としょかん日記
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2005年05月19日(木) 失敗談

昨日個人的な飲み会をしようと4人(中央・2地区館・1分室)にメール送ったのに一人からしか返信が来ない。そんな不人気ぶりにちょっとへこんでおります。

先週の日曜日、若いねーちゃんからレファレンスを受けた。結果として一つも資料を提供できなかったのだが、最後にお客さんは「また何かあったら聞いてもいいですか?」といってくれた。とても嬉しい一言だった。そこでいい気になっていたのだろうか。その後に受けたレファレンスで大失敗。

なんでも、あるお医者さんがどこの病院にいるか知りたい。名簿みたいなものは置いていないだろうか、という質問だった。人名だしこのご時世個人情報保護のためそんな本はないだろう。一応棚を見に行ったがやっぱりない。病院のランキングならそこそこあるが医者個人なんてないでしょ。簡単に考えてしまった。なぜかもう少し調べてから折り返し電話することもせずそのまま電話を切ってしまった。きった後もやもや感が消えない。こんな簡単に断ってもいいの?他に方法はあるんじゃねーの?実際答えられそうな資料は資料検索の結果見つけた(中央所蔵だったけど)。お前は何年カウンターやってんだ。

そして今朝、返却ポストの本をチェックしてくと「北海道のお医者さんの本」みたいなタイトルの本を見つけた。巻末には五十音順の名簿も載っていた。お探しの医者がいたかどうかはわからない。ただ、自分はレファレンスに失敗した。どっかで天狗になってたんだろうねー。


2005年05月17日(火) 北方

何度か書いたけど、北方水滸伝がおもしろい。普通の水滸伝を読んだことがある方は読むことをお薦めする。従来の水滸伝もそうだったけど、北方水滸伝は死に様がかっこいい。ちなみに正史(ではないけど)では生き残る人ががつがつ死んでいくのでびっくりする。個人的には楽和の死に方がかっこいい。そしてそこに馬鱗の笛。これは名場面でしょう。
しかしちんたら読んでたら読書ペースと刊行ペースが上手くマッチすると思ってたのに、あまりにもおもしろくて読書ペースが上がりすぎました。先日17巻がやっと出たとこ。19巻で終わるらしいでっせ。それまで北方三国志でも読むか。


2005年05月13日(金) 品川です

ブラックなネタを思いついたけどブラック過ぎて人に言えない。そんな歯がゆい気持ちで一日を過ごしてまいりました。

娘を保育所に迎えに行ったら、いつもいるはずの延長保育用の部屋にいない。あやうく似た子を連れて帰るところでした。実際はいつもの自分の組にいました。保育士さんってたいへんそうだわー。男の保育士さんに品川庄司の庄司似の人がいる。いやこれ激似。いつも心の中で「庄司!」と呼んでいるのはささやかな喜び。男の保育士さんはもう一人いるけど、必然的に彼はわたしの中で品川と呼ばれているのは誰も知らない。誰も知りたくないだろうけど。


2005年05月12日(木) 「死亡推定時刻」

借りてた漫画に没頭してしまって1時半まで読んでしまいました。だってきりのいいところで終わらせたいじゃない。といいつつきりのいいところで終わってもついつい次の巻にまで手を伸ばしちゃうんだけどね。いろんな意味で薄弱なわたくしであります。

「死亡推定時刻」朔立木
女子中学生が誘拐され脅迫電話が。警察は忠実な仕事をするものの受け渡しは失敗。結局遺体で見つかる少女。その後人々の思惑が絡まり一人の男が犯人として逮捕される。しかし、彼は犯人ではなかった。冤罪である。

作者は弁護士だったっけか、ありゃ検事だったけか。なんかその辺の法曹界の人らしいですよ。警察小説としたはおもしろかったけど横山秀夫の担い手と期待されているのはちょっと言い過ぎなんじゃない?

著者が著者だけに警察、弁護士、裁判官の裏側というか、おもしろいね。ただ、専門用語を使ってその説明っていうのがちょっとうざかったかな。そんなに懇切丁寧に教えていただかなくてもおなかいっぱいですよ。

でも飽きることなく読ませてもらいました。真犯人、最後の審判などなど終わりが結構好き。だから良かったのかも。この作品けなしたレビューを見ないなあ。そこまでおもしろいかといわれれば疑問ですけどね。


2005年05月11日(水) 五月

恥ずかしげもなくでてきました。いやー、家でパソコンを開かなくなっちゃってねー。そんな言い訳から久々の日記をどうぞ。

半月も日記を書かないといろいろなことがありましたわん。一応この日記のメインである図書館のことを書くと、今年から私は事務仕事は増えたので図書館員らしくないのが現状です。今日もせっせと文書を綴ってたしね。まあ新しい仕事するのは楽しいけど、わかんないことだらけだよ。中央の人はあてにならないしさ(軽く暴言)。

連休中はちょいとお出かけしてきました。本当は孫を連れて行きたいじじばばとひっそりと旅行に行くはずだったのにどこで聞きつけてきたのか親戚連中が集まってきた。結局ホテル泊まりなのに車の中でマージャンしてんの。車の中でマージャンしたの初めてだけど、小学生からあがったのも初めてです。そんなゴールデンウィークでした。

そういや友達の結婚式があって、何の因果か友人代表なるものでスピーチしてきました。何の因果かってわたしもその人に友人代表を頼んでいるんだけどね。いやなことはできるだけ先回しにすると大学で習ったのでそのとおり実行したけど、そうもいかんわな。前々日までいかにどこにも迷惑かからずやんわりと断れるかを模索したけど無理でした。がんばって練習する。寝る前にスピーチ内容を反復しながら寝たら、失敗する夢を見て汗びっしょりになって目を覚ますというへたれ具合。まあ本番はどうにかなったみたい。かなり緊張してたけどね。


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