2004年09月30日(木) |
パブリックビュー「ヤクルト×中日」 |
台風一過でドラゴンズブルーの青空。 こんな日は何かいい事が起こりそうな予感。
そう、5年前の同じ日、同じ曜日、同じ対戦相手、そして同じ球場。 ドラゴンズ優勝へと期待は高まる。 そしてオイラも5年前胴上げを見たあの場所に赴いた。
ナゴヤドームでのパブリックビュー。 5年前の大混乱の反省からか、未だかつてないくらい厳重な警備をしいていた。 確かにあの時は、次々とナゴヤドームの席が埋まっていき、公式発表は40500人だが、警察発表は確かドーム内が7万人か8万人、ドーム周辺もあわせると10万人というとてつもない人数が集結していた。 今回、ナゴヤドーム敷地内に入るには事前に配られた入場整理券を持っていないとはいれない。 警察官や警備会社の人たちもものすごい数だ。
観客は少なかったけど、とにかく盛り上がった。 同点に追い付いた時は胴上げが見られる夢までみれた。 しかし、ラミレスにしてやられてしまった。 試合は見ていて本当に面白かった。 お互いどこにもスキがなくって、改めて野球って面白いスポーツなんだって感じる事がで来た。
だけど、だけど、やっぱり悔しいものは悔しい。 これで今年のドラゴンズ観戦2勝7敗。 ヤクルトには神宮での観戦も含めて4連敗。 こんなに強いのに何故・・・・
家に帰ってビデオを見たらナゴヤドームで応援しているオイラの姿も写っていた。
一日夢を見る日が余分に出来て良かったという事にしよう。
うん、そうだ。
なかなか味わえない素敵な夢なんだから。
今日このよき日になるはずが朝から雨。 午前中から一日名古屋で研修だが、雨の影響で到着に2時間以上かかってしまい時間ギリギリになってしまった。
研修は台風の影響で2時間短縮。 そして、この日の大イベント、ナゴヤドームでのライブビジョンも神宮が雨で中止になってしまった。
自然の力にはなかなか力及ばない。 まあ、でも稽古はなんとかできそうなので、とりあえずよしとしよう。
遂にこの時がやって来た。
ドラゴンズ「マジック1」
この勢いで明日決めてくれ!!
2004年09月27日(月) |
第17回公演スタート! |
いよいよ第17回公演の稽古がスタート。 稽古初日はいつになく稽古に人がやって来たな、という感じだ。 稽古の雰囲気もなかなか良く、この先期待が持てそうな「気」がしたのであった。
今晩、演出方針を劇団員に向けて送信した。
さあ、次回公演のスタートだ!
時々他劇団のお手伝いや観劇なんかで名古屋に行く。 その時はっきりと思うことがある。
名古屋の劇場はビルの1室だったり大通りに面してたりする。 こういう場所での演劇は都会の片隅で悶々としている人の暗部を描いたりすることが可能だ。 価値観が多種多様なことが劇場空間の前提になっているからだ。 だから、アングラが発展してきんじゃないかと思う。 テンションの高い芝居が成長してきたんじゃないかと思う。 それは音楽もしかりだと思う。
でも、われわれのように都会から離れた場所の芝居は、(誤解を恐れずいうなら)その町にたった一つのその日その為の空間だ。 年に何回も出現する空間じゃない。 そう言う場所での芝居はやはり祝祭でなければならないんだろうと思う。 劇場を出るお客さんが悩んだり首をひねって出てくる芝居は都会でやる芝居なんだと思う。 地方都市で行う芝居は村芝居であればいいなあと思う。 お客さんがすっきりした顔で出てくる芝居がいいんじゃないかって、そう思う。
だから劇団Beansの芝居空間は祝祭であり続けたい、そう思う。
ものすごい雨と雷だった。 体育館は雨漏りし、グラウンドは湖状態。 でも、そんな雷雨を眺めながら、頭の中では「虹とスニーカーの頃」が浮かんで来た。 この曲を初めて聴いた時は中学生だった。 歌の意味がさっぱり分からなかった。 でも、今この年になってこの歌の意味がはっきりと分かるようになった。 ・・・と回想している場合じゃない。 雨だよ雨。 このまま降り続けたら出動だよな、と思っていたらヤバい一歩手前でやんでくれた。 ふう〜。 週末の天気はいいみたいなので、教室や大会が順調に行なえそうだ。
今日はスト回避の良き日。 古田が9回に登場した時はナゴヤドームは熱狂に包まれていた。
てなわけで、試合結果はまたも負け・・・ これで今年度ドラゴンズ戦2勝6敗。
うーむ。 負け試合をここまで見る事になるとは、なかなかの確率だ。
というわけで、3回目の反省会。 今回はいろいろと摺り合わせなければいけないこともあり深夜に及んだ。 全体的には進んでいく方向は決まったと思う。
いろんな立場や見方で物を言う人はいる。 どんな立場でも構わない。 言うは易し行なうは難し。 何事も有言実行であって欲しい。
2004年09月21日(火) |
CD「財津和夫/サボテンの花〜grown up〜」 |
財津和夫が何年かぶりに出したセルフカバーアルバム。 普通この類いのアルバムはシングル曲やヒット曲をもう一度音をきれいに作り直して一稼ぎするのが常套手段だけど、これは全く違っていた。
選曲を見て先ずビックリした。 30年以上前にリリースしたアルバムの中に埋もれていた曲たちの名前が並んでいる。 もちろん、ヒット曲も数曲入っているのだが、その他の曲はTULIPのファンですら忘れているような曲たちだ。 とても内証的な内容の歌を選曲している。 つまりは、30年前の自分と向き合ってみようというアルバムだ。
聞いてビックリ。 もうすぐ還暦を迎える財津和夫はまるで枯れていない。 それどころか、歌を作った当時の気持ちをそのまま表現していたりする。 当時ここが表現しきれなかったんだっていう細部にわたって練り直して作り直してある。 とても新鮮な気持ちで聞けるのだ。
ちょうど彼が全てを投げ出して博多から上京して来た、その気持ちを綴った歌たち。 今も彼が枯れていないのはそれがあったから何だって改めて思わせてくれるアルバムだ。
そして、セルフカバーについていろんなヒントをもらった。 それが次回公演の答えになるかは分からないけど・・・・
スト明けのナゴヤドーム第1戦。 首位攻防戦という事で全国が注目する試合だ。
先発発表を聞いてたまげた。 誰もが川上だと思っていたらドミンゴだった。 結局ストはローテーションをスライドさせたのかな。 試合が始まりドミンゴは次々と三振をとって好調な滑り出しだ。 でも、不安がつのる。 ドミンゴが好調な時は中盤でつかまる事が多い。 中盤パカパカうたれて6点を献上。 静まり返るナゴヤドーム。
だが、我がドラゴンズ終盤で8回9回と巨人を追い込んでいった。 最終回はサヨナラの夢まで見る事がで来た。 アレックス、荒木、渡辺のファインプレーを見る事が出来た。 負けたけどなんだか満足出来た試合だった。 やっぱり野球は面白い。
しかし、ナゴヤドームであんなに強いドラゴンズなのにこれでオイラの戦績は2勝4敗。 そして神宮での1敗をあわせると2勝5敗。 あと2試合を残して今期ドラゴンズ観戦の負け越しが決まってしまった・・・
2004年09月19日(日) |
御芝居処バGENはっ!第9回公演「157.8」 |
ネット上では何年も前から交流のある御芝居処バGENはっ!の公演を観にいく。 場所は多治見市まなびパーク。 教室かなにかがあるのか子どもたちで賑わっていた。
この芝居、うーん、もう少し幸せな芝居が見たかったな。 高校生が書いた台本だからかもしれないけど、そこに大人の視点で芝居づくりすると両親の離婚にどうしても力点が置かれてしまう。 その所為か、主人公の葛藤や成長を描くって言うよりは夫婦関係のあり型についての芝居になってしまったような感じがする。 万引きのことを父親と話すシーンで、父親が一言「二度とするなよ」という言葉があればもっと印象が違ったかな。 それは自分が娘を持つ父親だからかもしれないけど。
全体的には丁寧に作ってあってそう言う意味では好感が持てたかな。 うちにはないテイストの芝居だな。
この週末、なんとも寂しい限りだ。 まあ、別の意味で言えば野球以外の事に集中できるけど、それでも何か物足りない。 うーむ、何となく心にポッカリ穴があく、そんな感じだ。
冬場は野球ないくせにこんな気持ちにはならないんだけどなあ。
2004年09月17日(金) |
プロ野球ストライキ決定・・・ |
うーん、ついにこの日がやってきてしまったか・・・
球団が一つ減る事自体は仕方ないと思う。 いろいろな事情がある。 だけど、そこを買収する、あるいは新規参入するという会社があるにもかかわらず、来期は5球団で行なうという決定をしてしまったNPBの意志がよくわからない。 新規参入は2006年シーズンからというが、来年1年間は5球団のままで70人枠は守られるわけで、今年なくなる近鉄の選手を受け入れると、当然のように溢れる選手が出るわけで、そして、翌年新規球団が出来るとまた選手の移動が激しくなってしまう。 来年1年は近鉄やオリックスの選手だった人は、それはそれは身が入らないシーズンを送ってしまうのではないか。 そして来年1年はつなぎのシーズンみたいな年になってしまうのではないか。
ライブドアの社長が鉄は熱いうちにうてといっていたけど、まさにそうだと思う。 構造改革するなら一気にいかないと。
古田会長が今後の順風満帆な野球人生をなげうってまで経営者側に叛旗を翻した気持ちを大事にしたいと思う。
でも、何にしてもこの週末野球がないというのは寂しい事だな。 いろんな意味で複雑な気分だ。
2004年09月16日(木) |
まだ見ぬ人からの言葉 |
知人を通してまだ見ぬ人からの言葉が届いた。
その言葉は叱咤激励に溢れていた。 その言葉は共感に溢れていた。 その言葉は愛情に溢れていた。
とても励まされる言葉だ。
ありがとう。
2004年09月15日(水) |
トライアル公演反省会2 |
先週に引き続きトライアル公演反省会。 今回はオイラも参加する事がで来た。 今回の公演については、自分自身反省するところが多々あった。 次の公演は同じ過ちを繰り返さない準備が必要だ。 そんなことを自分に言い聞かせながら一つ一つ言葉を吐いていった。 自分自身へたくそだなと思うのは、思っている事をなかなか整理して話す事が出来ない。 反省会が終わったあと、いろいろと反省会の反省している俺がいて、次に課題を残してしまったかなと、そんな風に思ったり・・・ うーん、何堂々回りしてんだか。
今日も一日家でゴロゴロ。 うーむ、なんだか引きこもりの親爺みたいだ・・・ いかんなあ。
そういえば、行方不明の男の子が遺体で見つかった。 豊明では、親子4人が大変な亡くなり方をした。
子どもたちを被害者にも加害者にもしないそんな世の中 一体どこにあるんだろう・・・ 出来るんだろうか・・・ でも、希望は捨てちゃいけない。 そう思うしかない。
何だかんだで疲れが溜まっていたようで一日寝たおす。
広島に3連勝。 遂にドラゴンズの優勝が現実味を帯びて来た。 今日にもマジックが点灯するところだったけど、ヤクルトが岩村の一発で勝ったので、来週以降に持ち越し。 9月に2回ナゴヤドームにいくけど、両方とも消化試合になってたら嬉しいけど寂しいなという複雑な気分。 出来れば胴上げが見たいなと、贅沢な事も考えたりもする。
やはりドラゴンズの敵はストライキだけだな。
先日の芝居の記録映像が出来あがって来た。 冒頭歌う自分を見て・・・かなりのショックを受ける。 ほんと、ガクッと来た。
どうもなあ、もう少しましに出来てるつもりだったんだけどなあ・・・・
2004年09月10日(金) |
地方自治法研修最終日&スト回避 |
地方自治法研修が最終日。 50人くらい集まった市町村職員の中にいろんな人がいるもんだと思った。 個人的に気になった人の話をすると、研修をほとんどデートと勘違いしている人。 男に媚を売っている女。 そしてその反対。 東三河で演劇ネットワークを作っている人。 七ツ寺に入り浸っている人。 実は家が近所さんだった人。 思わず、研修内容そっちのけで人間観察に入るところだった。 研修の方は、なかなか楽しい時間を過ごした。 というと誤解を受けるかもしれないが、物事を学んでいく楽しさを改めて感じたという事だ。
研修帰りの車の中で、プロ野球スト回避のニュースを聞いた。 お互いに何とか妥協点を探そうと必死な状況が見えかくれしている。 しかし、もう少し早い段階で経営者側も答えが出せないかなと思う。 同じ結論に至るなら早い方がいろんなところに迷惑かけずにすんだのに。 やっぱり選手会がなめられてたのかな・・・
2004年09月09日(木) |
地方自治法研修第2日 |
てなわけで先週から受講している研修の2日目。 この日からグループワークとなった。
国・都道府県の関与の話や公の施設を巡る問題を話し合ったりした。
明日が研修最終日。
2004年09月08日(水) |
体育指導委員会&トライアル公演反省会 |
この日は体育指導委員会。 体育祭へ向けて、全体像をまとめる日となった。 昨年、雨で中止になっているので、いろんな事を思い出し思い出し検討していく。 もちろん今年は、今年のオリジナルのイベントを作ってそれも検討していく。 今回の目玉は万博PR事業だ。 丹念に丹念に一つ一つ検討していく。 気が付いたら体育館の閉館時間をまわっていた。
あ、今日はトライアル公演の反省会だ、いかなくちゃ・・・ と急いでいってみたら、ちょうど終わる時間になってしまった。
でも、最後のところで公演の総括の概略と、次回公演についての話をした。
そしてもうひとつ、自分の中でのちょっとした決め事をみんなに話をした。
朝から地震で家がゆらゆら。 夕方から夜にかけては台風で家がゆらゆら。 スト回避の芽がなくなり気持ちもゆらゆら。 家では子ども達と喧嘩して親としてもゆらゆら。 明日には揺れが治まってたらいいな。
遂に選手会でストを行なう事を決定した。
地震はあるし、台風は来るし、ロシアでは大変な事になっているし、ここ数日いろんな事が起こり過ぎる。
それでも世界は素晴らしいと思う。 いや、思いたい。
2004年09月05日(日) |
劇団Beansトライアル公演「It's a wonderful world」千秋楽 |
今回は2回公演。 その2回目、そして千秋楽。
今までいろんな事があったけど、この日の為にやって来た。 そういう思おがいっぱいつまった舞台になった。 やりきれた人やそうでない人、それぞれいたと思うけど全体としてはいい感じに仕上がった。 前日の反省から、少し落ち着いて台詞をしゃべってもらうようお願いした。 それが、いい感じでお客さんの反応としてかえって来た。 演出のオイラも客席の中で素直に芝居を楽しんでみる事がで来た。 同時に、客観的視点が増した事でこの芝居の強みや弱点なんかのいろんな事が見えて来たが、総じていい芝居だったのではないかと感じた。
今回、この台本をこの役者で出来た事をとても幸せに感じた。 自分自身が至らないところを役者や裏方たちがカバーしながら芝居を進めてくれた。 お客さんも好意的に受け止めてくれた。 今にも泣き出しそうな空も公演中まで持ってくれた。
いろんなことに本当に感謝だ。
2004年09月04日(土) |
劇団Beansトライアル公演「It's a wonderful world」初日 |
ついに劇団Beans初のオリジナル作品「It's a wonderful world」初日を迎えた。
演出の自分ですらものすごく緊張したくらいだから、役者たちの緊張は凄まじいものがあっただろう。 実はこの芝居、オイラもちょっと出ている。 冒頭、この芝居のテーマになる曲をギターで歌って、そこから芝居を始めていくという手法をとった。 芝居にはいろんな始まりの方法があるが、今までやった事のないものを、と思って昔やってたギターを引っ張り出してまだ役者のいない稽古場で練習をしていった。 やはり本番の緊張からか、当日の練習のし過ぎからか、上手く出来なかったなあ。 お客さんにも「反省しなさい」とアンケートに書かれてしまったし・・・
芝居の方は、この稽古状況でよくここまで作る事が出来ました、というところまで気持ちを高めた芝居が出来たように思う。 ちょっと台詞が早すぎて、もうひとつ伝わらない部分があったけど、クライマックスシーンで客席からすすり泣く音が聞こえて来た時は、正直ホッとした。
お客さんの反応は様々だった。 ダメっていう人もいれば、感動したっていう人もいるし、いろんな人がいればいろんな捉え方があるもんだと改めて感じた。 そしてこの先どんな芝居を作っていけばいいのか、改めて教えてもらえたような、そんな初日だった。
2004年09月03日(金) |
地方自治法研修&仕込み |
研修と仕込みの為お休み
今日が稽古ラスト。
今回もいろんな事があったがやれる限りの事はやった。 あとは野となれ山となれ・・・あ、違った。
さあ、明日から仕込みだ。
昨日ドームであんなに活躍していた福留が、下柳の投球を手に当てて骨折。
今季絶望。
大ショック!!
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