Laurentides MOVIESBOOKMARKS



 いろいろ

前コースまでで大抵必要な文法は習ったそうなので、最近は読んだり書いたりするのが中心。ひとりづつ音読させて、発音を直してくれたりもするんだけど、コレはっきりいって苦手。だってうまく発音できないんだもーん。

例えば『en』と『in』、ケベコアーズな先生は『アン』『エン』って発音しなさーい!って言うんだけど、『Tres bien』は『とれびあん』 ではなくて『とれびえん』でなければいけないとか、なんだか矛盾してませんか?そのうえ、リエゾンとかあるし。スペルは発音しない音まで書かなきゃいけないし。文法はややこしいし。フランス語を開発したヒトってきっと偏屈だったんだろうなぁー。とか。

◆◇◆


「去年グアテマラに滞在してたの」って言ってる私だけど、2年前にはもうグアテマラにいたという事実に気がつき、ちょっと愕然。去年っていうのと2年前じゃあ、ニュアンスにかなりの違いがあるような。あーあー。

◆◇◆


乾燥機使用禁止令がでてるけど、干すところないし、どうしよう、使っちゃおうかなぁーとか思ってたところへ、ここんちのヒト帰って来て、なんかうしろめたいので外出。帰って来たら、コンセント抜いてあった。絶対使うなということか。しょうがない、近所のコインランドリーでも行こう。

◆◇◆


夜はわたしとねこズだけ。のんびり映画みたり音楽聞いたりしてたんだけど、なんだかウルサイとなりんち。みんなで歌なんか歌ってるし。ステキなお医者さま夫妻が二人目の子供が生まれたのを機に引っ越して、かわりに入って来たヒト、音楽の趣味が非常に悪い、っていうか、なんていうか。まあ、向こうも同じようなことを考えているかもしれないんだけど。


2002年11月30日(土)



 宗教

訂正。ロシア人5人もいるし。編入してきた3人はまさに『ロシア人!』って感じの男性。だからか、クラスの雰囲気なんかがらりと変わったような。

休みぼけから立ち直ってないのか、フランス語はもはやお腹いっぱいだからか、ぐったり。でも、お口直しにいいかも?と、木曜日恒例のスペイン語のクラスへ。こちらはあと残すところ2レッスンのみ、ってことで、来週はプレゼンテーション。各自に課題が与えられ、私はなんと『カナダの宗教』。

クラスメートは見渡す限りカソリックのようだから、余計なことを言わないように気をつけねば!

◆◇◆


今日は朝から雪。「休んじゃえば?」って悪魔が囁いてたけど、無視して学校へ。傘ささなくていいから雨よりずっとマシ。で、はるばる学校へ行ってはみたものの、体調がすぐれないから、午前の授業だけ受けて早退。

帰ろうかと思ってたところ、ランチだっていうのに、イラン人のヒト、ご飯も食べずにクラスルームで寝てる。あー、ラマダンだから。「辛くない?」って聞いたら「胃を休めるにはちょうどいいわよ」ってこと。まあ、断食とはいっても日が沈むまで。この時期4時すぎには暗くなるから随分楽とか。でも水が飲めないってのはやっぱり辛そう。

◆◇◆


今日はサルサの日。

パートナーチェンジの時に、先週から来てる、若く見積もっても55才、もしかすると65才くらいのヒトにあたる。そんなお年だし初心者でしょ?と甘くみていたら、大間違い。ぐるぐる回した上に、自分も回ってるし。なんでももうレベル5を修了して、このクラスにはサポートに来てるそう。若かりし頃はジルバ(!)とか踊ってたのかも?恐れ入りましたー。

2002年11月29日(金)



 

ということで、新しいコース初日。ってもう3日目だけど。みんなから「もう辞めたのかと思った」って言われてるし。

顔ぶれは前のクラスとほぼ同じ。進級できなかったり他の学校に移ったヒトと入れ替えに新しいヒトが4人。中国人3人、ロシア人3人、東ヨーロッパ系4人、南米系2人、フィリピン人1人、イラン人1人、そして私。先生は同じ。例のマリーは落ちこぼれてしまったらしい。ヘンなコだったけど、彼女なりにやっとみんなと打ち解けはじめてるようなところもあったから、今さら新しいヒトタチの中に入っていくのはちょっと大変そう。

さて、今回はどんどんディスカッションとかをやっていくもよう。リストを渡されて、どれがいいか選びなさい!って言われたけど、ほとんどが日本語でさえ説明できないようなことばっかり。中には「資本主義と共産主義どっちがいいか?」みたいなのもあったけど、クラスの顔ぶれからして、余計なことは言えそうにないし。

で、私的には「ホモセクシャルのカップルにも養育権を!」っていうのがいいなーって思ってたんだけど、前のヒトのをふと見ると、それは一番興味のない話題だった。彼女カソリックだもんなぁー。



2002年11月27日(水)



 後先考えない/クーバ

めざまし、うるさくて1時頃まで寝れなかった。で、朝方、そのめざましが鳴る前に、ベッドで寝てたさぼちんが喘息の発作のような状況に陥って、たぶん毛がからんでるんだろうけど、自力で吐き出せないからとっても辛そう。背中をさすってあげたらおさまった。よかった、よかった。

◆◇◆


EXルームメイトが一緒に飲みにいった22才のコたちを表して『無鉄砲で怖いもの知らずで後先考えないの。』って言ってた。

大学でてすぐにデカい企業に勤めちゃったヒトたちはどうか知らないけど、後先考えなくてもいい年頃だからでしょう。いわゆるNothing to loseっていうか、そんな感じ? 失敗してもやり直せばいいし。で、たしかに『なんとかなっちゃうもの』だし。

私はもう無鉄砲ではないけど、若い時以上に怖いもの知らずに磨きがかかり、こんな年になっても後先考えないし。全く考えていないわけでもないけど、考えはじめると現実の壁にぶつかるから、つい天のほうを見ちゃう。運まかせっていうヤツ。だめ?だめかも?

◆◇◆


調べれば調べるほどイライラ。安いチケットはトラベルエージェンシー行くほうがてっとり早い。ということで、スペイン語新聞をゲットしてチェックする予定。ついでに図書館で、もう一冊『Cuba』って本を借りてきた。ガイドブックではなくて、歴史とか文化とか政治とか、そんなことがフランス語で書かれてるんだけど、もちろん写真もいっぱいあるけど、読もうとしてるってことはどうやらCubaに行きたいらしい。考えたら2年越し。思ってたより物価が高かったから、グアテマラに行ったんだっけ。

今の現状じゃ無理とは知りつつ、やっぱりできれば長く行きたいなー。やっと取れた休みなら、オールインクルーシブのツアーでキューバあたり行って、カナダ人見て帰ってくるのも悪くないだろう。ヨーロッパの観光名所をくまなく見てくるってのも悪くない。でもそういうタイプの旅行には興味ないからな。

そうそう、遠い東の国に行くっていうプランも全く消滅してしまったわけではないよ。

2002年11月26日(火)



 ずる休み

ホントは今日から新しいコースがはじまったけど初日からずる休み。まあ、どうせ明日は病院の日でお休みするし。水曜日から気をひきしめてがんばることにしよう。

◆◇◆


で、休んで何してたか?っていうと、二者一択で悩んでるうちに、なんか全てがめんどくさくなってきた。ちょっとひと休み。

◆◇◆


明日は早起きしなきゃいけないから、と、ルームメイトから目覚まし時計を借りたのはいいけど、カチカチとってもうるさい。寝れるかどうか心配。

2002年11月25日(月)



 catshow

予想通り、クリスマス前になってジャックポットが連続してる『Super7』、来週は20ミリオンだとか。買わねば!当たらねば!

で、恒例の当たったらどうするか?っていうのをルームメイトと話していたのだけど、そおだなぁー、とりあえず世界各国お気に入りのところにコンドでも買おう!えーっと、日本の沖縄の小さな島とか、そうだ、せっかくフランス語を勉強したんだから、タヒチにも、そしたら、たぶん南アメリカのどっか涼しいところにもひとつ、ふたつ、みっつほど。

あとは、、、宝石も高級なバッグもいらないしなぁー、別に。あ、そうだ!アビシニアンを100匹ほど。うそ、うそ。一匹で十分、一緒に旅行してくれるコを。

2002年11月24日(日)



 キャットショー

『キャットショー』へ。ショーとはいっても猫ゆえに、オーナーと一緒に歩いたりとかそういうことはするはずもなく、会場にもうけられた審査コーナーで簡単なチェックがある程度。あとはケージの中で寝てたり、遊んでたり、ごはん食べたりしてるのを眺めるといったモノ。参加してるヒトは大半がブリーダーみたいだ。

別にブリードにこだわりはないけど、気がついたらアビシニアンとベンガルばっかり見てた。野性的なコに弱い。で、一番気にいったコのはこのコ。



生後11ヶ月、なんでもこの手のショーは2度目だとかで、ちょっと緊張気味だとか。たしかにそんな顔してる。「写真撮るんだったらケージから出してあげようか?」とオーナーさん。親切。



でも、首をしめてはいけません!

この手の催し、いろんな猫を一挙に見れるという点では楽しいけれど、一種独特の雰囲気にはいまひとつなじめなかった。猫のウエブ日記なんてモノを公開している身でありながらあれこれ言うのもナニだから書かないけど。

とか言いながら、プレゼントほしさにアンケートにもしっかり答えてきたけど。 ねこごはんの他に『猫ちゃんが好きな時に好きなだけ食べれる、ごはんフィーダー』ってモノももらったけど、これ、さぼちんには危険すぎるから使えません。

◆◇◆


その後、ウエストマウントのほうへ行ったり、帰りはダウンタウン経由でチャイナタウンまで出向いたり。なにやらたくさん歩いたから、家にかえって来たころにはぐったり。やっぱり最近運動不足だ。

2002年11月23日(土)



 ペットショップへ

今日はなんでもねむちゃんのお誕生日だとか。ということで近くのペットショップへプレゼントを物色に。

でも、おもちゃのコーナーを素通りして奥まで直行。ほほほ、いるいる、子猫がいっぱい。ケージに指を突っ込んで、顔が面長のねこくんって感じの元気のいいコと遊んでいると、近くにいた子供が「ケージ開けて猫出して遊べば?」って親切なアドバイス。見ると二人とも猫を抱いてる。わーい。

で、遊んでると、隣のケージのオウムがなにやらウルサイ。子供に「あのトリはフランス語を話してるの?それとも英語?」ってたずねてみると、「フランス語」って答えがかえってきたけど、よく聞いてみると「あろはー」って言ってたゾ。

まあそんなわけで、子猫はかわいい。あんまり遊んでると気がつくとお持ち帰りってことにもなりかねないから、そこそこで切り上げておもちゃを物色。でもなんか趣味がよくない。ねむちゃんはいろいろこだわりのあるねこだから。と、食べ物に変更。よろこんでもらえたもよう。おすそわけをもらって、さぼちんもうれしそう。よかった、よかった。

◆◇◆


サルサの日。さらに新しいくるくる。肩やらヒップやらに手をそえられて、ほい!と押されて2回転とか、なんかコマにでもなった気分。

オンナの先生は私のダンスが好きらしく、いつもほめてくれるんだけど、今日は休憩時間にプライベートレッスン。いろんなステップを教えてくれた。ほほほ。

2002年11月22日(金)



 ピザを焼く/マスク

今週は学校お休み。すっかりのんびりしてる間にもう木曜日。これといったこともしてないのに。ってなんかしなきゃいけないのかな?

なんかしなければ!ってことで、おもむろにピザなんか焼いてみる。ピザドウ作りから。コネコネするのは楽しい。でも、あいにくアンチョビの買い置きがなくてがっかり。しょうがないからムール貝で代用。参考にしたレシピ、外はパリッと中はふわふわっていう感じに焼き上がったけど、うーん、満足度50%くらい。

◆◇◆


久しぶりにテレビを見てみる。『アクセスハリウッド』とかいう芸能ニュースの番組。例のマイケルジャクソンの奇行ぶりとか一番セクシーなオトコってのにベンアフレックスが選ばれたとかどうでもいい話題。そういえば、レオナルドディカプリオ In 東京なんていうのも。

その話題はYahoo! Japanでも見かけたけど、『レオ様』ねぇー。たしかに『ロミオとジュリエット』のころは美しかったと思うけど、最近はベイビーフェイスのオトコのヒトって年とると悲惨かも?って感じも。

まあ映画のほうはマーティンスコシーシって好きだから見たいと思ってるけど。キャメロンディアスもでてるし。

◆◇◆


スペイン語のクラス。先生ちょっと風邪気味。ティッシュで鼻のあたりを隠しながら授業を勧めてたら、生徒のひとりが「日本では風邪をひいてるヒトはマスクをするんだってねぇー」って言い出した。先生は「でも、マスクをしたままじゃ話ができないでしょ?先生がマスクしてたら生徒は聞きにくくてしょうがないんじゃない?」とこっちに話を振ってきた。

えーっと、困った覚えがないから「No hay problema!」って答えたけど、もしかしたら、マスクをしてようがしてまいが聞いてなかったからかもしれない。

結局、マスクするのは『ぶえないであ』つまりグッドアイディアだという結論に達したんだけど、マスクをしたことのないヒトにはあのイヤーな感覚、きっとわからないだろうなぁー。

◆◇◆


なんでもカレーの国へ行くらしい。「世の中物騒だからちょっと恐怖におびえてる」とか。しょうがないなー。きっと鬱はいってるんだろう。寒くなってきたし。

2002年11月21日(木)



 遠い東の国

南の国へ行こうか、それとも遠い東の国にしようか、考え中。そしたら朝一番に見たサイトのバナー『MTL⇔OSA、810ドル!』だそうで、あーそっちに行けっていうこと?って思ったら、期間限定12月11日まで。行けません。ということで再びちょっと考えてみようかと。

◆◇◆


気温が上がり、っていっても5度とかだけど、お天気もよかったから、あんなに積もってた雪全部溶けちゃいました。

っていうのはうそで、夜除雪車がやってきて、残ってた雪どっかに持っていっちゃった。税金高いけど、こういうサービスもあるから文句ばかり言ってられない。

2002年11月20日(水)



 アーモンドクロワッサン/辞書

帰り道、近所のパン屋へ立ち寄る。お目当てはアーモンドクロワッサン。中に甘ーいアーモンドペイストが入っててうまいのだ、これが。ついでにセサミのバゲットも。

奥のほうではもう明日の準備に取りかかっていて、ちょうどペイストリーを作ってた。いつか「あんこ入りクロワッサンを作ってください!」とお願いしたいと思ってるんだけど、だめ?

家に帰るまで待切れず、渡された袋を開けてみたら、クロワッサン2個入ってた。わーい。

◆◇◆


今日読んだ日記に書いてあったこと、私も実は実行している。調べた単語はその都度ハイライト。理由はやっぱり、初めて目にしたと思ってた単語が実は以前に、時には昨日、調べてたんじゃなぁーい!っていうのが一目でわかっていいのではないかと思った次第。そして将来、「なぁーんだ、こんな単語も知らなかったのかぁー」と、しみじみするのにもいいのではないかと。

そんなわけで、私のフランス語の辞書は数カ月前に買ったばかりとは思えないほど汚い。っていうか、手が汚いのかも?コーヒーのしみとかもついてるし。

2002年11月19日(火)



 いろいろ

雪、まだまだ降り続く。でも見た目ほど寒くはないけど、湿気をふくんだ雪だからそこら中べちゃべちゃ。気温が下がって凍りついたころが要注意。

◆◇◆


モントリオール関連の日本語サイトのクラシファイドに『買います』と載せたら、早速「売りますよ」というメールをいただいて、和英辞典ゲット。でっかーいのを一つ持ってるけどオンタリオに置き去りにしてるので。今回ゲットしたのは旺文社のだけど、相変わらずの古臭ささが妙にノスタルジック。長い冬のひまつぶし用。

で、帰り道、トラベルエージェンシーに寄って、南の国行きのチケットってどのくらいするのか調べてもらったら、高い!日本行きのほうが安いくらい。第一席がない。「みんな7月ごろから予約いれてるからねぇー。取れたらミラクルよ」ってこと。うーん、どうしよう。

ちょっと考えることにして、CD屋へ。「気にいらないから、他のと交換できますか?」と、授業で習ったとおりのフランス語で聞いてみたら、「ほにゃほにゃ」言われたけど、残念ながら全然わからない。とほほ。そんなわけで英語で言い直してもらうと、オーケーだということで、ほほほ。聞きたかった曲は昨日しっかりMP3に変換してあるし。差額を支払いYuri Buenaventuraをもう一枚。

で、家に帰って聞いてみたら、なぜか一曲目フランス語。彼、コロンビア人なのに、どうして? でも、サルサのリズムにフランス語だと雰囲気がでないなー。やっぱり『あ』か『お』の音で終わらなきゃ。鼻に抜ける音で終わるなんて問題外。

◆◇◆


めずらしく家にいるルームメイト、ナニしてるのかと思いきや日記書いてた。英語で。お勧めしたのは私だけど、早速実行してるとは、えらいえらい。私もマネしよう。

2002年11月18日(月)



 冬日

雪、降り続く。突然真冬に突入。まあ、街の飾り付けもしっかりクリスマスしてきた今日この頃、気分が盛り上がってよろしいのではないかと。

そんな雪の中、図書館へ。『Cuba』って書かれた本を借りた。ついでに数軒並んでるセコンドハンドのCD屋を文字どおりはしご。『Yuri Buenaventura』を購入。もちろんサルサ。

で、もうひとつ、二つ目の店で見た時に前の店の値段の半額だったというだけの理由で『Livin' La Vida Latina!』ってのを衝動買い。だけど家に帰って聞いてみたら、唯一聞きたかった曲はいわゆるSpanglishでイマイチだった。くそー。明日他のと交換できるかどうか聞きにいってみよう。

◆◇◆


帰りのバスを待ってる間におじいちゃんが話しかけて来た。「フランス語はうまく話せません」っていうと、英語に早変わり。その後一緒にバスに乗って、おじいちゃんが先に降りるまでの間楽しくおしゃべり。降りる時はほっぺにちゅーまでしてくれるおまけ付き。

シクチミの出身らしいけどフランコフォンであのくらいのお年の方であれほど英語を話すヒトって初めてで、びっくり。

2002年11月17日(日)



 ティーパーティ

テストの結果。オーラル6、筆記5、読解力5というヒトが6人、5、4、4っていうヒトが5人って具合に大きく二つのグループに分かれ、私は前者だったんだけど、どうやら意外だったらしく、みんなから「ふぇりしたしょん」って言われる。ほほほ、能ある猫は爪をなんとか、っていうでしょ。

◆◇◆


進級できなかったヒトも3人ほどいて、ちょっと気まずい空気も流れたりしたけど、気持ちを持ち直したころに、ティーパーティ。

パラグアイのヒトが持って来たコーンブレッド、ロシア人はナスのディップとエッグサラダ、中国人のコはやっぱり餃子って具合。

で、私は巻寿司。ロシア人のセルジュとイゴル、お寿司初めてだそうで。苦労したかいがあったというもの。イゴルは「この黒いのも食べなきゃだめ?」ってちょっと躊躇しながら結局食べてたけど、「It's nice!」だそうで、そりゃあよかった。

帰って来てから、デジカメで撮った画像をまとめてネット上にアップする作業。好きなモノを各自ダウンロードしてね、という仕組み。マリーはクラスメートの中で唯一Eメールを持っていないらしく代わりに電話番号を書いてたけど、what can I do for you? ホントに不思議なコ。

◆◇◆


サルサの日。今日のクラス、男性軍が二人ほどお休みで女性のほうが圧倒的に多かったから、あぶれてしまってひとりでステップの練習。そのうちクリストファーからお声がかかり一曲踊る。あの濃い顔にも慣れたはずなのになんかタイミングがあわない。どうして?踊るマハラジャだと全然問題ないのに。いわゆるダンスの相性かも?マハラジャくん、あいかわらずニコニコしててかわいいゾ。

クラスのあと、近くのサルサバーへくりだそう!ってことになったけど、寄る年波には勝てずなんだかとっても疲れてたから帰宅。

◆◇◆


次のコースはクリスマスからニューイヤーにかけて2週間のホリデーがあるから、南のほうへお友達に会いに行こうかなぁー、ついでにクーバにも寄って、とか。うーん、サウンズトゥーナイス。

2002年11月15日(金)



 整理整頓とか効果とか

料理っていえば、この間友だちの家で『ジェイミー@ネイキッドシェフ』が話題にのぼった。ここんちではケーブルテレビが見れないから知らなかったけど、いつの間にか北アメリカでも人気がでてたらしい。

ということで、彼の本本屋に並んでるんだけど、アレだ。しばらく見ないうちにすっかり太ってた。知らないうちに結婚して子供も生まれているから、いわゆる幸せ太り?しかしまるでパブにたむろするイギリスオヤジのよう。うーん、がっかり。

◆◇◆


さてコースが終了したので、もらったプリントの整理。着ないモノ使わないモノ愛着を感じなくなったモノ、そういうモノはもう今の自分には必要ないのだから、近くにあってもしょうがない。どんどん捨てる、っていうのが私のモットーだったりするんだけど、とはいうものの、部屋の中がちっともシンプルにならないのはどうしたことでしょう?

来年のはじめには引っ越しなのに。はぁー。

◆◇◆


そういえば、『Visual Difference』ってクリーム、いまだに使い続けてるけど、見た目に変化が現われたかはチト疑問。『かかとちゃん』のほうは効果が現われているもよう。でもおかげで、かかと以外のところとのギャップが気になってしょうがない。どうして靴下タイプじゃないの?それとも靴下タイプもあるのかな?

◆◇◆


明日のために細巻きでも、って思って練習してみたけどどうもうまくいかない。なんでもルームメイトの話では、寿司を巻くのが上手だったから労働ビザがもらえたというヒトがいるらしく、それを聞いた時には「そんなモノ技術じゃない!」って思ったけど、ちょっと考えを改めよう。

そんなわけで、バナナブレッドなんか焼いてみたんだけど、許してもらえるだろうか?心配。

心配だから、またチャレンジしてみたら、うまくいった。なぁーんだ、簡単じゃん。やっぱり技術じゃなくて慣れだよね。かといって毎日はやりたくない。でも、なんでもスペイン語の先生、「めぐすたすし」だそうだから、来週持っていってあげよーかなぁー、とか、とか。




2002年11月14日(木)



 ギリシャの習慣/料理の本

ということでオーラルテストも終わり。今回は5人ひと組のグループだったし、とりあえず質問には答えられたから大丈夫でしょう。先生「ふぇりしたしょん」って言ってたし。

そんなわけで、学校の帰りにちょっと銀行へ。担当してくれたオンナのコの名前が英語でもフランス語でもなかったから「どう読むの?」って聞いてみると、「くりさんてぃ、ギリシャの名前で、菊っていう意味なの」ってこと。キクさんかぁー。

なんでもギリシャでは、最初に生まれたオンナのコにおばあちゃんの名前をつけるっていう習慣があり、ということはおばあちゃんのおばあちゃんも『くりさんてぃ』だったかも知れないんだそう。なんだかステキな習慣。将来孫が生まれたらその名前つける?って聞いたら、「うーん、私小さい時はこの名前嫌いだったから、わかんない」って言ってた。たぶん付けそう、私だったら。

◆◇◆


久しぶりに料理の本を買う。『Best-Ever Cooks' Kitchen Library』、つい買わねば!と思わずにはいられなくなるすごいネーミング。

レシピを探すのはネットのほうがずーっと簡単だけど、やっぱりキレイな写真がいっぱいのってるのをぼーっと眺めるのも楽しいし。作るかどうかは別にして。


2002年11月13日(水)



 読み書きのテスト

ということで読み書きのテスト終わり。読むのは問題なし。書くほうは、余計なこと書いて間違うとアレだから、あくまでも単刀直入、簡素な文を書くように心掛けてみた。あとは先生の機嫌がいいことを祈るばかり。

明日はオーラルだけど、これは準備のしようがないからもういいや。メトロに向かう途中一緒になったロシア人のヒトとちょっと練習したし。彼は英語が話せないから逃げ道なし。多分クラスで一番上手に話すヒトだからもう長いのかと思ったら、まだカナダに来て4ヶ月だとか。以前勉強したこともないっていうんだけど、もしそれが本当ならすごい上達ぶり。やっぱり世界一むずかしいって言われてるロシア語話すヒトだから?

まあ、私だって、8ヶ月前には「めるし」と「ぼんじゅーる」くらいしかわからなかったのに、ちょっとした新聞記事が辞書がなくても読めるようになったってのは、ちょっと驚き。

◆◇◆


そんなわけで、夕方から、元クラスメートのシャラーとデイト。例のバージンのコ。ボーイフレンドらしきコと一緒にやってきた。「例のイタリア人のボーイフレンド?」かと思ったら、彼とはちょっといろいろあって別れたらしい。やっぱり。

連れのコはあんまりソレっぽくないけどイラン人だそうで。彼女の場合、同じ国のヒトとのお付き合いのほうがいいかも知れない。ただでさえ『取り扱い』が大変そうなコだし。

2002年11月12日(火)



 日本といえば寿司なのだ

お弁当を作ってたから月曜日だけどずる休みもせず学校へ。で、ランチ、ドイツ系パラグアイ人のエバがパラグアイフードをおすそわけしてくれる。マイスフラワー(コーンから作った粉)にチーズ、卵、炒めたたまねぎをミックスして焼いたパンのようなモノとユッカ。観葉植物でお馴染みのあのユッカの根?ほこほこしてておいしいのだ。グアテマラでコレを栗にみたてて、ユッカごはんを作ったことを思い出す。

じゃあカキフライでもって勧めてみたけど「のん、めるし」、「ホントはナマでずーるずるーって食べるのが一番おいしいんだけど」とか言ったら、気持ち悪そーな顔された。まあ海のない国から来たヒトだから。

◆◇◆


ということで明日は読み書きのテスト。もう今さら焦ってもしょうがない。運に任せるのみ。で、結果は金曜日にわかるらしいけど、その日が実質最後の授業ということで、ちょっとしたティーパーティをしようということで話がまとまる。

ちょっと前にエバと話してたんだけど、それぞれ自分の国独自のナニかを持ち寄るポットラックパーティ。私は日本って国のヒトだからみんなに「寿司を持ってくるんでしょ?」って言われているけど、自慢じゃないけどにぎれないしうまく巻けない。うーん、どうしよう。近くの寿司バーで中国人が巻いてるのを買うという手もあり?

2002年11月11日(月)



 こんなもの作った

ルームメイトがキムチチゲを食べよーというのでチャレンジ。なんでもキムチと豚肉をごま油でよく炒めるのがコツとか。冷蔵庫の整理も兼ねて、チャイニーズの厚揚げとかお魚のつみれとかも入れて。ちゃんこ風。うまーい♪

ご飯食べて一服した後、記憶を失う。が、12時ごろ突然あることを思い出す。「あ、ねむちゃん、もしかしてまだ外?」慌ててドアを開けてみると、ふぎゃふぎゃ文句言いながら入って来た。ごめんね。でも、この間は11時半ごろからお出かけしたいって言うから、こっちは眠かったのに待っててあげたでしょ。おあいこ。

で、今日は朝9時まで熟睡。そうなのだ、ねこズも全然起きてこない。私がつねづね言ってたことをちゃんと理解してたもよう。結構かしこいのかも?

◆◇◆

ミルクを買いにスーパーへ。ついでにカキもゲット。殻付き。ちゃんとしたツールがなくても大丈夫だろうって思ってたけど甘かった。指先すりむいてるし。で、奮闘した割にはちょっとしかないし。がっくり。そのままズーズーって食べてしまうのもしゃくだから、さらに手を加えてカキフライに。

記念に画像もアップ。でもあんまりおいしそうに見えないなぁー。まあ、いいっか。ちなみに横のは昨日ルームメイトが作ってくれてあまりのおいしさに感動、今日マネして作ってみた、お魚のすり身入りぎょうざ。こっちもフライに。ほほほ。

つまみ食いしてみたら、うーんトレビアン。でもさっき、昨日のキムチチゲにお餅をいれた韓国風雑煮を食ってしまったから、お弁当にしようかと。

◆◇◆


ということで、週末もおしまい。明日は学校、このコース最後の授業。つまり火曜日はテストがあるわけで、この週末はひたすらフランス語の勉強をするはずだったのに、買い物行ったり、料理してみたり、そうじしてみたり、お昼寝してみたり、なんかいろんなことをしているうちに終わってしまった。

私もテスト前に勉強するぞ!と机に向かったとたん、引き出しの整理をはじめるような子供だったわけで、そのハビットは大きなヒトになっても抜けはしないのだなー、と。運任せなところも。

2002年11月10日(日)



 

たしかに彼女はしっかりして私たちのように不注意からなにかしでかすというようなこともない。かといって、なにかあるたびに大変なことでも起こったかのように騒ぎ立てるのはどうかと思うよ。

この間も、旅行から帰ってくるなり「あついあつい」ってキッチンのドアを開け、「こんなに暑いんだったら暖房消しておいてくれたらよかったのに」って、そんなところでオンオフできるなんて知らなかったもん。第一、暖房は寒いカナダの冬欠かせないのだから、留守にする前に教えていってくれてもよさそうなモノなのに。

暖房に関しては、いつもナニかあるごとに「仕事から帰ったらジム行って後は寝るだけだから」っていうのが彼女の口癖だけど、それは彼女のライフスタイルであって、「寒いんだったら寝たら?」って言われているようで切なくなる。実際、今のルームメイトは寒いから家に入る時はベッドに入っていることが多いのだけど、ここんちのヒトに言わせると「あの部屋が寒いって言ったヒトはいない」とのこと。今までのヒトは文句を言わなかったのではなくて、言えなかったということには気がついていないのだから、どうしょうもない。

ここの家賃がいくらなのかは知らないけど、私たちだっていくらかの、多分それなりの金額を支払いっているのに、肩身を狭くしていなければいけないっていうのが腑におちない。彼女にとって、私たちはあくまでも『下宿人』で、それゆえに代々ここに住んでたヒトたちから『主』と呼ばれていたりするのだけど、「あーしてください。」「こーしてください」って小姑のように口うるさいのだ。

以前「次に入るヒトは、自炊をしなくてあんまり家にいないヒトがいい」って言われたことがあったけど、それが彼女の本心なのだろう。なんだかなーって感じ。

最近はゲームにこっているのだけど、ゲームをしてる本人は気にならないのだろうが、音がうるさい。でも、がまんできないこともないから、私たちはナニも言わない。この間はなぜか夜の8時前に彼女の部屋の目覚まし時計が鳴りだして30分ほど鳴り続けていたけど、彼女の留守中にベッドルームに入るのもアレだし、と、私たちは映画を見ていたのだけど、気にとめないようにしていた。もちろん彼女にもそのことは伝えていない。伝える必要がないからだ。

誰だって、自分の意志とは異なることをしてしまうことはあるものだ。いちいちソレを指摘する必要はないと思うよ。

自分では気が付いていないのかも知れないけど、いつも大きなためいきをついてる。心に余裕がないのかも。もっと気楽にいきませんか?

2002年11月09日(土)



 いろいろ

木曜の夜も雪だったみたい。でもお昼には気温もあがって、例のあぶない階段のアイスバーグもすっかり溶けてた。よかったー。怒りを買うのはイヤだし。

◆◇◆


昨日はスペイン語のレッスンで帰りが遅くてお弁当を作ってる時間がなかったから、近くのカフェへサンドイッチを買いに。フランス語の練習にもなるし一石二鳥。「セットだとサラダもついてくるから、二つ選んで」って言われ、マカロニのとレタスのを。でもレタスってフランス語でなんていうの?「あーん、レタス、しるぶぷれ」だめ?

大丈夫。こういうのもOKなところがバイリンガルな街のよいところ。先生は授業中「フランス語だけで話すように」ってうるさいけど、フレンチの番組見てても「Elle est tres cute!」とか言ってるから別にいいのだ、きっと。

◆◇◆


さて今夜はサルサ。さらに新しいくるくるをインド人のコと練習。そうインド人もサルサを踊る時代なのだー!ぶらぼー♪

インド人とはいってもボディビルでもやってるような体格で、たぶんクラスの男性陣の中では一番リズム感がよさそうで、ちゃんと踊れるのに自信がなさそう。控えめなインド人。フレンチカナディアンのように「あーしろこーしろ」って言わないし、なによりも踊ってる時ニコニコしててなかなかキュート。こうでなきゃねぇー。そういうダンスだし。

それにしても教室は暖房でむちゃくちゃ暑いから、窓開けて、扇風機回して、なんか季節感めちゃくちゃ。

◆◇◆


ここ数日ねむ食欲がない。っていうか、きっとごはんが気にいらないのだろう。さぼちんのと同じだし。

まあ、毎日毎回同じモノを食べるっていうのはつまらないだろうなぁー、ってことで、『temptation』、つまり誘惑とかいうネーミングで、外側はクランチイ、中はしっとりとかいう、ねこくんも大好きだったごはんを買ってきた。

まー、食べること食べること。まるでさぼちんが乗り移ったみたいで、ちょっとこわかった。

2002年11月08日(金)



 Escalier Dangereux

今日は雲ひとつない快晴、でも気温はお昼すぎになってもマイナス6度くらいで、体感気温はマイナス14度とか。最近ホント寒い。そんなわけで「家にいても寒いから学校でも行こう」って感じだったりする。

ちょうどタイミングよくバスが来たおかげで、外気にあまり触れずに帰宅、メイルボックスをチェックしたら、私あてにも一通。で、封筒にナニやらなぐり書き。え?ナニ?

『Escalier Dangereux』、つまりは「階段、あぶないじゃないかぁー!」ってこと。そうそう、そうなの、昨日の夕方にはちょっと溶けかけてた雪がすっかり凍りついてアイスバーグ化してて、私もそう思ったのよ、ホント。スペルをまちがえて書き直してあったところを見ると、よっぽど恐い思いをしたのかも。でぞれー。

◆◇◆


今日の夜はスペイン語のレッスン、ちょっとその前にお昼寝でも、と、ベッドに入ったところ、キッチンのほうから怪しい物音が。見に行ってみると、テーブルの上においてあるルームメイトのおかしがいっぱい入ったプラスティックバッグに、さぼちんが頭を突っ込んでるし。

どうやら、お目当ては『さきいか』、猫がそんなモノを食べると腰抜けになる、いや、腰が抜けるとか言う説もあるから、慌ててさぼちんを追い払った。ホントに油断もスキもないヤツ。そこがまた可愛いんだけど。

2002年11月07日(木)



 選択をまちがう/ミステリアス

例のいい話、結局現地で採用するってことで、ぽしゃってしまった。がっくり。

なんでもケーブルテレビの番組録画で、ロンドンとロスから大阪にやってくるスタッフのお世話係、って仕事で、かなりおもしろそうだったのに。まあ、ナニもわざわざカナダから日本人を送るまでもないといえばそれまで。あーあー、こんなことなら人格を疑われてもよかったからルイスくんとお茶でもしにいけばよかったなぁー。選択をまちがったよ、ホント。

ということは、来週テスト?ひゃー。今週末はフレンチ漬けかぁー。よく漬かるといいけど。って、進級するつもり?うーん、パートタイムに変わろうかなぁーとも思ってるんだけど。1日3時間くらいがちょうどいい気もするし。うーん。

◆◇◆


先生身体の具合が悪いらしく、今日もお休み。ピンチヒッターでやって来たやたら元気のいい先生、例のマリーの言動にがまんしきれず「いいかげんにしないと教室から出ていってもらうわよー」ってキレてた。まあね、授業中にヘッドフォーンしてなんかわけのわからない音楽聞いてるし。でも、それなりに勉強もしてるようだし、欠席もしない。

中国人でありながら、誰も彼女が中国語を話しているのを聞いたことはなく、この間も「中国のどこで生まれたの?」って質問に「空港」って答えてたけど、ホントにナニ考えてるのか、どうして、どういう方法でカナダに移民してきたのか?ファッションには気を使っている感じで、いいモノを身につけてたりするから、お金持ちのお嬢さんなのかも知れない。うーん、ミステリアス。

2002年11月06日(水)



 偶然出会うとかいい話とか

病院の日。メトロの駅へ向かう途中、どっかで見たことのあるヒトがこっちに向かって歩いてくる。あら、ルイスくん!コモエスタス?

なんでも図書館に本を返しにきて、ちょっと悩んだ末に、メトロで家に戻る前にファーマーシーへ立ち寄ることにしたとたん、私にばったり出会ったわけってわけ。ほほほ、神様どうもありがとう。

こんなところで偶然会うってのもなにかの縁だから「お茶でもどお?」って言いたいところだったけど、30分後にちょっと約束してたことがあったから、少しだけ立ち話してアディオス。くそー。神様のいじわる。

◆◇◆


で、その約束ってのはこの前の小耳にはさんだいい話、ホントにいい話。そこのヒトいわく『大きなオトナのベイビーシッター』みたいなお仕事で、ちょっと大変そうだけど。10日間だけだし。明日には返事がきけるらしい。どうなることやら。

で、約束を済ませたあと、近くのともだちの家におじゃま。ちょうど晩ごはん中。ラッキー。彼女の料理はホントにおいしいんだもーん。だんなさんがうらやましいゾ。

この二人がそのいい話を紹介してくれたので、ちょっと中間報告。そうそう、問題はフランス語のコース。今週で終わりで、ということは来週はテストがあるわけで、もしその仕事が決まるとテストを受けることができない。つまり進級できない。ちょっと困ったりもしてるわけ。でも、フランス語のほうはせっぱつまっているわけでもないからなー。こういう態度だから、いつまでたっても話せるようにならないのかも。うーん。

そんな真面目な話をしてる時、ルイスくんに会ったことを例にとって、「人生、どっちかを選択しなきゃいけないことって多いよねぇー」って言ったら、「まあ、『若いオトコのコ』のほうを選んでたら、くみこさんの人格を一生疑うところだったわねー」だって。よかった。疑われるのはイヤ。

2002年11月05日(火)



 本格的な雪

朝からみぞれまじりの雪が舞う。お昼過ぎから、わりと本格的な雪になって、授業が終わるころにはかなり積もってた。わーい。

帰って来てから、この興奮をさぼちんにも!と、一緒にベランダに出たとたん、滑りそうになって、ヒヤヒヤ。でぞれ。ねこの嫌がることはもうしません。

◆おみやげ◆


「なにかカナダで手に入らないもので欲しいモノありますかぁー」っていうことで、リクエストしたモノ、ゲット。早速試してみる。明日の朝が楽しみ。あ、『素足綺麗かかとちゃん』とかいうモノなんだけど。

ルームメイトはデジカメゲット。ミノルタの『DiMAGE X』、小さいなぁー。今、彼女のかわりに機能をチェックしてるところ。そのうち、さぼちんの動画をアップしようと、ひそかに目論む私。おたのしみにー。

2002年11月04日(月)



 『スパイダーマン』とか

朝早くナニやら不審な物音で目が覚める。ふと見ると、さぼちんが引き出しの上に乗ってて、その上にあったアイブローペンシルとかセロテープとかを床に落として遊んでた。いや、たぶんわざと。私を起こすため?だとしたらなかなかやるなぁー。

◆◇◆


でも、そんな嫌がらせにも負けず9時まで寝る。「ほんとにもぉー」って感じのねこズに朝ご飯をあげて、コーヒー飲んでぼーっとしてるうちに元気がでてきたから、その勢いでキッシュもどきとブラウニーなんか作って、ついでに昨日山ほど買ったマッキントッシュの4分の1ほどを煮込んでみる。でも、このりんご、煮るとぐったりジャム状になってしまうから、ナマのほうがおいしいかも?

お昼ナニ気にテレビをつけるとフレンチチャンネルで『フリントストーン』をやってたので勉強がてら見てたんだけど、ハリーべリもでてたのね、知らなかった。しかしなんか今より鼻がでかくない?とかとか。

◆◇◆


ちょっといい話を小耳にはさんだ。なんでも先生がやってくれたタロットによると、積極的に自分をアピールするといいらしいので、早速実行。どうなることやら、ちょっとわくわく。

で、そうこうしてる夕方になったから、借りてきた『スパイダーマン』を見る。

おもしろかった。映像、色がとってもポップでかわいいし。なんか無性にニューヨークに行ってみたいなーって気にさせられた。ほとんどが作り物だそうだけど。

コミック読んだこともなくストーリーも全然知らなかったから、映画の封切時には「どうしてトビーマグワイアがスパイダーマン?」って不思議だったんだけど、そういうわけだったのか。なるほど、適役。メリージェーン役のコは『インタビューウィズバンパイア』のあの少女だったと知り驚き。こんなに大きくなってたなんて。ある意味ショック。月日がたつのはホントに早い。

2002年11月03日(日)



 この冬一番の冷え込み

昨日はあられまじりの雪が散らついた。今日の朝の気温もマイナス5度、体感温度マイナス11度ってことだからこの冬一番の冷え込みかも?一週間前にサマータイムが終わったばかりだというのに。それに今年はエルニーニョがどうのこうので暖冬になるとかなんとか言ってたのに。

まあ、個人的には今の季節の寒さは決してキライではない。空気に緊張感があるっていう感じで。でも、室内は別問題。古いアパートだからカナダではコンポーサリーだと思ってたセントラルヒーティングじゃないし。部屋の中でセーターを着るってのは今ひとつ快適じゃないなー、と。

カナダの冬を初めて体験するルームメイトはちょっと気が滅入っているもようだけど、これからもっと寒くなるんだからー。なんでも今週の土曜日はマイナス15度だっていうし。うーん。


2002年11月02日(土)



 

今日は前の日のタロットリーディングの続き。妊婦のカードが「妊娠する」だったり、上海で歌姫だったヒトのカードが「長い目でみるとこれまでのプロフェッションには見切りをつけたほうがいいかも?」だったり。なにやら「うーん、なんかあたってるかも?」っていうヒトが続出したため、余りいいカードを引かなかったヒトたちはちょっと浮かない顔してた。まあ、一種のお遊びだから、気にしない、気にしない。

私がひいたカードは『隠者』逆位置。なんでも、新しい恋もしくは友情が芽生えるかも?だそうで。ふーん。

◆◇◆


近所でバザーをやってるっていうから、ルームメイトを誘って一緒にお出かけ。物色中、係りのおばちゃんが愛想よく話しかけてくる。隣の部屋ではくじ引きをやってて、なにやら盛り上がってる。こういう雰囲気って好き。

ちょっとフレアな膝上丈のスカートを2枚ゲット。サルサのレッスン用にちょうどいいかも?

◆◇◆


サルサのレッスンの日。ところが待てども待てども誰もあらわれない。来てるのはインド人のコだけ。「先週、今日のレッスンはキャンセルになるかも知れないって言ってたから、そうなのかな?」って。へ?そんなこと言ってたの?

2002年11月01日(金)
最新 目次


MyEnpitu