++ワタシノココロ++
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2002年06月28日(金) |
写真。 +++新婚旅行の思い出+++ |
昨日、やすくんの仕事が早く終わったので
まだまだ足りない棚とかを買いに行った。
帰り道、
「あ、そろそろ写真できてる頃じゃないかな?」
と、やすくんが言う。
少し回り道をしてフィルムを出していたコンビニへ。
「はい、こちらでよろしいですか?」
店員さんが確認のために出した偶然の1枚が
超ピンぼけ写真。おまけに、めちゃくちゃぶれてる。
無事にとれてるのかなあ・・・
車で家に向かいながら
運転してるやすくんより一足早く写真を見る。
よかった、上手に撮れてる。
まずは一安心。
やすくんの持っていったカメラは、
テレビショッピングで購入した(苦笑)一眼レフ。
実はビデオカメラも持っていったんだけど<典型的な日本人^^;
私は、動画よりこうして撮った写真の方が好きだな。
海で、山で、街で、部屋で。
写真を見るだけで、その時の匂いや音がよみがえってくる。
一人で笑いながら見てる私を
「なんだよ(笑) 一人で楽しむなよ」
と、やすくん。
よく撮れてる写真や、笑える写真を選んで
運転中でも安全な位置でやすくんに見せる。
「いつの間にこんな写真撮ってたの?」
やすくんが笑いながら言ったのは
シドニーのマーケットで何かを一生懸命に見てるやすくん。
眉間に寄せた皺が真剣さを物語ってるんだけど、
目の前に写ってるのはジョークたっぷりのお色気ムンムン写真ハガキ。
しかも、真剣に見てる視線の先には
男の人のお尻にオーストラリアの国旗がペイントされてるもの。
「これを見てたんじゃないよ」
口をとんがらせて私に訴えるやすくんがおもしろかった。
たくさんの写真があって
日が経つに連れて
お互いの表情がリラックスしてきてる。
そのどれもがとてもいい思い出。
2人だけの思い出。
このドラマが始まってすぐから
主人公の「さくら」に似てるね、って言われる。
実は、ほとんど見たことがなかったんだけど。
やすくんと一緒に暮らすようになってから
正確に言うと、「一人で昼間を過ごすようになって」から
よく見るようになった。
今日の放送(ほんの数分前に終わったんだけど)で、
さくらの恋人が、言った一言。
「離れているからこそ、心配なんだ」
ほんの数週間前まで、
自分たちも同じコトを感じていたんだなあって
そんなことを感じながら、
でも
まだ全然
自分の中で過去の話になっていないコトにも気づいた。
今の私は、
この上ない幸せの中にいる。
そして
この幸せは、
遠く離れてたあの時間の上に積み重ねられてく。
なかなか更新ができずに
っていうか、PCに触ることもできずに
今日まで過ごしてました。
2度の結婚披露宴をどうにか済ませ、
その後1週間の旅行に出かけてました。
ハネムーン。くく。
ま、その時の話は、またここに残していくとして
とりあえず、元気です。
まとめて更新できるときにしようかと思ってます。
それでは。
2002年06月19日(水) |
スギオちゃん。 +++新婚旅行 その3+++ |
ゴールドコーストに移動。
ほんっと、強行軍(苦笑)
早朝出発は辛いけど、ゴールドコーストは明るくて
シドニーほど都会じゃなくて、何となく落ち着けた。
ノリのいいガイドさんに紹介されたオプショナルのツアーを申し込む。
夜のツアー。
土ボタルという不思議な虫を見に行ってきた。
バスに乗って、一路郊外へ。
ガイドはスギオちゃん(仮称)。
何とも言えない味なギャグを連発する九州出身の人。
おもしろいんだかおもしろくないんだか分からなくなるほど。
ディナー。スギオちゃんは私のことをかなり気に入ったらしく(自意識過剰)
重点的に話しかけられたり
なかなかの厳しいツッコミを入れたりされた。
山の中に入る。
それまでのふざけた(笑)スギオちゃんから
森の専門家へ早変わり。
珍しい植物や星の話をしながらどんどん奥へ入っていく。
「私がハイと言ったら、電気を消して振り返って見て下さい」
スギオちゃんに言われるままに電気を消して振り返ると
蛍のように淡い、涼しい光を放つ土ボタルたちが
まるで夜空の星のようにたくさんいた。
土ボタルの光は、本当に弱くて
カメラで撮っても映らないらしい。とても弱い虫でもあるので
フラッシュや照明にも耐えられない。
ここに来ないと出会えない、神秘的な光。
スギオちゃんのガイドは本当に素晴らしく、そして楽しかった。
土ボタルとお別れして、ディナーを食べたレストランで
野生のポッサムを見て
そして、建物の前で記念撮影をした。
帰り道、丘の上で車を止め
南十字星や、蠍座 乙女座 カラス座などを
スギオちゃん講師が教えてくれた。
自然の素晴らしさを、遠くオーストラリアで
スギオちゃんのおかげで再確認できたような感じだった。
帰国後。
旅行で撮った写真を現像した。
いくら私がお気に入りだったからって(かなり自意識過剰)
唯一このツアーで撮った私とやすくんの記念写真が
やすくんの顔半分切れてるって
どういうこと?スギオちゃん??
最後の最後にやらかしてくれてありがとう。
2002年06月18日(火) |
冒険気分。 +++新婚旅行の思い出 その2+++ |
オプショナルツアーを一切頼まないで
シドニーの街を歩き回ることにした3日目。
「俺さ、一カ所どうしても行きたいところがあるんだよね」
昨日の夜、そんなことを言っていたやすくんの希望の場所は
〜 Sydney Olmpic Park 〜
ところがどっこいどうやっていったらいいのかさっぱり分からない。
シドニー郊外にあることは分かるのだけど・・・
コンシェルジェに行き方を聞いてみた。
「電車で行くのが一番なんだけど、
それより、まず最初に暖かい上着を買った方がいいよ」
薄着のやすくんを気遣って言ってくれたことが思わず苦笑。
言われたとおり、マーケットでフリースのジャケットを買って
city railにのって近くの駅までむかう。
「ここまでは2分に1本くらい電車が出てるんだけど
その先オリンピックパークまでがあまり出てないみたいだから」
そう言われた駅までたどり着いたけど・・・
待てど暮らせど電車が来る気配がない。
駅員さんに聞きながら、どうにかこうにかオリンピックパークについた。
やすくんはここからしばらく、話しかけても返事がないほど
感動しまくりで。
英語ほとんど分からないのに、backside tour に参加。
少しは分かると思ってた私も
ガイドのおばちゃんの強いオーストラリア訛の英語は
半分以上聞き取れなくて大変だった。だけど、
ロッカールームを見たり、プレスルームを見たり
マラソンの高橋選手が走ってきた道を眺めたり
表彰台に登って写真を撮ったり
一緒にまわったカナダ人とアメリカ人のみんなといっしょに
楽しい時間を共有できたことが何よりよかった。
シドニーに戻ってきてから、ディナーへ向かう。
迎えに来てくれたガイドさんに今日1日のことを話すと
「自分で行ってきたの?すごいね。頑張ったね。
あそこはさ、オリンピック前まではものすごい人だったんだけど
今人いないでしょ?珍しいよ」
なんて、かなり驚かれたけど。
普段から人が行かないところに行くのが好きなんだもん。
いいでしょ。
2002年06月17日(月) |
ずっと2人で。 +++新婚旅行の思い出 その1+++ |
やすくんにとっては初めての海外。
私は何度か・・・だけど、いつも同じ仲間と行っていて
どちらかと言えば、ついてまわり。
大丈夫かな・・・
正直言って、期待と同じくらいの心配があった。
1日目はシドニー。
朝空港に降り立ってから約半日間のバス観光があり
その後ホテルへ。
公園が見渡せるとってもステキな部屋。
「今日から1週間、ずっと2人でいられるな」
ベッドにゴロンと横になりながらやすくんが言う。
仕事でも家族のためでもない、
2人だけの時間。それが嬉しい。
しばらく部屋で休んでから、街へ出る。
豪華なディナーもオプションでつけられたんだけど
そういうのは、何だか堅苦しくて。
ツアーの中で何日か、きっちりディナーが入ってたし。
ホテルの側のフードコートで食事。
大量の野菜がクレープで包んである。太巻きみたいの。
「俺、英語わかんないからよろしく」
出発前にそう言ってたので私がオーダー。
「これまでに食べたことない感じだけど、悪くない」と、やすくん。
それと、オリーブとチーズ・トマト・ピーマンの入ったサラダ。
「これは・・・ごめん、オリーブダメだ」
そう言いながら、サラダのタッパの脇にオリーブを寄せるやすくん。
そんな、当たり前の会話がうれしい。
野菜でいっぱいになったお腹で、モノレールに乗る。
水族館があった。
「ねえ、水族館行きたいよ」
「なんだか、どこかへ行くたびに水族館へ行ってるよな(笑)」
夜の水族館は、ほとんど人がいなかったが
その分、リラックスのために来てる人の割合が多かったようだ。
大水槽の前の薄暗い部屋にで座り込んで、
じっと見ている人たちもいた。
私たちも何も言葉を交わさないで
その前に座ってじっと見ていた。
夜の海の底に自分がいるような不思議な感覚。
ふと横を見るとやすくんがいて
私が見ているのに気づくと、ニコッと笑ってくれた。
その後、シドニータワーへ。
夜景がきれい。
東京の夜もきれいだけど、
首都高を走ってると時々中で働いている人が見えたりして
何となく申し訳ないような気分になることがあるのだが、
シドニーは夜景をきれいに見せるため
オフィスでは仕事が終わったら電気をつけて帰るらしく
夜景の明かりの下働いている人たちは
「99.8%いない(午前中のガイド談)」
と言うことなので、心の底から楽しめた。(私だけ?)
ステキな街で、ステキな景色を
やすくんと一緒に過ごすことができる。
うーん。これは本当に
誰がなんと言おうと
幸せを絵に描いた瞬間。
オーストラリア 萬歳。
母がいよいよ帰る。
初めての私の街。そして、やすくんの生まれた街。
それを見てみたい、っていうのも目的のひとつ。
時間ができたら、どこかに観光でも・・・なんて思っていたんだけど
片づけより先に収納グッズが何もないこの部屋のために
クローゼットを仕切る棚とか、目隠しになるモノとか
そう言うモノを整えるために走り回った3日間になってしまった。
ゆるせ、母。
やすくんの両親が夕食に誘ってくれたので
3人で私の車に乗って居酒屋へ。
お店の駐車場に入る直前
駐車場でフラフラしてる男の人が目に入った。
私たちより先に駐車場に入った車に向かって何か叫んでる。
その時は、単なる酔っぱらいが誰かにからんでるって思った。
前を行く車はその男の人を無視して進んでいった。
次は、私の番。
居酒屋は盛況なようで駐車場にはかなりの車があり
止められる所がすぐには見つけられなかった。
だから、普段以上に徐行していたわけで。
「てめーっ!何様のつもりじゃっ!」
いきなりの怒号。誰に向かって言ってるのかわからない。
その後も更に聞くに耐えないほどの罵声を、
なぜか私たちに浴びせかける。
ん?おかしいな?
運転した私は、なにか普通とは違う雰囲気を何となく感じた。
ドアロックをしようとした瞬間
ガチャ
その男は
やすくんがのっていた助手席側のドアを勝手に開けて
いきなりやすくんの胸ぐらをつかんで車から引きずりおろした。
何がおきたのか、とっさには分からなかった。
後部座席に乗ってた母に後で聞くと
「サイドブレーキかけてハザードランプまでつけてたよ」
私は全然覚えていないけど
とにかく止めなきゃ
その思いだけで車を飛び出して男の人に向かっていったのを
何となく覚えている。
胸ぐらを捕まれたままで体を揺さぶられてるやすくん。
「何言ってるんですか?俺何もしてないじゃないですか?」
いつもと同じ調子で話しかけてるけど、全然聞いてもらえない。
私は私で、恐怖で足がすくんだ・・・なんていうコトはなく(苦笑)
やすくんの調子に合わせて、その男の神経を逆上させないように
できるだけいつも通りの調子で話しかけながら、
何かあったら、ただじゃおかないって、神経を張り巡らせてた。
多少、腕に覚えがある私だし(謎)
先に来ていたやすくんのお父さんが
お店の外で起きてることに出来事に気づいて
「何してるんだっ!」
って、その男に向かっていこうとしたとき
「いいからっ!」
って、急に怖い顔になった。
今まで見たことのない、厳しい迫力のある顔。
されるがままになってたんじゃなかった。
その人を逆上させないように余計な抵抗をしてなかっただけ。
自分も危ない目に遭わないように倒されないようにしていた。
どのくらい時間がたっただろうか。
30分だったのかも知れないし、2時間だったかも知れない。
とにかく長い間。
つらかった。
2002年06月07日(金) |
救世主はカラーボックス。 |
毎日のほとんどを
一人で過ごす
昨日などは
することがないっ!
って思ってる自分がイヤで
急遽空っぽのクローゼットに
カラーボックスを立てたり藤テしたりしながら
リビング改造計画。
もろ、昼のワイドショーの影響。
部屋は片づかなくて( ̄∇ ̄;)
っていうか、
むしろちらかっちゃって
やすくんが帰って来る前は大慌てしたけど
身体を動かしたから
なんだかすっきりした。
へへ
カラーボックス万歳。
2002年06月04日(火) |
新婚生活 3日目(はあ) |
やりたいことがある。
荷物の整理。
しかーし。
肝心の荷物が
私のもの一式が
まだ届かない。
やすくんのものも
結局私の荷物がそろわない限り
正式な居場所が決まらないわけで。
この殺風景な部屋で
なにをするでもなく過ごすのは
かなり辛い。
寝てるのもなんだかイヤだし
本でも読むかな
あ〜 ヒマだ〜!
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