「e5h$j8‘@^?」 容赦ない英語攻撃。
「の〜〜〜〜いんぐりっしゅ!!」というと、
「OK!!」プツッ・・ぷーぷー・・
なんがOKかちゃぁ!!!
自分が今どんな状態に置かれているのか、犯人は何人いるのか、銃を持っているのかまったくわからないまま、時間は重たく過ぎていく。
そうだ。
風呂に入ろう。
人質になって、もし撃たれて死んでしまっても
「この人くさいよ!!」といわれないように。
そして腹をくくって入浴しました。
途中、廊下を走る数名の足音や、犬のうなり声、悲鳴が聞こえましたが無視して「ばばばバ〜ブ」と歌いながら。てか、向こうは湯につかるって習慣が無いから、バスタブのフチの高さが低いんだよね。ほとんどバスタブに沈み込むような感じで湯につかってたんだけどね。
そしてじっと待つこと3時間後。
ようやく現地の旅行会社の方から日本語で電話が入りました。
犯人は銃は持ってないこと。部屋から外へ出ないこと。
風呂に入るなとは言われなかったな。
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