日常妄想
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2001年05月30日(水) 『やっぱそうきましたか。』のこと。

(at 2001 05/30 15:03 編集)

+約〇年勤めた仕事を、来月25日付けで辞めることになった。昨日、帰りがけに、急に社長に言われたのである。
 
「今の状態を見てもわかると思うけど、このままずっと暇だと思うんだ。三人で充分だし、あなた、転職するって言ってたじゃないか、だから、一応来月の25日で終わり、ということでさ」
「…は?」

…なにを言い出すんだこのひとは、というのがまっ先に頭をよぎったが、腹が立つあまり、いっそ冷静になり、それこそ血の気が引くような感覚を覚えながら、ああ。そういうひとよね、あなたは。と、胸のうちで頷いてしまった。社員を大事にしない。お金に汚い。先の事を見ていない。
+そう。言うなれば、これは解雇である。あなたは必要無くなったから、もう要りません、という。だが、社長は、解雇ではないと言い張る。

「ボーナスとかの都合もあるので、7月か12月に辞めたかったんですけど」
「冬に、ボーナスはこれが最後になるかも知れないって言ったろ?」
「…要するに、解雇ということですか」
「違うよ。転職するって言い出したのはあなたじゃないか。そうだろう?」
「そんなの、去年の暮れじゃないですか。具体的にいつ辞めるとは、こちらからはなにも言っていないじゃないですか」
「でも、あなたが辞めると言ったから、慌ててOさんを入れたんだぞ?」
「前になにかで話を聞いたら、Oさんは、違うと言っていましたよ」
「それは違うよ。あなたが続けてくれるんだったら、Oさんにきてもらうことなんてなかったんだよ。会社として、ヤバいっ!と思ったから、あなたのあとを補うためにOさんにきてもらったんだぞ」
「…ハー。そうですか。三人でずっとやってくんですか。Oさんは、自分ひとりじゃとてもじゃないけどやっていけないと言ってましたけど」
ちなみに、社長と社長の息子は営業、OさんはMac、わたしは超マイナーと思われる、FXという、東レの電子組版機を専門に扱っている。そのほかに、インスタントに名刺を刷る用の機械を、Oさんとわたしで兼用している。
「大丈夫だろ。たぶんずーっとこのまま暇になるから」
「新しい仕事をやろうとか、こちらが仕事を取りに行くようなことはしないんですか? はっきり言って、今のままじゃ、事業が小さくなる一方ですよ?」
「こういう世の中なんだよ。俺も考えてるよ? でも、おっきい広告代理店とかが入っちゃってることが多くて、なかなか入り込めないんだよ」
「ハー、そうですか。とりあえず、忙しいときは便利よく使っておいて、暇になったから、わたしは用ナシってことですよね」
「違うよ」
「そうじゃないですか!」
「違うよ。確かに、3月だか4月ごろにあなたが辞めたいって言ってたのを、忙しくなったから、結果的に長い間引き止める形になっちゃったけど、ひと段落付いたから、ありがとう、って言ってるんじゃないか」
「ですから、用ナシになった、ってことですよね」
「だから、さっきから言ってるだろう? ありがとう、って」

+++++
笑止。こちらが何を言っても、らちがあかない。なにが『ありがとう』なんだか。自分に都合よく話を持って行こうとするのはやめてほしい。社長は、こういう、御都合な話術に長けている。たとえ自分に落ち度が有っても、まわりのせい、あるいは、論点を摺り替えて、違うところへもっていく。
+確かに、わたしは昨年末に、なにかの話のなかで「もう、長くは勤めるつもりはありません。転職を考えています」とは言った。でも、年が明け、未だかつてない忙しさのなかでそれどころではなくなり、先日、社長本人に、転職の話はどうなってるのかと聞かれたときにも、殆ど白紙に戻ってる状態ですと言ったばかりだ。そもそも、いつ辞める、などとは、一言も言ってはいない。
+ボーナスについては、「次は無いかも知れない」と言われたと、印刷工のおじさんは言っていたが、わたしはそんなことを言われた覚えが無い。しばらく、信じられないほど忙しかったので、もらえないなどとは、夢にも思ってなかったほどだ。結局、6月でわたしを辞めさせるのには、7月までだと、ボーナスを出さなきゃいけないということになるからだろう。汚い。
+Oさんの件にしても、実に都合がいい。Oさんは、同じ地元で、やはり個人で印刷業をしていたが、このとおりの不景気で、事務所を借りるのも大変になり、会社をたたもうかと思っていたところを、うちの社長に声を掛けられて、使っていたMacや写植の機械と一緒に、うちに入ってきた。つまり、吸収、という感じだ。社長にしてみれば、ウハウハである。うちは、写植も無く、今どきMacを置いていない会社だったので、写植やMacの仕事は全て外注として、外に頼んでいた。その代金が、Oさんが会社に入ったことで、現在はまるまる浮いている。社長にしてみれば、わたし云々じゃなく、願ったり叶ったりなはずだ。
+そんな、引き続き今までの自分の仕事もしているOさんに、わたしのしていた仕事もさせるという。古くて、壊れたらあとが無い、モノクロのレーザープリンタ。FXにしても、システムの開発も殆ど進んでいないような、応用の利かない、未来の無い機種。(メーカーのひとには悪いが) 引き継ぎをするにしても、データを引き出して使える現在はいいが、既にして、だましだまし使ってるような状態だ。いつ壊れるかわからないようなものを使ってるより、Macで新しく作り直した方が妥当ではないのか。先を見ないで、とりあえずの間に合わせで、安く済まそうとする。そのせいで、いつも余計な手間とお金が掛かることが多いことも考えず。
+結局、お金惜しさに、保険の無い状態で会社を運営して行く、という、これまでのパターンを貫くようだ。営業の自分には、息子という保険がある。自分が身をもって苦労をしたり、なにか大きなことが起こるまで、なにも手を打とうとしない、社長はそういうひとだ。社員を労う気持ちも無い。今までの例から見ても、使い捨て、である。使ってやってる、というやつだ。わたしがいなくなることで、前の社長(現社長の父)の時代から働いている人間がいなくなる。自分が社長になってから、そっくり社員を入れ替えてしまった。まぁ、従業員がとうとう、ひとりだけになった、とも言えるが。
+++++
わたしはほとほと疲れましたという感じ。ずっと辞めたかったんだから、もういいよ、てなもんである。わたし自身、嫌だ嫌だと言いながら、今の生活に甘んじていた。それの、けじめをつける時がきたのだ。
有休は20日以上あるはずである。FXの引き継ぎはするが、めいっぱい消化させていただこう。いままで、20日以上もある有休を、一年のうち半分も使うことがなかったね。だらだらしてるときもあるし、近年、遅刻がひどくなっていたけど、仕事自体は、いつも、一生懸命にやってきたつもりだ。そのぶん、疲れた。長く居過ぎたよ。
やっぱり、円満には辞められなかったね。


2001年05月26日(土) 「どうにかして〜」のこと。

(at 2001 05/26 13:36 編集)

+png画像。何と読むのかすらわたしにはわからぬが(笑) ピング、と密かに呼んでるけど。ピングーみたいで可愛げ(笑)、
頼むから早く普及してくれ!! ( ̄□ ̄;)
だって、ライセンス問題があるらしい(本の受け売り・笑)gif画像より優れた点がいっぱいよ!? 画像の、色の再現力が高いし、gifとおなじ256色(8ビットカラー)を用いる 場合、gifよりファイルのサイズを軽くできるらしい。
+とにかく、透明感のある画像を、透過画像として綺麗に保存、利用できるのが素晴らしいのだ!! gifやjpgではできないぞ!?(このへんは実体験してるんで力説。png以外でできるなら、そのやりかたを誰か教えてプリーズ) わたしはまだまだ初心者の粋にいるので、ひとにうまく説明できるかわからないし、テクのマズさゆえにgifやjpgでできないのだということもあり得るが(苦笑)、png形式で画像を保存すると、ドロップシャドウを付けたロゴや、不透明度を60とか50%に下げた、透け感のある画像が、その、シャドウのぼやけた感じや、透明に透ける感じが、作ったまま、そのとおりに、余分な背景を省いた透過画像として、保存できる。web用に、自分の思うとおりの素材が、あたりまえに作れちゃうのだ!!(gifやjpgだと、べた塗りになっちゃう)
+問題は、png形式はまだgifほど一般的な形式になっていないため、ブラウザによっては、表示がうまくいかないし、古いバージョンだと未対応だそうだ(IE・ネスケとも4.x以上、IEのMac版は5.x以上で対応)。現に、自分のMacでは作った通りに画像が表示されたが(IE.5.0)、自分の職場、および友達の職場のWinでは、背景の付いたような表示になっていた(透け感や、影のぼんやりした感じは表現されるも、透過になっていない状態)。参考のためにブラウザのバージョンを確認、というのをしてないあたり、ダメダメなんだけど(苦笑)
+そんなわけで、自作のロゴとアイコンを、png以外の形式で作り直した次第なのだが、早く標準対応してくれないかと願ってたり。
+++++
+仕事が、不意に激ヒマになった。まとまった数の注文がこなくなったのだ。わたしとしては、今月いっぱいはバタバタするんじゃないかと思っていたのだけど。
+仕事はヒマヒマだし、体調もパッとせずやる気もなくてダレダレだし、原稿の締め切りが今月もまた近付いてきたのになにもやっていないにもかかわらず、週末に予定入れちゃったしで(笑)、週明けに一日でも有休を取りたかったのだが、社長に言いそびれた。ハァ…休みて〜…さっさと言ってみとけばよかった。駄目モトで。
+精神状態が、長らく不安定で、よくない。ストレスが溜まり易く、鬱にもなり易い。相変わらず、仕事は遅刻ばっか。タイムカードの時計が進んでたりもするんだが、それを差し引いても何分かの遅刻ばかりである。時節柄、五月病という単語が思い浮かぶが、それだとずっと五月でないとならなくなるので、わたしにはあてはまらないと思う(笑)
+占いや性格判断の類は、興味本位に気にする程度なのだが、星座を使った性格判断は、何の本を見ても、わりとあてはまることが多いので、 そうなんだよと頷くことがしばしば。書店のバイトをしていたころに買ったストーンパワーの秘密(秋月菜央/廣済堂ブックス)。これは星座別のラッキーストーンや宝石のパワーについて書いている本なのだが、蠍座の記述が、実に自分にあてはまるので、感心している。内向性についての記述がまさにソレって感じだ。ストレスを溜め込んで、しばしば、自分でどうすればいいのかわからなくなることがあったりね。蠍座の守護石はオパール。サブストーンが、ルビー、ブラッドストーン、トパーズだそう。これらの石たちは、蠍座的苦痛をやわらげてくれるらしい。オパールとトパーズは思い入れのある、もともと好きな石なので、ほしいなぁ、指輪とか(笑)
+++++
+明日は、午後から友達と地元に新しくできた某スクエアを見に行き、そのあと飲み会&カラオケだ。オールナイトになる可能性大。原稿&体力的にはヤバめだが、とても楽しみ。ひとと合うと、気分も変わるし! 友達も、仕事の事で相当ストレスを溜めてるようだ。話を聞くたび、みんなそれぞれ思うところがあるのね、と思って、自分をなぐさめつつ、どこかで安堵する。
+なんか、取り留めのない内容になってしまったが、このへんでおしまい。モーレツに眠いので。(もうサンヂ過ぎてるぢゃん!!) ううー。自由に使える時間がもっと欲しい…


2001年05月22日(火) 『ばかだなぁ』のこと。

(at 2001 05/22 03:14 編集)

+うう。もう寝る時間なんだけど、とりあえず書いときます(苦笑)
+画像の直しついでに、言い訳がましいことを書いてしまった。わたしは、昨日自分で書いたことをとても気にしている。あとから気にするようなことなんて、書かなきゃいいのにね。個人の日記は日記だけれど、やはり、気をつけなければならないこともある。
+わたしはいつもそうなのだ。家族や、友達であっても、すぐに疑う。自分を棚に上げて、周囲に事の原因を見ようとする。この点は、自分でもすごく嫌な部分なのだが、大人にも、お人好しにもなりきれない。加えて、ひとを見るにあたって、自分には洞察力がある、という、根拠の無い妙な自信を持っていたりもする。(蠍座だから、というのが有力か・笑)友達付き合いも充分にできないくせに…われながら『(笑)』である(^-^;)
+++++
+手紙やFAX、原稿を書かなければならず、やることはたくさんあるのだが、今夜は、期限的にはいちばんどうにでもなる、このサイトの画像を直すのに終始してしまった。気になり出すと、駄目なのだ…
+とりあえす、水玉が綺麗に直ったと思う。職場のパソで、チェックしてみよう。
+++++
明日は、お天気がよくないようだが、そうなると、蒸し暑くなりはしないか。ヤだなぁ。
そんなところで、寝ます。ぐんない。


2001年05月20日(日) 『シャムロック』のこと。

(at 2001 05/20 19:32 編集)

+昨日は、国際フォーラムへ、チーフタンズの来日コンサートに行ってきた。ケルティックだ。おなじケルティックでも、エンヤのような、シンセをたくさん取り入れた現代風アレンジのものではなくて、古来の楽器を使った、伝統的な演奏スタイル。それはもう、素晴らしかった。
生!! 生はいい!!!!
(笑) やっぱり、生演奏は違う。振動となった音が、直接体に入ってくる感じだ。(…そもそも音は空気の振動だから、これは変な言いかただが・笑)
+三階席だったが、よく聴こえたし、よく見えた。フィドル、ハープ、イリアン・パイプス、ティン・ホイッスル、フルート、アコーディオン、バゥロン…本やCDでしか触れたことのなかった楽器たち。フィドルはバイオリンのことだが、クラシックとは奏法が違う。フルートやハープも、もちろんクラシックで一般的に使われるものじゃない。
+ああもう、ハープなんかハナヂもの!!(←美しくない・笑)ケルティック・ハープは、わたしのいちばんの憧れなのだ。しかも、竜の模様が施されてたりしてっっ!!( ̄▽ ̄)喜びが二乗である。付き合ってくれた友達が、双眼鏡をかしてくれたので、間近に目撃できた。センキュー!!!!
+チーフタンズはセッションを進んで行っているらしく、ゲストも多彩で、賑やかでした。女性シンガーの衣装がせくしーだいなまいつで、黒皮(と思う)の大胆なスリット入りスカートに、同素材の、背中がヒモしかないノースリーブ。隣の席の、外国人のにいさんがたが、たいへんお気に入りのご様子でした(笑)
+来日ゲストのほか、二日公演のある東京では、沖縄のシンガー古謝美佐子、矢野顕子(!!)、仙台では遊佐未森(行きたかった仙台…)という、豪華なゲストもアリ。わたしも一緒に歌ってみたいと切に思いました…
+テンポの速く、陽気なジグは、しかし、うるささ…騒がしさがない。角のないフィドルとティン・ホイッスルの音色、そして尺八みたいに(友達談。まさにso much alike!!)やわらかで渋いフルートの音色故か。
+明るい曲でも、どこかもの憂さの漂う音色。なんて言えばいいのかな、メロディーでの低音の入れかたにも特徴があると思う。このへんがまた、わたしの心を掴むのだ。
+生で聴いてみて、ケルティックは、本当に、民衆の音楽なんだなぁ、というのを感じた。特別なものじゃない、生活に溶け込んでいる音楽。
+それにしても、コンサートを聴きにきているお客さんの、多国籍ぶりには驚いた。チーフタンズのメンバーの進行は全て英語である。にもかかわらず、トークのところどころで客席から笑いが。外人さんは確かに多かったけど、1/3も居なかったよ? なんでみんなそんなにわかってるんだよ〜(笑) 英語のできないわたしには、トークについては、ニュアンスや単語で察する程度でありました…
+生の、本場のケルティックに触れて、ますますケルティックが好きになり、ますますアイルランドに行きたくなったのは、言うまでもありません(笑)
+++++
+今日は、本当は世界のバラとガーデニングショーを見に行きたかったが、単身で会場まで行くパワーがなく、諦めてしまった。西武ドームじゃなく東京ドームなら便利なんだけど。
+この日記を打っている途中、友達からメール。いま何をしているのというニュアンス。探りを入れてきたなと、なんとなくムッとくる。よっぽどその気じゃなきゃ、行かないよ、ひとりじゃ。うちからじゃ、片道が約二時間かかるうえ、混みまくりのとこなんて。
+ああ。なんか、自分のことを知ってほしくて、メールを余計なまでに長く打ったり、たわいもないような近況を書くのはわたしのほうばかりだね。きみはいつも、相手の出かたや状態を見ながら、歩み寄ってみたり、はぐらかしたりするよね。だからどうってわけではないけど(^-^;) どうもわたしは拙いよ。「アリスには気持ちしかないの。」(バロックネタだみょ〜)っていうやつだね、限り無く。はぁ。(なんだか、片方の気持ちが大きくなり過ぎている恋愛話のようだが、全然違うのがなんとも苦笑。)
+わたしの気持ちの持ちかたで、人間関係も、もっと円滑に広く深く上手に築けることが、たくさんあるんじゃないの? とか思う。無様な自分が哀しい。
+++++
+誰の目から見てもわかるような『しあわせ』を手に入れるのは、簡単なようで難しい。だったら、その足りない一葉を、自分の気持ちで補うことはできないか。気持ちの持ちかた次第では、いつでも、どういう状況下にあっても、なにかしらの『しあわせ』を見つけられるものだ思うから。
+現状に甘えていては、目に見えて変わるものってそうはないけど、まわりを見ながら歩いてゆけば、そのうちに、手に入れられるものもあるはずだ。
+ 自分の心の裏に、常に凝っているものを、取り出して洗い流せたら、どんなに楽になるだろう。でも、根本を正さないと、解決にはならないのよな…とりあえず、自分が変わっていかないと変わらないものは多い。散らかった部屋を、自分で片さないと綺麗にならないのと一緒(笑)
+シャムロックは、アイルランドのシンボルだ。いまのわたしには、アイルランドも、幸福に満ち足りた心もまだ遠い。


2001年05月17日(木) 『一点集中型』のこと。

(at 2001 05/17 02:20 編集)

+また、あいだが空いてしまった…ここしばらくは、バナーを作ったり、背景を変えてみたり、タイトルロゴやアイコンを作ってみたりしていて、日記まで手が回らなかったのである。
+わたしは、強いて言えば一点集中型だ。普段は、カラオケで楽しみながら歌っていても、頭の中では別の事を考えていることがあったりとかするように、わりとぼやっとしているのだが、書き物をするときなど、波に乗りはじめると、本当にそればっかりな状態になる。友達付き合いも、幅が狭い(これは単に人付き合いが下手だから、というのもあるが)。言ってみれば、不器用なのだ。手広く、要領よく、同時にいろいろなことができない質なのである…
+そういったわけで、何日かぶりのつぶやき。でも、考えてみたら、三日ぐらいしか空いてないのだな(笑) なんだか、ずいぶん書かなかった気がするのだけど。
+++++
月曜日に、ひさしぶりにブックセンターへ行ってきた。まだ読んでいないものがあるというのに(笑)、文庫を4冊、音楽関連の本を4冊、そして、Painter6の解説本を買った。Painterの本は、ソフトがわりとポピュラーなわりには、本当に少ない。AdobeのPageMaker並に少ない(苦笑) でも、小さな絵本か写真集みたいな、可愛らしい、親しみやすそうな本があったので、Getした。実は、少し前に、工学社のCG製作テクニカル・マニュアルをGetしているのだったが、これは、わかりやすいが、Painterの使い方を基礎から教えてくれる、という本ではないので、初めてPainterを使おうとしているわたしには、ちょっと駄目そうなので(なんだそりゃ・笑)、よさそうな解説本が見つかってよかったよかった。
+工学社のマニュアル本シリーズは、初心者に優しくてオススメかもしれない。CG製作の他に、パソコンを使って漫画を描くというやつも持っているのだが、なかなかいいと思う。装丁が漫画漫画しているので、買うのがやや照れるけれども(笑)
+音楽本は、椿姫関連、簡単な図版と解説書、ずっと読んでみたかった、音楽療法士に関する本を買った。遺伝子関連までは、手が回りませんでした…
+++++
+本と言えば、昨日の15日が発売予定日である十二国記の新刊が、見当たらない。まだ店頭に並んでいないのかな。
+明日、というか、もう今日か、木曜日なのね…遅いようで早いなぁ…今週の土曜日は、ケルティックのベテランアーティスト、チーフタンズのコンサートを聴きに行くので楽しみ♪
+…一般的な思考は、こうやって比較的、バラバラなほどに多方面に(?)流れてくんだけどなぁ。では、そんなところで、終わり(笑)


2001年05月13日(日) 『てんぷらさんらいず』のこと。

(at 2001 05/13 05:43 編集)

+今回はロゴやバナー作りにのめり込んでいて夜が明けた。確実に、日が長くなってきている。
+差し込んでいる陽が、あんまり明るくて綺麗なので、外に出てみた。朝焼けを見に外に出るのはひさしぶりだ。アルバイト時代なんかには、夏場、暑くて明け方に目が覚めてしまったときなどに、よく朝焼けを見たものだ。うちは、古くて狭いけど、まわりの景色だけは、ひとに自慢ができると思っている。眼下に広がる大きな川、そこに架かる橋。こんもりと緑のもりあがっている公園。遠くに、タワーや高層ビル群が見える。いい眺め。こんな早朝は、川面も湖のように穏やかで、また格別にステキなのだ。
+わー、明るい!! 今日は朝からいい天気! こんな日は、緑の多い水辺かなんかで、好きなことをしながらのんびりしたいなぁ…せせらぎとか、水の流れるのを見たりするのって、すごく好きなのだ。
+++++
そんなところで、寝ることにします(笑)
をを、気づけば、999hit目ではないか!! 素晴らしい!!(>w<) 1000hitは、誰が踏むのかな。


2001年05月12日(土) 『可愛くねぇ色気がねぇ』のこと。

(at 2001 05/12 00:59 編集)

+昨日から、またちらっと残業の兆しが。で、今日はまた九時まで仕事していたのだったが、おそば屋で出前とってあげるよ、と社長。はいぃ!?(@_@;) あの残業の嵐のなかで、ただのいちども、そんな言葉を言わなかったのに。社員一同のグチを聞かれたとか?(笑) しかし、
「あ、わたしはいいです。もう帰りますから」
…可愛くねー。
食べれば、余計帰宅が遅くなるし…って、あ。ヨーグルトとおにぎり、冷蔵庫に置いてきた(+w+) 精神状態不安定だと、食べ切れないのに余計なものまでつい買っちゃったりするのよな(苦笑) ヨーグルトは持つからいいけど、おにぎりは二日連続…もったいね〜もったいね〜←もったいないおばけ。
+++++
+今週末は、今度こそバナー作ったり、サイトの素材作りとかをしたい。あと、買い物にも行きたいな…
+と、そんなところで終わり。もう眠くってダメっス…いつもより早いが、寝ます(=.=)


2001年05月09日(水) 『つらいなぁ…』のこと。

(at 2001 05/09 01:39 編集)

+休み明けだからか、体力や気力が妙に無くて、体調が万全じゃない。肩凝りは、八割がた、読書と寝不足のせいなんだけど。もう昔から、過ぎたようなことをぐるぐるといつまでも考えたり、そんなこともあって、ストレスをうまく発散できなかったり、という内向的な性格からか、鬱な気分になってどうしようもないということがあるのだが、仕事中のわたしは、特にひどい。すぐに苛立つし、気が滅入る。昨日も今日も、なんだかもう朝からお疲れさまなご様子で(笑)、心身共につらかった。ふう。
+先週末、忙しさに区切りが見えた途端に、普段はこういう話題は必要になる直前まで、自分のほうからはおくびにも出さないくせに「そういえば、転職の話はどうなったんだ?」などと、社長に言われたのが、だいぶ、こたえているのだろう。暇ができそうになった途端それか、とゾッとしたのだった。
+転職の話は、わたし自身が昨年の末ごろに口にしていたので、社長にしてみれば、ただ単に、忙しさの切れ目にふと思い出して、言ってみただけなのかも知れないのだが、社長のお金に関する姿勢を見てきているわたしには、まっすぐに聞こえない。まわりは考え過ぎだというが、さてさて。
+とりあえず、もうずっと辞めたいと思っていたので、首を切られたら切られたで、いいきっかけになって助かるほどだが、こういう台詞を言うタイミングもタイミングだ。完璧に、とは言わないが(苦笑)、いくら仕事をこなしても、なにひとつ認められず、使い捨ての道具のようにしか見られないのかという疑問でいっぱいになることが、腹立たしく、つらいのだ。
+仕事に対する不満は、友達からもよく耳にする。社会に出て数年。年齢的にも、転職するには、そろそろ微妙なころあいである。他でも通用するようなスキルを身につけているならともかく、それ意外なら、ひとつでも若いうちのほうが有利だ。そのへんのこともあって、ちょうどいろいろと悩みが高じてくる歳のころなのかもしれない。働く、というのは、大部分の人間にはあたりまえのことだけれども、一日のうち、目を覚ましている時間のかなりの部分をあてることになる。自分の納得のいかない仕事を続けてしていくのは、結構なストレスだ。
+++++
+つらい…といえば、十二国記新刊…読んでいるときは夢中だけれど、今回の話は、読み終えたあと、とてもつらくなる(>_<) 山田氏の挿し絵を早く見たいが、挿し絵なんか見たら、もっとつらくなりそうやないですか…ううぅ(苦笑)
+そんなところで、今夜はおわり。グチばかりになってしまった。中華街と映画の話題を書くつもりでいたんだけど(^w^;)


2001年05月08日(火) 『ふと、窓のほうを見ると』のこと。

(at 2001 05/08 03:06 編集)

+薄いカーテンに、満月が透けて見えている…
+今日はもう遅いから、何も書かないで寝ようと思ったけど、あんまり綺麗なので、記念に書いておこうかと。部屋の電気を消したら、もっとはっきりと、まろい光を見ることができるだろう。月や落日を見るのが好き。美しいのと同時に、『動いている』というのが見えるから。
+では、おやすみなさい。


2001年05月07日(月) 『と、とりあえず』のこと。

(at 2001 05/07 02:32 編集)

+すっかり遅くなってしまった…書かなきゃいけないことがたくさんあったのに(苦笑) 夕方から美容院と買い物に行き、その後、誘惑に負けて買ってしまった小野不由美の十二国記新刊『黄昏の岸 暁の天』を読んでました。そして、いまさっき読み終えた…残りは明日読もうとか思いつつ、途中で止めることができなかったのだ。
で、驍宗(敬称略)は??(苦笑)
シリーズが再開されるということだから、次に続くということなのかなぁ。ホワイトハートのほうは上下巻だけど、こっちは一冊で完結だよなぁ…
これはこれで、新しい戦いの始まりというかなんというか、泰麒の件はとりあえずの落着をみてはいるのだが、謀叛人阿選の件が、まだそのままだよな…
この先、どーなるんだ〜!!!!(>o<)
+++++
と、叫んだところで、本日は終わり。
明日からまた仕事か…フ…キレないように(キても社会人として極力平静を保っていられるように)頑張るぞ。おー!!(虚しいぞなんか・笑)


2001年05月05日(土) 『慌ただしい』のこと。

(at 2001 05/05 03:28 編集)

+慌ただしい。嬉しい忙しさ。友達との予定が有るという、嬉しい忙しさ。
+行ってきましたカラオケ。ひさしぶりに行くと、お昼から夜七時の間の好きな四時間をおトクな値段で、という、フリータイムの適用時間が変更になっていた。一時間早い、六時の終了。しばらく来ないうちに…(苦笑) どれだけ時間を空けていたかというのを思い知る。
+毎週でも行きたいと思っていても(これ本当)、ひさしぶりに実際歌えるとなると、どの曲から歌ったらいいのか、なんだか戸惑う。
+だいぶ歌っていなかったので、声が出ないだろうと思っていたが、わりと歌うことができた。嬉しい。ああ、歌うの大好き♪ なにがいいの?と聞かれると困るが(笑)…音との一体感。伴奏付きで歌う楽しさ。自分で歌うことで、好きな曲に入り込める気持ちよさ。自分の喉で、楽を奏でる。そこには、楽器を演奏するのとはまた違う悦びがある。大好き。
+今回は、なんか選曲がバラエティーに富んでいた。ラルク『ネオ・ユニバース』(英語で書きませう)、マイラバ『Hello again』、スガシカオ『甘い果実』(夕立ちがいちばん歌いたいのだけど)、Cocco『ポロメリア』『けもの道』『水鏡』、中谷美紀『砂の果実』、鈴木祥子『風の扉』(水の中の月とかSweet Thingが歌いたいよう)、スピッツ『スパイダー』…あとは、チャレンジ精神で矢井田さんの『アイム ヒ〜セーイナッシン♪』(笑)、ポルノ『サウダージ』、ひさびさに歌うのでは、ユーミンの『は〜る〜よ〜 遠きはーるよ〜♪』、中森明菜(をを、アキナって一発変換できる)『LAIR』…(思い出した順。忘れてるのもあるかも) って、あ。Charaが映画の中で組んでいたバンドの曲、『あいのうた』も歌った。私を「わたし」ではなく「あたし」で歌うのがミソ(笑)
+++++
+夕食をみんなで食べて帰ってみると、違う方面の友達からFAXが。明日の中華街についてだ。詳細がなんにも決まってない。ヤバシ。急いでメールでレスを返す。
+FAXといえば、出かける前、サークルのUさんから、先月送ったFAXがちゃんと届いているかという確認を求めるFAXも入っていた。(ごめんなさい、確かにいただいていて、はしゃいでいながらお返事してない…はわー!)合作やりたいです、という、とっても嬉しいお言葉もあった。わーい!! 明日、朝出かける前にでも、すぐにお返事をしなければ。
+++++
そんな感じで、わたしにしては慌ただしい休日だ。珍しく予定が詰まってる…(苦笑)
声がかかるというのは、いつでも嬉しい。
では、明日は早いので終わり。
(FAX、朝送って大丈夫なのかな・苦笑)


2001年05月04日(金) 『ひさしぶり…』のこと。

(at 2001 05/04 02:03 編集)

+画面の表示が崩れるなどして、ずいぶん日記を書かなかった…せっかく続いてたのになぁ(;_;)←別館サイトGrafta Liathのこと。 しかしまぁ、本格的にコワレたわけではなかったので、よしとしよう。勢いで新しいサイトも作ったことだし(笑)
+新・別館サイトCross Liathに関しては、まだ内容が無くっても、作っちゃってよかったと思うし。わたしは(とみに最近のわたしは)、とりかかるのが何についても遅いし、日々に流されがちなので、見切り発車でも、正解だった感じ。作っておけば、そのまま長時間放置するのもなんだと思って、コツコツとページを増やして行くのではないかと、われながら思います(笑) 一応、人目というのもあるし。必要に迫られる、というか、一種の緊張感が生じているわけで、進んで「さて、やるか!!」という気になると思う。強行でも、わたしはこれくらいしないと、たぶん、いつまでも、「もう少ししたら、暇になったら」というふうに、先送りにしていると思うから、今回の事は、結果としては、プラスになった。まだメニューがおかしいけど…
+先送り、といえば、スランプだった原稿。ようやく、イラストや記事を書いて、投稿できるようにできた。いまごろ(苦笑) 日付的に、今回こそ落ちそうだと思いつつ、今月発行用の内容で記事を書いている自分が居る。いつもの、ゆうゆう窓口がGWということで開いていなければ、その時点で駄目になるのになぁ。バカというか、変に健気というか、都合よすぎ。
+確かに、仕事は忙しかったけど、そんなのは個人の理由だからね(苦笑)、時間は自分で作らないと作れないものなんだから、やっぱり、自分でちゃんと考えて作業しないとね。せめて、合作原稿は、描いていなければならなかった。わかっていても、精神状態が反映してしまうのがつらいところ。そもそも、ひとからは「なにを考えているのかわからない」とか「読めない」とか言われるが、わたしは、ひどく単純で、自分を偽るのも下手な人間なんだよ。やれやれ。
+そんなところで、ひさびさのツブヤキはおしまい。明日は二ヶ月ぶりぐらいのカラオケ、そして、あさっては、三年ぶりぐらいの横浜中華街だ。へへー。嬉しいっス! あとの一日は、サイト用の素材とかを作れたらいいなぁ。


書いてる人:ミァハ(双星たかはる)
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