Laurentides MOVIESBOOKMARKS



 オスカーナイト

オスカーナイト。例年どおり、7時のバーバラおばちゃんのスペシャルインタビューから、授賞式の最後まで、途中15分ほど気を失ってたけど、しっかりテレビに釘付け。

『Whale Rider』のケイシャが、レポーターに「ハリウッドスターの中で誰に一番会いたいのはジョニーデップ!」って答えてたけど、式が始まる直前に、そのレポーターが彼女を彼に紹介し、おまけに彼から「It's so great to meet you. Congratulations on everything. I just think you're just amazing」って言われて、すごく恥ずかしそうだったのが、かわいかった。そうそう、あのレポーターってブッシュのいとこにあたるらしい、余談だけど。

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生まれてはじめての演技で、主演女優賞ノミネート、スターウォーズ3でQueen of Naboo役で出演するとかで、将来が期待されてるっぽいけど、「早くニュージーランドに帰って普通の生活に戻りたい」と言っていた。まだ13歳、当然かも。

ところで、彼女、お父さんはオージー、生まれたのはオーストラリアとかで、オーストラリアのサイトでニュージーランド人が彼女はキウイって言うことに不満なコメントを見かけた。まあ、両国以外の人にとってはどうでもいいことには違いないけど。

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そういえば、ビリークリスタルが初めてホストとして登場したのは、そのケイシャが生まれた13年前とかで、「Things were different. Bush was president, the economy was tanking and we'd just finished a war in Iraq」ってジョークを飛ばしていた。とりあえずは戦争を終わらせろ、ってこと?

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あと、忘れないうちに、もう2、3。

■オープニングのビリークリスタルの今年の映画のモンタージュで、マイケルムーアがLOTRのオレファントに踏み潰されてたけど、そのかいあってか、過激なコメントをする人もなく、平和な授賞式だった。

■ファッションも言わばコンサバティブ、というか、レトロなハリウッドスターっぽい装いのヒトが目立ったなー。

■外国語映画部門を受賞した『Barbarian Invation』のヒトは、カナダ、ケベック、フランス政府に、『LOTR』はニュージーランド政府に、感謝の意を表してた。つまりは、サポートを要請してるわけね。


2004年02月29日(日)



 つくねハンバーグとかオスカー前夜とか

なにしろ、ムズリムのヒトとかヒンデゥーのヒトがいるし、やれ「魚は食べれない」「辛すぎるものはダメ」「和食は物足りない」「見たことないモノには手をださない」ってな具合で、コンサバティブというか食に興味のなさそうなヒトばかり。

そんなわけで、スタッフミールを作るのは他のヒトにお任せしてるけど、でも、昨日は私と日本人のオンナノコ、そして(絶対ちがうと思うけど)普段いかにもグルメそうなことを言っているヒトの3人。気が向いたので、『つくねハンバーグ』なんか作ってみた。こっちのチキン特有の臭さをなんとかするためにジンシャーをたくさん入れたらなかなかおいしかった。

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寝てから2時間くらいしてから、電話が鳴り、続いて留守番メッセージ。毎度のことだが目が覚めてしまう。なんとかせねば、と考えてるうちにグッドアイディアが浮かぶ。留守電の音量を下げればいいのだ。どうして今まで気がつかなかったのだろう。

夕方ちかく本を読んだりしてるうちに意識を失ってて、起きたら11時。深夜『Shakespear in love』をやっていたので見る。5年前のアカデミィ独占作品だけど、改めて見たところで、どおってことない映画だなー、グウィニスがアレで主演女優賞っていうのもなんだなー、っていう感じ。映画不作の年だったのかも。

そんなわけで、明日(日記書いてる時点では今日)はオスカーナイト。今年は受賞者/作品がみんなの予想どおりになりそうな気配でちょっと楽しみに欠けるかも?そんなわけで、ビリークリスタルが例のオスカーノミネート作品のパロディをやってくれることを大いに期待する。

2004年02月28日(土)



 ブルーベリーマフィンとか

昨日はお休みだったから、うだうだしてたら、8時半には意識を失い、一度も目覚めることなく、しっかり8時間睡眠。ってことで、まだ4時半、長い一日ナニしよう?としばし考えたのち、ブルーベリーマフィンを焼く。

別に昨日のOprahで見た、離婚後、キッチンでマフィンを焼いて、近所のカフェで売ってたシングルマザーが、後にマクドナルドやサブウエイと契約、ミリオンネイアーにって言うサクセスストーリーに挑発されたわけではなく、単にお腹が減ってたからだ。

参考にしたのはこのレシピ。お砂糖、バター控えめで、作り方も至って簡単。何事に関しても雑な私にぴったりなレシピだ。クリームチーズをたっぷり塗って食べる。おいしいよ。

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しつこいようだけど、今日のOprahの話題。

1年前に19歳の黒人のオトコノコがレイプで訴えられた。結局、合意の上でのセックスだったとしか思えないということでレイプの罪は逃れたものの、相手が15歳と9か月だったことから、『aggravated child molestation』つまり、幼児に性的いたずらをした罪で10年の懲役を言い渡された、という話。

ながーい話を短く説明すると、いくら、法律は法律だからとはいえ、たった一度のセックスが、学業スポーツともに秀でていて、前向きに生きてたオトコノコの将来を狂わせてしまったのは、事件が起ったのがコンサバティブな田舎町で、彼が黒人で彼女が白人だったからではないか、というコントロバーシィ。

なんだかなー、な話なのだ。

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バイト先にもうひとり、新しい人が入ったので、人手不足はとりあえず解決のきざし。ひさしぶりに定時で終われた。ほっ。

2004年02月26日(木)



 handyman

先週から働きはじめたオンナノコ、まだいた。よかった、よかった。

なんでも、(頼んでもいないのに)いろんなヒトがお寿司の巻き方を教えてくれたらしい。まあいいんだけど、アルジェリアのヒトの想像を絶するようなテクニックは、単に時間とエネルギーの無駄遣いだから、決してマネしないように!と念を押すと、「言われた時だけ、『はい』って答えるようにしてましたー」とのこと。さすがだ。

私も今まで他の人任せにしてきた種類のにチャレンジ。ソレ、集中力を要するからずーっと避けてきたけど、人手不足の折、しょうがなく。難しいこと、めんどくさいことには関わらないっていうのが、私の人生のポリシーなのに。おかげでひどく疲れた。

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Sex and the Cityが終わってしまった今、唯一のお気に入り番組になってしまった『Oprah Winfrey Show』。今日の番組には、ケーブルテレビで人気のハンディメンが総出演してた。

いわゆるインテリアデザイナーとか大工さんとかそういう類いのヒトたちで、あっと言う間にバスルームのシンクを取り外して付け替えたり、子供部屋の家具を作ってしまったりと、ホント、ハンディなうえに、見た目もゴージャス。

電球を変えるのもおっくうそうなダンナ様が増加中の今日この頃、こういうハンディマンなヒトがもてはやされる時代なのだろう、きっと。

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一か月ほど前にやった占いを心機一転もう一度。

ソウルボトル:Archangel Michael 

あなたは本質的にとても明るく柔軟で、子供のように天真爛漫な感性を備えた人です。どんな場所にいても、どんな人に対しても、楽しんでいる自分をあるがままに表現することができます。あなたがいることで、家庭はもちろん職場や友人たちとの語らいの場でも、穏やかで平和な雰囲気が広がるでしょう。自らの執着やエゴを手放し、他の人のために進んで行動できる意識の目覚めた人です。大天使ミカエルの名を持つこのボトルが示すように、あなたは“地上にいながらより高いピュアな意識で生きる”ということをめざし、そのことを自らの使命としています。

チャレンジボトル:Kuthumi 

先のことをいろいろと心配して、不安や恐れを抱いているのではありませんか? また、あなたはいつも知性が先に立ち、自分の本心から外れたことをしてしまいがち。柔軟性にも欠けています。知性が働き過ぎると、素直な自己表現の邪魔をすることがあるのです。あまり頭で考え過ぎないようにして、物事の否定的な面だけでなく肯定的な面を見ることが大切です。スポーツで汗を流したり好きな音楽を聴いたりして、しばし思考を休ませましょう。心身がリラックスすれば、自分のハートにあふれる優しさや温もりを感じることができるでしょう。

ヒア& ナウボトル:Hilarion 

心の奥にある、あなたにとっての“真実”にスポットライトが当たっています。ようやく自分自身がどの道を歩めばいいのか気づいて、新しい方向性を見始めています。過去の想い出も痛みもすべて手放して、新たな人生が待っていることを信頼してください。潜在意識に備わっている識別力や洞察力が、あなたをつねに正しい場所へと導いてくれます。仕事や人間関係、生活環境に変化があるかも知れません。“自分の使命を生きる”という生き方を、今ここから新たにスタートさせましょう。

フューチャーボトル:Wisdom Bottle/El d'Orado

あなたにもともと備わっている能力や価値を活かすこと、他の人にはない個性や魅力を表現することが、ごく自然にできるようになります。自分の力を信頼していくことがカギです。そうすれば、あなたはさらに成長します。物事をポジティブに明晰に見ることができるようになるので、たとえ試練や困難があっても、前向きにチャレンジして乗り越えていくでしょう。頭脳明晰で知識欲が旺盛なあなたは、過去に学んだ知恵と新たに修得した知識を統合し、応用していきます。平凡に見える日常の中、シンプルなものの中に、愛と喜びを見出すでしょう。

頭脳明晰、ふふふ、サウンズナーイス。

2004年02月24日(火)



 『Sex and the City』フィナーレとか不規則な睡眠とか

『Sex and the City』フィナーレ。どこのニュースサイトでも大きく取り上げられてた。

とりあえずはみんなが納得いくようなエンディングだったもようだけど、引っ付いたり離れたりを繰り返すそんなリレーションシップとか、売り出し中の年下の俳優のボーイフレンドとか、姑との同居とか、中国からの養子とか、うわさされてる映画化の際のストーリーにも事欠かなさそうで、あざといなぁー、という印象。でも、なんだかんだ言いながら見てしまうんだろうけど。

それにしても、6年かぁー。最初のころと比べるとかなり一般ウケするようになったようにも思えるけど、ありそうでなさそうな、なさそうであるかも?っていう類いのエピソードは、実にツボにはまるものがあったので、ちょっと残念。

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しかし、フィナーレに向けて『キャリーは一体誰と落ち着くのか?』的盛り上がりは、ちょっと違うような気もしたけど。

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すっかり睡眠が不規則になってきていて、寝ても2時間後くらいに目が覚めてしまったり、かと思えば長時間死んだように寝てしまったり。コレって体に良くないんだろうな、言うまでもなく。










2004年02月23日(月)



 冬支度とかお花見ツアーとか

コートを買おうと思いたつ。買うならやっぱりダウンだろう。ダウンだったらアウトドア系のサイトがいいかも?とサーチしてみたら、冬物一掃セール中で、マイナス40度までOKのリバーシブルなのが50USドルだった。念のためメンズもチェックしてみると、どう見ても同じモノだと思えるモノが30ドル。当然メンズを購入。ついでだから、シューズも。一応来シーズン用だけど、まだまだ重宝する日があるかも知れない。

ところで、お会計を済ませてみると、送料を含んだ合計金額よりも高いから、どうしてだろう?と思ったら、しっかりDutyがくっついてた。ちぇ。それでも、カナダドルが強い今日この頃、こっちで買うよりお特なことには違いないのだけど。

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人手不足で困っているというのに、バイト先のヒトが1か月のバカンスに出かけてしまった。バカンスっていうか、つまりは里帰り。まあ、昨年末から計画してたから文句は言えない。が、そんなわけで、私自身のバカンスはさらに先送り。

だったらなんだから、遠い東の国にチエリーブロッサムでも見に行こうかなぁーと、妹にもらしたところ、必要以上に喜ばれてしまい困惑。まだ、未定な予定なので期待しないように。



2004年02月21日(土)



 

バイト先に日本人のオンナノコがやってきた。おっとりしてて素直そうな感じのコ。「どのくらい働いてはるんですか?」っていう、京なまりがなせる技かも?

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ともだちがディナーに誘ってくれてたっていうのに、起きたら7時。ひゃーっと支度を調えて、メトロとバスを乗り継いで、彼女の家に到着したのは7時半。ロケーションのいい家っていうのはホントにありがたい。

近所に住むメアリーも来てて、いきなり食事。ラザニアに赤ワイン、なかなかヘビィなブレックファーストではあるけど、ともだちの料理はホントにおいしいので、おかわりまでしてるし。

ハビーが出かけたあと、いきなり性欲の話とか。第一印象からして『パッショネイト』って感じのメアリーは「Sex ruined my life」って言ってたけど、機会があれば、そこのところもうちょっと詳しく聞きたいところ。 

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帰って来てから『Lost in Translation』のDVDを見る。映画を見た時に、ラストシーンでボブがシャーロットに耳元でナニか囁くのだけど、なんて言っているのかわからなかったから、再度チェックしてみたけど、やっぱりわからなかった。

誰かわかってるヒトがいるかも?とサーチもかけてみたけど、だめだった。多分、ソフィアの戦略だろう。『FB Eye』のヒトならわかるんだろうけど、きっと。

2004年02月20日(金)



 難民とか『The Office』とか

バイト先のネパールのヒト、国に帰ることにしたらしい。

多くを語りたがらないので話してくれてる部分で理解すると、政府の金融機関で働いてた彼は、政情が不安定になってきた3年ほど前に難民としてカナダにやってきたけど、たぶん最終的に申請が認められなかったのではないかと思われる。まあ、現時点では帰国に関して危険な状態ではないというから、彼がいうように、こんなところで寿司巻いてるより、国でビジネスでもはじめたほうがよさそう。残して来た家族のことも心配だろうし。がんばってね、そのうち、トレッキングでもしに行くからー。  

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昨日は、3時間の睡眠ののち、Kさんちへ出かけてDVD鑑賞会。ゴールデングローブ受賞で話題になった『The Office』。ロンドン郊外のへオフィスでの出来事をBBCのドキュメンタリーっぽく演出したドラマで、アメリカのソレとはちがって、登場人物はホントどこのオフィスにもいそうなタイプで、みんなの無気力な仕事ぶりもリアル感たっぷり。でも、いわゆるドタバタコメディではないから、おもしろいようなそうでもないような、っていうそういう感じ。続けてみていくうちにハマるっていうタイプかも?

帰って来て、『アメリカンアイドル』を見終わったころ、睡魔に襲われそのまま沈没。7時までぐっすり。

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現在北アメリカツアー中のデイビッドボウイ、モントリオールには来ないらしい。前に住んでた人口たかだか30万の街には来るっていうのに。それもお気に入りのStereophonicsっていうイギリスのバンドを伴って。きぃー。

ところで、そのStereophonicsのサイトでは、その街はLondon (USA)と記載されてた。たしかにUSAの企業が幅を利かせてて、すっかりアメリカの地方都市っていうようなところだけど。地元のヒトが知ったらアプセットしそう。

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ともだちのバースデイプレゼントを探しに出かけたはずなのに、なぜか自分用のスカートを購入して帰宅。お気に入りの古着屋で見つけたのだけど、なぜか日本製。しっかり裏地までついてるところはさすがだ。

2004年02月19日(木)



 ともだちからのメール

今日の午後は用事があるから、と、あまり眠くないのに無理して寝てみたのに、2時間くらいして、電話が鳴る。正確に言うとベルは切ってあるから鳴らない、けど、留守電メッセージが聞こえてきて、目が覚めてしまう。再び寝付けないまま、ルシアの家へ。

ジジもエバもグリもみんな元気そう。ルシアはというと、9月のスロバキアでの結婚式の前にしなければいけないことが山積み状態で、いろいろ大変そう。でも、やっぱりビッグイベントの日がファーストプライオリティなのか、エステを勉強中のグリにスキンケアのことを目の色かえて質問してた。かわいいぞ。

なんでも彼女の学校では1時間ほどのフルコースを15ドルでしてもらえるとか。結婚をひかえていない者にとっても耳よりな話。

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NZ時代のともだちからメール。なんでも元ボーイフレンドが結婚したとか。5行ほどの短い文章だったけど、彼女の動揺が痛いほど伝わってくる。

3歳の子供がいたにもかかわらず、Emotionally Disconnectedを理由に突然の破局。子供に対しても未練はないということで、養育費もださないような男だ。どういうつもりで自分の結婚を彼女に報告してきたのかは知る由もないけど、ひどく無神経すぎるように思える。かといって、後になってからヒトづてに知ることになれば、それはそれで複雑な気持ちになるだろうけど。

どういう返事を書いたらいいものか、ホント困る。


2004年02月15日(日)



 けんけんごうごう

どこの家にも「どうしてこんなモノが?」ってモノがあるに違いない。私の場合、そういうモノがヒトより多いような気もするが、そのうちのひとつに『ししゅう糸』がある。

どういういきさつだったかは記憶にないけど、そういうことにこっていたことがあり、結構な投資もしたので、捨てるに捨てられず、かといって、またやりたいとも思えないから、どっかに寄付でもしようかと思っていた矢先に、使い道がみつかった。

ともだちが教えてくれた『ミサンガ』、なにしろ色のバリエーションには不自由しないので、調子にのって5本ほど作ってみた。「夏になったらしよう」と思ってたのに、どうもソレって恥ずかしいことっぽいコメント。そうかなー。やっぱり。

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SARSで落ち込んだ観光業界をサポートしようと、アメリカのトークショーホスト、コナンオブライアンをトロントに招いての番組の中で、ちょっとしたハプニングがあったらしい。

ケベックシティに出向いた『Triumph the Insult Dog』が、道行くヒトをつかまえて、「you are French and Canadian so you're obnoxious and dull」とか「You're in North America, learn the language!」って言ったことで、けんけんごうごう。思わぬ反響を引き起こしてしまったもよう。

フレンチカナディアンの歴史がうんぬんとか、「だからアメリカ人はごう慢だって言われるんだ」とか「英語を話すヒトというだけでフレンチカナディアンに差別されてきた」とか、そういうコメントばっかりクローズアップされてるけど、英語を読む限り『Dull』の部分はカナディアンをさしていると思えるし、犬は非英語圏に行っても「どうしてみんな英語を話さないんだ」っていうヒトも多いアメリカのヒトを象徴しているように思えるんだけど。

センシブルなヒトなら、単なるSillyなジョークと笑い飛ばすべきだと思うけど。第一、言ったのは、葉巻きくわえたパペットの犬なのだし。でも、例のスポンサーシップスキャンダル以降、非リベラルな政治家にとってはどんな小さな火にも油を注ぎたい時期なのだ。

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人手が足りないので、新しいヒトを募集することになった。なにやってんだか、って感じだけど、ヒトが増えるのは大歓迎だから文句は言わない。

で、あるヒトが「日本人のオンナノコがほしい」というので、「どうして女でなければいけないのだ」とつっこむと、そのほうが私もやりやすいだろうって言ってたけど、魂胆みえみえ。もういい加減、日本人のお嫁さんをもらうっていう夢はあきらめたほうがいいのではないかと、ヒトゴトながら。


2004年02月13日(金)



 グラミーとかノンセンスとか

あー、よく寝た。

「アメリカの音楽には興味ないから」とか言いながら、8時ちょっと過ぎにチャンネルを合わせてみると、グラミーがスタートしたばかりだった。そうそう、ライブとはいえ、アクシデントを防ぐために5分のディレイがあるんだった。

ビヨンセと一緒に歌ってるのは、プリンス。往年の名曲『パープルレイン』、あの曲が流行ったのはもう20年も前の話だと改めて知り、愕然。なのにあの若々しさってなんなんだ?!って感じ。しかし、ビヨンセのあのサーカスのヒトみたいなコスチュームはいただけないなー、と。もう太ももはださなくてもいいよ、ホント。

受賞したジャスティンは例の件について謝罪のコメント。コレももういいよ、ホント。一時間ほど見たあと、仕事へ。ジョージクリントンを見逃したのはちょっと残念。

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なんでも、一人を除きノミネートされてたキューバ人アーティストにビザが発給されなかったというニュース。『アメリカの治安をおびやかす恐れがあるから』という理由だとか。ノンセンス。っていうか、呆れるばかり。




2004年02月08日(日)



 日記

今日も雪。冷蔵庫の中ががらんとしているので、近所のアラビアンなポップミュージックが流れる八百屋へ。お昼ごはんを食べたあと、睡魔に襲われ、ながーい昼寝。ちょっと無気力モードかも?まあ、無理することはない。

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こういう形で日記を書きはじめてもう4年になる。書きはじめたころは、新天地だったはずの所が実はひどく退屈な街で、知り合うヒトにも激しく限界があり、唯一の頼みの綱的存在だったEXは仕事に追われていて、全く退屈していた時期だった。そんなわけで初心者にありがちなノリで盛り上がったりもしたのも、今思えばかなり恥ずかしいけど、まあいい思い出ということにしておこう。

ところで、はせぴいさんのこんなコメントを読んだけど、おもしろいと思った。雑念には事欠かないのも長続きしている秘けつなのかも知れない。まあ、書くほどのこともないと闇にほおむられる場合がほとんどで、書いておきたいと思っても、読まれたくないヒトに読まれたくはないってこともあるので、全ては書けない。そういうことは、かなり親しくなったヒトにも話さないことだったりするから、持てあますこともある。まあ、時間がたてば自然に色あせてたり、消滅してるから、ノービッグディアルだけど。

2004年02月07日(土)



 ネパールのお茶とか『Tintin』とか




朝からまた雪。今年はほんとよく降る。近郊ではここ数週間、川の水が増量して、多くの家が浸水していてるっていうのに。

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注文数も減ったとはいえ、ちょっと前の半分、ピーク時の1/3の人数になってしまったので、もう大変。人件費を削りたいのはわかるけど、人が少なすぎて残業しなければいけないのなら、全然意味がないような。

そんなわけで、みんな疲れている。それでなくても生気のないヒトたちなのに。特に例の仕事のおそいヒトがぺいんいんざあーすだ。元気をだしてもらおうと、ネパールのヒトにお茶を作ってもらう。ミルクと紅茶としょうがを煮込み、最後にブラックペッパーとたっぷりのお砂糖を入れた、インドのチャイに似たようなモノ。ホントはシナモンも入れるらしい。そっちのほうがさらにおいしそう。

しょうがの入った暖かい飲み物といえば、甘酒とか飲みたいなー。

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そんなわけで遅くに帰宅。でも、今日は本の返却日、4時間ほどで起きて雪の舞う中図書館へ。せっかくだからと借りる本を物色中、例のムーンロケットの表紙の『Tintin』を見つけた。けど、言語がフランス語でも英語でもなく、なぜかスペイン語。もちろん借りて来たけど。あと、大好きな『Eyewitness Travel Guides』シリーズのカナダとジャポンのも。








2004年02月06日(金)



 アメリカの矛盾

朝の気温、ゼロ。春ももうそこ?のはずはなく、大雪。もうちょっと降るらしい。

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猫の絵もう一枚。あいかわらずヒゲなし。絵の具と筆買わなきゃ、飽きる前に。

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ここのレンタル日記、簡単で便利だけど、サーチエンジンにオンタイムでひっかかるのが難。いまさらながらカタカナをひらがなに変えてみたけど、これからは気をつけよう。

それにしても、この騒動、アメリカの矛盾を浮き彫りにしているなー、と。

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2004年02月04日(水)



 グラウンドホグデイ

そんなわけで、今日のテレビはどこもかしこも、じゃねっとの胸の話題。フレンチチャンネルのみ、その問題のシーンにモザイクが入ってなかったのはさすがだ。あ、BBCのサイトでもモザイクなしの画像が見れるけど。

そりゃあ、突然、胸が、それも片方だけ、ぽろりと出てきたら、かなりドキってするだろうけど、わいせつっていうほどのモノではないと思う。「子供も見てるっていうのにー」って言うコメントだって、だったら『I’ll have you naked by the end of this song』なんてフレーズのある歌を、セックスを想像させるような振り付きで歌わせてはいけないのではないかと。

でも、例のキスといい、MTV、やることが見え見えで、ちょっとげんなり。

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今日はおなじみのグラウンドホグデイ。カナダは50/50という結果だったと言うけれど、どっちにしても、このあたりはあと6週間で春がやってくるなんてことはあり得ないのだ。まあ、気温はちょっと上昇気味で、ひと休みって感じだけど。

2004年02月02日(月)



 スーパーボウル

どのへんで止めたらいいのかよくわからないまま、水性色エンピツで色づけ。適した画材がないから今のところヒゲがないのでなんかマヌケだ。絵の書き方サイトに『猫の顔はヒゲが命』って書いてあったけど、ホントそのとおり。





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家賃を払うお金を引き出しへ。私の銀行ってオンタリオ系だからこのあたりに支店がないのが難。じゃあついでに画材も、と思ったけど、そういう店があるようなエリアではない。それ以前に日曜日はお休みの店が多い。そんなわけでちょっとチャイニーズの食材を買って、幻ではなかった31番のバスに乗って帰宅。のはずだったのに、途中でUターンするし。あと一駅ほどだしお散歩がてら歩いて帰る。普段は陸のほうを通るエリアではないので新鮮。というよりも、あの寂れ具合ってなんなんだ、っていう感じ。

で、そうじとかお洗濯とか、いわゆる家事をこなしてから睡眠。

夜の9時に起床。テレビをつけると、スーパーボウルをやっていた。今日2度キックをミスしているヒトがいままさにキックしようとしているところ。同点で残すところあと数秒でゲームオーバー、失敗は許されない。っていうか、私でもゴールできそうな距離とアングルだったけど。正直な話、アメリカンフットボールって、ナニがおもしろいのかよくわからない。

それよりも、ハーフタイムのショーの時に、じゃねっとの胸が露出するっていうハプニングを見逃したのが悔やまれる。

2004年02月01日(日)
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