ほとんど始発バス、始発JRで職場に向かっているのだけれど、最近、寒い!!しか〜も!今日なんて土砂降りの雨です。 ハメハメハは良いなぁ・・・ 雨降ったら、お休みだぜ。広い心を持った人々!!
なしかっ!? おいおい!止まってくれ〜!!バス停に立っているオイラが見えねェってのかい? こんな時間でも、利用するヒトが居るんだ、通過するなよ〜〜〜 と、吼えながら出勤。
職場に着くと、雨にぬれているヒトは少ない。どうやら河向こうとこちらじゃ、微妙に天気が違うらしい。 「そっちは雨降ってたんだね〜」なんて言葉を頂戴すると、国境を越えて働きに来ているみたいじゃないかぁ! 「そうそう。こっちじゃもう雪がすごくて、水道管破裂しててさ〜行き倒れとかそのへんゴロゴロ〜。送迎用の戦闘機ハリヤーも今日は機嫌が悪かったみたいでサァ〜、警告灯がついたままやったけ、車検も近いんで修理屋に持っていくって言ってた。・・・そうそう・・、車庫の近くの安全モータースに」
給料が入ったと思ったら、出て行くサマは確かにジェット機並みの早さだけど。
「げっ!!何?このでかいサカナ」 クーラーの底に、得体の知れない色のサカナが・・・ 「みんなも見たことないって」
サーモンピンクの鯛型の身体。 白と黒の帯が斜めに入っており、うろこにはコバルトブルーの斑紋が光っている。
ちょっと熱帯魚チックなそのサカナに、誰一人として食欲を見出せなかったらしい。
「でも大きいよ!こうやって少し曲げとかな、クーラーからはみ出すもん。やる。」
大きいけどさぁ〜・・・
「船頭が土産にくれたカニもつけてやるけ、持って帰りぃ」
そんなにまでして、手放したいのかっ!?
マサバと、カワハギと、鯛と、アマゾンチック(なんと、クチから上下に4本の牙が出ていたため、イメージ変更になった)なサカナを持って帰った。
「みてよ、この鱗!!足の親指の爪より大きい!!!」 放射能で大きくなってしまったんじゃ・・・というSFのような危惧を少なからず抱いた我がファミリーは、刺身で食らう勇気が出ずに、煮付けにまわすことに決めた。
「・・・美味い」 「・・・・・・・」 「・・・・・・・」 「・・・・・・・」 「・・・・・・・」 「・・・・美味すぎる」
皆が思わず無言で食べ進むほど、最高に美味かったのである。 期待されていた鯛より、マサバの刺身より、だんとつに美味であった!!
ネットで調べてみると、ベラの仲間「イラ」と言う名前であることが判明した。 今度からイラ中心に釣って欲しいなぁ・・
因みに、美味だったことを、釣り連中にはふせている。そしたら、また我が家に回ってくるから。
琴の音が聞こえる。
そういえば母が、琴の弦の張替え&調律をお店に頼んでいたなぁ〜〜。そうか、復活したのか。
琴の音色を聞きながらの入浴・・む〜。まるで、どこかの風流な温泉@露天風呂にマッタリと入っているようだ・・・。
正月が来たみたいだ。
音色の聞こえる部屋の、ふすまを開けてみると、エプロンつけたままの琴奏者・母オードリー(仮名)発見。 久しぶりの正しいチューニングの音階に違和感を感じているらしい。
10年以上、調律も何もしてなかったからネェ〜間違った音で時々弾いてたからネェ・・と、琴の四角い爪をカチカチ言わせながらつぶやいた。
この爪も、安かったから、弾きにくいのよ、滑りすぎて・・・
確かに、先生のところで購入したと言うツメのほうが、変にツルツルしてなくて良いなぁ・・
そう言いつつも、オードリー(仮名)は、久々の雅な時間を堪能していた。
(琴→ツメ→ピック)+久々=アルフィーヒストリー3
ワタシは、ワタシで、10年前のアルフィーのビデオを久々に見て、違和感を感じる・・・ことも無く、ただただ「やっぱ幸チャンかわいい!!」などとあらためてアル中度を増したのであった。 大阪ファイナル・・・行くか!?
「ホントウのお前を知っているのは誰なんだ??」って? そんなの、自分でも分からないのに、ヒトが分かるはず無いよ。
幸せ、不幸せが本人の心の持ちようで変わるように。
でも、自分だけは気づいているのかもしれない。ただ、ヒトに知られるのが怖いだけなのかも。見せたくないだけなのかも。
分かってもらえるヒトに出会えることなんて、少ないから。
わかって許してくれるヒトなんて、皆無に等しいかな。
それでもさ、自分で作った仮面を取ろうって、もがいたりするんだよ。
ときどき思うんだけど、どれか一つの顔に染まってしまえれば、こんなに悩むことなんてないのにねって。
2001年10月20日(土) |
弾き語りって、ムズカシイのね〜 |
仕事のときよりも早く家を出て、東京へ
[東行]の名前をつけてるからか、この2ケ月で4回も東京に行った。
今回は秋葉原のスタジオでのライブだった。
普段あえないから、会う機会のあるうちに・・と、ブッとんでいったのさ。
初対面の方はもちろん、知っている面々が緊張してステージにあがっているのが、新鮮で、ちょっと驚いた。
「STAGE FRIGHT」 そんな言葉を思い出した。
弾き語りって、難しいんだね〜。自分のペースで演れるから、気が楽だろうなぁ・・なんて思っていたのに。
お客にエネルギーをもっていかれそうになる時もある・・って、誰かが言ってたっけ。
ファンのコサートレポートを読むと、よく「OOさんのライブをみて、チカラが湧いてきました」なんてコメントがある。そのアーティストは「ライブをやって、客席からチカラをもらうんだ」なんてコメントしてたりする。
それって、まずステージからチカラを送って、元気になったオーディエンスからチカラが帰ってくるって事なのかなぁ・・・
チカラの奪い合いでなく、チカラのキャッチボール。(←古臭い表現だなぁ) それが、チャボさんや幸ちゃん達の仕事、なのだなぁ。
それは太古の昔、演じる者と観る者に分かれたときから変わらない、法則みたいなものなのかなぁ。
2001年10月19日(金) |
U波???味覚党??? |
「これ見て、どう思う??」 と、心電図の波形を見せられて、それまで弁当の話で盛り上がっていた室内がし〜〜〜ん・・という音がしそうなくらい静まり返った。
あちゃ〜オイラ?? 心電図担当(通称シンデンター)は、あいにくオイラ一人しか居なかった。
問題を投げかけたほうが気を使って「・・い、いや、自分の思い過ごしと思うけど」などとフォローして、「実はこれこれ、あれこれで・・」と意見を述べ始めた。
・・・すごいなぁ・・ドクター並みの観察力だなぁ・・と感じるより、自分もそれでメシくってるんじゃんか!!(パートだけど)と、焦りを感じた。
ちょい・・つうか、めちゃ凹み中。
蜂の王様へ
遠くへ、旅をしようね・・ とっておきの景色をみせてあげるよ。
船に、釣具をつみこんでさ、あの島に渡ろう! 岸壁に腰掛けて、釣り糸をたらそう。釣れるさ。アジや、かわはぎ、ちょっとやっかいなバリ。 いわしだって、釣れるよ。いわしの腹の、青いラインはとっても綺麗なんだから。
潮が止まったら、昼寝中の猫を見て歩こう。島のネコは親戚同士だから、顔が似てるんだよ。
オナカが空いたかい? これはオニギリって言うんだよ。中にはいってるのは、鰹節?昆布?鮭? 梅干はね、釣りの時には持って来ちゃだめなんだよ。 何故って? 師匠が言ってたんだよ。意味までは、教わってないけどね。
・・・風向きが変わったね。 太陽が西に傾いたね。
迎えの船に乗り込む時は、なんだか足取りが重いね。
・・・わかってるよ。その一言が言えないんだって。
二人の「旅」は、決して「暮らし」にはならないんだって。
でもね、「暮らし」は終わったら続けられないけど、「旅」は終わっても、また新しい旅を始めることが出来るんだよ。
思い出は、いくら増えても重くないから平気だよ。 だから また、二人で旅をしようね。
たくさんの思い出たちが、果たせない約束を、過ぎ去る時間を嘆いてもさ。
まいった、まいった・・
ホテル(?)の門限に間に会わなくて、怒られたのなんのって!! (この年になって、怒られてるよあたしゃ〜)
だって、23時だってのよ。門限。 昨日、ライブ終わったの22時30分でしょ?
間にあわないってぇの。
もう、鍵とか閉められちゃっててさ・・・ 遅くなるにも程がアル!って
でもね、激しゅう怒られたけど、その後、「お風呂入ってないんでしょ?今からでも入んなさい」って、お風呂に入れてもらったのさ。 ごめんなさい、規則を守れなくて。
ヒトに迷惑かけるくらいなら、少々高くても門限の無いところを探すべきだね、と、反省。
明けて今日。 伝馬町牢屋敷跡(十思公園)を訪た。 延命地蔵の祭られている付近が、処刑場のあったところらしい。 吉田松陰先生終焉の地に手を合わせた。
処刑場跡なのに怖くは無かった。 昨日の夜の渋谷の街のほうが、不気味で、恐ろしかった。
2001年10月09日(火) |
チャボさん誕生日おめでとう |
一人だけでギター1本で、ステージにあがるって、どんな気分なの? やっぱり緊張するの??チャボさんでも?? 逃げ出してしまいたいときもあるの? ステージは、場数だっていうけど、そのたびに怖さも増すって 本当なの? エルビスプレスリーも、本番前は吐き気をもよおして、トイレにこもっていたって。 その恐怖を押してまで、ステージにあがるのは、ステージがチャボさんの居場所だから?
一番初めに買った、チャボさんのアルバムは「絵」 子猫が時々見せるような、切なさを感じたよ。こんなに繊細なヒトが、一人でステージに立つなんて、と、少し心配した。
(先に「Book」を買っていたら、そんな心配しなかったかも?)
その後、「Great Spirit」に触れたんだ。順番に買わなくてごめんね。 でも、なんだか「砂漠」にひかれて、買ったんだ。 ちから強さに驚いた。ますます好きになったんだよ。
「糧」「荒野で」「いつか笑える日」「慕情」「BlueMoon」・・・
誕生日の主役から、こんなに素敵なプレゼントをもらうなんて。 なのに、ギブソンも、フェンダーも、プレゼント出来なくてごめんね。
アンコールで、ギター型のケーキが出てきたとき、「ケーキ型」といっていたようだけど、ケーキ型のギターのほうが良かったのかなぁ?一年に一回の「Birthday」と、一年に364回の「An Birthday」を祝えるもんね。
チャボさんが最後に歌ったうた。 この前、ベトナムの子供たちが、スクリューに巻き込まれる危険を省みずに、フェリーに手漕ぎボートで近寄り、しがみついて船内に這い上がって、モノを売ってるとこをテレビで見たよ。一家をささえてるんだ。小学生くらいなのに。
「都会に行きたくないの?」という質問に 「都会に行ったら、僕と同じくらいの子がヤクにまみれたり、盗みをやってたりしていたよ。僕は、ここでの仕事があるだけ、幸せだよ」 って答えたんだ。
「自分の仕事を思い浮かべながら、聞いてくれ」ってチャボさん言ったけど、 今、わたしのやってることは、仕事でもなく、労働でもない。 ままごとの延長みたいなものなんだ。
ステージに立つのが「仕事」なんて、凄いことだと思うよ。
来年、わたしがまだ、この「東行庵」の軒下のネコだったら、少しはマシな感想かけてるかなぁ?凄い最悪の文章なんだ。今。書けば書くだけ、自分の気持ちから遠ざかっていってるのがわかる。くやしいなぁ。 何度、文章を書いても、ひとつも自分の気持ちを出しきれたものは無いんだよ。
これ書いたあと、逃げ出しちゃうかも・・・
2001年10月06日(土) |
功山寺へ行ってきました! |
ことのほか早く、仕事が終わったので、ちょんのちょっくらちょんと、山口県の長府にある、功山寺へ行ってきちゃった。 ごめん・・幕末に興味ない人・・
山門へ続く長い階段を、高杉サンは馬で一気に駆け上がったんだって。 木立が生い茂り、涼しい風が吹き抜けていくこの階段。
彼が挙兵した時は12月15日、夜。長府は大雪に見舞われていた、と当時の記録にある。
深雪に埋まったこの道。澄んだ月が雪を青く照らしていたかもしれない。 青い雪色の炎。静かにそして、確実に鉄をも溶かしてしまう高温の炎。 馬上の高杉サンの胸中だったかもしれない。
「・・・死後に墓前にて芸妓御集め、三絃など御鳴らし御祭りくだされ・・」 少数の兵力を率いて、ここで兵を挙げたとき、彼は遺書らしきものを残した。 26歳だったって。 生涯ただ一度の賭け。死を覚悟しての。
この功山寺の藩内クーデターは成功して、「尊王攘夷」は、「尊王討幕」へカーブを描き、後の明治維新へ続いていく。 しかし彼は「大政奉還」の6ケ月前に、息を引き取ってしまうのだけど。
明治へこの国を繋げた、幕末の志士たち。 今の日本を見て、なんと思うだろう。今の世界を見てなんと思うだろう。
ワタシは今年、30になった。 なのに、未だにフラフラしている。 馬上の高杉さんの目に、怒りと落胆の色が見えた気がした。
2001年10月03日(水) |
ちょっと、信じられる!? |
あたしゃ〜こっそりと、30になっちまったぜぃ!!
占いババァに 「おまえは、30になった晩、満月ロードを通って[おじゃる丸]と交代するのじゃ〜〜〜」なんて予言されてネェだろうなぁ・・・・
今日のお月サマは、とびきりデカイぜ!!
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