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■ Paul Potts
Britain's got Talent. イギリスで まったくの素人の才能を 発掘しようという番組。
たまたま 今話題の YouTUBEで見つけた。 優勝したのが Paul Pottsという携帯電話のセールスマン。
審査員「ポール 今日はなにしにきたの?」 P 「OPERAを歌いに・・] 審査員「(内心)Oh,my!」 審査員「ほんじゃ まぁ歌ってみ(みたいな感じ)」
トゥーランドットから 「Nessun Dorma」 観客も 「エー?」みたいな反応。
音楽が流れ 歌いだす。 唖然とした静寂。 引き込まれ 思わず拍手。立ち上がる。
観客のおばさん 審査員も 思わず涙。 動画見ている かくいうおばさんも 涙。
本当に泣いてしまうのです。
セミファイナル 「Time to say Goodby」も 聞いていて 切なくなってしまう。
審査員の感想 「最初は テリブルなスーツを着て(ほっとけ) ナーバスで オペラを歌います ウワー! って思ったけど すごい! ファンタスティック!」
ご丁寧に Pavarotti のトゥーランドットもUpしてある。
オペラなんて まったくの素人。 イタリア語がわかるわけじゃなし 内容もわからない。
でも 聞き比べてごらん ということだと思って ありがたく 聞き比べてみた。
確かに プロが歌っている とすぐわかる。 洗練されているし、寸分の隙もない。みごと。 ありがたく 聞かせていただいた、という感じ。
・・・でも 涙はでてこない。
Paul Potts の声は あたたかい。 押し付けがましくない。 スーっと心に入ってくる。 聞いていて 切なくなってしまう。
ファイナルも すばらしかった。
実はCDも出ている。 買おうかな、と思ったけど、 あのBGTの臨場感がないと、 果たしてあの感動があるかな? と 躊躇している。
CD中に「アマポーラ」なんかがあるのは いかにも 「やっつけ」だな、と思ってしまうのは 単に あの曲が好きじゃないから かな。
Pottsさんは アメリカで歌い、イギリスの いろいろなTV番組で歌い、いまやすごい売れっ子。
イタリア留学を夢見たこともあったそうだが、 いろいろあって 経済的には崖っぷち、だったそうだ。
「自分には歌しかない」から歌った歌が 人の心を打たずにはおかなかったのだ と思う。
やっぱり CDは買わずに YouTUBE で 感激していましょう。
2007年09月07日(金)
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