としょかん日記
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2002年10月31日(木) 電気屋?

今日は月末整理日ということで
お客さん締め出し(え?)
そいで棚を整理する日なんです
だって気がついたら
教育の棚に『ワンピース』11巻がささってたり
パソコンの棚に『VOW』がささってたり
赤川次郎の三毛猫ホームズシリーズの間に志茂田景樹がささってたり
もう無法地帯
それを直すのが月末整理日の大きな仕事なんです

しかし今日は朝から余計な仕事が増えちゃって増えちゃって
まずは朝からコピーと電話機の料金徴収
そして早くも本日のメイン「電球交換」
最近これ多すぎ
電球切れすぎ
図書館暗すぎ
さらにはインターネットの修正プログラムちょす(北海道方言)仕事や
銀行に行ったりと
やっと昼休み30分前に書架整理開始
といいつつすぐにごはん

今日は木曜なので
他の図書館で返却されたうちの資料や
予約でお願いした資料が送られてくる日
(ちなみに「回送」という
火・木・土の週3日)
これでだいたい1時間はつぶれる
さらには中央に行って
余ってるらしいのでビデオデッキもらってくる
この移動でも時間食う
そして帰ってきて壊れたビデオデッキと交換

結局今日ほとんど本に触ってないのは気のせいか?


2002年10月30日(水) 静謐

昨日はうるさいおばさん×2の話をした
ちょっと続き

結局そのおばちゃん方には注意しなかった
一番大きな理由は
他にあんまりお客さんがいないことなんだけど(ははは・・・)
大人に注意するのってもう遅い気がする
この人たちに注意したって
どうせまた3分後には同じことになるんだろうな
と思う
40年だか50年だか知らんけど
今までそうやって生きてきたんでしょ
そう思ってしまう

その分、子どもにはできるだけ注意するようにはしてる
しかし今の子どもって図書館って静かにする所だって
知らないんだろうね
この世には静かにしなくてはいけない場所があるんだよ
てな事に気づいて欲しくて
注意する

子どもといえば女の子の方がうるさいね
そして注意してもあからさまに
「うるせーな」って顔する
男の子の場合はうるさいのもいるけど
一回注意すると
まただれか騒ぎだしても
「静かにしろって」と自分から言い出す子がいて嬉しい
まあ男女の成長の過程とかもあって
差が出るのは当たり前だし
男女ということで一概に区別できるわけではないんですが

どっちにしろ
友達に「うるさいって、静かにしろよ」といえる子って
個人的に将来を期待している
小学校で臨時教師やってたときも思ったけど
そういう子を将来児童会会長にさせるのを
ひそかな夢として持っている


2002年10月29日(火) 静寂

最近どうも日記の更新が滞りがち
がんばんないとね

今回の話は図書館でうるさい人

図書館って間違いなく静かにしていなくてはならないところですよね?
だれだって読書に熱中している時に
騒音が入るのは不愉快な思いをするはず
図書館は静かに
これって常識だと思うんだけどなー

本日の標的は
おばさん二人
どういう仲なのか知らんけど
世間話に没頭
本人としては声をひそめてるのかもしれんけど
うるさいねん!
「・・・だそうなのよ」
「あらー、そうなの・・・」
(おまえらうるさいって)
「・・・だって」
「そういえば・・・」
「・・・それじゃ、また今度」
(は〜、やっと帰るのか)
「あーそうそう、あの人ねー」
(終わんないのかい!)
上のつっこみを確か3度ほどした

いったい君たちは何しにきてんの?
君たちの子どもが図書館で騒いでても
注意しないの?
ていうか子どもが想像できるわ

この話長くなりそうなんで
あしたもしてみようかな
とりあえず
ほんじゃまた


2002年10月24日(木) ポッタリアンと言うらしい

最近の書籍関係のビックニュースと言えば?
ハリーポッターですね
店頭販売に伴い
やっと図書館としても予約を受け付けることにしました
本当は発売前でも受け付けるんだけど
混乱を予想して
店頭に並んでから予約ということにしたんですね

昨日の発売から一日経って
現在の予約は約130件
はやっ!はやすぎ
まあ、昨日の開館とともに
走ってカウンターまで予約カードをだしにきた人もいるくらいだから
当然と言えば当然

「3ヶ月待ちです」とか言う裏で
わたしは
「そんなに待つなら買ったほうが早いんじゃない?」
と心の中でつぶやいている
まあ何ていってもただなのが強みなのでしょうが


2002年10月22日(火) 青の炎

きました!
おもろかった!
そして悲しかった!
読んだ次の日も思わずいろいろと考えてしまいました

『青の炎』貴志祐介
母、妹、そして俺の3人家族
幸せだった家庭を狂わす男の出現
青の炎をまとった俺は
完璧な計画を立てる

17歳の主人公(秀一)が家庭を守るため
守るためだけに殺人計画を立て、そして実行する
この主人公がまたいい奴なんだかやな奴なんだか
よくわからない
大きく3章だてに分けられるけど
章を追うごとに評価が変わったよ

しかしねー残念ながら秀一くんは間違ってたよ
どんなくずのような人間だろうと
同じ人間の命をけすことはダメなんだよ
理由なんて要らない
ダメなんだよ

もう一つ秀一くんの間違っていたところは
人の気持ちを推測できないところだね
全くできないわけではないけど
賢すぎるのか
またはその逆か
微妙に読み違えている
その結果があの結末になると思うんだが
いかが?

話としてはおもしろかった
悲しき殺人者
だけど同情はできません
でも悲し過ぎるね 


2002年10月21日(月) 夢占い

直木賞をとって
館長から表彰された夢を見た

これって夢占いでは
何が暗示してるの?


2002年10月19日(土) 失望読書

あらら
最近日記の更新が滞ってるね
がんばんないとね

今日は読書感想文です
どうぞ

『ラグナロク洞』霧舎巧
今回開かずの扉研究会が
対面するのは
嵐の山荘モノです
いやーしかしねー
どうした霧舎巧
霧舎巧はわたしの中で
評価うなぎ下がり(←こんな言葉ない)です
意味のないことが多すぎる
例えばね
密室や首切り、見立て殺人なんて
いかにも派手でミステリ好きなんぞ
その言葉聞くだけで目が輝くんでしょうが
なぜそれをするのか
理由がはっきりしないとわたしは好きじゃない
リアリティが認められないから
その点、西尾維新の『クビキリサイクル』の
首切りの理由はすごいよ
さて、その西尾維新です

『クビツリハイスクール』西尾維新
いーちゃんシリーズ第3弾
いやーしかしねー
どうした西尾維新
西尾維新もまたわたしの中で
赤丸急下降(←こんな言葉もない)です
いーちゃんのキャラを立たせたかったの?
それから「人類最強」とか
そういうキャラ立たせるのって難しいんじゃない
わざわざ単行本で出すほどの内容じゃないんじゃない

個人的に期待している二人に失望する最近の読書でした
ただ今読んでる『青の炎』貴志祐介には期待


2002年10月17日(木) は〜

久々にやられました
雑誌、盗まれました
うちの市のタウン情報誌の最新刊

あのね何度も言わせないで
図書館はたしかにただで貸すところだけど
勝手にもっていっていい場所ではないのだよ
あんたにとっての300円の得は
あらゆる人が300円以上の損をしてるんだよ
頼むからもう来ないでくれ
おまえの勝手な行動で
いろんな人が迷惑してんだ
それくらい分かれ
二度とくんな


2002年10月13日(日) 赤きモヒカン

そんなに騒ぐのはわかる
そりゃ確かにすごいだろうし
わたしだって見てみたい
どんなプレイが飛び出すのか気にはなる

だからってそんなに
「黄金カルテット」とか
ブラジルの黄金のカルテットに比べたりとか
そんなに騒ぎすぎると
戸田がかわいそうじゃない?


2002年10月11日(金) しのちから

ありました!
いい歌詞見つけました
ずばり
「アンパンマンのマーチ」

いやいや侮るなかれ、侮るなかれ
アニメの主題歌だからといって侮るなかれ
歌ってる声が高いからといって侮るなかれ
作詞はアンパンマンの作者やなせたかしですよ
ちなみにやなせたかしは詩集を何冊か出してるはず

書くのがめんどいことと
著作権やらなんたらがめんどいことで
ここには全歌詞書きませんが
検索でもしたらでてくるでしょう
ぜひ!一見の価値はありと思われる
見てつまらんと思ったら
その時はその時と言うことで(←この辺テキトー)

でもこれじゃなんなんで
ちょっと抜粋

「そうだ うれしいんだ
 生きる よろこび
 たとえ 胸の傷がいたんでも」

ぐっとくるっす

「なんのために 生まれて
 なにをして 生きるのか
 こたえられないなんて
 そんなのは いやだ!」

あーいいこと言うわー

「なにが君の しあわせ
 なにをして よろこぶ
 わからないまま おわる
 そんなのは いやだ!」

これはラブソングでもいけるんじゃない?

力になる歌詞だと思ったもんで


2002年10月09日(水) 魔法2

言葉魔法シリーズ第2弾(なんじゃそりゃ)

要は人が発する言葉は
魔法だってこと

今日の魔法はこれだ!
人がなにかをしようとしてるとき
どうにかその人の力になろうとしたら
自然とでてくるんじゃない
「がんばれ」
これって好きだわー
さっそく使わせてもらうっす

すごくいろいろ悩んでるみたいですね
問題が大きすぎて
なんて言ったらわからないけど
これだけは言わせて
がんばって
彼のためにも
あなたのためにも

この言葉ってよく嫌いな人いるみたい
こっちの心中も知らず言葉だけかけやがって
みたいな感じで
でも言葉だけでいいんじゃないの
または言葉だけだからいいんじゃないの
結局はその期待が重過ぎるから
そんな言葉かけんなやっていってるんでしょ
それって逃げてるんじゃないの?
とわたしは思います
「がんばれ」
いい言葉だと思いますよ

ちなみにわたしはこれの応用編もけっこう好き
「あんまりがんばりすぎるなよ」
これも好きだわー

自己満足でした


2002年10月08日(火) 馬子にも衣装

本日は衣装あわせに行ってまいりました
え?なんのって?
結婚式のです

いやーすごいね
まず衣裳部屋(っていうの?)に通される
部屋にはドレス、ドレスまたドレス
彼女が次から次へとドレスを着る
わたしの仕事は最近買ったデジカメでそれを撮るだけ
感想は母親コンビの仕事
その間父親コンビは暇そう
うちの父さんにいたってはわたしの鞄に入っていた
貴志祐介『青の炎』を読みまくり
結局彼女のドレス3着決めるのに
約2時間かかった

次はわたしの番なんですが
どこに男の服あんだ?と思ってたら
部屋の片隅に通された
うわ!タキシード確かに有る
しかし広さは新婦用の部屋の約10分の1くらい
チャペル専用ドレスコーナーくらいの広さしかない
おまけに試着室ちっちぇー
まああのドレス着るくらいだから試着室の広さはわかるけど
女性用試着室にはがんがんかかってた扇風機は
男性用にはあるにはあるがとまってる・・・
差別?
まあやっぱり女性が主役ということでいいか

さてここから猛チャージ
新郎タキシード・父親モーニング・母親留袖
計5点
かかった時間は30分程度
ほぼ即決
こんなんでいいんでしょうか?

なにはともあれちょっと実感湧いてきた


2002年10月07日(月) オリバーくん

遠くのテレビでカーンがどうだとか言ってる
たぶんスマスマやね
そのことでちょっと思い出したことが
カーンはすごい奴である

チャリティイベントで
カーンと子どもがPK勝負して
カーンからゴールを奪えば
寄付金が増える
というイベントがどこかであったらしい
しかしカーンはPKをことごとく止めたらしい
子どものシュートすべて止めたらしい
さすがカーン
手加減なしである
そのあとカーンはポケットマネーから
寄付したそうだが
これないとただの悪者だね

ちなみにカーンの試合は
スタジアムにバナナ持ち込み禁止らしい
「ゴリラ」とあだ名される
カーンにバナナの皮を投げ込む敵サポーターがいるらしい
カーン
すごい奴・・・


2002年10月05日(土) 魔法

ことば
これって魔法だと思う
人から人へかける魔法
だれでも言葉を操れるから
だれでも魔法使いになれる
人を癒す魔法もあれば
人を傷つける魔法でもあるんだけどね

この魔法が最近は乱れてるとか
別にそんなこという気はさらさらありません
今日はとっておきの魔法を二つ教えましょう
どちらも簡単簡単
まったく難しいことなんてありません
ていうか言ってしまえば
数ある言葉の中で
わたしの好きな言葉なんですけどね

ひとつめ
人に助けてもらったとき
自分を認めてもらったとき
応用は数々ありますが
多分この言葉がでてくるでしょう
「ありがとう」

わたしの好きなフレーズに
こんなのあります
「人の幸福は
心の底からありがとうを言えることが
何回あるかで決まると思う」
出典は漫画なんですけどね

なんだかがらにもないこと
書いてしまったので
今日はこれまで
なぜならかいててちょっと恥ずかしくなってきたから
ほんじゃーねー


2002年10月04日(金) まにあっくとしょかん

三浦綾子特集して
小説の棚がすいたことをいいことに
二匹目のどじょうを狙ってみました
題して
「芥川・直木賞特集」です
なんとなく図書館ぽいでしょ(なんとなく・・・?)
リストも作って
目立つように張り紙もしてみた
きつかった小説の棚もなんぼかすいたし
特集棚から借りてくお客さんもいるし
まあ上々かな

さらに三匹目のどじょうを狙って
もう一つ特集組んでみました
正確には同僚がやる気満々です
その特集とは・・・
メフィスト賞特集です
みなさんメフィスト賞って知ってます?
とってもマニアックです
しかししかし、日本にいくら図書館あるか知らんけど
(知ってなさいよ。もしくは調べなさいよ)
たぶんメフィスト賞を特集している図書館はうちだけじゃない?
でも意外とこういうほうがお客さんに受けたりして
うちのお客さんミステリ好き多いみたいし
ちょっとこれからに期待


2002年10月02日(水) 感動体験

指切った(えぐった)話は前回した
ちなみに職場でこの話したら大爆笑だった
さてその傷口
ほんとに穴が開いてた
一生指にくぼみの有る生活おくるのかなと思ってた
ところがところが昨日今日
なんと傷口が回復している
皮も再生されくぼみなんぞ見当たらない
すごい、素晴らしい!
人間の体って本人の意思にかかわらず
生きたがってるんだよ
回復へ、全快へとすすんでいるんだよ
ちょっと大げさかもしれんけど
すごいもんだねぇ

台風が近づいて
出勤時は大雨かと思ったら
ぽつぽつと降ってるだけ
そんな中
前方に虹発見!
最初は輪郭がぼやっとしてたけど
太陽の光の加減かどうか知らんけど(←無知)
そのうち虹がくっきりと現れた
すげー!きれい!
年甲斐もなく(清水・安貞桓と同い年)
虹なんぞで喜んでしまった
でも自然ってすごい
人工も美しいものはあるけど
やっぱり自然の美しさにはかなわない
すごいもんだねぇ


信々 |MAIL

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