Simple Song
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届きそうで 届かない 想いは あの空よりも深くて 判りそうで 判らない この胸の痛み
『薄紅色 桜色 天を覆いし花弁の嵐
月も見えぬ花嵐
紅に唇染めて 金の飾りで髪を留め 藍の小袖に身を包み
吾が身 おまえに差し出そう
南風が北へ昇り 空が春を呼んだら
美しきものサクライロ 花弁に溶けた心 吾はおまえのもの さあ、私を残らず 総て食らうと良い』
夢を見た 私は誰かに身を渡し 私は食われてしまう夢を。
札幌市中央区大通、大通公園、テレビ塔。 年間を通して、色々な理由を持つ人がその塔の下を過ぎ去る。 その下には、ちょっとした広場とベンチが並んでいる 人の集い易い場所となっていた。
春、五月になり花壇に植えられたクロッカスやチューリップが色褪せた公園の芝に彩りを添える。 設置されて半年の三カ所のベンチに腰を下ろす三人がいた。 三人共に男性。 一人は、黒い更々の髪をそよ風になびかせたフレームが細い銀の眼鏡をかけた、黒いスーツの男。 一人はジーパンに長袖のカットソーにどでかいリュックを持った男。 一人は、短目に髪をかりあげた紺色に水色のワイシャツ、黄色いネクタイの…私。
会社から携帯に何度も着信している。私が、こんなところにきた理由は… 私にはもうなんの気力も沸かなくなるような事があったからだ。
私は、仕事を失敗させた。会社に出るはずだった利益は無に還った。 小さな額ではない。 3億だ。 私は社の一大プロジェクトのプロモーションの席で、大失態を侵す。
初めて任されたプロジェクトだった。
私の部下に、相手先の責任者が …ひどいセクシャルハラスメントをした事を知っての逆上。 ついうっかり…殴ってしまったのだ。
部下は泣きながら逃げ帰ってしまった。
私の責任だ。
『俺はど〜したらいいんだ〜っ』
と、遠くからベンチに腰かけたまま後ろへ伸びをした若者が絶叫した。
私だってそうだ。 私もどうしたら良いんだ…。
テレビ塔の文字板は午後三時を示している。 ベンチに座っていた青年が地下街に走り出し 黒いスーツの男も行ってしまった。
ため息をひとつつく。 んん〜と背伸びをする。
立ち上がり空を見たら馬鹿に青い。
『ちくしょ… やるしかね〜や。』
私は足早に社に戻り、上司に叱られた。 部下を放置した件についてだけだった。
『まぁ、こんな日もある…。』
夜が来たら、みんなで飲みにでも行くか…。
下の二つも、ご覧になれる方はごらんになってください。 3つ読んではじめてひとつです^^。
ぼくおもtop mixi2/24日記
夢幻紀行にときめいた。
『好きな人』に
『いい人』と呼ばれる痛み。
その痛みに耐えてる君をなでてあげよう。
頑張れ。 頑張れよ。
もう会った事もない人の事なんか好きになりたくないよ…
と、思ってたら 前彼を完全に忘れてた事に気がついて なぜか傷ついてる
でも、最初の一歩。 また随分とトオインダヨ
関西だもん…
広辞苑なんか持ってないもん。
知識なんかないもんないもん。
ああ、神様 40で初老なんですね。
今日トリビアではじめて知りました・・・。
幸せならば、その様子を見守っています。
もしも少しでも悲しみを背負っているなら
私は応援しているぞ。
頑張れ、不安とか悲しみとか
そんなもんに負けるな。
私はまだ、準備運動中なんだろうか? それとも 助走段階なんだろうか?
己の幸せを 己の気持ちを最優先にせよと その人は言った
友達から、メールで写真が送られてきたのが
携帯でサーバーCheckしたら解って 当然、読めてない。
一枚じゃなくて 複数のようだ。
早く家に帰ってみたいものだ。
人は 寂しい時に優しくされると その人をはたと見つめ返す。 勘違いだ 私の本当に素敵な恋は、 いつ来るんだろうか…。
未だに勘違いを、心に漂わせています。
抱きしめられたら 幸せだと なんで思ったんだろう。
身長が同じだから 思い出しただけかな…。
って、納得は無理だ。
『トランプの絵札のみを抜き取り、 金曜の夜に、自分のストッキングに入れて、 枕の下に敷いて眠る。 翌日の、日の出の時 その中から一枚を抜き出す。 キングは、間もなく結婚の印 クイーンは暫く独身 ジャックは年下の恋人の暗示』
結果はキングだった。 …えっと、相手は誰?
随分と空を見つめていた。 この海の向こうに君がいる だなんて、夕日を写したり 涙を溢してみたり
相変わらずだよ 君はどうだろうな
君が夢見た白い雪原を いつか君は見にくるかな 君が吐いた煙の先に いつも 青い空がある
遠くを振り向いても その地点は随分と小さく見えて 遥か彼方を見つめてみても やっぱり小さな点ではあるけど
だけど 向こうで手を振る人は 君より素敵な人だと良いなと 願うくらいはしても良いんだよね
脈絡も何もないこの歌を 今日は君に捧げよう
本当は、少し夢のシナリオは違った。
夕闇落ちる峠の展望所で
元カレに、 あれは誰と、彼と彼女を目で指した時
私は
『ちょっとだけ、心が奪われかけた子と、 彼の記念すべき最初の彼女なの。 私達と同じ境遇だから、見てあげたいんだ』 と言い、 元カレも微笑って
『それが良い』
と言った事。
『誰も側にいないのか?』 と聞かれて
『いない』
とだけ応えて
元カレに泣かれた事
貴方にはいるじゃない。 大事にしなきゃと言った事。
私は、あの場では言えませんでした。
夢の中で、私は、 元カレと彼女 友達と彼女 5人でいた。 私の隣には誰もいなかったけど 淋しくはありませんでした。
苺ワインに酔ってます。
酒による忘却は真の忘却ではなく
真に得たい忘却は時のみが癒せる
私を恨んでいるだろうか。 シクラメンは…。
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