雑記

ここに掲載されているテキストはフィクションです
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2001年10月30日(火) こないだ買った携帯のこと。

土曜日に携帯電話の機種変更をした。今回の機種変更は電話機紛失+機種変更シバリ期間内ということで特殊な機種変更(機種が限られてしまう)だったために、正直これから先10ヶ月もこの電話機使いつづけるのかよーと思い出す度に憂鬱な気分になっていた。いや、今も憂鬱なんだけど。
変更した機種は鳥取三洋のcdmaOne端末C411STで、ezweb@mailとCメールによるチャット機能などは前に使っていたソニー製のC406Sと同じ。つまり基本的な機能に差は無い。また折りたたみタイプということも前の電話機と同じだがこいつには着信記録などを表示するための小窓がついていることが差だったりする。がそんなもん微々たる差なんですよ。折り畳みタイプの通話時の安心感と、最近流行りの小窓なんかあったらハイカラでいい感じだと思って上記の限られた機種の中から選択したつもりだったが・・・こいつが全然僕の欲しかったものじゃないことが判ってきた訳ですな。

まず持った感じは日本電気製のようなしっかりした折り畳み、であると思った。406Sと比べるとヒンジの稼動部分はずいぶんしっかりしてるし、でかいキーや薄めのボディ、406Sと比べるとなんぼか見易く表示領域のでかい液晶部分など、僕の少ない経験からこれはNに似ていると思ったわけですよ。まあまあデザインはともかくボディそのものはしっかりしているな、と。ソフトの方も可もなく不可もなく、特に使いやすくもなく使いにくくもなく、これといって他人に自慢できる項目もない普通の操作です。

がしかし、機種変更を年間の行事として楽しんでいる奴なら決して口にしてはならん台詞であることを重々承知で言わせてもらうと、どうも僕は前の機種の使い勝手の良さに慣れすぎてしまっていたようです。
電話帳やメールなどを見るときに上とか下のボタンを押す、または押しっぱなしにして画面がもたもたスクロールし始めるまで待つのがイライラするし、かなを全て入力しないと変換できないふつーの日本語入力に頭にくるし(ソニー製の端末には一文字入力すると候補が表示されるなんとも素晴らしい機能があった)、電話帳の編集などをするときに受信したメール本文の項目をコピ&ペーストできないのでいちいち入力し直さないといけないのはもう最高潮に不満のレベルが怒り頂点なあまりよろしくないカンジなんですよ!!。

まぁこれはこいつの決定的な仕様のまずさによるものでもないからどうということはないんだけどね。あえてそういう点を上げるとするなら・・・まず電話番号の検索(いや、検索ちゅう言い方もアレだが)が面倒くさい。[コール]→メモリNo検索、番号検索・・・選択、→で、やっと番号の一覧がもたもたとスクロールし始める点。メインのキーたる十字キーの上下に何故か受話音量が割り当てられていて変更できない点。メール閲覧時のフォントのサイズの変更が、メールを開くたびに行わないといけない点、あとこいつは楽譜が読めないのかも知れんがダウンロードしてきた着信音を独自の解釈で演奏する点。今の所は、というかそんなに触る元気も無いのでこんなもんか。
いい所は書いたとおりふつーの折り畳みデザインとランプの色が変えられる小窓。日本語入力も、実は一文字入力すると読みの候補(あ、だったらあいうえおぁぃぅぇぉ、まで)が表示されたり辞書が地味に今風だったりするのも特徴なんだろうな、きっと。けっ。

・・・土曜日にショップで。機種変更できる電話機が少ないことに、あからさまに不満な顔をしてた僕にオセロの白い方みたいな店員が、新たに新規契約されてはいかがでしょう?とか言ってたのを思い出した。ってもすぐに欲しい機種がないことには変わりはないからなぁ。年末のezPlus対応の次の機種を待つか、それとも年明けのBREW対応機を待つか。どっちにしろまた近いうちに電話番号変わるんだろうなぁ。

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ついでに思い出した。前の前の電話機からPC用のメモリ管理ソフト(携快電話4)を使っているのだが、これがやっぱりというかなんというかcdmaOneだとかなりイマイチで。一応メーカーのサイトでは対応機種一覧に○がついているし、そもそもそういう用途では他に選択肢がないんだけど、一人に対して複数の電話番号を持っている場合の対応がcdmaOneだとされていない。つまりcdmaOneユーザーは、携帯の番号以外に会社や自宅の番号がある場合はあとで件数分手で入力するしかない、ということらしい。これは現行バージョンの5についても同じようで、こういった重要な携帯側の規格の変更にアップデーターが対応していないのが現状のようです。どうしようもないので登録してくれない分は自分でカチカチ入力せねばなりません。けっ。


2001年10月29日(月) Future is ・・・

意外と時間が無いながらも、先日買った「CAPCOMvsSNK2001」もひととおり遊び(本当はサバイバルモード無理ッス、みたいな感じだが)、そういや「KINGOFFIGHTERS2001」はどうなったのかな〜とSNK、じゃなくてNEO-GEOのサイト:http://www.neogeo.co.jp/を見てみると・・・、いや一発では見れなかったので何度か更新をカチカチやったんだけども・・・ついに逝ってしまわれたらしいです。トップのページにはSNKのロゴと歴代の作品のキャラの書き下ろしCGと、2001年秋を持ちまして、のメッセージが表示されている。更新日は10月29日。

4月に大阪地裁へ申請していた民事再生手続きを断念した、というのが最も最近のニュースで、その後に予定されていたものも含め開発中のタイトルは別会社で開発が続けられているようだったのでとりあえず安心はしていたり、正直なところNEO-GEOに続いてネオジオポケットの不振などからも素人目にはやばいなとは思っていた。僕が最初にゲーセンに通いだすようになったきっかけであるのが同社の「サムライスピリッツ」というゲームであったことを思うと、やはりSNKと言う組織そのものがなくなってしまうことには一ゲーマーとしていろいろと思うこともある。


いや、本当にここで何を言っても仕方ないんですけどね。例えば格ゲーと言うジャンルがあって、好きな連中でそういう話をする時ってあるじゃないですか。少し前だとやっぱりCAPCOMさいこーとか言う人と意見が別れたりすることもあるわけですよ。KOFはキャラが多い代わりに技が少ないとか、アニメのパターンが少ないせいでやたら早いとか、毎年毎年代わりばえのしない新作を出してる、とかね。ヲタ用のキャラゲーだ、とも言う人もいましたよ。自分のことじゃないのに、何かと少数派に回ってしまいいつものように中途半端な主張をし、勝手にへこんでる僕ですが、そういうユーザー層のメーカーってやっぱなんか好感持てるんですよ。っても少数派、なんていってる時点で資本主義的には淘汰されるのは仕方ないんでしょうけどね。ええ、仕方ありませんとも。こんな連中相手にしてても商売にならないんだろうし・・・(;´Д`)

・・・欲しかったゲームは全て発売済みか予定、もしくは開発を別会社にうつしたという事が判りました。驚いたことにNEO-GEOROM版(家庭用のソフトね)の新作の予定まで載っていたりします。そう思うタイトルはもう2度と出ないんですけどね。

非常に寂しい発見だったのですが、せめて欲しかった上記ソフトは一揃い買っておくことにしましょう。マジでなんか今までの感謝の言葉でも出そうな勢いです。


2001年10月28日(日) これもいつもの週末。

朝はカラオケにいた。ビルだと出口付近が混むので、始発よりも少し早く前に部屋を出る。9月のビル火災の事故があってからは、普通に外へ出るだけでも混雑することが少し恐い。火災に限らずパニックを引き起こす要素はいくらでもあるとも思う。
駅までの少しの距離、始発を待っていた人たちの列がぞろぞろと続く。何度と見慣れた風景だがこれほど無気力に映るものも無いと思う。大体飲みすぎの寝不足で、これが日曜だったりすると週末はほぼ終わってしまったも同然な気分がいや過ぎる。今日はまだ暗いが、夏なら白んだ空やビルの間から差し込む太陽の光がさらに追い討ちをかけてくれる。みんな方向が違うので解散。連れが歌舞伎町は初めてだというので、風にあたりたかったのもあり少しうろうろしてから地下鉄に乗る。

起きたら昼で動き出したのが夕方。用事があるというので上野までついてゆく。外は雨で暗い。
丸井の地下で小物とかいろいろ見たりするが月末なので金が無い。無印で統一された部屋もいいが、これはこれでそろえるとえらい金額になってしまう。例えば家具や収納ケースなどの大きなものを買うにしても、ホームセンター等でもこういう白い系のデザインでここより安いものは最近どこにでも置いているわけで・・・と説得にかかったつもりだったが、そういや今は車がないんだったしなぁ、と言葉が続かない。

コミックをまとめて買ったら金が無くなる。今月あと3日か。


2001年10月27日(土) 欲しくない携帯電話を買った話。

うちのは出勤。僕は前の日は明け方近くに寝たにも関わらず、先週購入したという棚が届くので早くに起きないといけない。9時過ぎに到着、寝不足で気分が悪かったが長い時間をかけて組み立て、設置。シャワーを浴びて出かけることにする。

久しぶりに休日の午前中に外にいる気がする。天気もよく、キラキラと光る隅田川の水面やまだ寒くは無い風がとても気持ちいい。今まで遅くまで寝ていて随分損してたんだな、と思う。

先週紛失した携帯電話の代わりをなんとかするべく少し金をおろして駅前の携帯ショップへ。いつも機種変更の”シバリ”が解けた瞬間に機種変更していたのが、今回はモデルの並びが中途半端な時期だったので待っていたつもりだったのに、今まではシバリが6ヶ月だったのに、10月からは10ヶ月に変更されている。さらに特例として10ヶ月未満でも特定の機種なら機種変更も可能で、とややこしい。しかもその機種と言うのが・・・C408P、C411ST、C412SA、C413Sの4機種で・・・見事に欲しくない機種ばっかで。ストレート、みんなと同じ、もう古目と魅力の無いPはいいとして、残りはただの折りたたみの鳥取サンヨー、うちのかみさんのJ-PHONEの端末と同じ形で海外でも使えるサンヨー、んで前に使ってたのとソフトは同じでBluetooth搭載でストレートのソニー。ボーナスでVAIOとか買っちゃったら、移動の時かっちょいいかなぁとソニーの端末に動きかけたが、折りたたみタイプの通話時の安心感と背面の小窓がちょっとかっちょ良かったという理由だけで、紙に鳥取サンヨーのモデル名を書いてしまう。実はこれが直後にめちゃめちゃ後悔する事になる。

端末が渡される時間が少しあるので近くのホールへ。ちゅうかまたすごく久しぶりに打つ気がすんですけど。がらがらのホールで「設定2・3・4」の札がささったアレックスを打つ。シマに唯一札のあった台というだけで全く根拠はなし。10K投資で予告音+2リール消灯の10枚小役揃いから・・・って、久しぶりなんだから成立見逃すのもしょうがない。普通に3回ひいて15K交換の5Kプラス。待ち時間でプラスになるとうれしいですな。

電話をもらって二人で新宿へ。会社の連中が不満集会+お祝いとかやってくれる言うてくれてたんですけど今日はなんかいつもと違ってグダグダな感じ。いや、いつもグダグダはグダグダなんだけど。みんな寝てないからお疲れなのよね。そんなつもりは無かったのに朝までコースになってしまう。


2001年10月26日(金) あれ?

充実した週末を送るべく、今週は東京モーターショーなぞへ行ってみようと思う。
東京に住むようになってからは自分の車を持ったことはないし、身近に車の話をする知り合いもいないのでどんな車が流行りなのかは知らないが、それでも新しい技術には興味がある。一応今でもモータースポーツ一般の結果くらいには関心はあるし、もしかするとWRCのワークスカーなんか見れたらステキだなあくらいに思っていた。

んで、会場やらなんやらをWebで調べてたら・・・YAHOO!にそういうページがあって、各メーカーの展示車やコンセプトカーの画像がひととおり載っているのを発見した。かなりの時間をかけて、片っ端からマウスをカチカチやって見てしまったが・・・これで幕張に出かける気が半減どころか8割引程になってしまった。さて。


2001年10月24日(水) Say hello to iPod.

僕は既に熱心なMacユーザーではなくなったが、それでも中途半端ヲタとしてApple社のニュースには気を留めているし、毎回次のMacWorldExpoでどんな発表に期待しないといけないかと言うことを確認する程度には、雑誌やWebの情報もチェックするようにしている。しかし今日(アメリカ本土は昨日だけど)発表されたiPodが、兼ねてから言われていた「画期的な」商品だとは到底思えないのは僕だけではないと思う。

iPodは5GBのHDDとFireWireポートを持つ185gのデジタル音楽プレイヤーだ。1000曲の音楽を保存可能で、CD1枚を10秒以内でコピーできるというが、要するにUSBのポートが無くFireWireによるファイルの転送しか出来ない、と言うことらしい。デザインはともかく、電気街にはこの手の商品(この箱の満たす基本的な機能を備え、さらに高スペックなものが)が399ドルより安く売られている。さらにこの機器はFireWire端子を備えたMacでしか使用できない。

多くのファンサイトではこの新しい箱をあまり歓迎はしていない。やはり、機能に対する価格が高すぎるという意見が多い。デザイン、さらに信者にとってはアップルのマークにしか魅力を感じないこの商品に対しG4cubeの再来だとする意見もある。「工業デザイン」の最も重要な要素は価格であると思う。

でも3万位だったら欲しいなぁ。


2001年10月23日(火) 矛盾しているということ。

姿勢の悪い人や、卑屈な人や、人を馬鹿にするだけの人や、いろいろ自覚のない人や、ずるい人や、下を向いてばかりの人や、へらへらしている人を見て、この人今まで何やってきたんだろうなと思ったり、いやな気になったり。
ふと我にかえる。


2001年10月22日(月) ビールのフタとか風邪のこと

週末はずっと寝不足だったはずなのに、いつもより早く目が覚めてしまう。気分は普通・・・とは言い難く、痛いとか苦しい所は無いものの調子は良くない。そういや昨日の夜もいくら飲んでもまわらなかったし、何かの薬味の味が全然わからずに妻を騙して(?)食べさせ、エライ目に遭わせたような気がする。いつもの咳はともかく、他に熱や鼻などの自覚症状も無いのでまだ二日酔いか何かかな、と思いながら仕事に行く。

そういやずっと歯も悪い。虫歯がひどくなりぼろぼろと崩れだし神経がアレになってきてもさらに放置すると、僕のカルシウム不足の歯は自分の食べているものに混じったりするからどうしようもない。石?とか思ってボリボリ噛んでみたら実は割れた歯だった・・・とか。
噛み砕くのも、噛み砕かれるのも同じ僕の歯、のはずで。自慢じゃないが僕はビールの王冠を歯で空ける特技があったりする。硬いのが左の歯で、いつも虫歯になるのが右の歯で・・・なんてことがあるんだろうか。
とにかく今は右の歯で噛めないので、食事に時間がかかったり火傷をしたり、多分消化が悪く腹を悪くしたりしている。多分もう少しすると痛みで眠れなくなったりもするんだろう。

歯医者かぁ。引っ越してから行ったことないもんなあ。何処にあるのかもわかんないしなぁ。なんて考えていたら夕方頃からのどの痛みを伴う咳が出始めた。とりあえずは風邪らしい。


2001年10月21日(日) 曇りのち晴れ

昼頃起きる。携帯が無いことに気付き、多分昨日家まで送ってもらった友達の車の中だろうというところまで予想はついたが、電話してもつながらない。そういや今日は自宅に戻る予定だとか言ってたし、メモリのバックアップも取ってあるしまぁいいか、と不思議なくらい簡単にあきらめてしまう。すぐに回線休止の電話をしておく。最近仕事の電話が増えていたので少し安心。

夕方までだらだらしていたら母がぶつぶつ言い出す。適当に流していたつもりだったが、てめえそりゃねえだろというキーワードがあったらしく、フラグが立ち、そういうモードになってしまう。久しぶりに高校生のように親相手にキレちまった。すぐに家を出る。小雨のぱらつく暗い空とあわせ、以降非常に気分がよろしくない。阪急の車内でぶつかって来たくせにふてぶてしい視線を飛ばすヲタ系のブタ眼鏡や、大阪駅のホームで傘の先っちょをあてて来た上に威圧してくる頭グチャグチャのウザ兄ちゃんや、時間が無いのに新大阪駅のみどりの窓口で今日じゃない日のグリーンの在来線のキップがどうとかででかい声を出した挙句結局買わなかったおっさんや、さらにその次にいたこいつらもそんなキップどっか別の空いた所で買えや、と思うようなキップをカードで買ってもたもたしているカップルやら、京都から乗ってきて靴を脱いだ足を組んですげえいびきと肘置き両側占拠&はみだしばりばりで新横浜までのステキな時間を強要してくれたオヤジやら、いついかなる時でも平常心を忘れない僕にとっては、まぁどれも些細なことばかりでどうでもよかったんだよこのくそ野郎どもがあぁっっ!!。

駅から家に電話をしておく。改めて彼女が自分の妻になったんだ、と言うことを実感してみようと努力はしてみるが、やはりそういうものでもないらしい。でも疲れていたりずっとイライラしていたり、実は未だに体調が悪かったり、そんな感じで部屋に帰る。意外とほっとすることに気付いた。


2001年10月20日(土) 「花は見るものではなく・・・」

朝普通に起こされる。両親が買いものに往くから着いて来い、と言う。が、寝不足なのかなんなのか朝から非常に体調がよろしくない。二日酔いかとも思ったが、腹は痛い、吐き気はする、頭は痛い。5分と上体を起こしていられない・・・要するに二日酔いで寝不足の最低な状態。とりあえず町へ行くバスに乗るが、すぐに横になってしまう。いやな脂汗をだらだら流しおそらく顔も真っ白になっている息子の様子に気付いてくれても良いのに。結局バスを降りてから小1時間トイレに入っていて随分怒られる。ひでぇや。

床屋へ行ってから、駅で他の連中と待ち合わせて梅田へ。一人は試合に向けて減量中だとか、いろいろ面白い話を聞いたりする。時間がかなりあったので、性懲りも無く夏にPS2を取ったゲーセンへ行って、みんなで一所懸命硬貨に変えたお金を使ったりする。3K投資、回収はBOSS販促Tシャツ。負けだな、こりゃ。遅めの昼飯の時にビールを飲んだら少し体調が良くなった気がするが、式場のホテルまでのバスの中では居眠りしながらまた汗をかいていたらしい。

式場では二人ともすげえ衣装を着終ったところだった。とにかく披露宴と言うものは大変だよなぁ、と自分のこれからのこともあわせ、改めて思ってしまう。
待合室でぼうっとしていると僕の名前が呼ばれる。式場の脇の小さな部屋の中では二人と新婦の父ちゃんが神父さんから式の説明を受けていて、僕もそこに座らされる。なんでも立会人というやつをやるらしく、事前には手袋を持つだけと聞いていたのが、なんかちゃんとした儀式の中で随分な役割になっているらしい。新婦側の立会い人も少し遅れて加わり、おいおいおいと思いながら式が始まる。言われたとおりに歩いて、座って立って座って立って手袋をもらって渡す。なんか新郎新婦と一緒に名前とか書かされてさらに焦る。カードのサイン以下の署名になり悪いことをしたと思った。でも、こういう時の神父さんの言葉を聞いて、後ろで勝手に泣きそうになったりする。

披露宴の時、全員にマイクが回ってきてまたかなり焦る。順番がくるまで随分話の展開も悩んだつもりだったが、新婦の知り合いの司会の人にあえなく止められてしまう。友人関係が中心のものだったが、本当にいい式だったと思う。僕自信は、自分の披露宴等のセレモニーにあまり意味を感じないのだが、それでも身近な知り合いの式でいろいろ感じることが出来、少し考え方が変わったのかもしれない。結婚式と言う大事な場面で何かしらの役割をいただいたこともその理由の一つになっているのかも。帰り道駅まで一緒で、初対面だった新婦の父親のあくまで慇懃な姿勢が印象に残った。

2次会、3次会と続くが時間が押していたようであっという間に解散の時間になってしまう。今までも一緒に暮らしていた二人だったし、これからも同じように続くわけだけど、やはり今日からは何か変わるんだろうなと、本当になんとなく思った。おめでとうおめでとうおめでとう。

・・・実は僕らも今日区役所に書類を出してたりするんだけども。


2001年10月19日(金) 移動日

週末は友人の結婚式で大阪。前日に、職場の近い別の友人と一緒に移動する話になっていたので、朝通勤カバンに最低限の装備を入れ出かける。っても、デジカメとCF→PCカードのアダプタのみで、実家に帰りさえすればなんとかなると期待していたのが実は失敗だったりする。
定時で退社し東京駅。週末はやはり混んでいる。いつもどおり飲み過ぎと3時間喋りつづけ。深夜頃新大阪に着く。
家までは電車ないかな、と思っていたら地元の連中が車で着てくれた。なんか新郎までいたが、3時まで飲みに行ったりしてしまう。明日大丈夫なのかよう。


2001年10月18日(木) めずらしく仕事のこととか。

いつもどおりだらっと会社に行き、随分放置気味だったソースの修正完了。正常系だけの確認だけ行い担当者の所へ報告に行くが、僕の確認終わりました、の言葉だけでもう終了らしい。DB項目変更だけの修正なので(だけ、でもないけど)それだけでもまあまあいいんだろうが、今回はリリースの時に僕も現地へ行くことになるらしい。そういうことね。
しかも現行のレコードそのものの移行の作業もあり、単純に量と時間がでかいためにかりだされることになりそうだが・・・
「データ移行はSQLだけ作っときますから、やっといてください。件数多いんで。」
「あ、終わるまで帰れないという事ですね、そいつは合理的だ。」
「ははは」
「ははは」
・・・。愛知県らしいがなんかおいしいものでもあったらいいな。

しばらく放っておいた虫歯が悪化している。先週くらいからは神経にまで及んでいるようで、何もしていなくてもずきずきと痛い。土日は予定があるのでこの調子でもう1週間我慢しないといけないのかも。夜はわからなくなるまで飲んでりゃいいんだけどね。


2001年10月16日(火) まだまだ部屋に何かいる、ということ。

今の部屋に引っ越して1ヶ月程だったと思うが、部屋の中でゴキブリを見た。その大きさと赤みの茶色から想像するにそれはおそらく成体になっていないもので、部屋のどこかに卵があったんじゃないかと多少心配に思っていたが、その後は一切姿を見ることはなく、開けたままにしていたべランダの戸から入り込んできたものだったんだろう、と適当に片付けていた。しかし最近になって妙な気配を感じることがある。

ゴキブリという生き物に関して、実は形とか動きはそんなに嫌いじゃない。色は黒く光っていて格好良いし、実は飛べるくせに、素早く移動することのために進化した(あくまで昆虫と言うカテゴリの中で)無駄のない形状や、まるでその存在を誇示する無駄なエアロのような触覚など、細かい点については単純にかっちょいいと思うことも多い。しかし何より不気味であることはやはりその存在であると思う。勝手に人の部屋のゴミを食うなら食うでいいから、できる事ならたまに姿を見せたりするのはやめていただきたい。
いや、むしろ2匹3匹なら虫かごかなんかで飼育した方がいいのかもしれない。
書いてて気分が悪くなってきた・・・(涙)。

そういうわけで、清潔な部屋を保つために我々人間は何かしらの策を講じねばならない。とは言っても置きっぱなしのゴキブリホイホイ等の装備はあくまで補助的なものだし、適当に薬品を散布するスプレーなどはそもそもの部屋の環境にも影響を及ぼすし、なによりガス攻撃というものをオレ的南極条約が許さない。で、ひと月少し前に購入した電動式のエアガンの出番なわけですよ。
これは内蔵した乾電池とモーターによりポンプの空気を圧縮し6mmのBB弾を発射するもので、そういう仕組みから大した威力がないことがあんまりだったり、弱いのは弱いなりに安定した圧力で連続した射撃が出来ていい感じだったり、要するにあんまし使い道の無かったおもちゃなんですな。ところが最近これが対ゴキブリ用の強力なウェポンになることが判ったわけですよ。
前述の弱点についても、その破壊力の中途半端さのおかげで、狭い部屋の中で兆弾による2次被害をそんなに考えずともいいし、さらにあまりに強力なものだと命中しても標的の1部を破壊するに留まり肝心の本体が逃げてしまう可能性もあるわけです。まあこれは射撃の技術による所も大きいのですが。また、モーター駆動によるコッキングはいわゆるシングルアクションでの連射も可能であり、これは敵の素早い動きに対応するために有効であることは言うまでもありません。

なんてことを風呂で考えていたら居ても立ってもいられなくなりました。ユニットバスじゃないんで隠れる所はいくらでもあるし、こっちは丸腰だし。頭とか洗っていて上から落ちてきたりしたらどうしよう・・・。
もう殺したりしないから、お願いだからもう2度と姿を見せないで・・・。


2001年10月15日(月) 携帯電話のこと

朝電車に乗る前に魔が差し(?)、牛丼の特盛を食べてしまう。元々低血圧で最近特に朝が弱い上に、通過するだけの機能しかない胃腸を持つ僕が、そんな非常識なことをやればどうなるかは火を見るより明らかなハズだったのに。会社まではなんとか凌いだが終日具合が悪かった。おかげで昼飯は食わずに済んだけど。

携帯電話(SONY製cdmaOneC406S)の調子がよろしくない。購入当初から心配していた、折り畳みのヒンジ部分がイヤンな感じで、普通に開閉の操作をしていても横方向の遊びが気になるようになってきた。最近の携帯はメールやWebブラウズなど通話以外にも開閉の操作を行う機会が多く、こりゃ次の機種変更の時期(6ヶ月)まで持てばいいかな、くらいに思っていた。9月で6ヶ月が経っていたのでいつもなら喜んで機種変更の料金を支払いに行く(オイオイ)所が、何故か夏頃から魅力的な製品がなく、また新しい機種に関しても全くわからない状況だった。
ところが、昨日どこかの店頭で機種変更の際の利用期間(?)というものが一部機種を除いて6ヶ月から10ヶ月に変更されていることに気付いた。いつからそうなったのかは知らないが、とにかく今は機種変更が出来なくなっているらしい。どうせ惰性で機種変更してしまうんだろうから、今のはバックアップだけ取っておけばいいかな、くらいに考えていたのでこれは由々しき事態である。
欲しいものがないからというわけでもないが、今の電話は今まで使っていたものの中でも結構気に入っているほうだと思う。細かな不満はいろいろあるし、それらがDocomoの503シリーズで改善されていることも知っているが、今特に問題なのは華奢なボディのつくり、くらいで、この点さえしっかりしていれば機種変更の際に利用する「ポイント」が満タンになるまで使ってもいい、とすら考えている。
残り数ヶ月間、携帯電話が2つに分かれてしまうのが先か、気持ちよくステキな新機種に代えることが先か。


2001年10月14日(日) 東京ゲームショー!

に出かけるつもりだったがやっぱり起きたら昼頃になっている。休みに日にこそこういうことをキッチリできるかどうかと言うことが大事なんだと思う。寝坊してイベント行きませんでした、ではヲタクとしても失格だとも思う。そういや昨日も秋葉ではxboxのでかい袋を持った人が大勢居たし、後から聞いた話だと今日はビルゲイツが来ていたらしい。いや、ゲイツはどうでもいいんだけども。

何も考えずに上野。うどんを食って、彼女が少し服を見て、途中で豚まんと60円のポンジュースを買って秋葉までだらだら歩く。途中いくつかのショップに寄ったりするが、冬に導入予定の新PCについてあまり興味がなさそう。2人ともつなぎっぱなしにして使うことが多いのでなんとかしたいんだけども。
AthlonXPなスーツなお姉ちゃんがあちこちにいて、AthlonXPなティッシュもらう。あと今さらだけど「先行者」ゲー買った。かっちょいいけどすぐ飽きる。

彼女は具合が悪いらしい。僕と同じで、元々何かしら身体の調子が悪い状態が多い人なので、多少顔色が悪くても驚きはしないが、崩した体調が元に戻りにくいのも同じなので、飯もすっ飛ばして帰って寝てもらうことにする。ばたばた埃を立てるわけにもいかんので掃除もしないことにする。
・・・まるでそこがホームポジションかのように、僕はPCの前でビールを飲みながらだらだらする。


2001年10月13日(土) そうじき

昼頃起きる。普通に考えればいろいろとやらにゃいかんこともあるんで早めに起きて動かなあかんのだが、二人とも仕事をしていて、明日は休みだから少し遅くまで起きていればこうなってしまうもんなのかな、とも思う。

さて毎週毎週言ってる気がするが掃除をせねばならない。掃除をするためには先週あきらめた掃除機を買わねばならんので、とりあえず出かけねばならない。そういう理由で夕方近くになってから部屋を出る。
途中稲荷町のいい感じな店でいいかんじな茶碗と箸を買う。他にもいい感じな器が多いが、それらを収納する食器棚がまず必要になってしまうので今回はあきらめる。こういう新規いろいろシリーズは、一気に揃えてみたい気持ちが先走ってちとアレな感じ。

銀座線で秋葉。めずらしく(?)ナカウラで掃除機買う。中途半端に重く大きい箱を渡され少し黙る。電気街で買い物をして、急いで帰って開封する喜びの少ない買い物はつまらないと思う。
ヤマギワかどこかで、AIBOの展示がやっていた。彼女がそれを見て、どうやら購入の決意をしてしまった様子で。就職したばかりの彼女が、まとまったボーナスをもらうにはまだしばらく時間がかかるが、きっとその頃には忘れてるのかなぁ、とも思う。僕は、と言えばcdmaOne用のデジカメ「パシャパ2」とか無駄に買ったりする。夜は居酒屋。飲んでも飲んでも何故か酔えない。
・・・自分の顔を撮って、「こいつ誰?」とか携帯で送って見るがだれからも返事がない。

帰り道に何かのきっかけで随分言いたいことを言う。この期に及んで未整理だったことをぶつけてみるが反応がなくイライラする。帰ってからもしばらくそんな感じだったが、深夜になってから機嫌を(どちらの?)直すためになか卯のうどんを食いに行く。


2001年10月12日(金) 腹一杯食うこと。

早めに帰る。が部屋が暗い。だから、と言うわけでもないがメシも面倒になる。つまみでビールを飲みながら、なんかこういうのが久しぶりな気がする。そんなことはないんだけども。
電気釜を使うようになってから、満腹になるために支払う代金というものを意識しなくなったせいか(もちろん普通に考えればそんなことはないんだけど)、毎晩深夜に帰ってきて量を食べるようになっている。コンビニとかで、今日は少し多めに食べてみようかな、とか言うときに弁当をもう一つ買うことを気にしなくてもよくなった、というか。学生のときからずっと思っていたけど、やっぱ自分で米を炊くのが一番効率がいいんだろうな、きっと。もちろん食事に関して、食えればいいという僕に対して何かと気をつかってくれる彼女にも感謝だけど。


2001年10月10日(水) ひいぃぃとおおぉぉおえんどおぉぉぉおおおお!!!

・・・寝てる時に夢を見る。

深夜に家の前を少し行った所を彼女と二人で歩いていて、たまに僕より強めの電波を出す傾向のある彼女が「この辺にいるよ」と道端を指差して言う。へ?と思い見てみると、そこには白く光る子供・・・じゃなくて顔がある。ちょっとびっくりして、来るなよう・・・とか行って逃げてたら目が覚める。いや、多分ここくらいまで夢だったと思うんだけど。

部屋の布団の上で金縛りに遭っている。外は夜半頃に降り始めた雨が強くなっていたし、隣では彼女が寝ている。まあ普段から夢とも現とも大して区別のついてない感じなので慣れてしまっているが、とにかく体が動かない。寝返りを打ち掛け?だったのか仰向けで手足が伸びきらない妙な格好で動けなくなっている。

すると不意に、目の前の空中にさっきの光る顔が現れる。小バカにされているようで頭にきたので身体を動かそうと努力してみる。訳のわからない念を唱えたり腕に意識を集中させたり、それっぽいことを繰り返していると身体が動くようになった。とりあえずこいつを捕まえようと、握った右の手を開くと手のひらが真っ白に(’顔’よりもずっと明るく)光出し、掴んだ!と思った所で顔は消えてしまう。で、目が覚める。何かの拍子で寝ていた彼女に、構えた1撃をお見舞いするが寝息を立てて寝たまま。

外は雨が強くなっていた。


2001年10月09日(火) 朝の時点で失敗だったという1日。

役所関係いろいろな用事があったつもりだったので会社休む。住所変更程度なら、ましてやそれが自分以外のものであれば出社前にでも済ませてしまうが、今回はそういうわけにもいかないので休みにすることにする。彼女は就職の面接。昼間は働くことにするらしい。誰もいない部屋に引き止めることも無いし、確かに僕一人の稼ぎでは多少辛い所もあるのでありがたい。

ネットで何気なく手続きのことに関して確認してみると・・・なんと二人だけの同意では届けができないらしい!!。なんだそりゃ!!。なめんな!!。世界中を敵にまわしてでも一緒になろうとする勇敢な二人がいたらどうする気じゃ、ふざけんな!!。それと、オレ様は彼女を区役所に案内するためだけに貴重な勤務時間を削ってんのかよ!!。・・・昼から出る気でいたが、この時点でもうだめ。全休確定。まだ昼だけど。

天気も良く気持ち良かったので、後ろめたい気分の悪さを感じつつ力任せに休日モードに突入。昨日買い切らなかった雑貨やらなにやらを買いに、少し歩いてみたりする。が、何故か休みの時に限ってお客さんの所から携帯にガンガン電話がかかってくる。毎度毎度の不具合だが、修正を重ねるたびに不具合の内容も高度なものになってくる。電話口で応急の対策など説明もするが、休日の昼下がりに冷や汗を垂らしながら電話をするのは身体にも非常によろしくない。今日は直接電話がかかってきたけれど、きっとそのうちいろんな所経由で呼び出しの連絡が来ることだろう。
また出張なんだろうなぁ。


2001年10月08日(月) なんかちがうな、という1日。

今日からそれっぽい生活を始めねばならず、普通に起きる。起きる時には何故か肉食い放題な夢を見る。

雨が降っていたが洗濯をして、大まかな段取りを考えてみるとやはりなにより部屋の整理が最優先であるという結果になり、そのために掃除機を買いに行かねばならない。そういや一人で要るときは目に付く所の埃を拭き取る程度の掃除(?)しかやっていなかったために、掃除を購入するなんていうことが思いもつかなかった。どうも掃除機やらアイロンやらといったものが一般的な生活には必要らしいので、雨の中秋葉へ出かける。

末広町の駅から地上に出て、ハナマサの向かいの食べ放題へ行こうと駄々をこねるが、うちの彼女はあんまし肉が好きじゃないらしく聞いてもらえない。ぐずぐず言いながら平成屋でラーメンと餃子を食う。味噌ラーメンはもやしより太い麺で、大盛りにしなくとも十分満腹になってしまう。

・・・急に振り出したというわけでもないのに、結構な雨の中傘を持たない人が多い。電気街の独特な人の流れには普段からイライラすることもあるが、今日は特にそんな感じで、ここで掃除機の箱なんか持った日には次にぶつかった奴にぶん投げてしまいかねない。今日購入予定だった一覧の優先度を修正し、食器の類を揃えるために前に住んでいた所にあるダイエーで買い物を済ませることにする。ここから地下鉄で1本だし、そこから部屋へ帰るにもバスで1本だし。

帰ってきて、食事の用意やら掃除の続きやらを始める彼女と、まあまあちょっと一服しぃや、と酒のビンを開けてだらだらし始める僕と。こういうのが一番ダメなんだよなぁ、とか思ったので飯の用意はちょっと手伝うが、眠たかったので僕は食い終わってすぐに寝てしまう。よくよく考えてみるまでも無く素晴らしい横着ぶり。上手くやっていけそうだ。


2001年10月07日(日) なにかが最後の日。

宅急便で起こされる。午前中指定はいいが、8時半に来たのは初めてかも。ふぁ?とか言いながら出てみれば「起こしちゃったみたいで」とか言われたが、早い分には構わないのでかえって恐縮してしまう。彼女?の荷物がたくさん。部屋を片付けないとどうにもならないが、起きてしまったのでビールを開けてどれみとでじもんとコメットさんを見て、また寝なおす。
昼頃起きる。片づけやら洗濯やら、荷物の持ち主が来てからでいいやと思っていたのに来る気配が無い。いや、気配でわかるもんでもないんだけど。顔を洗って、ビールを飲んで出かけることにする。チャリで秋葉。昨日のことを思い出し、今日はなか卯でメシ。やっぱ牛丼はなか卯だと思う。うどんもあるし。

秋葉。っても昨日の今日で大きく変わっていることも無いが、今日はMacのパーツとかを中心に見て回る。今必要なのは72ピンのSIMMやらSCSIのHDDやら中古のG3カードなど。おおよそ定番な場所は回ってみるが、これら?世代前のパーツはそろそろジャンク市場からも姿を消しつつある状況らしく戦果はなし。見かけたら即買いのつもりでかからないといけない。コミックだけ買って帰る。

夕方部屋に戻るが誰も居ず。電話もなし。昨日買ったDVDを見ながらコミック読みながらゲームしながらフィギュア組みながらワインを1本飲んでしまう。部屋のゴミの中でうとうとしながら、これはこれで幸せな気分になる。

夕方頃荷物の持ち主到着。さて。


2001年10月06日(土) ♪あきはばーらー、あきはばーらー

結構普通に起きる。昨日適当に済ませてきたテストの確認のために会社に行くつもりだったが・・・、一応電話を掛けてもみるが素晴らしい速さで不在の判断をし何か言ってるような気もせんことも無い受話器を戻し、3連休を丸々取らせていただくことに決定。休日っぽくチャリで出かけることにする。
最近コンビニ以外のメシは吉野家か松屋か富士そばだけだよなぁ、とか思いながら月見そばをすすり、やっぱ秋葉へ行ってしまう。

・・・秋葉は用事が無くても行ってしまう。大体いつもネットで見かけた新製品を確認しにまわったり、なんか新しいものはないかなあとか思ってうろうろしたりする。っても、それを誰かに自慢気に話したりして秋葉通を気取るわけでもなく、ただただ漫然とうろうろするだけなんだけども。

でもねえ、やっぱ本当は買い物がしたいわけですよ。今までこんなものを欲しいとか買おうなんて全く考えもしなかったものとかね、例えば店頭でなにかちっちゃいものでもイカスものでも萌えるものでも震えるものでもなんでもいいんだけど、そういうものとの衝撃的な出会いというものに期待しているわけですよ。なんでもいいんです。PCのパーツだろうと、アニメのグッズでも、ソフトでもCDでもラジコンでも。必要かどうかなんて考える事をすっ飛ばして財布が許しさえすれば、いやテンションによっちゃ許さなくても、俺サマは今日これを買って帰らないと寝るまでイライラして、いや、きっと眠れなくなったり食事が喉をとおらなくなったり便秘になったりしてついには精神的肉体的に危機的な状況を迎えた挙句に逝ってしまうかもしれない、と考えるとおちおち買い物もできないじゃねえかあよ!!、この野郎!!!。

そういうわけで今日も何度か生命の危機に晒されながら電気街をうろうろしていたわけです。あ、でもデジキャラットのDVD買ったです。やっぱラ・ビ・アン・ローズです。

帰り御徒町かどっかの辺りでとある店の周りがえらく込んでいる。狭い道には車の行列が出来ていたり、その間を買い物客が大勢いたり。ちゃりで抜けるの面倒だなぁ、と思ってたら鳴りっぱなしクラクションの後に叫び声が。どうも店の前で荷物を積んでいた後ろの車のオヤジがキレたらしい。喧嘩と火事は、って訳でもないけど、さらに周囲に人だかりが出来てニヤニヤしながら見てたりする人もいる。警察がどうとか言い出した頃には飽きてきたので、苦労して人込みを抜ける。ふぅ。


2001年10月05日(金) 最後っぽい週末。

昼間、メールで飲みの話になっている。っても他の出向先の、同じ会社の人ばっかなんだけど。そういや昨日までにそんな話をしていたような気がするし、いつもの不満集会の面子とはちと違ったりするので行きたいなぁ、と思う。幸い作業もなんとか、って感じだしなにより担当者が早く帰ってしまったので、後を追うように見つからないように会社を出る。っても新宿についたのは22時頃だったりするんだけど。
どうでもいいが、みんな今日は帰るちゅう話だったのに、駅で居合わせた僕らのかたまりだけが何故か次の話を始めてしまう。言っちゃなんだが僕も9割方まっすぐ帰るつもりではいたのに、一人でも明日用事あるから、なんてことを言ってると煽りたくなってしまい全然その気は無いのに引き止めてしまったりする。ああ・・・。ラーメン食ってからカラオケへ行って・・・なんか毎回毎回「流れ」までだめだめなものになりつつあるような。楽しかったからいいんだけどね。
またもや12号線を逆向きに乗って帰る。隅田川を渡る朝の風がとても心地よい。


2001年10月04日(木) ただ死んでないというだけの消極的な存在

何も感じず、考えず。
思うこともなし。


2001年10月03日(水) あと何年あるんだろう、と不安に思ったりする話。

お誕生日おめでとう〜( ´∀`)>オレ。ありがとう。

広告メールの類のおめでとうメールがたくさん来る。盛大に祝ってもらいたいような年でもないが、それでもこういうメールだけ送られてくる状況と言うのもなかなか寒いものがあって良い感じ。とりあえずURLとバナーは16回くらい連打しておくことにしよう。

改めて思い直すことでもないが、もう四捨五入すれば余裕で30代だったりする。現状に不満は持ちつつも具体的な目標を決めて動いていないということに、曖昧ながら危機感や焦燥感といったものも多少はある。定期的な不満集会を始め、会社の同期と会う機会があればそう言った話題が中心になってしまうが、その中でも今の会社を去っていく奴というのがとりあえずは1歩先を行っているということになるんだろうか。結局僕の目標と言うのは転職をすることだけなのかなぁ、とまた少し不安にもなる。

毎日毎日が実は無駄だったりするんだろうな。考え方の問題だろうけど。転職にしても給料が、待遇が、と相対的な比較でしか物事を考えていない。そこには絶対的な目標と言うものは存在しない。それがあんまりよくないことだと思っていることは、それ自体僕にとってもよくないことだと思う。

僕は何がしたかったんだろうな、と。


2001年10月02日(火) 気持ちのいい朝。

久しぶりに8時間以上寝た。すまんうそだ。先週夕方まで寝てて無断欠勤してるじゃん>オレ。
朝の(と言っても普通の人より遅いんだけど)気持ちいいそよ風の中を駅まで歩く。10月だというのに汗ばむような陽気が・・・久しぶりに引っ張り出したスーツのパンツが汚れていることに気がつき、どうでも良くなる。汚れ、というか濃紺の両足の部分に褐色の帯のような汚れが付いていて遠目には非常にやらしいデザインに見えそう。少し考えたが走って部屋へ戻る。
よく見るとハンガーを掛けていた・・・(アレなんて言うんだ?)が部屋に置いておいたにも関わらず錆びている。展示品という理由で、店頭で値引き交渉の末に購入(しかもダイエー!)したものだったが、そんなあことは全く関係なく、部屋の中に置いといたのにかなり激しく驚愕するとともに自然の力の前ではあまりに無力な人間の存在を改めて実感したりしなかったり、結局何だかんだ言いながら今日も少し遅刻してしまった朝だった。


2001年10月01日(月) 社員旅行3日目

チェックアウトは11時なのに30分くらい前に目が覚める。急いで準備もして降りてみるがみんな似たような状況らしい。今日は空港の集合まで時間があるので会社の人(不満集会のメンバ)と日本橋に行くことにする。
うろ覚えでなんばから歩いて、のつもりが駅の反対側に出てしまいどうしようもなくなったり、結局タクシーに乗ってしまったり、いざ着いてみたら棚卸で大きな店はほとんど閉まっていたり。たまに小雨のぱらつく、どんよりと曇った空とあわせ連日のイマイチなヒキの悪さに多少鬱気味。
「衝撃の焼肉丼」とか看板の出ていた店でハラミ丼とワカメスープ。普通においしいとは思ったが特に衝撃はなし。

結局何の成果もなく空港へ。乗換えが面倒なので千中からモノレール。途中同行の一人が、携帯電話用の手動の充電器を購入。電池が切れてメールが送れないらしい。昼下がりの静かなモノレールの車内で、その小さなハンドルをぐるぐる回す音が響き渡る・・・。あほだばかだと罵り合い、かなりだめっぽくて楽しい。

東京は雨だった。


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