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■ 今年
大学生活を振り返ってみると、大学生活で1年目は沢山の人との出会い 2年目はオーケストラの創設、3年目は人の繋がりが限りなく相互作用するようになり そして今年4年目はそれらを見つめなおすことで、発展させたような印象である。
沢山の人と一緒に楽しい経験を積むことで、4年前には想像もつかなかったぐらい、 疎外や孤独を感じることがなくなった。 それを感じていたのは自分の態度の所為だと感じるようになった。 そうやって、大昔のことは悪循環に陥っていたからだ、と思えるようになったことは この4年の大学生活の中で最も大きな収穫である。
====================================== 恐らく、いや必ず明日以降になると振り返る余裕もないと思ったので クリスマスも過ぎたし、今年1年感じたことなどを。
世間では特番などで重大ニュースなどを取上げる中、個人的重大ニュースはただ2つ。 1つめは就職活動で2つめはオーケストラ大会である。
就職活動は、自分の長所と短所が世間からどう見られるのかをひしひしと感じた。 最も効率よく人と会話するためには、相手の問うことに対してよく耳を傾け 短く的確に答えを告げる必要がある、ということも学んだ。 社会が学校とは違うコミュニティーで形成されていることを改めて知ると同時に そういった企業などの営利団体の視点から世間を垣間る貴重な体験だった。
不況の真っ只中で企業の採用も氷点下の中、 企業が求める学生のタイプはだいたいが同じようなものである。
あとは会社が自分にあうかあわないか、価値観の問題だから そういう縁のある所を見つけることができれば、大方内定がでるように思われる。 ただ、世の中に数万社もある中でそれを見つけだし、 競争相手を蹴倒し、相手に自分を認めてもらうには 窓口の狭さ故、かなりの精神力と体力を要する。 ということだ。
そして第18回全日本オーケストラ大会。 まだ終ってから日が浅い所為か強烈な印象を残している。 就活を終えたというのに、まだこんなにも目から落ちるべき鱗があるのかと思われたほどだ。 学校のゼミなどで学外のセミナーなどに参加したり、内定者などと話して 他大学とのコミュニケーションをとっているつもりでいたが、 その実いかに女子大という井の中の蛙だったかを感じた。
一緒に演奏するという共通の目的のもと、地域も学校もばらばらな人が限定期間で集う。 一緒にいる時間が短くても共通項が明確だから交流内容が濃いし、お互いにいい刺激を受ける。
3歳の頃からピアノをやらせた母と、中学の頃にチェロに引き込んでくれた先輩。 双方にありがとうといいたい。 音楽をやっていて、良かった。 明日はその忘年会で、年が明けて2月にはオケ大会の16・17・18回の人達で 沖縄同窓会が開かれようとしており、私はそれに参加しようとしている。
今年度が過ぎれば、初めて社会に出て働くことになるけれども、 サイトのことはともかくとして細々と、でもずっとチェロを続けていこうと思う。
2003年12月25日(木)
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