そろそろ引越だなーとか、庭の中の生態系の話とか、積丹ブルーとか。 - 2017年09月05日(火) こんばんは、いよいよ今月下旬に赤鯨衆へ入隊予定の遊丸です。 千葉県に住んで、二十年ほどでしょうか…。 考えてみたら、自分の人生で一番長く住んでいた場所なんですが、 その割に、ひとっつも思い入れがない…。 都内に出るのに1時間ほどの場所って、どこも似たり寄ったりだし、 ここは埋め立て地だから、特に何の風情もなく…。 生活するのには不便はないんですけど、 やっぱりこういう場所で老後を過ごしたいという気持ちにはなれませんよね。 引越しに伴いまして、サイトのアドレスも変更…かな?と思っていたのですが、 (現在プロバイダがヤフーBBのため、無料で広告非表示で使用中) 結局、月額500円でジオシティーズの有料サービスに加入しましたので、 取りあえず、アドレスの変更はありません。 月額500円って高いんだか安いんだか(容量も格段に上がりはしますけど)。 ただの趣味サイトなのに金払うってどうよ?という見方もありますが、 趣味だからこそ、お金を払って楽しむのだとも言えます。 まあ仕方ないな。 それより、ヤフーBBの解約時の手続のクソさ加減に辟易しました。 申込に関してはご丁寧なサポートがもちろんありますが、 解約に関しては、電話の自動応答での受付しかなく、 メールフォームの問い合わせも存在せず、 聞きたいことがあっても一切受け付けないという親切さ。 おまけに、更新時以外の解約ということで1万円くらい請求されるらしい。 十数年も使い続けているのに。 これはもちろんもともとの契約時にそう書かれていたはずではありますが…。 引越しでの解約などはタイミングを計れるわけないですよね。 1万円を請求される意味がわからない…。 ボヤキはこのへんにしまして。 高知に古い家を買いましたので、ここ数か月は時折行ったり来たり。 ペンキ塗り程度のリフォームは自分たちで少しずつやっていますが、 サッシとか水道関係は業者さんに依頼しなくてはいけませんし、 耐震工事もやっておきたいな、とか、 それに、田舎は車が不可欠ですから、中古車探しに奔走したり、 各方面の細かい手続きを処理したり…。 何やらあっという間で、関東にいる間に行きたかったミラスポットも全然行けませんでした…。 あれ、またボヤキになってるし。 いや、まあでも、色々楽しみではありますよ。 因みに、家の中はこんな感じ(台所)↓ うちはただ古いだけ…なので、シンプルにペンキを塗り直すくらいです。 撮影したのが昼と夜なので、あまり比較にならないかもしれませんが…。 畑の方の手入れも本当はしないといけないのですが、 夏の間はまったく立ち入ることもできませんでした。 暑いからというのもありますが、雑草が次から次へと生えてきますので、 中途半端に手入れしても無駄という有様。 人間の敗北です…。 一応、古い造成団地の中の家なので、周囲は住宅地ではあるのですが、 山の麓ということもあってか、自然の威力をヒシヒシと感じます。 春はウグイスが鳴いていましたし、夏の夕にはヒグラシが鳴いていました。 隣のおじさんの話によると、ムササビも出るらしいです。 ム、ムササビって…。 クモもムカデもトカゲもカマキリも毛虫もいます。 よくアゲハ蝶がヒラヒラと飛んできます。 優雅に飛ぶアゲハ蝶を見て、いいな〜なんて一瞬呑気に思いましたが、 よく考えてみれば、うちには柑橘系の果樹がありますから、 柑橘系の葉に卵を産むアゲハは害虫なわけで…。 まあだからと言って、今のところわざわざ駆除はしないですが。 そもそも、ここで既に生態系が成り立っているわけなんですよね。 葉っぱを食べる虫がいれば、その虫を食べる鳥がいる、 飛んでくる蝶や蛾を狙うカマキリやトカゲがいる、 そのカマキリやトカゲだって、恐らくはムササビやタヌキに捕食される。 もちろん、人間が作物を生産するためには、 自然に手を加えないといけないわけですが、 下手に生態系のループの一部分だけを欠如させると、 人間にそのツケが回ってくる、というのもよくある話なわけで。 自然には敬意を払って接しないといけない、ということですね。 高知へ行って、学ぶことは多そうです。 <七変化 MIRAGE-SIDE 更新状況> ・ミラージュツアーレポート「最愛の富山ツアー」前後編をアップ。 富山ツアーのレポートが、引越し前の最後の更新になります。 例によって、書くべきレポートが溜まっておりますが、引越し後に少しずつ整理します。 そうそう、ミラージュツアーはここのところ行けていませんが、 6月に相方、相方母、自分母の4人で小樽、積丹、札幌を旅してきました。 つい先日、閉館してしまいましたね。 うちのオカンは裕次郎世代で、好きだったらしく、 一度行きたかったと言っていたので、連れていきました。 オカン顔出ちゃってるな(笑)。 ミラージュの昭和編でも裕次郎の話題がちらほら出てきますが、 うちのオカンなんかは美奈子ちゃん世代より少し後なのかな。 私は、石原裕次郎というとブルドッグみたいな顔(失敬)しか思い浮かばないので、 若い頃のかわいい裕ちゃんは、ちょっと新鮮でした。 前回相方と二人で行った時は昼のクルーズを利用しましたが、夜は夜で良い雰囲気です。 写真は、島武意(シマムイ)海岸の展望台から。 天気が良かったので、真っ青な海を見ることができました。 「積丹ブルー」というそうですよ、この海の色。 本当にきれいな青でした。 そして、積丹と言えば、ウニですよね。 食べログで高評価のウニ丼屋さんに行こうとしたら、人がいっぱい… というか、駐車場すら既に満車で入れない。 時期が限られていますし、天気の良い週末ということで、 観光客や札幌にお住いの皆さんがこぞっていらっしゃるようで。 目星を付けていたいくつかの店はどこもいっぱいで入れず。 でも、他にまったくお店がないわけではないんです。 食べログの評価がパッとしないだけで。 結局、評価が高い店はどこも入れないので、仕方なく空いてるお店に入店。 落ち着いて食事ができましたし、 ウニ丼(バフンウニ&ムラサキウニ)もなかなか良いものだったそうで。 (実は私はウニがあまり好きでないので、一口もらっただけ) 食べログは、いつも参考にはさせてもらっていますが、 点数だけに惑わされるのもどうか、という見本のような体験でした。 評価が高い店にみんなわっと押し寄せますけど、 果たしてその点数の差の分だけの価値が本当にあるのかどうか…。 ウニは、小樽の市場でも食べましたが(私は味見だけ)、 小樽で食べたウニともまた全然風味が違っていました。 現地へ行って食べる価値は十分にあるようです。 余談ですが、そのウニのお店では、6月下旬にも関わらずストーブを焚いていました。 北海道、侮れん。 ばあさん連中がいますのでね、馬車に乗って時計台などを回るのもいいかなと。 幌馬車のおじさん、おばさんが良い人で、馬への愛情も感じられて、良い思い出になりました。 時計台は、がっかり名所なんて言われていますけど、 がっかり度合いで言ったら、土佐のはりまや橋の方が断然上回っていますよ(笑)。 なんて話題で盛り上がったりして。 あ、はりまや橋はがっかり名所かもしれませんが、 高知県内は有名ではないけれどもお勧めというスポットがたっくさーんありますので、念のため。 考えてみれば、私は札幌時計台に来たのは3度目。 時計台よりも、「水曜どうでしょう」で大泉くんがアメフトの皆さんに拉致された、 AIR-G'のビルというのはアレか…という方に目が向いてしまうオレ。 そして、ちゃっかり観光の途中でポールタウンのHTBコーナーに寄ってグッズを買った旅でした。 というわけで、日記コーナーの更新も、引越し前はこれが最後、かなと思います。 向こうの家で、引越し直後から光回線が使えるようになっていればいいんですが…。 ...
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