としょかん日記
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最近POP作りに凝っている。なにもPOPは書店だけのものじゃないはず。自分のお気に入りの作家の作品を書架ではなく目立つ棚に表紙を前におき、その上にあらすじや感想を書く。実際は書架がきついので棚を少しでも空かそうというあがきなのですが、これが書いているとおもしろい。先日はそれを見たおばちゃんと東野圭吾トークを繰り広げる。
感想を書きたいので自分が読んだ本で書くことにしている。とはいえ書いているうちに自分の読書傾向が偏っていることに気づく。できればマイナーな作家を紹介して売り込みたい。というわけで最近は新しい作家を発掘中。現段階の当たりは小川勝己。わたしはノワールのようなドロドロした話が結構すきらしい。
POPを書くと目立つところにあるのですぐに貸出となるのだが、現在3日間放置されている本がある。その名も「コズミック」清涼院流水御大である。まあ、自分のPOPがどれだけお客の心の響いているか試している本なのだが、ここまでとは・・・。いや、御大が悪いわけではないはず。POP力を高めるしかないですね。
わたくし、気づきました。 伊坂幸太郎の最高傑作は「陽気なギャングが地球を回す」か「アヒルと鴨のコインロッカー」 どちらかと思っていたけど 実は「砂漠」でした 読み終えたのはもう半年くらい前かもしれないけど 常に心の中に引っかかっていた 恋心と思ってもらって構わない そんな気持ち
というわけで伊坂幸太郎の「砂漠」は読むべし
というわけで伊坂幸太郎最新作「陽気なギャングの日常と襲撃」読みました 伊坂幸太郎はすごいね 見事なプロット(あまりよく意味はわからんけど)、見事な伏線(こっちはオッケー) 読んでて油断できません でも今回田中に頼りすぎ? しかしそれをも台詞回しに使うことがすごい 文句ないね
わたしの職場は制服がない。ただ、図書館の慣例としてエプロンをつける。と言うわけで服装は自由。館長クラスはびしっとスーツを着ているし、固くない職員ではない人はTシャツなんて人もいる。ちなみにわたしはいつも襟付きの地味なシャツを着ていく。Gパンはなんとなく履かない。
とはいえ今日は決戦前日。望みが薄いことはわかっているけどテンションあげるため当たった勝ちTを着て職場へ行く。どうせエプロンつけちゃえばわかる人にしかわからないからたまにはいいでしょ、ということでね。ところが職場前の難関を忘れていた。保育園である。
愛娘の保育園の送り迎えはわたしがしている。もちろん今日も。保育園に通うということはほとんどのお母さんが仕事をしているということ。保育園ではちゃきっとスーツを着たお母さんと少数のお父さんが子どもを送りに着ている。そんななか、一人勝ちTの男あり。ちなみに娘はアンパンマンの服上下。ちょっと場違い・・・。そそくさと逃げるように帰るのでした。
職場ではカウンターに立っていたら「気合入ってるね」くらい声かけてくれるかと思ったけど全くなし。ちょっと寂しい。
故あって新しい作家を現在発掘中。小川勝己に手を出したり、東川篤哉に手を出そうとしたり、池上永一も気になったり。そういいつつ先日借りてきたのは黒田研二。借りてきた本は「結婚なんてしたくない」というタイトル。
これれっきとした小説なんですが、読みかけの本を出していたら嫁さんに「それなんかわたしへのメッセージ?」と不機嫌な顔をされる。
ま、いまさら月曜の感想はもういいでしょ どうも特ダネの小倉さんには不快感を抱いてしまいますが
試合前、当選した勝ちTを着て準備万端 勝ちT着て試合を見ると負けないというジンクスができるに違いない だからブラジル戦はあえて着ない ロンメル君に続く無敗伝説だなと勝手に言っておく 結果はあのとおり 3点目決まった時点でTシャツを脱ぎましたよ
クロアチア戦はとりあえず勝ちT着ないで見ます
勝ちT当たったよ!応募してから3年目、「こんだけ当選すんだから当たんない方がおかしいよ」といいつつ毎年送ってかすりもせず。W杯イヤーに当たるのもなんか巡り合わせ。日本戦の日に仕事に来て行こうと思っています。うちスーツで仕事しているわけではないのでね。
かと思えば実はtotoも生まれて初めて当たりました。2,000円だけどね。こりゃなんかあるぞ。もしかして日本がブラジルを破っちゃうかも。なんてこんなたいしたことない当選二つくらいで舞い上がっている自分がかわいい(←流行)。
総合学習で中学生が二クラス分来た。図書館について説明したのだが、緊張のあまりか「本棚」を「ほんだにゃ」と言ってしまった自分が結構かわいい。
小説の棚がきつい。浅田次郎が入んない。同じく、鯨統一郎が入んない(個人的な趣味で鯨統一郎の蔵書は多い)。さらに特集を組んでいたメフィスト特集の棚がきつい。3段カラーボックスに特集としてメフィスト賞受賞者の作品を集めていたのだが、ここのところの舞城王太郎や古処誠二の直木賞候補や西尾維新や高田崇史の多作ぶりによっていよいよ過密化する。森博嗣もいるしね。
というわけでついにメフィスト賞の解散を結構。それでいて新しい特集に若年層作家特集をして西尾維新や佐藤友哉を残しておくのが未練。清涼院流水なんてもろ個人的趣味。苦行だとわかっていてもいつかじゃんけんトーナメントを読みたい。これって恋心だろうか。
さて、森博嗣を通常の棚に戻すために一苦労。だって棚一段分の著作があるんだもん。思い立って閉館後一人で棚と悪戦苦闘。文学論や詩歌などを大幅に削ってスペースを確保。あまりにも大きな犠牲を払ったのだろうか。
実際の話開館約15年目のうちとしては、そろそろキャパを越えそう。正直言うと越えているのだが。なりふりかまわず古い本を全て廃棄したい衝動に駆られるのだが、どうにか理性がまだ残っているらしい。私生活で何かあると大量廃棄に走りそうで怖い。こんなこと言ってる自分も怖い。
今日はお仕事でした。そんな勤務中に出会った会話を紹介。30代半ばから40代の男性が同年代の仕事仲間に偶然図書館で出会ったと言うシチュエーション(予想)。
A「あーどもども」 B「奇遇ですね」
A「図書館なんて来るんだ〜」
そのあとBが何を言ったかまでは聞き取れなかった。Aさんの発言はBさんにも図書館にも失礼じゃね?考えすぎ?
話の種にと嫁がもらってきたポーションを話の種に飲んでみる。もー、びっくりした。飲んだことはないけど、劇薬食べた感じ。回復するはずのアイテムでダメージくらった。今ゲキテキに後悔している。二度と飲まん。
ども。相変わらずですが体調崩しました。寒いわ、子どもは早起きだわ、調子に乗って酒飲んじゃったわが原因のようです。体調管理ができなくてすいません。
話の種にと嫁が買ってきたカカオ99%を話の種に食べてみる。もー、びっくりした。食べたことはないけど、草食べた感じ。回復しつつある体調が再び下降しそう。今モウレツに後悔している。二度と食わん。
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