としょかん日記
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2005年12月26日(月) サンタが街に

ども、来年30の大台になるのにクリスマスプレゼントにアドバンスのゲームを買ってもらった男です。

年末だからという理由で意味も無く読みたかった本を大量に借りてみた。ラインナップはこんな感じです。
・「BG、あるいは死せるカイニス」
・「六とん2」
・「パズル自由自在」
・「黄金色の祈り」
・「方舟は冬の国へ」

さらには「ネコソギラジカル」がやっと中巻へ入った。そしてこんなに抱えているのに新刊で「ぶらんでぃっしゅ?」を見つけてしまった。よりによって清涼院流水かよ・・・。「三億を護れ」はかろうじて棚へ戻した。「猫丸先輩の本論」は貸し出し中のため入手できず。

とはいえ結局ゲームやるだけどね。


2005年12月22日(木) ヒットソング

この時期今年売れた曲ベスト100なんてのをよくテレビでやっている。オヤジ道のフェアウェイど真ん中なわたしはベスト10くらいと見ていたドラマの主題歌しかわからん。図書館員としてそれはどうなん?
とはいえうちの嫁は上をいく。青春アミーゴを聞いて「だれ?こいつら?売れなさそう」と暴言を吐く。ジャニーズですよとやさしく諭す。「あ、これがかとぅーん?」と50点な返答。年取ったなー。


2005年12月21日(水) 「砂漠」

今年の「このミス」も発売されてとりあえず上位をチェック。まだ騒がれていないうちに1位2位を読むのがこの時期の流行だったのだが、今年は珍しく1位・2位とも読んでいた。まあ1位は東野圭吾だしね。たしかに1位になる作品だわ。

毎年この時期に自分でもベスト10くらい書いてみっかと思うのだが、いかんせん新作をあまり読まないので10も挙げられない。予約してまで読む気が無い、ほとぼりが冷めた頃に手を出そうと思っているので。そんな中このぎりぎりに幻のベスト10上位に食い込みそうな作品に出会う。

「砂漠」伊坂幸太郎
 伊坂幸太郎渾身の青春小説。マージャン、合コン、講義に超能力、交通事故、そして通り魔。彼らは砂漠に雪を降らせることはできるのか?
いんやー、おもしろかった。軽いのがよかったのだろうか。誰もが西嶋に好感を持つのではないだろうか。正論ばかり口にする奴よりも口先だけの奴よりも、なんとも心地よい男。犬を引き取ってくるくだりなんかは最高。北村と鳩麦さんと服を買いに行くとこなんかは泣きそうになりました。こんな人間に誰しもなりたいと思うが、誰しもがなれるはずがない。なりたくないってものちょっとあるけど。
 まったく関係ないが自分の中で東堂と西澤保彦のタカチがだぶって見えた。

伊坂幸太郎といえば、来年「陽気なギャングが地球を回す」の続編を出すらしい。さらに伊坂作品内のリンクは有名だが、今まで出てきた脇役を中心とした作品も出版されるようだ。どっちも読みてー。


2005年12月16日(金) 凍える牙

ウォームビズとかいうもののおかげで図書館内が寒くて仕方ない。重油代の支払額を見るとそれもやむなしと思うのだが、それでも寒くて仕方ない。重ね着をしているので体は暖かいのだが、指先が寒い!!キーボードを叩けば叩くほど指が凍る感じがする。カウンターで座っていると目の前を利用者が通る風で凍える。カウンターの司書が親の敵のような目で見ている場合多分それです、気をつけましょう。20度設定ってどこもこんな感じなの?


2005年12月15日(木) 死なないということ

検査入院と高を括っていた。父の退院前にこれからの治療を含めた話が先生からあるという。部位が部位だけにどうなることかと思っていたらかなりハードな内容だった。先生の話のテクニックなのかはたまた無神経なのか、「死にますよ」「即死です」の言葉が出てくる。医者に死ぬという言葉を言われるほど重いことは無いのだと気づかされた。今日明日に死ぬということは無く治療をすれば完治するのだという内容なので安心はするが、やはり動揺は隠せない。家族として何ができるのか。何をしてあげるのか。これからゆっくり考えよう。


2005年12月11日(日) 病は

父親が検査入院することになった。特にたいしたことではないのだが、落ち着かない。入院生活がいろいろな意味でつまらないらしく、日に日に病人ぽくなってよく父。父親のいない生活にいまいち羽が伸ばせず覇気が無い母。どっちも心配です。親父も世間一般では定年となる年齢であり、仕方が無いといえば仕方が無いのだが・・・。健康が一番であることが改めて知らされる。家族がいるというのはやっぱり大事だ。


2005年12月02日(金) 人事を尽くして

館長は来年が定年なのだが、親の介護の関係で今年度いっぱいで退職するという。館長は事務的な仕事はさっぱりだが、尊敬できる上司だった。館長のもと、わたしは自由にやらせてもらった。残念でたまらない。館長本人もかなり迷って出した答えらしいので、口出しができるはずもない。

さて、そうなるとまだ早いのだが来年度の人事である。わたしは現職場に5年いるので、正直残留は難しいだろう。ただ、人が少ない職場なので館長が出てわたしも出てとなると厳しいのかもしれない。もちろんわたし以上の人材は星の数ほどいるのでその辺の心配はすることはないのだろうが。ただ長いスパンでやりたいことを見つけたので残りたい気もする。他の職場も見てみたい気もする。まあ上の判断に任せますわ。とりあえず机でも片付けて待っているか。


2005年12月01日(木) 極寒

もう12月だからかさすがに忙しい。気がついたら机の上が山になっている・・・。それは自分が悪いのですが。クリスマスにお楽しみ会をすることになったのにチラシがまだできていない。こんな時に限って子供づれのお母さんがよく来る。急いで作ったのだが(自己弁護のため言っておくが実際はこれはわたしの仕事ではない)、結局今日中には出せず。明日出します。

さて、図書館では張り切ってウォームビズ続行中なのですが、これが寒い。特に寒いのが視聴覚室で自習しに来る受験生から文句たらたら。図書館は自習するところではないので、苦情を聞くことはないのだが、でもやっぱり寒いのだ。風邪ひくわこれ。特に今日は寒いっす。仕方なし温度設定を少しあげる。温度2度上げるだけで重油の減りが全然違うので本当は上げたくないのだが。受験生はカイロ必需品。正直な話、その辺は自分で管理してくれ。


信々 |MAIL

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