カラジ風味

2004年12月30日(木) ふー

「貧乏暇無し」とはよく言ったものだ
来る正月も働かなくてはいけないようだ 正月から仕事とはなかなかだ 休む理由も無い事だしやるしかないかな 仕事は在る内が華かな 今年は「災」という字が人気があったというか 関心が集まったようだ。降ってわいた災難にあわれたヒトには同情するが困ったヒトがあって発生する因果なショウバイ!僕にできる事であれば日曜であろうと正月であろうとそんな思い。声をかけてもらい 生かされている。もうひとふんばり!。



2004年12月20日(月) ココア

何日か前にココアにオリゴ糖最強コンビとテレビ番組で報じていた。
そんなにいいものならばと思い近くのスーパーへ。皆さん同じ思いなのか「売り切れ」テレビ見たのでしょう オリゴ糖明日しか入りませんよとのことだった。
ココア 確かに体が温まる僕もヒト並みに効用があるようだ 頭もすっきり快適だ
しばらく飲んでみようと思う 親にも薦める 甘すぎ太るんじゃないか そんな言葉は無視して飲んでもらいます。「ラストクリスマス」最終回 オーロラをみる そう思うだけでなんか楽しい 今夜は曇り 星も見えない。猫のシロが帰る この頃帰りが遅い ネコ缶を開け頭を撫でてやる「お帰りシロ」。今週は殺人的スケジュールだ 望む所だ やってやろうじゃないか!。



2004年12月12日(日) 同期会

土曜日忘年会を兼ねた同期会があった。
僕が小学校一年から中学三年まで住んだ村の仲間だ。ヒデが六時に迎えに来るパジェロから降りた彼ははファッション誌から抜け出たように決めていた 山を歩く夢見る少年というところか 僕の両親に「ヒデですよ」と挨拶 懐かしさと笑いがあふれる。車は彼の実家に置く彼の両親に挨拶元気な所をアピール。会場の公民館まで歩いていく七時到着。幹事のタダシ、セイキ君ヒデ四人は再会を祝して乾杯みんなは八時ごろには揃うだろうのんびりと幕開け。楽しかったのだろう 後半記憶が吹っ飛び、記念撮影もしているだろうに????である。アキ、ヒデに十二時頃家に送り届けられたようだ やれやれである。マドンナだったアヤちゃんも来ていた相変わらず輝いていた。話などできただろうに勿体無いことだ みんなに迷惑をかけただろうな 軽く心配。 











2004年12月10日(金) 怪しい二人

義弟がひょっこりやって来た。
ハローワークの帰りらしく幾つかの会社案内のチラシを持っている「十日だよ、兄さん いいかげん嫌になる 兄さんのとこで昼飯でも稼ぐか」柄に無く弱音を吐いている。五年前持病の高血圧を甘くみて節制を欠いて十二月に倒れた。歯科医院に技師として努めていたが手が不自由になりやめる事になる。それからは夜警の仕事などをしていた。今回は彼が当番のとき強盗に入られたようだ 始末書を書かされたとぼやいていたがそれだけではすまなかったようだ。頭は角刈りでお世辞にもカワイイとはいえない 僕も週始め髪を短くしたのでした。「昼 客と会うんだ 車で話そう」二人は結構笑いながら車を飛ばした。とある高校正門前に車を横付け降りで中の様子を伺う あれ、まだ授業中かな?「兄さん時間間違えたね一時半の約束じゃなかったの」「そのようだな一時間も早く来てしまった」やれやれである。
校門に白い車、角刈りの男が二人。「君達何か用事かね」教頭先生と思われる男が聞いてきた 「あ いや ・・・先生と昼 会う約束でしてまだ授業中のようですね・・・」「・・・先生ですか」僕らは彼に会釈をして車で待つ事にした。一時も過ぎた頃チャイム 静かだった校庭は一変する。短めのスカートの少女達が目の前を行き来するオーマイガット。三十分彼女は天使の笑みで現れた。教頭先生らしきヒトに声をかけられたことを話し「主人の部下ですのとでも話しておいてください」彼女の連れ合いは刑事だと聞いていたからだ。僕らは一時間そこにいたとは思えないほどにやけた顔をしていたにちがいない。「ありがとうございます」頭を下げて帰途につく。  



2004年12月08日(水) オ!キミ

いいことがあった
先月二十五日の三千円帰る。
ダメ元で管理をしているおじさんに聞いてみた
「販売機にお金の忘れ物無かった」
「オ!キミ。君の忘れ物だと思いすぐに周りを捜してみたんだよ」
彼は大事そうに封筒からお金を出した
十日余りも預かってくれたのだ(感激)。
赤いセーターのヒトが届けてくれたのだろうか
いい人たちはいるものだ 一日幸せ気分。



2004年12月05日(日) 先輩

昨日は季節はずれの熱低のせいで蒸し暑く雨で鬱陶しい一日だった。
全国的には今日も荒れた一日だったようだ さいわいここはいい日曜だった
シロも縁側など探索爪などといでいる。うちでの生活も一月を越した。近所のネコと出くわしてはにらみ合い逃げ帰る日々のようだ めげずに出かける所は見習いたい所だ。鶏小屋レンギョの木の下で天を見てじっとしている時はスズメが気になっているようだ。ウサギ小屋の周りも駆け回っていたのだが数日前初めてウサギの存在を知ったのだろう 小屋の前でじっとしていた。今日のシロはというとボイラー制覇といったところだ。 裏に石油薪兼用の古いボイラーがある。径五十センチ高さ一メートル八十といった所、魔法瓶のように断熱されていて縦に数本温水のパイプが走っている。天辺が平らな面になっていて時たまネコがそこで丸くなっている 温かくていいのだろう 最初に乗った奴はエライと思う。定期的に「ゴオー」とけたたましい音を出すし表面はツルツルパイプは熱いときている。シロはボイラー小屋の外側からひょいと窓にジャンプ迷わずそこに飛び移ったのである。カレは匂いでもって先輩と情報を共有しているようだ。僕は大変感心した。昼過ぎまた驚かされる。ウサギ小屋の中に彼はいるのだ「オイ、シロ出なさい、だめだぞ」棒切れで追い立て頭に拳固を見舞う。初めての事に彼はとまどいしばらくふてくされていた。僕は気づいた半年あまりも子ウサギが生まれないのは先輩の存在があったからだと。シロは五センチ足らずの餌の取り入れ口から侵入したようだ、僕はそこをより小さくした。機嫌を直してもらおうと思いネコ缶を奮発。膝も提供した。                                                                                                         


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