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■ イラニアン
例のオンナノコが調味料とか洗剤の残りをくれるというので、バイトの後立ち寄る。なぜか3段のワイヤー棚まで引き取ることになり、手伝ってくれるという彼女と一緒に大荷物を両手にバスに乗り込んだら、ご丁寧にもフランス語と英語両方で「荷物が多い時は乗っちゃだめだから」と、ドライバー。ごもっとも。なにしろラッシュアワーだったし。
私たちの様子を見ていたアジア系のおじさんが「じゃぽねず?」と聞いてきたので、「うい」と答え、もしかしたら?と思い「日本語がわかりますか?」と聞き返してみたら、「20年ほど前に日本に住んでいたことがあります」と、しっかりした日本語がかえってきた。「でも、もう日本語は忘れました」と言っていたけど、いやいやなかなかですよ。たぶん最近は話す機会などないだろうに、一度身に付くと結構覚えていられるものなのだなー、とか。
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今日が最後の勤務になるイラニアンなヒトとレストランビジネスの話をしていて、「もしやるとしたらスープ屋さんかなー」と言ったら、「スープ屋っていえばサインフェルドのエピソードを見たことがあるか?」と聞かれた。あのあまりに有名な「No soup for you!」の話で、私の発想はまさにソレに由来していたりするのでびっくり。なんでもあのオーナーのモデルになったヒトはイラン人なんだそうで。
ちなみにバイト先のオーナーもそうだけど、他にも『エドモントンにある世界一大きいショッピングモール』や『Future Shop』っていうカナダの電器屋チェーンのオーナーもイラニアンなんだそうだけど、ビジネスセンすがどうこうという以前に、お金持ちはとてつもなくお金持ちである、というお国柄だからかな?と。
2004年01月30日(金)
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