日記でもなく、手紙でもなく
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昨日夜からの雨は午前中まで続く。温度はあまり上がらない。午後になって雨が止み、雲間から太陽が出てくると、やはり日差しが強い。
午後3時過ぎ、出かけようとして道路を渡り、バス停へ向かうおうとした時、黒アゲハが私の横を軽々と抜き去っていった。 今年初めて見かけた黒アゲハ。 蝶....ふと、神戸で会った人のことをまた思い出したりも。
午後4時過ぎ、汐留にある松下電工4FにあるNAISミュージアムへ。 見終わってからトイレに行きたくなって、ショールームのあるフロアの個室へ入ろうとした時、便器の蓋が自動的に開く。一瞬感動してしまう。
10時過ぎに家で食事をして、それまで何も食べていなかったので急に空腹になり、近くの店を物色。決してまあまあの雰囲気で、これは安い!と思えるような感じの店はあまりない感じもする。寿司屋も回転寿司と一般的な寿司屋があったが、後者のほうは十貫ほどで、下から二番目のセットだと3200円。築地だと、ランチでこの値段だとかなり高級な店になってしまう。
うろうろしていると、近江牛を使ったハンバーグ・ランチを売りものにしているAcelaという店があったので、そこへ入ってみることにする。 さすがにこの新興ビジネスエリア汐留でたかだか1260円という価格であるため、さほど期待はできないとは思ってはいた。確かに小さめのハンバーグに揚げ物のポテトとキャベツを添えたプレートに、ライスがつく程度。ただ、味はなかなか良かった。これならまた来ても良いと思える。変なくどさがなくて、美味しく食べてしまう。
夕方の新幹線で神戸まで。 普通神戸に来るようなときは、一度大阪経由でやってくることがほとんどだった。 今回は、直接新神戸まで出て、地下鉄で三宮まで。新幹線の中で、かなり熟睡する。
地下鉄一駅で三宮。 駅から地上に出たところの位置感覚がゼロ。かなり焦ってしまう。やはり地上の駅だと、大体の見当がつく感じなのだが、地下鉄だと方角が全くわからないことがままある。
行ったり来たりしながらうろうろしていると、(かなり時間をロスしたが)なんとか目印の東急ハンズがわかり、ホテルへ向かう方角がわかる。やれやれ。 モントレ神戸は、雑然とした飲食店街のど真ん中にあるようなホテルだ。ヨーロッパのお城の雰囲気が売りというホテルらしいのだが、こんな場所にあると、(夜にここへ到着すると)妖しいラブ・ホテルまがいに見えなくもない。 中に入ると、全く雑踏の音が遮断されてしまう。
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