分で捕まえ
新しい家族の仲間に加えました。夏前からいた3匹とともに
大きな水槽に入れたのですが観察してたら面白い。

まず前からいた3匹は明らかに偉そうにしてる。
後からのザリガニは遠慮がち(笑)
えさをやってもまず最初の3匹が食べてる。
まだ体の大きさとかではないようです。
もうじき性格とか体の大きさとかでピラミットが出来て
来ると思いますけど。楽しみ。

ここ数年ザリガニを飼っているが
新しい環境にさっさと慣れて食事を始めるザリガニは強い。
なかなか慣れなくて「ここはどこ?」といつまでもウロウロしてる
ザリガニは精神的に弱いんだと思うが、その後も体がなかなか
大きくなれない。食事をいつから始めれるかが強さの決め。

人間も同じだよね。
環境の変化に機敏に反応できる人は強い。
頑張ろう。明日からも。



2003年09月15日(月) 9.11テロの日の出来事

9.11の日。私はグランドゼロから車で30分のところ
に住んでました。
あの日、思い出すことといえば・・・。静かだった。
ニューワーク空港もJFK空港も閉鎖されたので上空を飛行機が
通らなかったから。
テレビに釘付けなのか車の通りも少なくて静かな静かな一日。

年上の友人の子供があのビルの中で働いていました。
自分の子供が働くビルに二機目が突っ込んだ時、
私んちに電話をかけてきました。
「あの子の人生、いいことが少しでもあったかしら?」
なんてのん気なことを(笑)
「携帯持ってるんでしょ!電話しなさいよ」
「そうねぇ〜。繋がるかしら?」
「私に電話かけてる場合じゃないでしょ。向こうから電話かかる
かもしれないし!切るよ」
「は〜〜〜い。」

友人の娘は二機目が突っ込んだ所に近い階で働いていたのですが
(アメリカの保険会社)助かりました。
なぜかというと一機目が突っ込んだのを見て
上司が部下(6人。この中に友人の娘も入ってた)
を集めて「とりあえず降りとくか」と普通にエレベーターを
使ってのんびりと降りたからです。
どこで何が幸いするか・・・。
彼女の会社は数百人の犠牲者が出た。

ツインタワーが見えるところで働いていたダンナは
テロの次の日普通に会社に行きました。そして一時間後、
携帯から電話してきました。
「会社が休みみたいで誰もいないんだけど・・・。
何で休みなんだろう??」
おまえなぁ・・・。何で休みかわからんか!!!!!

のんびりした友人の電話の声と次に日普通に出社したダンナ。
そして・・・。実は私もテレビを1時間ほどは見たものの
同じ映像に飽きて知らぬ間に昼寝してたことを明かしておきます。





2003年09月08日(月) きたない選挙

ウグイス嬢をバイトでしてました。
衆議院選、県会議員、市長、市会議員・・・。
色々しました。バイト代は高い。差し入れも支援者からたくさんある。
美味しいものも食べれる。選挙期間中は蝶よ花よと大事にされる。
何も文句はございません。

でもバイトをし始めてから選挙には行ってません。
見なくてもいいものもたくさん見たからです。

バイトは選挙の1ヶ月ぐらい前から始まります。
(選挙の大きさによって異なる)
電話で支援者に選挙のお願いを一日中かけまくるのです。
かけて得た感触を名前の横に○△×していきます。

選挙の一週間前からはウグイス嬢。2時間交代で車に乗ります。
最初の一日と最後の一日は候補者が一緒に乗ることが多いんですが、
休憩を愛人宅でとったり、不倫相手といちゃいちゃして時間に
なっても帰ってこなかったり・・・。腹立つ。お前の選挙だぜ!
初めて愛人宅で休憩を取ったとき
「ここどこですかぁ〜〜??」と大声で聞いてしまい怒られました。
「先生の奥さんは病弱でその代わりをこの方が・・・」
と支援者の人が小声で教えてくれました。
「つまり愛人っということですか?」と小声で私。
「先生が面倒みてあげてるお方です」ふ〜〜〜ん。

最終日は娘になることが多い。娘じゃないんだけど(当たり前)
「父を・・・父をどうか勝たせてください!」と泣きを入れる。
涙声を作るのが決め手。鼻をすする音も少々マイクに入れるのも
コツ。大丈夫。候補者の娘なんてほとんど誰も見たことないない。
疲れたら「はい。次あんたが娘」とマイクを渡す。
候補者も咎めたりしない。嘘の世界に住んでる人だもん平気よね。

選挙事務所の中では私欲、物欲、金欲。そして不倫(大笑い)
純粋にその候補者が好きで応援してる人なんて皆無でしょ。
「当選したら私の時も応援してもらえる」
「当選したら仕事を回してもらえる」
「子供の就職の時お願いできる」
政治の世界は醜いです。醜い同士が持ちつ持たれつ。

実はここにかけない手伝いもたくさんしました。
本当のことは書けません。ご想像にお任せします。
ただ一ついえるのは・・・。選挙は金ですよ。金がすべて。
有権者も金一つで動きます。簡単にね。



2003年09月05日(金) PTA

団体が嫌いだ。一人一人はいい人でも
団体になったら、集団になったら恐怖を感じるのはなぜだろう。
その中にいることはものすごく居心地悪い。
自分が自分じゃなくなる気がする。胸ドキドキの時間だ。

PTAもその一つ。参観日とか卒業式とかはしょうがなくても
「PTA総会」と名前がつくと恐怖だ。出来るだけ委任状とか提出して
欠席を心がけているが、まったく無縁でいれるわけもなく・・・。

ジャンケン(笑)に負けて行きましたよ。
県PTA総会。3000人びっしり。
県下の小中学校から各校2〜5人。車を出していただいて
皆で行きましたが、車中の話は学校の悪口と子供の自慢
(私は一言もしゃべらず。学校の中のことなど興味ないんで)

着いてから知事と共に歌ったのは
「県PTAの歌」笑う〜〜〜〜。
そんな歌あったなんて。「明るい家庭は正しい教育から」みたいな!
「育ちゆく未来の子たちを守ろう」みたいな!!
笑いがこみ上げてきて歌えな〜〜〜〜〜い。
笑いをこらえながら壇上を見ると知事は足で拍子をとってノリノリ。
3番まであって。長いぜ。

お昼になり「お弁当タイム」
県からお弁当支給。お茶付。わーーーい。

お昼から4時までは席でお昼寝タイーーーーム。
隣の人にあらかじめ言っておきました。
「寝ますから帰るとき起こしてくださいね。」

帰りの車の中で私を除く4人は来週の予定の確認してました。
「水曜日は同和教育のお話があるから忘れないでね」
「金曜日は学校教育部の集まりよ。それまでにコピーお願い」
4人は生き生きと話しているんだよねぇ〜〜。
好きなんだろうか?PTA。嫌いではなさそう。

私が帰りの車の中で話したことはこれだけ。
「最新の車ってチェンジ前についてるんですか?」
初めて見たもんで。つい気になって(笑)


2003年09月04日(木) 大きなチャンス

今、大きなチャンスが来てる。
まったく何も無い所から突然降ってきた。

なんの予感もなかった。欲も。
川が突然流れてきたって感じだ。
SMAPのコンサで中居正広が言った。
「ここに来ている人はほとんど僕より歌がうまいと思う。
なのに僕はここに立って歌ってる。不思議な感じがする。」
彼は選ばれた人。歌よりも大事なものを持っている。

ピアノでもそうだ。うまく弾ける人はたくさんいる。
でも心に入ってくるピアノを弾ける人はわずかだ。
選らばれし人。上手下手より大事なものを持ってる人。

私にきた大きな流れも感性が大事。上手下手じゃない。
その素質を私が持っているかどうかはわからない。
持っていない可能性も大だ。
無欲でいこう。流れに逆らわない。
流れに乗れなかったらあきらめよう。
静かに身を任せて。頑張らない。頑張らない。
流れ着く所が私の思うところかどうかはわからないが
到着したら目を大きく開けてじっくり見定めよう。
そしてそれから努力しようと思う。









2003年09月02日(火) 宝くじ

今日「宝くじ」の番組を見ました。
高額当選者の紹介をしていた。見てわかったのは宝くじが当たるも
当たらないも運だね。宝くじ運。その運を持ってるか持っていないか
神のみ知ってる。
当たってる人は何回も当たってるんだもん。いいなぁ〜。
という私は一度も宝くじ買ったこと無いんだけど(爆)

運がめぐってきたことは私にもあります。
「旅行運」というか「懸賞運」
一年に5回も旅行が当たったんです。
「山口県、温泉めぐり」・・いろんな温泉をバスでめぐった。
「長崎ハウステンボス旅行」・・・ダンナの母親が行った。
「伊勢志摩、グルメ旅行」・・・伊勢海老、あわび食べたぞ!
「倉敷アイビースクエアの旅」・・・「るるぶ」で当たった。
「沖縄ペア旅行」・・・3泊して食事も全部ついてた。

旅行だけじゃなく懸賞もあたりまくり。
でもその年だけが良かったのか、それとも私にもともと懸賞運があるのかは
わかりません。だって懸賞出したのはその年だけなので。
次の年からハガキ一枚も出してないんです。
飽きたんですね(笑)どーでもよくなって。

いや。一年に一度だけは大量の往復ハガキ書いてる!!
「NHK紅白歌合戦」の観覧申し込み。
これはまったく当たらないです。
行ってみたい。死ぬまでには。親にも見せてやりてーーなぁ。
暮れの31日をNHKホールで過ごすのが夢です(きっぱり)
今年も書きます(きっぱり)

宝くじは買ったことないんですが、これからも買わないと思う。
一枚300円が惜しくてたまらんのですわ。
10枚で3000円。出せんね。もったいない。
未来の1億円より目先の3000円。小さいやつなんです。わたくし。




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