今日は月組の集合日。
退団者がいるウワサはいつものようにチラホラと聞いていた。
でも今日発表を聞いてビックリ。
ま、まさかまさか･･･ゆらさんだとは。

ゆらサンはあの破壊的なキャラがツボで、
まさか退団なんてコトバの対象者だとは思っていなかった。
･･･ずっと“宝塚”にいる人だと思っていた。
えーっとトドロキさんのように･･･理事でとは言わなくても
いずれは専科とかでスパイスの効いた存在として活躍してくれるものだと･･･
信じて･･･カケラも疑わなかった。
なのに･･･退団。

仕方ないね･･･でも寂しい。

そしてもうヒトツ、今日は音楽学校の合格発表の日。
いわゆる９４期生の誕生なワケで、各紙紙面を飾った。
･･･飾ったのは･･･ある双子姉妹。
聞くところによると星組の麻尋サンの妹だそうだ。
バレエが得意だそうだ。
ふ〜ん。３人姉妹の登場か･･･。ふ〜ん。

ちょっと複雑な１日となってしまった。

いつもの白楽天で送別会があった。

大阪のど真ん中でやるというのに富山に転勤した営業マンもやってきた。
片手にお酒をぶら下げて･･･。

「これ、差入れですわ。」と開けた瓶には「通」と書いてあった。

１５人で５合瓶１本。
おちょこにちょこっとずつ。

呑んだ･･･。

!!!!!
「味せえへんっ!!!」
「めーっちゃ、さっぱりしてる。」
「これ、ヤバイわ。」

本格辛口なはずなのに･･･まるで水のように飲み口がさっぱりしてて
呑んだか呑んでないか･･･忘れるくらい。

「これ、１本しかないの？」
「もう、ないん？」

ホントにホントにおいしくて･･･もっと呑みたかった。

調べてみたら“満寿泉”という富山の酒蔵のお酒らしい。

今度、取り寄せてみよう。

デジカメを買った。

なんの予備知識もないまま、量販店へ向かって･･･
いや、買うつもりはしていたから、それなりのことは考えてはいたけれども
本当に･･･例えば「○○のデジカメはココがいい。」とかそういうのは全くなしに･･･出かけた。

パナ○ニックのコーナーで足を止めた。
「めーっちゃ小さくて軽いやん。」と思って見ていた。

そこへ「お伺いしましょうか？」と店員がやってきた。
「パナ○ニックの方ですか？」「いいえ。」「じゃあお願いします。」

「どんなのをお探しですか？」
「特に考えてはいないんですけど･･･これからは広角ですか？」
「そうですね。あとは手ブレ防止か、シャッタースピードとかでしょうか？」
「今度旅行に行くんですけど。」
「では、この１度の充電で、５００枚撮影できるのがオススメですよ。」

そんなこんなでいろいろな話を聞いて、最終的に２つのメーカーに絞った。
性能などはほぼ同じで、値段に違いがあるけれどもどちらも捨てがたかった。
あとはデザインと使いやすさだ･･･。

散々散々･･･ホント散々悩んで･･･「じゃあ、コレにします。」と決めた。

それが･･･さえちゃんこと彩輝直サンがＣＭをしているものだった。

なんかうれしい･･･でもさえちゃんだから買ったんじゃないぞ･･･と
自分で自分に言い聞かせている自分もいたりした。

「友だちに見せたら“さえちゃんやから買うたん？”って言われるかなぁ。」
とか心配もしたりした。

違うで･･･最終的にこれにしたけど、さえちゃんやからとはちゃうで。
でも買ったくせにパンフはもらってきた･･･。

さえちゃん･･･キレイやなぁ･･･。

ここ最近、そうだなぁ、トリノオリンピック･･･いや、年末の世界大会から
日本全国がどちらかというとフィギュアスケートで盛り上がっている。

年末は浅田真央ちゃん。そしてトリノでの荒川サン。
そして昨日今日と村主サンのメダル取り。

私は年末から･･･村主サンと中野サン･･･そして恩田サンを応援していたから
今回の大会は見ごたえがあった。

恩田サンは年末の大会で満身の演技を見せ、とても感動した。
中野サンもシンデレラという名のとおり、突然出てきて、
驚くようなスケールの演技を見せてくれた。

恩田サンの滑りっぷりというか、舞いっぷりが好きだ。
中野サンの力とスピードのあるスケーティングやスピンに釘付けだ。

そして村主サンのあの演技力。
手足のしなやかさに加えて、演技力の高さ。もうホントに目が離せない。

そう思いながら見ていたら、今日、とうとう村主サンが銀メダルを取った。
うれしかったなぁ。ホントにうれしかった。
金じゃなかったけど、そりゃアメリカの選手のすごさったらなかったもの。

あ〜、これで今シーズンは終わりだとか。

来年もぜひぜひ、彼女たちの舞いを見たいと思う。

今日は友だちのＭちゃんとドラマシティへ行き、
花組公演を見て･･･そのあと、遅めのランチをした。

今、よくある“自然食材をふんだんに使ったビュッフェスタイル”の店。
３時頃に入って･･･２人でビールや梅酒を飲みながら、
めーっちゃ食べ、めーっちゃ飲んで･･･昼の日中やというのに
盛り上がった盛り上がった。

ホントにめちゃめちゃ食べたので･･･かなり苦しくて･･･今も苦しい。

今日の公演のこと、最近の公演のこと、
最近なかなか覚えられない生徒の名前や顔の話、
今後の宝塚の話。

ヅカファンは全てが評論家･･･。
そうよく言われるように私たちも語る語る。

めちゃめちゃ油断していたのに
隣に座っていた家族連れのような４人組もいわゆるヅカファンだったらしく
かなり視線を感じ、途中で隣組もこれからの公演の話を始めた。

ヤバイヤバイ。

壁に耳あり･･･じゃなくて･･･隣に耳ありでした。

そのあと２人でお茶をして、キャトルへ行った。
ここでも散々、写真やポストカードを見ながら盛り上がる盛り上がる。

「どお？この写真、この目線いいやろ？思わず買ーてしもたわ。」
「なんや？このやらしい目線は･･･。キラーやな。」
などなど･･･とかとか･･･。

ふと気がついたら６時を過ぎていた･･･ほら、帰らな･･･。
ほな、バイバイ･･･またね。

アメリカ戦では判定疑惑で荒れ、韓国に連敗。
もうどうなることかと思ったＷＢＣ。

どんでん返しどんでん返し･･･そうだよ、これがどんでん返しだよ。
とうとう日本が世界一になった。
もうめちゃ泣いた。

バンザーイ。バンザーイ。
王監督バンザーイ。

すっごくうれしかった。

けどさ、世界一の優勝トロフィーの授与式もないの？
ＭＶＰの選手へのトロフィー授与式もないの？

王監督がみんなのアーチを抜けたら、ドン･･･とトロフィが置いてあった。
王サンは自分でそれを持ち上げ、掲げた。

松坂選手へのＭＶＰの授与もまるでゴルフ帰りのようなポロを着たおじさんが
まるで「おい、そこのキミキミ･･･。」というように松坂選手を呼びとめ、
「ほれ、これ。」というように渡した。
もちろんアナウンスはあったけど。

これってさ、アメリカが優勝やったら、盛大に授与セレモニーやったんじゃないの？

おかしいやん。どう考えてもおかしいやん。

会社で「アメリカ優勝でけへんかったら、来年はこの大会ないかも。」と
だいぶ早い時期に話していた･･･。

そしたら、ホントに３年後とか言ってるらしいやん。
もうキタナイわ･･･やることが。

今回は「アメリカってあんなに大きい国やのに、ちっちゃいなぁ。」と
本気で思ってしまった。

それにしても日本バンザーイ。

私が通勤に利用している地下鉄は平日女性専用車両が設けられている。
今朝、いつものようにその車両に乗ったら･･･50才過ぎの夫婦が乗ってきた。
どこかへ旅行へ行くらしく、小さなキャリーを引いていた。
夫婦で並んで座り、キャリーを横において･･･夫婦でしゃべり始めた。
「女性専用･･･って気がつかないもんかなぁ･･･。」
みんなそんな視線を送っていた。

余談だが、私はココ最近の私の周りに起きた“無神経・身勝手”なことに
巻き込まれ･･･気分が滅入っていて･･･かなり沈んでいた。

電車が動き出して･･･しばらくしていたら
ウトウトし始めた私の足に思いっきり何か重いものがぶつかった。
目を覚ましたら、夫婦のキャリーバックだった。
全く気がついていないらしい。

私はそれを持って「転がってますけど。」って言った。
「ああ、」と奥さん。
「ああ、ってなんだよ、ああって･･･。」
そう思いながら私は自分が座っていたところに戻った。

２人で話をする時、ご主人のほうは私のほうを向いているにも
かかわらず･･･荷物が転がるのに気がつかないってどうだよっ!!!

かなり気分が悪かった。「ああ･･･。」って。
足、痛いねん･･･。痛かってんぞっ!!!
元々痛めている右足のすねだったから、ヨケイに痛かった。

それからしばらくして
「あ、ここ女性専用やって。」と奥さん。
「ほんまやなぁ。全然気がつかへんかったわ。
　どうりで女ばっかりやと思ったわ。」とご主人。

それで、移動するのかと思いきや･･･全くその気配はなく
引き続き２人で話を始めた･･･。

なんだか、朝から気分悪すぎ･･･。
常識なさすぎ･･･。
どんな神経してたらそんなこんなができるんやろか。

ただでさえ、気分が滅入っていたのに･･･どん底になってしまった。

足･･･痛い。

今日はワタル氏のダンスリサイタルの前売りの日だった。

ここ最近の気分低迷の伴い、友会先行予約とか･･･その他の先行予約をすっかり忘れている今日この頃･･･いや、２００６年。

「このリサイタル、オギィと上島サンやって。」
「ちょっと見てみたいかも･･･。」とか言い、今日の前売りに臨んだ。

チケットぴあだけだし、混んでるだろうなぁ･･･って思ってはいた。
一応、パソコンで画面をいくつか出しておき、すべてをクルクルと動かしながら
手元では携帯と子機で電話をかけていた。

ネットのほうは３分くらいで「予定枚数終了」となった。

？？？

そして電話のほうは･･･１０分で完売となった。

？？？？？

え？早すぎやしないかい？

何人で対応していたかは知らないけど、早すぎるわ。

それだけ一般に出たのは少なかったんだなぁ･･･。とほほ。

また上乗せ料金払って見るしかないのか･･･。トホホのホ。

今日は『アルジャーノンに花束を』を見に行った。

１年ぶりのかよちゃんで、退団後初の女優サンとなるかよちゃん。

そりゃそりゃ、期待半分不安半分。入り混じってて複雑な気持ちでした。

いやかなり不安だらけ･･･「ナニに？」って言われたら
もちろん「かよちゃん女優さんできるんやろか？」
なんてことではないんだけど･･･ディナーショーとかの前に起こる気持ちと一緒で
なんか「心ココにあらず」状態だったんです。

でも「ＭちゃんとＨちゃんに会えるな･･･。他にも誰かに会えるかも。」と
同窓会に行くような気持ちでいた。

会場に行ってみたら、懐かしい人から「もしかしている？」ってメールが入って
探してみたらいたいたいた――――っ!!!　
「いや〜、懐かしいよぉぉっ!!!」

盛り上がってしまった。

舞台が始まってからは衝撃と感動がとめどなく押し寄せてきて
終わることには涙が止まらなかった。

かよちゃんの迫真の演技にも･･･ストーリーの深さにも感動した。

そしたら、うれしい気持ちと一緒に寂しさまでもが一気にやってきて
「今度いつだろう･･･。」っていう気持ちが容赦なくやってきて
本当に涙が止まらなくなってしまった。

在団中、入り待ち、出待ちなんてしたことなかった。
でもみんなが誘ってくれて･･･初めて出待ちをした。
でもでもだんだん気持ちが不安定になってきて･･･帰りたくなった。

みんなが「ダメだって。今度いつ会えるかわかんないんだから。」と
ずっとそばで支えてくれていた。

まもなくさわやかなかよちゃんが出てきて･･･
「うっわーっ、懐かしい顔がいっぱい。うれしいなぁ。」といいながら
みんなの手紙を受け取って･･･さわやかに手を振って･･･振り返りながら
あっという間に去っていった･･･去って行った･･･。

今度、いつだろう･･･。不安になった。

在団中は、他の入り待ち・出待ちをする人たちとは違っていて
どちらかというと“冷めたファン”だった。
お茶会には行くし、公演はもちろん見る。

でも「いつでもまだまだ見ることができる人。」と信じて疑わなかったから
いつもけっこう集中的にかよちゃんだけを見る･･･というのではなく、
全体を見ていた･･･。

ところが突然の退団で、急に目の前からいなくなった。
いなくなった途端･･･急にホント急に寂しくなってしまって･･･
いつまでも吹っ切れることができないでいる。

退団後すぐに気がついたのではなく、最初のディナーショーで気がついた。

よく「○○さんが退団したら、私も卒業する。」っていう人がいるけど
私はその気持ちがわからなかった。今もわからない。
だって宝塚なんてお気に入りの人が退団しても見続けていくから
人気が衰えないのであって･･･
私も今までもそうやって過ごしてきたから･･･。

今も見続けているけど･･･“朝澄けい”に対してこういう自分に陥るなんて
カケラも思っていなかったから、自分でも驚いていて･･･動揺してしまっている。

遠方から来ていた懐かしいＫさんが
「いいやん、時間がかかっても」とメールをくれた。

彼女ともお茶会で同じテーブルになった仲間だ。

時間がかかるだろうなぁ･･･ヘタレだから･･･私。

かよちゃんのペースでいい、毎年１回何かのカタチで会えたらいい。
毎年じゃなくてもいい･･･「次」の予定がわかればいい。

今度はいつだろう･･･。

今日、帰宅するとオレンジページから荷物が届いていた。
あけてみたら･･･ボストンバックだった。

「掲載されたんだ。」

そうオレンジページに記事を投稿して採用されるとボストンバックが送られてくるのだ。

去年、５月頃父のネタを投稿して採用されて･･･２度目。
なんかうれしい。

また送ってみよっと。