「幸福の木」 何故そんな名なのか解からない お袋が大事にしている 今の僕は先生になれるかも知れない まるで無敵状態だ 静かに年を越したい
祭りも終わり静かな冬 南の空のスナフキン
冬に生まれる子が多いようだ
草花も種の形で冬を越す カメも泥と同じになりじっとしている 北のほうでは熊さんも冬眠に入ったろう
冬は多くの自由を奪い去る 彼等は託してきたのだ この小さな身体に自由と希望を
冬生まれが多いことは 彼等は忘れていないのだ 火を見つけ周りに食の溢れる今においても 彼等は忘れてないのだ 冬の中で命を継ぐことを 遠い昔寒さに凍え食を探した頃抱いた命の感触を
南のサンタはサーフィンで来るそうな 極めつけは 甲板はプレゼントの山 子供達が待っていたのは ヘリから降り立つサンタクロース
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