『スウィート・バイエル』
『スウィート・バイエル』

モクジ 今ヨリ、カコへ 今ヨリ、ミライヘ


2004年01月17日(土) (その1) ご主人様に、犯されたいの

 白

 
1月のシリアス日記、最終回です。
 

 
成人の日にそんなことがあって。
身勝手だけど、私はご主人様に無性に会いたくてたまらなかった。
それは、
男友達と立ったまま抱き合ったときも、横に寝たときも、ずっと感じていた違和感。
今、私が抱き合ってしっくり来るのは、横に並んでしっくり来るのは、
そして私が安堵できるのは、ご主人様の身体なのだ。
最初は大きさのギャップに(笑)ちょっととまどったけれど、
今はもうご主人様の身体に合うようになってる、私の小さな身体と心なのだ。
 
次の逢瀬は決まっていた。
それは……1月17日。そう、全国各地で「大雪」なんて予報がでていた週末(苦笑)
オマケに「1月は多忙麻瑚チン」は、翌18日の昼間に、予定が入っていた(爆)
私のことを知り、18日の予定に一緒に出かける友達からは、
「お願い、麻瑚ちゃん!
 帰ってこられなくて18日に欠席なんてことになったら大変だから、やめて〜!」
とさんざん止められました(笑)
 
私も不安だったわ〜(苦笑)
でもご主人様の「まあ、大丈夫であろ」の言葉で、決行。
 
予報によると午後から大雪だってことで、
駅から家まで徒歩帰宅の可能性も考え、重装備。
逢瀬バッグは大きなリュックに変更、服装もご主人様の許可を得てストレッチジーンズ。
(注:逢瀬には「絶対スカートで来るように」と義務づけられている、
 麻瑚ちんでございます)
でもさすがにこの恰好じゃ申し訳ないと思い、最終手段のコスプレ衣装をリュックに詰める。
手にはジャンプ傘、靴は簡易ながらも雪用の靴。さあこい、大雪!(笑)
 
念のため、逢瀬の場所はいつもより電車で更に20分位先に変更。
 
外気は寒いが、まだ雪の気配はない。
初めて降り立つ、駅のホーム。
改札を出ると、既にご主人様の車が停まっていた。
車に乗り込む私の重装備ぶりを見て、まず一笑(ふんっ!)
「東京はもう雪か?」
「まだですっ! でもきっと、帰宅する頃は大雪だもん!」
「そうだよなぁ〜。麻瑚ンちのほうは、大雪に違いない」
「ウチは都会だもん。
 気象庁発表・大手町の積雪量より確実に5cm違かったりするけど、
 ウチは都会だもん!」
とまあ、恒例の会話をしながら車は進む。
 
初めての街なので、ホテルが立ち並ぶ場所はわかっても、
どこがいいかはさすがのご主人様も知らないらしい。
 
「ここでいいか」と選び入ったラブホは……実は失敗だったのだった。
だって、フリータイム制じゃなかったんだもーん。
ご主人様のラブホ選択ミスを、後でさんざんなじってあげたわ(笑)
 
部屋に入って、まずは着替え。
どこで着替えようかと迷っていたら、久々に「目の前で着替えな」と言われてしまった。
「ええ〜。やだ……」という私の抵抗も空しく、
オープンな洗面所の前に椅子を持ってきて座るご主人様。
「でも目の前で着替えたら、何かすぐ解ってしまうから、面白く無いと思うけれど」
「いいよ」
「でも〜」
「いいから、さっさと着替えろ!(笑)」
 
私は夜中に準備したとある制服をリュックから出して、着る。
ジャージ素材のブラウスを着たとたん「解った!」と笑うご主人様。
解るでしょう、そりゃねぇ、そこのロゴがチラシ柄になってるんだもん。
 
着替え終わると、ご主人様は笑いながら「来な」と私を呼ぶ。
数歩歩き、ご主人様の前に立つと……二人、吹き出して下向きながら笑う。
「でも、こんなだったかぁ〜?」
「私の時代はこうだったんですっ!
 それにこれはカウンターにいる人じゃなくて、フロアサービスの人の服。
 一応、ちょっと上まで昇格したんですよ」
「普通、これって貰えるのか?」
「ううん。丁度、制服入れ替え時期に辞めたんで、たまたま貰えたの」
 
そう、それは……リアル「マクドナルド制服」だったのでした(笑)
ブラウスとスカーフは新品だけど(余ってたから)、
ベストとスカートは本当に私が着て、働いていた制服。故に使用感アリ。

ご主人様は「写真、撮るかぁ〜」と笑いながら言う。
「そんな『とりあえず撮っとくか』みたいに言われながら、
 写真なんて撮られたくないやい!」
などと、いつも通り憎まれ口をたたく私。さすが、おてんば奴隷である(笑)
 
多分そこで、数枚写真を撮ったと思う〜。
液晶画面を見ながら、ご主人様がクスクス笑ってた記憶有り。
そして、いつも通り最初の命令が下る。
 
「舐めな」
 
せっかくのコスプレですからね、それも自前の制服ですからね。楽しまなきゃ(笑)
私はニッコリ笑うと、営業用の声で
「いらっしゃいませ〜♪
 今日はフェラチオでよろしいですか? では失礼いたしまーす」
そう言って跪いた。ご主人様は笑いながらベルトを外す。
続いて私がジーンズのボタン外し、ジッパーを下ろすと……あら?(笑)
 
「お客様、既にお元気になられていらっしゃるじゃないですか?
 あれぇ〜?
 なんだかんだといいつつ、私のマックお姉さん姿に欲情されたんじゃないですか?
 ああ〜、それともあれですか? 後ろのAVの音声でお元気になられたんで?」
(その日は珍しく、入室したときに流れていたAVの画面がそのままになってた)
「麻瑚〜! もういいから、さっさと舐めろ!(ご主人様大爆笑)」
 
色気無くてごめんなさい〜。
世の主従関係のみなさん、ごめんなさい〜。
でも……こういうお笑いから入るパターン、私とご主人様の場合、意外と多いのだ。
ほらだって、「お笑い主従関係」だもんね。
私は、ご主人様のウケをとってナンボの奴隷ですから(笑)
 
「失礼しまーす」と言い、ご主人様のおチンチンをぺろっと舐めた後、パクリ。
ここでも私は何か言ったような……
「ご主人様ぁ、このポテト、長くて大きくて食べ切れませ〜ん。
 ちょっとしょっぱいですし〜」
とか、そんな、くだらないことだったような覚えが(苦笑)
ご主人様は、「ホントにもう、コイツは! そのうるさい口をふさいでやる!」
と言わんばかりの勢いで、
笑いながら「奥までしゃぶってろ!(笑)」と私の頭を押さえつけた。
……これって、お笑いイラマチオ?
 
それをきっかけに、そこからは真面目にご奉仕させていただきました。
ゆっくりと丹念に舐め、徐々に深くくわえ込んだところで、奉仕終了。
「もういいよ。立ちな」
ご主人様に促され、ゆっくりと立ち上がると、スカートの中に手が滑り込む。
お尻を抱え込むように撫でながら、柔らかな部分にも手が触れる。
指先でゆっくりとさすりながら私の表情を見つめて、「濡れてきた」と。
 
「濡れてません」
「湿ってるぞ」
「もともと、湿り気のある場所ですから、違います」
「じゃあ、パンティ脱いでみな」
 
言われるがまま、ストッキングとブルーのショーツを脱ぐ。
と、ここで一瞬正気に(笑)
ご主人様の手の届くところに置くと、絶対に「濡れ度チェック」をされ、
笑われてしまうのだ。あれはすっごく恥ずかしい!
それは避けたい一心で、離れた場所にあるソファの方へ早足で歩き、
ショーツを置いて元の位置へ戻る。
「なんであっちに置くんだよ」
「ご主人様が……パンツ見るからっ!」
「麻瑚が勝手に濡らすからだろ」
「だから濡れてませんってば!」
ご主人様はニヤリと笑うと、私のスカートの中に再度手を忍ばせてきた。
そして指を亀裂に添える。
 
「麻瑚、これは何?」
「……」
 クリトリスの付近が指先で弄ばれる。
 時々、指先にぬめりを絡めながら、どんどん滑らかに弄ばれていく。
 その間もご主人様はずっと私の顔を見つめているのだ。
 私は声を出さぬよう、表情を変えぬようにと頑張って耐える。
 でも「根くらべ」は、ご主人様の卑怯な手段で幕を下ろした。
「あ……」
 濡れを確認すると、進入した指先はそのままヒダの中へと進んでいく。
「あ……だ……め」
「ん?」
 挿入された指が、ゆっくりと出入りする。
「ご主人様、ず……る……」
「なんだ?」
「ずるい……あ……あっ!」
 指先が軽く曲げられ、私のポイントを突く。
「そこ、ダメです……あ……ダメ……」
 涙目でご主人様を見つめ続けながら、徐々に喘ぎ声を上げていく自分が、
 とっても情けない。
 なのに、目に映るご主人様の顔は、心なしか楽しそうに笑っている。酷い。
 私は負けを認め、目を伏せた。
 立っているのが少し辛くて、そしてもっとして欲しくて、
 スカートに潜り込むご主人様の腕を、両手で掴む。
 
「麻瑚、自分で腰振ってるぞ」
「だって……だって……あ……」
 と、挿入されていた指が抜かれ、ご主人様の腕が離れた。
 
「麻瑚、お願いしな」
 えっとぉ。何を、どこまで、お願いしたらいいのかな?
 ピンク色に染まりはじめた麻瑚脳では、
 ご主人様がどこまでのお願いを要求しているか、ちょっと判断つかなかったのだ(苦笑)
「ご主人様。あの……何て、お願いしたらいいのですか?」
「……『ベッドで、挿れて下さい』……とか?」
「はい」
「……自分で考えろ」
 ちょっと冷たく厳しい口調だった(苦笑)
 
 私はご主人様に言われた言葉を反芻するように、ゆっくり途切れ途切れに伝えた。
「ご主人様。ベッドで、麻瑚に、挿れて、下さい」
 そして一拍おいてから、ご主人様の首に手を回し言った。
 
「ベッドで、麻瑚を犯して下さい。……お願い。ご主人様に犯されたいの」

 更に、ご主人様の首に柔らかくしがみつきながら、感情を込めて耳元で囁く。
 
「何でもします……ご主人様に、メチャクチャにされたいの」
 
どうされてもいい、どうなってもいい。
生理直前で欲情していたのか、先日のことがあってなのか、
困ったことにその時の私は、
心の底から『ご主人様に、被虐的に犯されたい』と切望してしまっていたのだ。
 
ご主人様はそっと私を引き離すと、そのまま激しくご褒美のキスをしてくれた。
 
 
(長くなっちゃったので、続く)
          《 2004.02.02 4:58 記》

 





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2004年01月15日(木) (その4) 覚えてる?……うん。ホントに?

 トスポ君

 
続きです。
長らく続いた「覚えてる?」シリーズ、これで最後です。
あ、このお話はナイショのお話なので、
私と男友達と、この日記を読まれた方の心の中だけに留めておいて下さい。
ご主人様にチクらないでねん♪(ということで、今日の画像はトスポ君(笑))
 
 
 
 
いつもアナル責めをするときは、仰向けに寝た体勢で、脚を持ち上げてた男友達。
私の命令で四つんばいにされたのは、これで2回目だ。
四つんばい……女には慣れた体勢だけど、男性にとってはやっぱり屈辱的だろうなぁ(笑)
そう思うと、ますますワクワクしてくる。
 
 しばし後ろから眺めると、尻たぶに両手をかけ、軽く開いた。
「恥ずかしいところも全部見えちゃってるよ」
「ええ……」
「こんな恰好しちゃって」
 私は男友達のアナルにそっとキスをし、そのまま舌でぺろりと舐めた。
「あっ……」
 敏感な反応。女の子みたいだ(笑)
 右手を前に回して、おチンチンを優しく擦りながら、舌先でアナルの周囲を丹念に舐める。
 少しだけ舌先を閉じた蕾に挿れた。
 久しぶりに感じる、固くすぼまる中にある、やわらかな粘膜の感触。
 ご主人様もいつもこんな感触を味わってるんだなぁと、思う。

「あ……犯されてるみたい」
 
男友達が私のアナル責めに「犯されてる……」と言ったのは、これで何回目だろうか?
そうだ。私は、sexで彼に求めるものを間違っていたのだ。
なんで今まで気付かなかったのだろう?(苦笑)
  
「犯されてるのよ。でも、もっともっと犯して欲しいんでしょ?」

私はそういうと、右手をカチカチなおチンチンから外した。
だって……二カ所への攻撃じゃ、男友達が耐えきれないでしょ?(笑)
今日は「攻める私」を楽しみたいのだ。少しでも長く。
 
周囲を唾液でべちょべちょに濡らすと、舌先で少しだけほぐれたアナルに
右手人差し指を当てた。
周囲を優しく揉みほぐす。
揉みほぐす動作を続けながら、時折、指先を挿れてゆく。
すぼまった穴の粘膜に指先が触れるたび、「あ……ああっ」と切ない声が聞こえる。
「気持ちいい?」
「うん」
「でも残念だわ〜。ローションがあればなぁ。
 ローションがあればね、ちょっと揉みほぐせば、指一本なんて簡単に入っちゃうよ」
「えっ、そんな……」
 
男友達にはもうご主人様の存在もばれてしまってるし……いいや、と思い言葉を続ける。
「今度来るときはちゃんと教えてね。
 そしたらローションを持ってきて、もっともっと気持ちよいことしてあげる。
 私が、おまんこを責められる時と同じぐらい喘ぎ声上げちゃう、
 もっと責めて欲しくて自分から腰振っちゃうちゃうぐらいの気持ちよさを
 ……××さんにも、教えてあげるから」
 
男友達の喘ぎ声がひときわ高くなる。
乾くたび、唾液を足しながら続けた拡張作業のおかげか、
男友達のアナルは人差し指の第一関節までは入るようになっていた。
以前、ボディーソープのぬめりまかせに指を挿入したときは「痛い」と言われたが、
今日は「痛い」の言葉の代わりに、ずっと喘ぎ声だ。
 
ああ……日頃の調教が、私の「攻める力」も向上させてたのね(笑)
 
完璧にS側にシフトした私の精神。
面白い。
自分が繰り出すことで相手が無力に悶えることが、
こんなに楽しいと感じたのは久しぶり……いや、ここまで「楽しい」と感じたのは初めてかも。
が、悲しいかな、限界。
男友達が、快感に耐えきれなくなってしまったのだ(チェッ、苦笑)
 
男友達が身を翻し、起きあがった。
「もうダメ……おまんこ……入れさせて」
息絶え絶えに高揚した声で言いながら、私を押し倒し脚を乱暴に開いた。
ここまで興奮した男友達を見るのは初めて。ん〜、私の作戦勝ち♪(笑)
  
麻瑚のおまんこ……と興奮げに何度かつぶやき、私の中に勢いよく挿入してきた。
あっ、1年以上ぶりの男友達のおチンチン。
そうだ、この感触だ。ちゃんと私の身体は覚えてた……というか、思い出してくれた(笑)
 
男友達は起きあがったまま仰向けの私に挿入すると、
私の左足を持ち上げ、折りたたみ、右側へ倒した。
つまり、私が仰向けに寝たまま、脚をそろえて右に倒したような感じ。
……そう、これは、男友達と関係を一旦終える少し前に初めてされ、私が凄く感じた体位。
覚えてくれてたんだ……と思うと、ちょっと嬉しかった。
 
「オレのチンチン、覚えてるか?」
「うん……」
 少し優位に微笑みながら、男友達が再度尋ねる。
「ホントに?」
「ホントに、覚えてるもん……」
 男友達のおチンチンは硬さに特徴がある。
 更に今日は興奮しているので、硬さ倍増であろう。
 その硬さが、最近成長を遂げている、私のGスポットを突く。
「当たってる……」
「オレのチンチン、ちゃんと当たってるのか?」
「うん……あ、気持ちいい……ああ……ん」
 そして、倒した脚を再度開き、そのまま私を突き続けるが……
 
「あ、もうイキたくなっちゃった。イッっていい?」
「うん、いいよ」
「どこに出す?」
「ナカはダメ」
「うん(分かってるという感じ)。じゃあ、顔射か」
「ヤダッ!(笑)」
「口か」
「ダメ」
 アナルと口内発射は絶対ダメ。そこは誰にも侵されたくない。
「お腹か」
「うん、お腹がいい。(実は、最初からそう決めてたけど〜)」
「じゃあ、手コキでイカせてくれる?」
「うん」
 
 男友達は数回ピストンすると、おチンチンを抜き取り、私のお腹の上に露出させた。
「手で、して」
 急いで右手を伸ばし、私の愛液まみれのおチンチンを握ると、少し強めに大きく擦った。
 頭を気持ち持ち上げ、上下に動く自分の手と、赤く張りつめた男友達の亀頭を見つめる。
「ああ、イクよ……いい?」
「うん」
 出来る限り右手のスピードを増し、小刻み動かしながら、先端を凝視する。

「あっ!」
最後の声とともに、白く濁った液体が数回に分けて、私の腹部に飛んだ。
私も張りつめていたものを解き、大きく息を吐き出す。
 
男友達は、射精の瞬間が凄く恥ずかしいのだそうだ。
それ故に、恥ずかしいからこそ、絶対私に見て欲しいらしい。
「麻瑚、見てて」と、何度もいわれ、いつしか、あうんの呼吸で、
「イク」と言われれば顔を上げて射精の瞬間を見るクセがついていた私。
……ああ、射精の瞬間を見るのも、久しぶりだわ〜(笑)
久々の光景だけど、
確実に「今日は、濃くて量が多いなぁ」ということだけは判断出来てしまった(苦笑)
長年のつきあいって、そんなもんよね(笑)
 
ゴロンと横になった男友達が左手を伸ばした。
私は、その腕に頭をのせ、腕枕の体勢で寝る。
これも暗黙のルール(笑)
身体を寄せ顔を埋めると、懐かしいトワレが鼻をくすぐった。
ルール違反なことをしてしまったのかも知れないけれど、
今日、男友達と身体を重ねたことは最終的に良かったのだ。間違いではなかった。
だって、
ただご飯を食べ、話しているだけでは思い出せなかったことを、二人の暗黙のルールを、
肌を合わせたことでたくさん思い出したもの。
そして……解かったこともいくつかあったし。
 
 
*-----------------*
 
そんな思いにふけっていると、男友達が突然しゃべり出した。
「そっかぁ〜。麻瑚は今、愛されてるんだ」
(苦笑) 射精を終え、どうやら男友達には現実が戻ってきてしまったようだ。
 
「愛されてる……うーん」
言葉を濁し、苦笑いする私。
「でも、いろいろ難しいよ。年齢差とか、制約とか、距離とか。
 ここまで続いていることすら、私は奇跡だと思うもん」
 
男友達が望んでいたことは解る。
でもね。一旦別れた日。
男友達は東京にあるものと過去全てを断ち切って、新天地に向かいたいという雰囲気を醸し出していたのだ。
それを感じ取りながら、いつ連絡がくるか分からないツレを、
その時の位置のママ・その時の気持ちのママで、
東京でじっと大人しくなんて待っていられない。
そんな都合良く無いよ、私(涙)
 
私は上半身を起こし、男友達の顔に両手をかけて揺さぶりながら笑顔で言った。
「だって……あの日、私を見捨てたでしょ〜!(笑)」
「だって、仕方ないだろ。東京で仕事見つからなかったし!」
 
違う、違うぅ〜。
距離の問題じゃないのよ。心の距離の問題。
それにあの日、私は自分の身体のことで本当に辛くて、男友達に少しすがりたかったのだ。
sexして欲しいなんて言わない。
なだめるようにキスしたり、抱きしめてくれたり、
ううん、少し手を握ってくれるだけでも……して欲しかった。ふれあいたかった。
それを全て拒否していたんだよね。
もちろんそれはイジワルじゃなくって、男友達は自分のことでいっぱいで私のことまで頭が回らなかったということもある。
男友達は女のそういいう甘えが苦手だって事も知ってる。
だから私は……。
 
……って、ちゃんとその場で説明すればヨカッタのに、私はまた口をつぐんでしまった。
上手く伝えられないと思ったから。
 
とりあえずそこで二人、少し苦くしょっぱく、笑った。

 
その後、何回かの「愛されてるんだよな」攻撃に負けず、
私が常に「うーん」と悩み回答を濁すのを見て、男友達が笑った。
「なんで、いつもその質問の時には自信がなくなるんだよ!(笑)」
 
あのね、だって私知ってるんだもん……少し苦しみながら伝えた(泣)
 
「恋愛じゃないから……愛されてはいないんだもん。
 ……でもね、凄く大切にされてる。それは解るし、嬉しい」
「そうか……」
「それにね、私、ご主人様の前では平気で泣くの。嬉しいときも悲しいときも」
「それって、オレが知らない麻瑚の一面だよな」
「……泣いて欲しかった?」
「うん……」
 でもそれは、泣く私を見ているご主人様がちょっと羨ましいというだけだよね。
 そこで男友達から本音がポロリ。
「だけど……泣かれたらどうしていいか分からないから、困ったかも。
 やっぱり泣かれない方がいいかな」
 
ああ、こういう事を私たち話してなかったよね(涙)
私は、男友達の性格を知るごとに、この関係が壊れるのが怖くて自分のことを話さず、
ツッこみたい事も我慢していた。
自分のことをもっと理解してほしかったのに、私は「女な部分」を隠し、
男友達に合わせていたのだ。
 
ご主人様とはいろいろな事を話し合っている……そんな話をポツリポツリとした。
 
「でも、大切に思ってくれる男が出来ると言うことは、いいことだよ」
 うーん(苦笑)
 男友達は私に言ってると言うより、自分に言い聞かせているようにしか聞こえない。
「あの……本当にそう思ってる?」
「だって普通は『良いこと』だろ?」
「普通は? ね、無理してる?
 もしかして、(私にご主人様が出来て)ちょっとは寂しいと思ってる?」
「そりゃ、そうだろ……」
「わーいー、嬉しい! 
 だって、そういう(嫉妬めいた)こと、一度も言ってくれなかったじゃない(笑)」
「(苦笑)
 でも、ちょっと解ってたよ。麻瑚はなんか変わったな、新しい男が居るんだろうなって」
 少し寂しそうに言う男友達に、脇からギュッとしがみつく。
 ……やっぱりばれてたのね(苦笑)
 でもね、私は解ってるのだ。
 あなただって……たとえ私が待っていたとしても、私を選んではくれない。
 私以上に束縛されることを嫌う。女の部分があまりに見えると、面倒臭くなるって。
 だって。男友達は「自分が一番大好き」なのだから。
 
 
こうやって長々と書くとすんごい時間みたいだけど、
ホテルに居た時間は1時間くらいだったりして(笑)
 
帰り支度をしてホテルを出ると、
男友達は上野駅で、新幹線を1本遅らせ、最終で帰る手続きを済ませた。
(というか部屋に入った瞬間、「次の最終で帰る」宣言してたんだけどね)
 
私は「遅くなるからいいよ」という男友達の言葉を振り切り、
「私は都内移動だもーん。それにまだ遅くないし」と自分の意思を貫いて
東京駅まで一緒に行き、改札で見送った。
 
 
翌朝メールチェックをしたら
「今日はありがとう。久しぶりに元気な顔を見ることができてほっとしました」
と、帰宅報告&お礼メールが深夜に届いていた。
それから数回、メールをやりとり。
私は今まで言えなかったことを、口では上手く説明できないことを、文字にして送った。
 
「××さんとは、一生友達です。
 お互いに別のパートナーが出来ても、sexをしなくなっても、
 きっとずっと、死ぬまで友達だと思います。
 でね、年を取ったら、
 二人で近況を語ったり、くだらない話をしながら縁側でお茶を飲むの。
 そんな気がするけど……どう?」
という私の気持ちに対し、
「その言葉、凄く嬉しかった」とあった。ほか、もろもろ。以下略。
 
今まで話せなかった心の言葉も、
これから私たちは話し合っていけるんだろうな。
そしてずっと、
ずるずると「恋人とも友達ともつかない、不思議な関係」を続けるんだろうな。
それはご主人様にも誰にも立ち入れない、二人がこの年月を費やして築いてきた
関係なんだろうね。
 
 
でももう一つ、解ってしまったこともあった。
今私の前に、二人の手が差し出されたら、
私は迷わず、大きな手をつかむだろうということ。
その手に私は、
「恋愛の『愛情』でなくていいから、これからも私に奴隷への愛情をもっていて欲しい」
と心から願いながら。
 
          《 2004.01.31 13:52 記》




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2004年01月14日(水) (その3) して欲しいこと……覚えてる?

 ウクレレ
(画像)ウクレレ
 思えば、男友達と最初に逢ったのは、
私が「ウクレレを買いたいと思っています」と言ったことがきっかけ。
「楽器屋さんに行くのは好きです。一緒に買いに行きませんか?」という
お誘いが最初だった。
その時買ったのが、この(木の)ウクレレ。
メールをやりとりするようになってから既に半年経過していた初デート、もちろんHなしよ(笑)


  

 
バスルームから出ると、お部屋の温度はまだ低いままだった。
私は「寒い〜」といって、バスタオルを巻いたまま、ベッドに潜り込む。
後からベッドに入ってきた男友達が、掛け布団を少し持ち上げて、私のバスタオルを外す。
そのまま胸へ。乳首を唇に含み、舌先で転がす。
同時に手は私のクリトリスへ。
ある程度愛撫し、濡れを確認したところで、中指が挿入された。
 
「エッチは、してた?」
……男友達の質問が、またはじまってしまった。
「さあ、どうでしょう?」とまた適当にはぐらかしておく。
そこで、中に入れられた指が、私の上側に曲げられる。我慢していた声が唇から漏れる。
「あ……」
「相変わらず麻瑚はいやらしいよなぁ。sex大好きだろ?」
男友達が、声と指で責める。
「ううん……」
「嘘つき」
男友達が笑いながら、私の中を指で責める。
「ううん、違うもん」
「嘘だね」
……嘘なんかじゃない。私はsex自体が大好きなんじゃなくて、
私を気に入って抱いてくれる人とのsexが好きなのだ。
気持ちが入らなきゃ、身体も心も反応しないもん。
だから……私が言われたかったのは「sex大好きだろ?」ではなく「オレとのsexが大好きだろ?」なのだ。
 
と、男友達の指が快感のスポットからはずれた。
ああ〜、身体が反応して子宮がせり上がり、奥が広がってGスポットの位置がずれてしまったんだなぁ……と感じつつ、だんだん「もういいや」という気分になってきた(苦笑)
「じゃあ、オナニーはしてたの? ん?」
ここまで執拗に私に質問を続けると言うことは、男友達は何か勘づいているのだろう。
だって今までは、こういう質問をはぐらかしても、気にも留めなかったもん。
思えばもう6年近いずるずるとしたつきあいなのだ。
鈍くても、相手の変化を何かしら感じるかも知れない。
私は腹を括り、諦めた口調・ハッキリとした声で言った。
 
「私の何を……どこまで知りたいの?」
「全部」
  ……ためいき、ひとつ。ここまで来たら、互いに後には引けないし。
「ホントに?」
「うん」
 
指の位置を合わせて欲しくて、身体を少し動かす。
男友達が中で少しずつ指を移動させ、私の反応を見て、位置を固定した。
 
「あ……、今、『ご主人様』がいるの。年下の」
「ご主人様?」
「うん……私、今、M女だから……」
「年下とやりまくってるのか」
「ううん」
 いや、そりゃ、男友達の時以上には逢って頂いてるけど……そこまでは。
「週5回ぐらい、やりまくってるのか?」
「ううん、そんなに逢えないもん」
 
そこで。
男友達が私の事を覚えているならば、
私の反応が以前より良いことぐらい気付いているだろうと思ったのと、
もしかしたら男友達はこういう事に興奮するのかもしれないと思って、
新たな展開を図り、私から発言してみた。
 
「でも……開発されてる」
「どこを?」
「ナカとか……」
「じゃあ、ここもされてるだろ?」
 男友達が、会陰あたりをつつく。
「どこ……のこと?」
「アナル」
「あ……ん……されてるけど」
「どうやって? ゼリーとか使ってるのか?」
「あ……ローション。ローション使って、ゆっくり拡張されるの」
「気持ちいいのか?」
「ん……ちゃんと拡張されると……」
「じゃあ、ここにチンチンも入れてるだろ?」
 少し興奮気味な男友達が、アナルに触れてきた。
「あ……だめ。そこは、だめ」
「なんで?」
「そこは、ご主人様に忠誠誓ってるの。他の誰にもさせないって」
「じゃあ、オマンコはいいんだな?」
 無言の私。男友達の指責めが更に強くなる。
「え? オマンコはいいのか? いいんだな?」
 いや、よくないですよ。よくないけど〜。とりあえず喘ぎ声で、回答逃げる(苦笑)
 
私から指を抜くと、男友達は満足げに言う。
「すごいよ、こんなになって」
はい、あの〜、知ってます。最近Gスポットを突かれると、恐ろしいぐらいに濡れること。
「でもずるい〜。だって前は、そこ責めてくれなかったもん」
そうなのだ。以前はGスポット責めなんて全然しなかったのに、今日は何でそんなに熱心に?
それに……面倒なのはもう嫌じゃなかった?
……まあ、思い起こせば、Gスポット責め以外、特に今日は何もしてくれていないが(苦笑)
 
ここで交替。
男友達が仰向けに寝ると、私は脚の間へと入る。
屹立したおチンチンを下から舐め上げ、先端を舌先で刺激する。
男友達は先走りがすくないから、私は時折口を外し、
口の中に唾液をなるべくためてから、再度くわえなおす。
左手で幹の根元を支え、右手でそっと二つのボールを転がす。
男友達が好きだったフェラをゆっくり思い出しながら、おチンチンを辿る。

でも……おチンチンを責めるのも楽しいけれど、今日は私は「S」なのだ。
ご主人様に奉仕する私とは違う、Sの私。今日は別の私。
だったら「S気分」を楽しまなきゃ。
 
顔を一段下げて、タマタマを口に含んだ。
口の中であまり圧迫しないようにしながら、下でコロコロと転がす。
あー、そうそう、この感触。うーん、タマタマ食べるの久しぶり♪
「あ……」
男友達が気持ちよさそうに声を上げる。
あん、男の人の気持ちがわかるわぁ。反応が良いと、どんどん責めたくなってしまう。
太ももに手を掛け、腰を少し上げるように促すと、会陰を舌先でたどった。
「あっ!」
せっぱ詰まった声が聞こえる。
現時点でかなり気持ちよい事も確かだけど、きっと男友達は次の展開を期待しているはず。
 
私は顔と身体を離し、その場に正座して男友達を見下げると、意地悪く尋ねた。
「どこを責めて欲しいの?」
「知ってるくせに……」
 ちょっと考えるフリをした。どうせだから、男友達がますます欲情するよう、いじめたい。
「ん〜、でもこの恰好じゃ、してあげられないなぁ。
 ちゃんと四つんばいにならなきゃ」
ちなみに私は男友達より少し年下である。
なのにあえて、お姉様口調で高飛車に言う私(笑)
「ええ〜」
とまどいなかに、喜びを隠しきれない声。
男友達は私の言葉に従順に従い、身体を軽く起こすと、さっさと四つんばいの体勢をとった。
 
自分の言いなりに動く彼を前に……私の精神は、完全にS側にシフトした。
 
 (続く)
 
          《 2004.01.27 16:28 記》






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2004年01月13日(火) (その2) 私の……覚えてる?

雪だるま饅頭、断面図

 
いやぁ、風邪にはやっぱりお医者の薬ですね。
お薬飲んで5時間ばかり寝たら、
この5日ばかり悩まされ続けてきた、イブプロフェインが全く効かない
「前頭葉の頭痛」から一気に解放♪
体感38度、体温計測定37度の熱もクールダウン♪
でも、調子に乗ってはいけません。これは一過性のモノ。
だって、起床して1時間半。すでに頭痛信号が……(苦笑)
 
では、日記の続きです。
 
 

 
「ちょっと……エッチしていく?」
 
男友達のその言葉に、固まった私。その場で足が止まる。
とりあえず、言ってる意味が分からないって感じで、聞き返してみる。
「え?」
「エッチしてく?」
ん〜、やっぱり聞き間違いじゃなかったか(苦笑)
 
「……本気?」
「うん。新幹線まで1時間くらいあるし。でも時間がないからちょっとだけだけど」
「もし、私が断ったら?」
「東京駅で一人で1時間待つよ(笑)」
 
ん〜、ん〜、ずるい〜。
やっぱり「一人で東京駅で待たせるのはかわいそうだし」って思っちゃうし、
久々に一緒にご飯食べて、二人の距離が縮まっていたというのもあるし、
なおかつ、男友達から感じるのは
「時間が余ったということより、今、麻瑚とsexしたいと感じた。
 純粋に麻瑚と寝たいと思ったから誘った」
という雰囲気なのだ。コレに私は弱い(苦笑)
 
「ん〜……じゃあ……いいですよ、はい」
と私がしぶしぶ答えると、男友達は「じゃあ」と、元気いっぱい歩き始めた。
「どうしようかな……」
「あの〜、私、そういう気持ち一切なかったから、なんの準備もしてませんよ」
「いいよ」
 (そうだ。男友達は、私の下着等にはほとんど興味なかったっけ)
「あの〜、むだ毛の手入れとか、してませんよ(笑)」
「べつにいいよ」
 (そうだ。男友達はそういうことを一切気にしない人だった)
 
 
そんな会話を1分していたであろうか?
「あ、ここ……でいっか」
と言って、男友達が急に曲がった。
いや、曲がったというか、入ったというか。
確かにこの界隈に、そういうホテルが何軒かあるのは、
私もこの通りを何度も通ったことがあるから知っている。
知っているけど……あのぉ〜、思いっきり通り沿いなんですけど!
「うっそぉ〜! ここ、通り沿いだし!」
入るときはまだいいけどね、出るときめっちゃ恥ずかしいじゃん!
せめて……せめて、不忍の池の方のラブホ街へ連れてって欲しかった(涙)
(麻瑚ワンポイントメモ:不忍池の方にあるラブホ街、お値段高めです。
 最低でも休憩6900円からで、それも2時間です。基本的にオススメしません(笑)
 ま、部屋狭いけどなかなかキレイだし、アメニティグッズなどは、ちゃんとしてるけどね)
文句言いながらも、ここまできたら仕方ないので、
渋々&素早く男友達についてホテルに入る、麻瑚チン。はぁ〜。
 
フロントにいくと、おばちゃんが
「広いお部屋と、狭いお部屋がありますが?」
男友達が軽く振り返って「どうする?」と。
んな、1時間でしょ? 広いも狭いもあったもんじゃありません。
私はぶっきらぼうに「狭い方」と答える。
それから続く、おばちゃんの
「広い方がいいですよ〜。準備出来ていますし。広い方がね、ゆっくりできますし」
と、「広い部屋オススメ攻撃」が始まる(笑)
根負けして、男友達が「じゃあ、広い方」と言うと、
おばちゃんは愛想良い声で、「はい、では、奥へ」と。
奥って……まあなんというか、フロントがあって、
階段と待合室みたいなロビーみたいな広くはない空間があって、その先にドア(笑)
おもいっきし、真っ正面にドア。
入口はいったら、ロビーにも上の階に行くときも、とりあえず目に入る部屋なのだ(笑)
いやぁ、笑ったね。
まぁ、アメ横あたりのホテルに入るなんて、もう一生無いから良い体験だったけど(笑)
(あ、場所を言ってしまった(爆))
 
部屋にはいると、確かに都会の繁華街のホテルにしては広めではある。
広いけど、かといって特に何も……。
ベッドは壁際に押しつけられているせいか、なんか小さく感じる。
 
「お風呂、入る?」
そういいながら、男友達は既に服を脱ぎ始めていた。いつもの流れである。
「あ、うん……でも、お先にどうぞ」
さすがにねぇ、このまま一緒にお風呂にはいるのは、なんかためらってしまう。
「えっ、一緒に入ろうよ」
「ええ……でも」
「入ろう」
「……うん」と、結局押し切られてしまった(苦笑)
 
その後、とりとめのない会話をしつつ、服を脱ぐ。
とそこで、気付く。
うわ〜!! 確かに私、今朝は慌てて出てきたし、えっちするなんて思っても居なかったから、
下着は普段用だったけど。
朝、私は「今日はブルーのショーツ」だと思い、合わせてブルーの花柄ブラをしてきた。
が、今スカートを脱ごうとした瞬間、見えたのは赤と白のチェックのショーツであった。
……ちぐはぐすぎじゃん!(青ざめ)
かといって、男友達がバスルームに消えるまで、服を着ているわけにもいかない。
そこまで間が持たないし。
意を決し、上着の中に手を入れてブラを外し、上着となるべく一緒にブラも脱ぐ。
黒いタイツを脱ぐのと一緒に、ショーツを脱ぐ(笑)
そして着やすいように、脱いだ服から下着を取り出すと、さっさと畳んだ服の間に隠した。
この挙動不審さ、ご主人様だったら絶対に見つかる。
だが幸いなことに今日は男友達だから、全然大丈夫だったけどね(笑)
 
先にお風呂に入った男友達を追うようにバスルームへ。
バスルームは決して広く無かった。
湯舟に二人縮こまって入るぐらいの大きさ。
 
いつも通り、先に私は身体を洗おうとすると……あ、ボディ用のスポンジがない。
「あ、スポンジない〜」
「タオルで洗えば?」
「ん、いい。手で洗う」
まぁ、そういうところもよくあるので、気にせず手にボディソープをとり、洗いはじめる。
私が適度に自分の身体を洗ったところで、男友達が手を伸ばしてボディーソープをとり、
その手を私の背中にあてがい、洗い始めた。
「あ。ありがと」
そうなのだ、男友達はいつも背中を洗ってくれる。これは好きだった〜。
そのまま手が前に回る。ボディソープがついた滑りの良い手が、乳房を包む。
ああ、いつも通り、彼の流れだなぁ……と思っていると、
「痩せた?」と、男友達が尋ねてきた。
 
はい? 痩せた? どこが!
男友達と最後にsexをした時から(薬の副作用で非常に痩せていた時期)、
確実に3kg太っているはず。
身体が小さい私にとってこの3kgというのは、普通の人の5gkぐらいにあたると思うが(苦笑)
「あの〜、確実に私、太ってますけど」
「そう?」
「それにさっき、思い切り食べちゃったから、お腹も出てるし」
「どれ……あ、ほんとだ(笑)」
 
出ているお腹を確認するように(笑)、ウエストからお腹の辺りを洗いながら、
徐々に手は進み、脚の間へと入る。
「あ……」
思わず声が漏れてしまう。男友達は後ろからキスを求めてきた。
そのまま唇を合わせ、舌を重ねる。
 
私は自分がたいしたものを持ってないので、
sexの技術とか人様の身体にとやかくは言わないけど(除く「お腹出てる〜」など)。
が、これだけは言っちゃおう。
男友達はキスがあまり好きではないらしい。キスがヘタでもある。
反対に、キス好きの私。
以前はsexの最中に耐えきれなくなって、私から「キスしていい?」と尋ねつつ、
相手の返事も待たずに、こちらから犯すようにキス責めをしたりしてたが、
たいがい男友達は途中で飽き
「(口はもういいから)チンチンにもキスして」と言われていたのであった(涙)
 
ということで、キスはこのあともうないだろうと踏み、
短時間で控えめながらも、丹念に味わっておくことに(苦笑)
少ししたところで、私から「洗って上げましょうか?」と切り出す。
「うん、お願い」
ボディソープを手に取ると、目の前にあるおチンチンにゆっくりとなすりつけながら、手を動かす。
ヘアにボディソープを付け、泡立てるとその泡をまたなすりつける。
ボディソープのぬめりに助けられて、手がなめらかに滑る。泡が視覚効果を生む。
カリのあたりを手が通過するたびに、男友達から「あっ……」という声が漏れる。
 
ああ、おチンチン洗うの久しぶり〜と、純粋に楽しくなってしまった。
ご主人様には、洗いの奉仕はないんだもん。
……そしてこの辺から、
私の中で眠っていた「Sのココロ」がゆっくり起きあがってきたような気もしたりして(苦笑)
 
おチンチンから、タマタマへ。掌でコロコロ転がすと、再び男友達から声が漏れる。
そのまま手を会陰へと進め、「ここも洗って欲しい?」と尋ねる。
切なそうな声で「うん」というお返事。
再びボディソープを、今度は指先中心につけると、
タマタマを素通りし、最初から会陰を責めた。
「あ……」
何度か会陰を往復し、意地悪な声で「ここも洗って欲しいんでしょ」と更に奥へと進む。
「洗って……あっ!」
アナルをゆっくりとさすりながら、時折ほんの数ミリだけ、指先を挿れる。
挿れるたびに、男友達が「ああっ……」と切なげな声を上げるのが、たまらない。
左手でおチンチンを洗いながら、右手でアナルを洗う攻撃に耐えきれなくなった男友達は、
「もういいよ」と私を止めた。 

ボディソープを洗い流すと私は湯舟に沈み、男友達が身体を洗った。
その姿を眺めつつ「痩せた?」と反対に聞き返す(笑)
「いや」
「でも確実に、お腹が引っ込んだ(笑)」
「うん、でもサイズ的には変わってないんだよ」
「でも引き締まるってことは重要じゃないの?」
そこからは身体や健康、スポーツの健全な会話(笑)
 
男友達が湯舟に沈み、少しいちゃいちゃとした後、「立って」と促される。
あ、いつもの流れならば、ここで立ちバックだ。
だけど私、挿入するまでにはまだ至ってないのだ。絶対にもの凄く痛いはず。
「ごめんなさい、まだ……」とやんわり拒否。
「じゃあ、舐めて」
そういうと男友達は、私の前に立ち上がり、股間を突き出した。
 
いや〜、もう、仁王立ちフェラは慣れてますので(笑)
私も何の疑問もためらいもなく、そのまま股間へと顔を近づける。
手を添えながら、少し控えめにフェラ。
と、男友達が……
 
「前より上手くなった」
 
ドキッ! え? ええ〜。
いや、あなたは前から私のフェラを絶賛だったじゃないですか。
コレはただの会話のお遊びよ、そんな、今の奴隷生活が影響している訳はないわ。
それに私、今はまだ全力でフェラしてないし! まだ押さえてるし!
 
ゆっくりとおチンチンから顔を話すと、尋ねた。
「ええ〜。変わってないと思うけど」
「ずっと研究してる?」
「ううん(笑)」
再びおチンチンの先をくわえながら、
「でも……私のなんて……覚えてないでしょ?」
「覚えてるよ……ああ……」
 
でもなぁ、私の太った身体を「痩せた?」というぐらいだから、怪しいモノだ。
 
軽く仁王立ちフェラの後、バスルームを出てベッドへと向かった。
 
 (続く)
 
          《 2004.01.27 05:10 記》






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2004年01月12日(月) (その1) 覚えてる?

ハチミツ

 
いやぁ〜、風邪が
良くなるどころか、緩やかな下降線を描きつつ、悪くなってます(涙)
今日は意を決してお医者さんに行くことにしました。
 
さてさて。日記の日付無視し、シリアスな日記掲載は続く〜。
 
  

 
1月12日退社直後。
携帯を見ると、男友達から数回の着歴があった。
ん〜、勤務時間中は電話できないの知ってるでしょ(苦笑)
外に出てから電話をする。
今、上野方面にいるとのこと。待ち合わせを、東京駅から上野方面へと
勝手に変更してしまう私。 

  
「こんにちは。ども、お久しぶり!」
私のあいさつに、人見知りっぽい顔をする男友達。
いつも待ち合わせの瞬間は、そんな感じなのよね。変わってない。
私はそんなスカした態度を無視し、普通に応対。
いつも通りだ。あんな別れの日があったなんて思えないね(笑)
 
「あ、髪……切ったんですね」
向こうに行く頃、長めだった男友達の髪は、ベリーショートになっていた。
反対に私の髪は、だんだん長くなっている。
思えば、最初に男友達に逢ったのは、大人になってから一番短い髪の時で
肩につかないぐらいの長さだったのだ。
(今からは想像できないかもしれないけど)
 
以前、ときどき行っていた中華の支店がこっちにも出来たのを見つけ、入る。
最初に飲みものを「生ビール……あ、ビールでいい? じゃ、2つ」と
オーダーする男友達を見て、アレ?と
「お酒、飲めるようになったんですね」
別離の数ヶ月前から、男友達は調子が悪いとお酒を一切飲まなかったのだ。
ま、ね、お酒を飲む人間としては、一緒に飲む人がいる方が嬉しいけど。
 
近況などを話す。
主に仕事の話。
私の事も尋ねられ、ぽつぽつとこの秋から起こったことを話す。
「この3年以内に、自分のイメージを固めた方がいいよ。ブランド戦略は大切だから」と、企画畑の方からのご意見(笑)
たしかにそれはあるよなぁ〜、と。
 
だけど。
男友達は逢えばいつも私が今何をしているか尋ねるし、
それにアドバイスもくれるけれど、
私が書いているモノなどには、一切興味はないのだ(苦笑)
だから私の筆名も知らない。
 
仕事関係の話が続いたあと、
ふと男友達が、ここ1年の女性関係の話をしだす。「全然、なにもない」と。
「あれ? あっちで、彼女は?」
「いない(笑)」
「それ以外におねえちゃんは?(←この発言が、すでにオヤジである(笑))
 そうそう、すごーく可愛い××嬢は?」
「ああ、彼女はマシンだから。機械に恋しちゃいけないからね(笑)」
「会社で、若くて可愛い子とかいるでしょ?」
「会社の子とは、そういう関係にしないから」
そうでした。男友達の主義は、会社の女には手を出さないでした。
「ふーん。ご飯作ってもらったりしないんだ〜」
男友達は家事が出来るタイプではないので、絶対にさっさと彼女を作ってしまうだろうと思ったのに。
 
「向こう(海外)に出張にいくと、お持ち帰りとかもできるんだけどね」
へぇ〜。お持ち帰り額は、日本人にしては高額ではないが、
やはり向こうの方々にとっては、結構な額になるらしい。
「風俗もね、その時は良いけど、あとが空しくなるし。やっぱり恋愛とは違うからね」
ん? 急に彼は、何を分かり切ったことを言い出すのか?
「それに最近、年なのか、面倒臭くなって。
 若い女の子に『ああして、こうして』って言われると、面倒になる」
……おいおいおい。逆じゃないですか?
普通は、年を重ねるごとにそういうのが楽しくなるんじゃないの?
私は2杯目のお酒、杏露酒のソーダ割りをチビチビと飲みながら、
心の中でそんなことを考えつつ、男友達の話に相づちを打っていた。
 
「で、そっちは?」
と、矛先が私に向けられた。
「はい? 何?」
「浮いた話とかは?」
にっこり笑って「なーんにも。ぜんぜん」と答える私。
「身体は大丈夫なの?」
「うん。やっぱり寒かったりすると創(キズ)が痛んだり、
 ちょっと何かあるとお腹が張ったりするけど、大丈夫」
「えっちは……してる?」
ん〜、まずいなぁ。今日は絶対に「私にご主人様が出来た」ことは隠そうと思っていたのだ。
適当に笑って「さあ、どーでしょう?」とだけ言って話を変える。
「そうそう、あのね。術後って1ヶ月間sexしちゃいけないのね。
 そこで疑問が起きて。オナニーはいつからしてもいいのかなと」
ここから、そんな話で盛り上がり、互いの男女関係の話は立ち消えとなった。
 
私の中でのおさらい:::
男友達は適度に遊んでいるらしいが、どうやらあっちでちゃんとした彼女はいない様子。
というか……恋愛や、相手の要求に応えるsexが面倒になっているらしい。
ん〜、まあねぇ、
男友達は、「自分が一番大好き」なのである。
そういう部分をわかっていないと、女としては長続きしないだろうし……
sexもねぇ、うん、彼を乗せる方法ってのもあるんだけど。
 
 
でも、約1時間半のご飯タイムで、
1年間で開いた二人の距離が縮まっていたことは確か。
 
お店を出ると、
「本当にこの鞄重いんだよ、持ってみる?」
と、書類が一杯詰まってるらしい男友達の小さなスーツケースを持って「重い〜!」ときゃーきゃー言ったり、
前から歩いてくる、成人式の装いの女の子二人に絶句し、
通り過ぎた後
「すごいね……」
「うん」
などと、ふたりでいろいろ言い続けたり(笑)
そんなこんなな下らない話で盛り上がりつつ駅へ向かう途中、
男友達が言った一言に、私はハトマメ状態になってしまった。
 
「ちょっと……エッチしてく?」
 
      ……私の歩みが止まった。
 
   (続く)
 
          《 2004.01.26 15:08 記》






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2004年01月11日(日) 風邪っぴきと、ささやかなHP更新

 落ひよ

 
昨日(20日)は生理痛だった麻瑚ちん。
今日(21日)目覚めたら……あれれ? お喉がおかしい?
体調わるぅ〜。
 
どうやら18日の日曜日に、
友達から「たちの悪い風邪」をもらっちゃったみたいです。
そういえば日曜夜から頭が痛かったのだけれど。
私はてっきり生理痛のせいかと思ったら、
どうやら「風邪の前兆」だったみたい(涙)
 
私以外に、日曜日のランチ会で主役だった、新妻Taちゃんも
風邪もらっちゃったみたいです。あーあ。
 
てなわけで、
本当は今日、「苺狩りの帰りに」の続きを書こうと思ったけど、無理そうです(涙)
よくなり次第書きますので、お待ち下さい。
……って、早く書かないと、日記に書きたいことがどんどんどんどん増えちゃって大変なことになっちゃう&忘れちゃう!(爆)
 
 
*--* ささやかな、更新情報 *--*


 
ほんのささやかなんですけど、(PC版)HPの画像を変更しました。
前回の「ラメラメ・ストッキング脚写真」はセルフだったんだけど、
今回のはご主人様撮影です。
HPを作ったら、画像もちょこっとだけ掲載していく予定(あくまでも予定)。
いや、私は絶対掲載したくないんですけど、ご主人様が
「今度はWebで掲載出来る画像を撮ろう」だの
「HP作ったら、この画像を使おう」だの、うるさいんだもん〜(涙)
しゃーないので、『ご主人様の一枚』写真コーナーを作る予定。
といっても、私の裸像が出てきたりってことはないので、ご安心を(笑)
本人たちにしかわからないような、そこはかとな〜くえっちぃ写真のみになる予定。
 
HPの完成は3月くらいかな?(爆)
メルマガ配信始まってから作ることになりそうです。
完成まで、あと2ヶ月くらいお待ち下さい(笑)
 
麻瑚HP(PCより)→
   『くりくり∞チェリー 〜Click, Clit, Cherry !〜』   

 
 
          《 2004.01.121 19:50 原稿書きの合間、記》





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2004年01月10日(土) 苺狩りの帰り道

 落ひよ

 
1月9日に友達の家にお泊まりし、
1月10日、毎年恒例「苺狩り」に行ってきました!
いやぁ、やっぱり苺狩りは美味しい。
んもぉ、子供連れだったのに、そんなことお構いなしに、私は私利私欲を貪り続けました(笑)
食った食った食った!
 
そしてその帰り、『小山ゆうえんち』に立ち寄り。
これがまた面白くて!(笑)
 
と言うお話は後日にまとめて、楽しい気持ちで書くとしましょう。
 
 
さてその苺狩りの帰り道。
どこでご飯を食べよう?となり。
子供連れなので、やっぱりファミレスみたいなところがいいだろうとなり、
「何か情報つかめるかも」と、
私が携帯から「ぐるなび」でファミレス検索していたとき。
 
急に画面が変わり、持っていた携帯がブルブルと震え始めた。
ん?
 
画面に表示されているのは、たぶん、
vodafoneに変更してから一度も表示されたこと無かった名前。
 
「あのぉ……すっごく珍しい人からの電話なんで、出てもいい?」
と、友達に一応確認。
 
ボタンを押して、携帯を耳に当てる。
「もしもし、谷藤です」
「こんにちは、○○です」
 
……なんと、某所へ行ってしまった男友達だった。
昨年3月、仕事のため東京を離れ、某所へ行ってしまった男友達。
その別れの日のことは、Pcafeのコラムに後日書いたりしたけれど。
その後、たまに思い出したようにポツリポツリとメールが届く程度だった。
(約1年間のメール数は10通に満たないと思う)
 
まずは今年初の電話だから、新年のご挨拶をば
「おめでとーございます」
「(電話の向こうで笑ってる様子)」
「珍しいですねぇ」
「うん、仕事で東京に戻ってきてたから」
 
へぇ〜、珍しい。
以前のメールで、しょっちゅう東京に仕事で戻ってきていることは知っていたが、一度も連絡は来たことがなかったのだ。
新年だからかな?
思えばいつも、年の初めには男友達は私の事を思い出すようだ。
酔って記憶無い状態でわがままな電話を掛けてきたのも、新年だった(笑)
 
「月曜帰るんだけど、ご飯でもどうかなと思って。月曜は仕事?」
「はい、ふつーに仕事ですよ(笑) 忙しい日だし」
「ふーん……、普通の会社は祝日で休みだけど、××は仕事なんだ」
 
はいはい(苦笑)
そんな、ひねくれなくてもいいじゃん。
「せっかく会おうと思ったのに、なんだ〜」とがっくりしたのね。
でもこの機会を逃したら、もういつ会えるかどうか分からない
というのもあるから、私も会ってはおきたい。
 
きっと今までの私ならば、こんな時
「帰るのが遅くなるから、夜なんてわがまま言えないから、
 今回はいいですよ。ごめんなさい、せっかく誘ってもらったのに」
って引いてたと思う。
が、しかし。
ご主人様の教育の賜、今の私は少し違う。
相手の都合を気にせず、そういう要求もスラリと言えるようになっていた。
 
「じゃあ、終電で帰るっていうのは?
 せっかくだから、私の仕事が終わってから、ご飯食べましょうよ」
 
私の提案に、男友達の返事は、素直に「うん」だけだった(笑)
じゃあどうしようか……と。
とりあえず男友達が新幹線で帰ることを考慮し、東京駅と決めたが、
間違わせ場所が分からない。思いつかない。
こっちは車の中だし(苦笑)
 
「とりあえず、12日の18時と、日時だけ決めておきましょ。
 あとは、当日にしましょう。だってまたドタキャンになるかもしれないし(笑)
 とにかく予定は空けておきます」
と伝える。
だって本当に、男友達の待ち合わせはドタキャンも多かったのだ。
電話中何度か「今、友達と遊びに出かけてて、車の中なんです」と言いかけたが、終始それを言わせず(笑)、
予定が一応決まると「じゃ」と一方的に電話が切られた(笑)
 
運転席の友達・夫と助手席の私で、苦笑。
相変わらず自分勝手な部分があるなぁ〜と思いながらも、ちょっと懐かしかった。
しかし、その男友達の勝手な所も
今やある程度操縦できるようになってると言う部分に、私は自分の成長を見たね(笑)
 
 
(続く)
 
          《 2004.01.20 12:00 記》






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2004年01月09日(金) 「読まれてこそ」だもんね、私の場合。

 ふつーひよ

 
「このまま忙しい仕事に追われて、気がついたら年を取っていて。
 結婚もしてない、家族もいない。
 おまけに潰しのきかないこの仕事から放り出されとしたら……私は何をどうするんだろう」
そんなことを考えた、疲れきったある日。
「私も自分の為に何かをしよう。
 私は何ができるだろう……そうだ、文章を書いてみようか。
 小説もエッセイも何も書いたことはないが、
 手紙やメールの文章は面白といわれたことがあったし。
 書くなら……そう、私らしいもの。人におもしろがられるもの。
 あまり人がやってないもの……つまり、下ネタ?
 それをインターネットを使ってやってみよう」
私がそう思った日から、既に4年位経過してるよーな気がする(苦笑)
 
そして、小説を書き始めるきっかけになったのも、ネット。
コラムを連載するようになったのも、ネット。
 
つまり、私は「ネットの世界で生まれ、育っている」のだ。
 
確かに活字は魅力的である。
でもね、そればかりが現在は全てじゃない。
活字はちょっと特別。そしてネットは気軽で便利な手段。
 
PCafeコンテストで賞をもらい、ネットで自分の小説が配信されたときは
ドキドキだった。
嬉しくもあり、恥ずかしくもあり、怖くもあり。
コラムが配信された時もそうだった。
でもね……人に読まれる快感というのもあるのだ。
sex同様?(笑)、これはヤッてみなきゃ・体験してみなきゃ分からないけど(苦笑)
 
そして私は知るのである。
「書いたものは、読んでもらわなきゃ意味がない」と。
 
私は『お文学』がしたいわけじゃない(できるわけもないけど)
私は読まれてナンボ、おもしろがられてナンボのものを書き続け、
私のような「普通の人」に読んで欲しいし、おもしろがって欲しいのだ。
 
だいたいネットで日記を書いてるというのもそうなのだ。
なんだかんだといっても、「自己啓示欲の表れ」である。
人に読まれたくないなら、紙の日記帳に書き、鍵を掛ければいいのだから。
 
しかしね。
書いて発表できる、誰かに読んでもらえるってことは素晴らしいことなのよ。
日記で言えば……
ご主人様と私の関係、「リアル」な世界では、ほとんどの人が知らない。
そういうパートナーが居ると知っている友達でも、
日記に書いてるような奥深いことまでは知らない。
でもネットでは、ン百人という人が知っている。
私の人生。
このまま何もしなければ、きっと100人くらいの人にしか出会え無くって、
私の人生なんて、ほんの一握りの人しか知らなかったはず。
なのにネットをやることによって、
ネットきっかけで小説を書くようになって、沢山の人が私の存在を知る。
今は、本名より筆名の知り合いの方が増えたし、
公募作のアンソロジーだけど、活字にまでなることができたし。
諸刃の剣だとは思うけど、
使い方さえ間違わなければ、ネットは凄いところだと思うのよね。
 
だから私はこれからも、ネットで自分を露出していくでしょう。
日記を、コラムを、雑多で下らない創作文を書き続けるでしょう。
少しでも、一人でも「面白い」といってくれる人が居る限り。 
 
 

このたび、メルマガを創刊します。(2月より配信)
上記の理由もあるけれど、
もう一つ理由がある。
「巻き込みたい」「巻き込まれたい」。
一人でやったって面白くない。
いろんな人を巻き込んで、楽しく面白くやりたい。その中に私も巻き込まれたい。
そのためには、少しでもメルマガの購読者が多くなきゃ面白くない。
だからこれからメルマガの宣伝もしていくことでしょう。
 
ネットだから出来る世界。ネットだから出来るコミュニケーション。
ネットだから出来る、お遊び。
……そういうのってあるはずだし、それで成功している人だって沢山いるはず。
 
私は、
真面目なこと、不真面目なこと、娯楽であること、秘め事なこと、を
ネットだからこそオープンに出来るという感じで
「えっちに楽しく」やって事を目指し、メルマガを運営します。
そう、運営。
私一人のものじゃない。
みんなのもの、みんなが楽しく遊べるところ、そうしたい。
 
実際に、メルマガのレギュラー執筆陣は、
一部の方々にとっては(笑)、すごいメンバー揃い。
そしてこれからも、どんどん書き手を増やしていければと思ってます。
 
なんというかな……メルマガは、形のない劇団みたいな感じ?(笑)
私は主宰であり演出家であり、プロデューサー。
脚本家も役者もたくさんいる。
いろんな方法で自己表現出来る人たちが沢山いる。
気が向いたときだけ芝居に出てきて、遊ぶのもOk.
でも、お客がいなきゃ、芝居をしたって仕方がない。観てくれなきゃ意味がない。
だから私と、ブレーンになってくれている方々とで、色々考え、宣伝もうつ。
そんな感じかな。
 
……と、ここまで言えるようになるまで、ほんと時間がかかりました(苦笑)
他の方々の意見に泣いたり、落ち込んだり、
自分は何やってんだろう?と途方に暮れたり、
忙しさで捨て鉢になったり(苦笑)
 
これからも試行錯誤は続きます。
でも私の本質は「サービス精神」(笑)
これからも飄々と、楽しくお気楽に見せつつ、一生懸命やっていきます。
 
宜しくお願いいたします。
 
 
追伸
あ、でも、自作品活字化(本として出版)の道も忘れてないわよ。
その努力もしますよーん。
 
  
          《 2004.01.20 13:43 記》 





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2004年01月08日(木) 生まれる前のエッチ雑誌


夫婦生活
 
実と秘録


 
昨日(1/15)、デパート催事場の古本市で、こんな雑誌を買ってしまいました(笑)
『夫婦生活』『実話と秘録』
 
共に昭和三十年代の雑誌です〜。
『夫婦生活』は立ち読みしたのですが、なかなか面白い!
……というか、性へのお悩み関係の特集って、今も昔も、たいしてかわりないのね(笑)
読んでて面白いんだけど……何せ古い本なので、カビくさくて、時々鼻がムズムズしてしまうのが難点かしらん?(苦笑)
 
          《 2004.01.16 07:55 記》
 





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2004年01月07日(水) 日記更新に命をかけた一日(笑)

ニヤリひよ

 
今日は全てをかなぐり捨てて、
ご主人様へのメールお返事も放置して(笑)、
「日記更新」に全力を傾けてみました〜!
 
エンピツの日記も、この日記を含めて4本更新。
あと、あれ!
写真日記!
写真日記は20本くらい(自分の中ではそんな感じ)追加更新。
お正月分である、1月1日〜1月8日「まったり汐留ツアー」まで更新しました。
良かったら覗いてみて下さいね♪
 

ヤプースの写真日記は「千里の道も一写から」は、こちらから。
携帯からも見られます〜。
http://yapeus.com/users/makoron/
 
 
さぁ〜!
今日は鏡開き。「びらき」って言葉、なんか卑猥だわ(笑)
お汁粉食べつつ、三谷ファンのとしては欠かせない「新撰組」第一回を見なきゃ!
 
ではではまた……寝て起きたら、怒濤の一週間がスタートだわ(苦笑)
それもまぁ、月曜日にそんな予定が入るなんて!(爆) 
 
          《 2004.01.11 19:38 記》





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2004年01月06日(火) 変わりゆくこと〜「優しい夜」

年賀
画像は、ご主人様に頂いた「年賀状」のことば

 
どうだ、今日はご主人様に黙って「直筆文字」を入れてみた。
これで「ご主人様って、麻瑚のツクリ、架空の存在なんじゃないの?」
と言う人は居るまい(笑)←え?まだ疑ってる人いる?(爆)
  
 
*-----------------*

 
数年前、男友達に言われた。
そうあれは、まだ男友達と身体の関係はなかった頃。男友達が当時の彼女と別れた後のことだ。
「結婚なんて別にしたくない。
 女は男で人生変わるかも知れないけどさ、男は女で変わらないだろ。
 芸能人とか、そういう人と結婚しないそんなことはないだろ?
 そういうことがあったら結婚しても良いと思うけれど」
「そーかな〜?」と思った。反論したかったし、「それはキミがそう思いこんでるからだけでしょ?」と言いたかったけど、面倒だったから放置(笑)
  
 
------------ 
 
1月4日。ご主人様とご飯を食べてた時のこと。
ひとしきり食べ終わって、いろんな話をしつつ、
今年発行する私のメルマガの話なんてのもしてた。
 
実は私のメルマガ……現在決まってる執筆陣、(PCafe読者さん垂涎の)そうそうたるメンバーなのよ(笑)←さりげなく宣伝!!
そんな話とかね。
実は「麻瑚」より、「麻瑚のご主人様」の方がファンが多いんじゃないか、という話とか。その話も面白いんだけど、今日は割愛。
後日、メルマガ宣伝の時なんかにでも〜。
 
そんな話をうだうだしてたら、ご主人様がニコニコしながら「面白いなぁ〜」って。
「ご主人様。裏で、こんな人生が展開するなんて思ってもみなかったでしょ」
「うん」
「楽しい?」
「うん(笑)」
 
笑いながら答えるご主人様。現状を楽しんでるという顔。
私は表面上のご主人様は何も変えてはいないけど、裏世界での新しい展開という「変化」は与えることが出来ているのかも知れない。
これも、男友達は気付かなかった、いや取り込んでくれなかった、「私の部分」なのかな。
  
 
その後、少し街をフラフラして、次回の飲みデートの時に行くお店の場所をチェックしたりして(気が早い、笑)
2件目の店へ。
前回のバーも開店していたが、今日はちょっと気分を変えてということで
新しくできた焼き鳥メインの居酒屋へ。
チェーン店っぽいのだが、なかなか良い感じのツクリ。
店内へ入ると「カウンター、テーブル、お座敷とありますが?」と尋ねられた。
「どうする?」「まかせます」←でもたぶん、お座敷だろうな〜と何故か思う私。
「お座敷は掘り炬燵になりますが」と言う追加説明の後、「うーん……じゃ、お座敷で」と答えを出すご主人様(やっぱり笑)
 
じつはこれが大正解だったのだ。お座敷は……個室だったのだった。
隣との仕切は、曇りガラス。廊下側は引き戸付き。なかなかである。
焼酎や日本酒の種類はなかなか頑張ってるが、一件目のタイ料理店が美味しかったのでさらにそう思うのかもしれないが、料理はイマイチである(笑)
でも、それよりなにより、個室!でしょ!
……個室。これほどゆっくり色んな話が出来る場所ないでしょ(笑)
 
とまぁ、個室であったのに、最初に盛り上がった話は、
「音楽CDを個人的使用でコピーすることと、コピーコントロールCDについて」「私が書いた小説のラストについて」
二人で白熱した議論を展開しましたよ。
私が生意気な口をきくと、ご主人様が脚を伸ばしてきて、指先で私の股間を触ったりしたぐらいで(笑)、えっちプレイももちろんナシ(昼間にしちゃったしね)。
 
すみませんねぇ、がっくりしました?
でも個室はいいですよぉ〜(まだ言ってる笑)、姿勢崩して楽な感じで、エロ話も議論も気楽にできるんだもん。

その後、ご主人様は鳥皮塩焼きに「すごく不味くないか」と文句言ったり
私が『できたて豆富』に「面白いけど美味しくない」とグチグチ言いつつ、
次なる話題:オナニー話!へ……と、これは長くなるので次回の日記に(笑)
 
------------
 
中盤以降、1件目のお店でしていた話題が再度浮上。
それはメルマガから発展した話で……読者が見ている前で調教なんてのをやったりして、という話。
もちろんやりませんよ! 絶対やりませんってば! 架空のお話。
 
麻「でもどうするの? 見てるだけじゃなく、一緒に参加したいってなっちゃったら」
主「……オナニーだけは許可しておこう(笑)」
と、そんなことを話していて、ご主人様と私がどうも話が少し食い違ってる気がして仕方がない。
麻「ご主人様、確認しますけど。見学させる読者って……女の子ですよね?」
主「え? 男に決まってるだろ」
……お互いが「同性を呼ぶ」と思ってたのか!そりゃ話が合わないわ(爆)
  
で、まぁ、女の子を呼んで見学させるとして、という方向で架空話は進む。
 
麻「で、どうするんですか? 私も参加したい!ってなっちゃったら」
主「オナニーで我慢させる(笑) で、私はそれを見てるかもしれないな」
麻「はっはっは、でもそれじゃ満足しませんよ、きっと」
主「大丈夫だろ。怖いから見るだけみたいな女の子だったら」
麻「甘いな……ご主人様は甘い。一人でそういう場所に来られる子だったら、最初はそのつもりでも、私が目の前ですごーくよがってたら……だんだん好奇心湧いてきて、『同じ事私もされてみたい!』って思いますよ」
主「そうかなぁ」
麻「そうですよぉ。ご主人様だってそんなこと言われたらまんざらじゃないでしょ?」
主「うん。じゃあ、そうなったらどうするか、麻瑚に決めさせよう(笑)」
 
と言われて。その時私は、自分で思いも寄らないヒトコトがでてしまった。
 
「ええ〜! それ困るぅ。麻瑚としては、『ご主人様にしていただきなさい』って言わなきゃ行けないし」
  ↑何故か、偉そうに椅子にふんぞり返るような態度で言う
「でも、奴隷の私としては『いや、やめて。ご主人様、しちゃイヤ』ってなっちゃう」
  ↑正面に座るご主人様の腕をぎゅっと握りつつ訴える
 
もちろん冗談口調で「あああ〜、そんなの決められない〜」とか言って頭をかきむしる仕草をしたりとかしてたけど。
 
私は……今まで嫉妬心とかほとんどなかったのだ。
早い話、男友達がどんな女と関係を持とうとも、自慢げにその自分の女のことを私に言わない限り、目の前の私も好きで居てくれれればそれでよかったのだ。その女に嫉妬心なんて抱かない。
スワッピングパーティで他の女とsexしてても、かなり平気だった。反対に「どんな抱き方するのか見たい」と思ったりもした。
つまり。
いつもの私だったら、ご主人様が目の前で他の女の子とsexするのを、はたまた調教するのを、興奮しつつ楽しげに見ていたであろうと思われるのだ。
私はどうしちゃったんだろう?(苦笑)
  

ご主人様が
「もし見学しているのが男だったら……絶対に参加はさせない」と小さな声で言った。
それから話は変わって、今度は男性を呼んだら、ということになっていった。
 
私が
「でもどうします? その若い男のがすっごい巨根で、こっちを見ながらオナニーしてて、私がご主人様をフェラしてるとして。
 フェラの合間にふと、男の子がオナニーしてるのを見ちゃって、その巨根に『おおっ!』驚いて。ご主人様の股間に視線を戻した瞬間、ご主人様のを見て『ふっ……』と鼻で笑ったりしたら?」
というと、ご主人様は笑って首を横に振りながら、「言わない」と。
「はい?」
「麻瑚は、絶対そんなこと言わない」
「そんなことないですよ」
「麻瑚は、たとえその男が凄い巨根だとしても、絶対私のを見て笑ったりはしないよ」
「ご主人様、それは私を買いかぶりすぎです(笑)」
「いや、言わないよ(笑) ……わかるもん」
「は?」
「わかるんだよ」
「……どうして?」
「そりゃ〜……一応は、ご主人様と呼ばれる立場だから。それぐらいはわかってる(笑)」
 
そんなくっだらない話だったのだが、
「……急に恥ずかしくなっちゃった。顔あげられないぃ」となってしまった私。
そんな私にむかって、またあの攻撃「手を伸ばして頬を撫でる」を繰り出してきたのだ(泣)
 
「ご主人様、やめてください〜。それ、余計に恥ずかしくなるし……泣きそうになるか……」
と言っている最中に涙が落ちる。あーあ、そんな会話で泣いた私(情けな〜)
きっと個室という状況が悪いよ、個室じゃなきゃもっと泣かずに踏ん張れたのに(涙)
 
「えーん、ご主人様が泣かせるぅ」
と言いながら鞄をごそごぞやってハンカチを取り出す。涙をふいてると、また頬を撫でる。
「なんで泣いてる?」
「……嬉しい……から……」
「嬉しいのか?」
そういいながら頬を撫でる。
「あの……私、慣れてないから……『わかってる』とか言わないで……下さい」
そうなのだ。男の人に「おちゃらけている私」以外の部分で「麻瑚は、本当はこうだろ、人が求めるキャラを演じて言わなくてもいいぞ」ということや
本質的な部分を「分かっているよ」と言われることは皆無に等しいのだ。
こういうsexに於ける信頼の部分って、誰もが私に言わなかったことなのだ。
 
しばし、テーブルに突っ伏して泣いていると
「麻瑚、ちゃんと日記に書けよ。
 『ご主人様の優しさに触れて、嬉しくて泣いてしまいました』って書くんだぞ」と、命令が。
「やだよぉ、そんなこと書かないもん。恥ずかしいこと書かないもん」
……でもちゃんと書きました(爆) といっても、ご主人様はこの日記読んでないけど(絶対読ませるモノか〜!)
 

「よし、これで気持ち切り替えました。もう大丈夫」と、私がなんとか顔をあげるたびに、
一言二言いって、また私を泣かせるご主人様。
「えーん、涙とまんない。ご主人様がいじめるぅ」
「虐められて嬉しいくせに」
「えーん、確かにそうだけど……虐められて嬉しい人と嫌な人といるけど、ご主人様には虐められたい〜」
恥ずかしいから言葉が止まらない。涙を拭きながら、鼻をすすりながら(苦笑)、「ごめんなさい」と言いながら喋り続ける私。
「いやならいいぞ、もう虐めないから。アレも……コレも……(具体例続く)しないし、バックの時に髪の毛引っ張ったりもしないし……」
「やーん、それは……ダメ。髪の毛引っ張られるの、結構好きなんだもん(爆)」
 
その後は、「髪の毛を引っ張る」というライトなSMネタで話が盛り上がりました。
もちろん鼻はまだずるずるしたままで(笑)
 
「でもまぁ、恥ずかしがるなら……話をした甲斐があった、よかった」
とご主人様はぼそぼそ言っていた。
 
ここ数ヶ月。
ご主人様の影響で、私の奥深い部分が変わってきているような気がする〜。
一体ご主人様は、私の何を変えようとしているのだろか?(苦笑)
 
*-----------------*
 
以上、私の中で勝手に「理解」と「深い深い夜」の話に続くと思ってる話でした。
 
まだまだいっぱいネタはあるけど、今日はこの辺で〜。
真面目なネタが続いちゃったので、次は下ネタかエッチネタを書きましょね(笑)
 
          《 2004.01.11 19:00 記》






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--***--


2004年01月05日(月) 「深い深い夜」での話。

いじけひよ

 
いつぞやの「深い深い夜」の日記。
私がご主人様に話したことのひとつをここに。
 

-- 前置き --
 
私はこのところもう何年もずーっと
「他の男と寝てるでしょ?」「遊んでるクセに」というようなことを人から言われ続けてきた。
特に男性。身体の関係があった人ない人、そしてパートナーであった人からもそういわれ続けた。
 
男友達とは何回か飲んだ後に、私の考えや話し方から
「絶対に沢山の男と付き合ってきたはずだ(笑) 絶対に慣れている」
と言われた(苦笑) 男友達とかなり似ている部分があったらしい。
実際、sexをするようになってからも、「どれぐらいsexをしてない?」「この前はいつsexをした?」などと言われ、
「どう答えたもんかなぁ〜。他の男としてたと思わせた方が良いのか、あなただけよと言って欲しいのか」
と、挿入や愛撫を受けながら真剣に悩んでしまったり(苦笑)
 
「ほかの男と寝ていて当たり前、そうじゃなきゃこっちが困る。それに『あなただけ』みたいな女はうっとうしい」みたいなことをメールで告げてくれた男性もいた。
ありがとうね。その瞬間、世間の自分の価値が凄く分かったわ(笑)
……きっと、あなたは自分の愛する女性にそうは言わないはずだもん。
  
PCafeコラム連載中、
ありがちだけど(苦笑)、コイツとsexできると思われてメールを頂いたことあり。
まぁ、お仕事だからそう思われて当然なんだけど(苦笑) 思われてナンボの部分あるけどね。
 
ちょっと酷いな、と思うのは。
「ファンです!」とメールをくれたり、掲示板で仲良くなってメールをくれたりして、
何回かやりとりしたあと、デートに誘われ……お茶デートに出かけるのだが、私と会ってもさほどそんなに嬉しそうじゃない。
まぁねぇ、私は綺麗でも可愛くもないし、ナイスバディでもない。
そこそこ会話は面白いかもしれないけど。
で、話をしているうちに、
「とりあえずここに、エロいこと書いたり言ったりしてる女がいるし。ヤッておくか」
という感じで、「誘いモード」に入ってしまった。
 
タメイキ。
そんな誘われ方をして、誰がついていくんでしょう〜。
目の前に居る「麻瑚」を気に入って、一生懸命口説いてくれるならまだしも、
「女が居るから、そこにアナがあるからやっとく」みたいなのってねぇ〜(苦笑)
そういう男性の話っぷりって、妙に「自信家」なんですよね(笑)
別に私は「年上女にモテるボク」も「チンチンでかい人」も「風俗嬢に『イイ!』と言わせるテクニック持ち」も、興味ないです。
私を、麻瑚を気に入って抱いてくれる人が私は良いんです。
……って、美しくもない私には、そんなこという価値ないかもしれないけどね。
 
「恋愛対象ではない」というようなこともよく言われてた。
一緒にいて楽しいけど、面白いけど、遊びにもデートにも飲みにもご飯にも誘いたいけど、自分の女としてみられない、そいうい感じ。
「もっと前に出会ってたら結婚してたかも。絶対(性格などの)相性はイイと思うし、一緒に生活していて楽しいし気楽だと思うんだよ、でも……」
も、何回かいわれた(笑)
「でも……」がくわせもので、実際に若い頃に出会っててもそういう人は私に見向きもしないこと、私はわかってる。
私とは逆の性格、美貌の人が本当は好きなんだよね。
 
女という対象より、エロ話も気軽に出来て一緒にいて楽しい友達ってくくりになってしまうのでしょう。
そんな時「あああ〜、日本が一夫多妻制だったら、私はかなりモテたかも」って思ったりして(笑)
 
そして、そいうことを気軽に言っても、「私(麻瑚)は傷つかない」と思われているみたい。
結構「それ、自分の愛する女には言わないでしょ」というような言葉も言われたりとかね。
本当は違うんだけどな〜。
確かにそういわれても、心に傷はあまり付かない。
所詮、私は世間からみたら「その程度の女なのだ」ということを、見せつけられてるだけなのだと、自分で自分を防御しているだけなのだけれど。

ご主人様は少し違っていた。
私がご主人様を好きな理由のひとつに「私は基本的に『ほかの男と寝ている』という扱いをしない」ということだった。
そういうことをヒトコトも言われたことがなかったのだった。
 
 
-- 深い深い夜。のこと --
 
話がしんみりとしてきた、バーのテーブルにて。 
私なりに世間の夢を壊さぬよう頑張ってやってきたけど、この日この瞬間ぐらい、それを解いてもいいかな。それを解いて、ご主人様にお礼が言いたい。
そう思い、私がぽつりと言った
「ご主人様って、私に『他の男と寝てるだろ』って言いませんよね?」
でも、私が次の言葉を言う前に返ってきた言葉は、少し意外だった。
 
「そこまで束縛する関係じゃないだろ?」
 
がっくりきてしまった。
ああ、ご主人様もそう思ってたのか、そしてそんなものだったのか……と。
ご主人様が続ける。
 
「もちろん自分の彼女だったらそんなこと絶対許さない。でもそこまでの関係じゃないから、せめて他の男の話は私の前でするな!と言ったし……」
 
私が伝えたかったことと、違う方向に話が流れてしまったなぁ〜
とぼんやりと、そして
今ここで言わなかったら、もう二度とこの話はしないだろうと考えた。
思い切ってご主人様の話に口を挟んだ。
 
「私ね、それが嬉しかったんです」
ご主人様の言葉が止まる。
 
「だって今までの人って、身体の関係もある人もないひとも、みんな私にそう言い続けたから。
 あ〜って思っても、ほら、人の夢って壊しちゃいけないじゃないですか。
 それにこういうこと(エロ文やコラム)書いてるわけだし。だからね……」
 
前置き書いたようなことを、ポツポツと話す。
ご主人様は「周りの男に恵まれてないな」「良さを分かってないな」とか言いながら、話を聞いてくれている。
ひととおり話し終わると、私は「だから、そういわれないことがすごく嬉しかったの」と告げてニコッと笑った。
それが精一杯。それ以上喋ると泣くと思ったから。
 
その時、ご主人様は私に手を伸ばして頬を撫でた。
そしてひとこと。
 
このときの言葉はすごくありふれた言葉。
なんでここでその言葉なのか、その場で私はよく分からなかった。
ご主人様はことあるごとに微笑みながらその言葉を言って、私の頬や頭を撫でた。
言われた言葉の真意が分からなかったのと、
人に頬を撫でられた事なんて今までほとんどなかったのと、
今まで見たことのない、静かに優しく微笑むご主人様の表情に
私は混乱して、ただ「泣かないよう努力すること」しかあの夜は出来なかった。
 
それから1週間後。
実は、その時のご主人様の言葉は、
ご主人様なりの「私への最上級の賛辞」だったことにふと気付いた。
以前、メールで冗談まじえつつ「なんでご主人様は○○って言ってくれないのさ(笑)」
「たとえ麻瑚が○○だったとしても、それは絶対に言わない!(笑)」と会話したことを思い出したのだ。
きっと他の人なんてさんざん言われてる言葉だろうけど、私は男性から一度も言われたことない、ありきたりな言葉だけど。
 
 
その時、本当にいろいろな「深いこと」を会話しあったので、
今後、ご主人様との関係がどうなるか全く私は予測できなかった。
50%の確率で「なにもなかったように、今まで通り」
49%の確率で「今まで通りだが、何かあったらとたんに破綻する」
1%の確率で「もしかしたら、もっと良い方向に向かうかもしれない」
私の中では、そんな感じだった。
 
そして第二回目の飲みデートが、1/4に行われたのであった。
ご主人様と飲むことは嬉しいけど、前回の事があるので少し怖い(苦笑)
今回は「深いこと」は一切言わないようにしようと、
ホテルから食事する街へ移動中に、心に強く誓った私だったのでした。
 
(続く)
 
          《 2004.01.11 16:55 記》
 





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2004年01月03日(土) ご主人様と、年賀状交換

ニヤリひよ

 
1月4日。
やっと私はお正月休み。
その日、帰省中のご主人様と初デートすることになった。
最初は夕方に逢って「飲みデート」だけの予定だったのだが、2日の退社間際の時間に、いきなり携帯にメールが届く。
「昼間から逢えるか?」
 
その日は、昼間は一人で念願の「七福神巡り(笑)」をしつつ、
これから書きたい小説のロケハンをしようと思ってたのだけれど。
まぁ、ロケハンは別の日でも出来るし、七福神巡りは来年でも良いし←そう思って既に3年目突入(笑)
 
「特に予定入れてないので大丈夫です」とメールを返すと、
「じゃあ14時に、○○○で(笑)」
……うぉぉい、そこでの待ち合わせって、
思いっきり「姫はじめするぞ!」って気合い十分な場所じゃないですか!
いや、まあ、私も嫌いじゃないですけどね、どちらかというと好きですけどね、だから嬉しいですけどね、お誘いは(苦笑)
  
『姫はじめ』については……
初めてチャレンジしたことがあったけど、また別に書くのでここでは省略。
まぁ、初調教・姫はじめ、そして「初笑い」も済ませたって感じかな(笑)
 
 
私は家を出る数十分前まで、レイアウトだの印刷だのとばたばたやってた年賀状を鞄に入れて、忘れずに持って行く。
メッセージを書く時間なし。
んまぁそれは、逢ってからの状況で言葉を選んで書けばいいし、と。
  
ちなみに今年、谷藤家では突然の喪中事件があり(事件というか、身内が12月に急逝というか)、父母が喪に服すことになってしまった。
まぁ、私は免除で良いだろうと言うことになったのだが……問題は、年賀状。
100枚購入した年賀状。友達に30枚買い上げてもらったが、それでもあまりまくり(苦笑)
ということで、ご主人様にも「今年の年賀状」で余裕の印刷(笑)
 
さて。ラブホに入ってすぐだったかな?
まず、ご主人様が「はい」と、私に手渡してくださった。
その年賀状を手に、「あ、ちゃんと年賀状に印刷して下さったんですね」と感動して言ったら……
「これさ、いや、悪いとは思ったんだけど」
と、年賀状をひっくりかえす。
「……平成十一年」
笑いながらもすまなそうに言うご主人様。
「もう年賀状なかったんだよ、悪いと思ったんだけど(笑)
 ちゃんとプリンタ持参で帰ってきて印刷したんだぞ」
はいはい(笑) と笑っていたら、
「ちゃんと本名だし」
そこに書かれていたのは、ご主人様の苗字だった。
 
実は私、ご主人様の本名を知らなかったのだ。
ご主人様の住んでいるだいたいの場所、おおよその勤務先などは既になんとなく知っているのに、名前だけは全く知らず。
なにげに尋ねても絶対言わなかったし、某所で予約するときも絶対に言わず、私の名前で予約を入れたぐらいだった。
それ故に私は、「名前はひとつの境界線。現実と主従関係を分ける部分」だと理解し、二度と名前に関しては尋ねなかった。
 
しかし。
つい先日、私に渡す年賀状を印刷したということは、印刷前にもう一度デザインを修正することだってできる。
名前を外すことも出来るのに、そのままだった……ということに、ビックリしてしまった。
ビックリしたけど……普通にきゃらきゃらその後もお話してたけどね(笑)
 
まぁ、ご主人様に尋ねたら
「名前を消したらせっかくのデザインが崩れるから、あえてそのままだった」
って言いそうだけど(笑)
でも私は、ご主人様からお年玉をもらったみたいに嬉しかったよん。
 
 
で、年賀状の話にもどると。
(その日は、休憩三時間中ずっとことあるごとに年賀状ネタで盛り上がってた)
 
中盤の休憩中、あまりにご主人様が私をからかうので
「もういいですよ、ふんだ!」といいつつ、私は鞄から年賀状とペンを出し、
『ああどうせ 私はどうせ そんなもん。今年も4649!麻瑚』
と書き殴ってご主人様に手渡し(笑)
ご主人様に「『どうせ』がかぶってるぞ」と指摘され「だって、思いつかなか……ああ!『私は所詮』がよかったわ!」とか言ったりとか。
 
ご主人様からさっき受け取った年賀状には、直筆メッセージは無かった。
それじゃ、やっぱりつまんない〜。
ペンと、さっき頂いた年賀状をご主人様に突き返し
「ご主人様もなんか書いて!(笑)」と、新春初ワガママ。
 
「ん〜、じゃあ……」とご主人様が書いた一言は
 
『亀 甲 縛 り 』 (苦笑)

 
んまぁ〜、年賀状デザインにそぐわない、すんばらしーいヒトコト(爆)
ま、ネタ的にはちゃんと繋がりあるんだけど、これは二人の秘密なので以下略。
 
それを受け取った私。
「わーいありがとうございます(棒読み)
 これ、机の横にあるコルクボードに貼っておきますね(ニヤリ)」
ご主人様は笑ってた……ということはOKと理解し、ホントにコルクボードに貼ってたりして。
いやぁ、こういうとき「裏職業・官能作家のたまご、家族バレ済」っていいね(笑)
見られても「またか」ぐらいにしか思われないもんね、はっはっは。
 
私の年賀状。今年は時間がなくて、ちゃんと作り込めなかったんだけど(涙)
私の年賀状を初めて見たご主人様は、「面白いなぁ」としみじみ言いつつ、ちゃんと読んでくれました。えかったえかった。
(私の年賀状は、ちょっと特殊である。ネタというか。年賀状っぽくないのだ)
 
   --- 「初デート」ネタは、まだ続く ---
 
          《 2004.01.08 03:52 記》
 





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2004年01月02日(金) 理解

 泣きひよ


主従関係に於いて、
奴隷って「どこまで主にさらけ出したらいいか」ということに悩むと思うのですが、どうでしょうか?
 
そりゃ「主に何もかもさらけ出すのが奴隷、それを主は受け止める」
というのが暗黙の了解とは思うけど。
 
全てをさらけ出すというのは、凄く勇気がいることであり、
なおかつ戻れない道だと思うのだ。
 
「理解してもらいたいけれど、全てをさらけ出したら、捨てられたら立ち直れなくなる」
そんな怖さがつきまとってしまうし、かといってさらけ出せないのも悲しいし
……って、答えのでない堂々巡りを繰り返してウジウジ悩んでしまう。
せっぱ詰まった12月、私はそんな思いだった〜。
 
あることについて(ご主人様は全く関係ないこと)、ご主人様にさんざん愚痴を書いていた。思いっきり吐き出していた。
そしてある日、ふと我に返ったのだ。
 
こんなことご主人様に書いて、一生懸命説明して、一体何になるのだろう?
ただご主人様に、迷惑かけてるだけじゃん。
 
日々愚痴を言っていたことを詫びた。
ご主人様は怒るどころか、「麻瑚には吐き出すことが必要だったのだ。私には聞くことしか出来ないが、気にせずに吐き出せ」と言われ、
そしてそれから、理解についての話が進む。
 
だけどやっぱり私は行き過ぎてる気がする。そう思って
「ご主人様に、『奴隷としての麻瑚』以外の部分について
 理解を望むことは、どうなのでしょう? 間違っているような気がします」
とメールに書いたら、
「理解されたいと思うのはおかしなことか?」
というようなお返事を頂いた。
 
でも……と。
「でも、それをしてしまうと、私はご主人様に飼われなくなったとき、立ち直れなくなります。一人で歩けなくなります」
それにご主人様はひとこと、「わかった」と。
 
うん、そうだけど。その言葉を望んでたけど、だけど……
そのままの感情を、ちょっとおちゃらけて書いた。
「でも素直に『わかった』と言われてしまうと、それはそれで悲しかったりして(苦笑)」
 
ご主人様のお返事は、
「これがメールの怖いところである。あの言葉は悩んで書いたのだ」だった。
 
そっかぁ(涙) と少しホッとする自分も居たけど、
あのさぁ〜、ご主人様さぁ〜、
迷ったときには「……わかった」みたいに、
せめて「……」を使ってよ!
と思ったけど、さすがにそれは言わなんだ(笑)
 
 
「理解」についてのお話は、続く(笑)
 
          《 2004.01.08 02:42 記》





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2004年01月01日(木) あけおめ☆ことよろ






正月


 
 
みなさま、今更ですが(笑)
 
『明けましておめでとうございます』 2004年正月 〜今年の目標は『ガンバラナイことに頑張る』(笑) 今年は自分で自分のことを色々やります。いたずら&楽しみ気分でいろいろ『仕掛け』ます。よろしかったらこれからも一緒に遊んでね〜、ついてきてね〜(笑)      
 
 
で、ございます(笑)
 
今年もひとつ、いや、今年は昨年以上に、何卒よろしくお願い致します。
 
 
03年内のカキモノ、
年末年始の「家」のこと、
年末年始のお仕事、
そしてご主人様との初逢瀬、予定外の姫はじめ&初調教(笑)
も終わり、今日(1月5日)から、
やーっと「のんびりお正月モード」に突入致しました。
つかの間の休息でございます。
(でもまだ、年賀状書きと、6日締め切りの原稿が……はっはっは)
オマケに、張っていた気がゆるんだのと、昨日の姫はじめの影響で、
今日はすっかり『ふにゅけ(腑抜け)麻瑚』でした。
体調もイマイチ、エッチ疲れ(笑)もあり、すっかり一日ダラダラと寝ていましたわん。
 
さて今宵から気を取り直し、少しずつ日記を書いていこうかと思います。
いろいろ書きたいことはあるので、項目別に、日記日付無視(笑)で書いていきます。
 
そして、メルマガとホームページ。
麻瑚サイトを本格的につくらにゃーなりません。
麻瑚主宰のメルマガのことをいろいろ決めたり、フォーマットをつくらにゃいけません。
……ということで1月は準備期間。12月とは逆に、ちょっと表の活動は自粛です。
(でも日記は書いていくよーん)
 
そうそう、04年にはいって……1月5日に「ピンキッシュ・カフェ」の麻瑚コラム配信があると
楽しみにまっていた皆様……ごめんなさい。
麻瑚は昨年いっぱいでPCafeを卒業致しました。
多分……1月中にPCafeで告知が流れると思います。詳細はそちらをご覧下さい。
(実は私も、よくわからないのだ(苦笑)、だから告知が流れるのが楽しみだったりする)
 
ということで、いくら「ホームページビルダー」を使ってサイトを作るといえども、
やっぱりHTMLのことは分かってないとねってことで、久々にタグ辞典を引っ張り出してみました。
上記メッセージはIEだと文字がスクロールするかと思います(それも少し早めなスピードで、意地悪く)
一時期、おもしろがってよく使ってたタグだけど、すっかり忘れてた(爆)
久々につかってみたよーん。
他、もともと「面白いこと好き・いたずら好き」の麻瑚としては、いろいろ仕掛けてみたいですね〜(笑)
それには勉強&努力が必要だけど(涙)
 
ではでは、宜しくお願い申し上げ奉るで早漏(笑)
 
          《 2004.01.05 22:03 記》






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谷藤 麻瑚 MAILスウィート・ハノンHP(改装・再開予定)

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