カラジ風味

2004年07月12日(月) 子猫

彼女だけが置いていかれたようだ
他の猫はいない
不覚にも頭を撫でて餌を与えてしまった
昨夜から部屋で寝る 静かに丸くなって寝ている
全体としては灰色で肩の辺り濃い縞が入り顔が薄いあたり
親に見離されたのだろう 親白黒のブチ
昼間は風通しのよい木陰で寝ていた
あんなに鳴いていたのに何が変わったというのだ
ほんとにげんきんな奴だ
ヨタヨタすりよってくるところ少しぶさいくなところなんとなく
可愛くまあいいか とあきらめる。

この頃気づいたのだが
水槽にホースで水を足していると魚がいっせいに壁にいる何かを
食べている 出来の悪い水槽は日に三十センチほど水が減るのだ
水が増える事が食事を意味するようだ
釣りも満潮の前三分下げ潮三分がよく釣れるようだ
潮の満引きが六時間おきで食事も同程度なのはおもしろい
命の誕生死も潮の満引きに関係しているという話もあながち
間違ってないのだろう。
今日は一番年上のオジキの葬儀があった
今年はかけがえのないヒトが二人も逝ってしまう。



2004年07月10日(土) ミヤミヤミヤ

縁側に子猫がいるようだ
ずーと鳴いている
気持が落ち込んでいる
今も鳴いている ミヤ!ミヤ!ミヤ!。

スズメも巣立ちの時期のようだ 
くちばしの黄色いのが地を歩いては飛び跳ねている
少し前に巣から落ちたスズメがいた
例年のように籠に入れて縁側にかけていた
親が餌を運んでいたが数日生きただけだった。

久しぶりに生まれたウサギの子も今回はダメでした
残念です。

気持 降下中!
どうもいけません。

すぐそこで起こっている事なのに巧く処理できません
何がいけないのか 何ができるのか わかりません
案外あたりまえの事で気にする事ではないのかもしれません
今週は同期の奴の葬儀があった 早すぎる死だ
頑張りやだった 親より先に逝くなんて みんな気をつけろ
そんな声が聞こえた
すごい久しぶりに懐かしい友に会う
健康には気をつけよう 手を握りながら話した。

猫がかすれた声で鳴いている。



2004年07月08日(木) 願いを込めて

いつの日か皆が幸せに会えますように!
七夕なので願ってみる。
自分の事も忘れずにと・・・・。
日付けは変わったが問題ないだろう
きっと届くと信じる。

北朝鮮と日本の間は天の川より広いようだ
ジャカルタの家族に幸多かれと願う。



2004年07月02日(金) ハーフタイム

今夜も月がきれい 白く静かに辺りを照らしている。

午前中免許の更新をする
ゴールドで30分の講習ですむ
できる事なら写真は前のを使って欲しかった
確かに前のが良かった。
講習場で隣にかけた女性が顔見知りだった
前回も同じ日だったのと彼女は告げた
僕もそうだった
彼女は二年前に職を辞めた事を話した
事務所で見かけなくなった理由だ
はにかんだ笑顔の素敵な女性だ
別れ際大きく手を振る姿が心に残る
次回まで元気でと言っている様だった。





2004年07月01日(木) 満月だ

月は満ちた!
全てがうまくいく。

ヒトだけが何か足りない。

僕だけだろうか?

予定などたてた事は無いからこれで充分のはず!
君は大丈夫かい?
僕に何ができるだろうか。

父が自慢していた
仕事で怪我をしたことが無い事を。
臆病なほど用心が大事だと!
オジキも言っていた
ヘタな相手の手を握るな指輪に何か仕込んでいる。
世界は不思議に充ちている

君は何故苦しんでいるのか?
どこか病んでいるのか?

雲は南から北にすごい勢いで流れている
月は静かにあたりを照らす
僕らも何時か満ち足りた静けさを手に入れることができるだろうか。









 


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