日々是変化...遊丸   
炎の蜃気楼(直高小説、イラスト等)&犬夜叉(弥犬小説、イラスト等)ファンサイト『七変化』の日記
ホモエロ称賛

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動きたくない病
- 2001年09月30日(日)


12:33。

遊丸にとって、怒涛の十月がやってきます。

明日、客人がウチに来る予定。
(明日のことなのに「予定」ってのも、辛いものがありますが)
そして、10日間、24時間体制でそのお方をサポートしなくてはならないという、
世にも過酷な接待期間に突入する模様です。
しかも、私事なので、どっからか金が出るというわけでもなし(泣)。

寝る場所を確保したり、
hydeちゃんのポスターを剥がしたり、
(残念ながら、美男子のポスターに喜ぶような客人ではないのです…)
あちこち拭き拭きしたり、
一人分の日用品を揃えたり…
とまあ、てんやわんやです。

こんな時間にのそのそと起き出して、
窓の外を眺めながらコーヒーなどすすっている場合ではないのに…


...

お食事とお床の用意をしてお待ちしておりますよ、法師様
- 2001年09月29日(土)


15:47。

いろいろ訳あって、部屋の模様替えしています。

んで、パソの位置も変えねばな…と思い、配線をちょっくらいじった所…
繋がらなくなった(泣)。
むむむーと思い、取り敢えず元に戻してみるか…と戻した所…
繋がらなくなった(大泣)。

焦ったι
その後、何とか現在繋がっておりますが、
また配線変えたら繋がらなくなるような予感…
いや、繋がるはずなんですが、何でだろう?

魔物でも棲んでいるのやも知れませぬ。
こういう時は、法師様に頼んで御祓いでもしてもらいたいですね。
一晩かけてじっくりと♪
<「♪」って何だよ、「♪」って…

夜にでも、もしまだ生きてたら(笑)、またここへ来ます…


...

若気の至りか…
- 2001年09月28日(金)


23:53。

万引きの現場を見ちったでがす。

二台のバイクに乗った3人組の男の子が、
マックハウス…って全国的にどれくらいメジャーなのか知りませんが、
ジーンズメイトとかライトオンみたいなカジュアルファッションの店なんですが…
その店の入口付近に出してあったワゴンから、服を鷲掴みにしてかっさらって逃走。

あー、やだやだ。
若僧よ、そんなセコさじゃイイ男には程遠いね。




...

法師蝉(淫)。
- 2001年09月27日(木)


秋分の日を数日過ぎて、もう暑さともオサラバと思っていたが。
今日は朝からツクツクホウシが煩かった。
雄の蝉が如何にも切羽詰ってナンパしているといった風に。
大体、鳴き方からしてエロくさい。

「突ク突ク法師〜突ク突ク法師〜欲シイヨ〜欲シイヨ〜クウゥゥ・・・・・」

朝っぱらから、止めてくれないか。
<お前こそ、その耳を何とかせい。

下品でゴメン。

21:05。


...

捨てるか捨てないか考え中♪
- 2001年09月26日(水)


◇(どーでもいい)更新状況◇
・「墓」に前トップ絵、ミロイヌキッスを埋葬。
・「過去是変化」に9月17日の空耳を充填。


遊丸、大掃除中。
現在の場所に巣食ってから約3年。
以外にモノが増えてる。
しかも、どーでも良いモノばっか。

23:34。



...

接待
- 2001年09月25日(火)


ディズニーシーって混んでるんだろうな。
その影響でディズニーランドの方まで混んでるんだろうな。
俺、混んでる場所、大嫌いなんだよな。
あー。
行きたくないんだけど、10月に行かなくてはならんかも知れん。
全力で回避したい…

23:32。


...

ミロサンか?
- 2001年09月24日(月)


「彼女の所にでも行くの?」
ネオンの中、車を走らせる珊瑚が助手席の弥勒に言う。

「ま、そんなトコかな。何か文句でも?」
「も、文句なんてあるわけないでしょ。弥勒クンの彼女じゃあるまいし」

弥勒はちらりと横目で薄く色づいた珊瑚の頬を見遣った。
「そんなに怒らなくたって良いじゃないか。
 お前にはこの三連休の間、ずっと付き合ってやっただろ?せめて今晩くらいは…」

「付き合ったって…仕事でしょ!
 もう、そんな言い方しないでくれる!?それじゃまるであたしたちがデキてるみたいじゃない!
 大体、弥勒クンはいっつも…」

早口でまくし立てる珊瑚に耳を傾けているのかいないのか、
弥勒は不意に「あ、そこで停めて」と言い出した。
珊瑚は慌ててウインカーを出す。

「っ…急に言わないでよ」
車を路傍に停めて、ひとつため息をつくと再び機関銃のように文句を浴びせようとする、が。

「じゃ、お疲れ」
弥勒はさっさとドアを開けて出て行った。
突然孤独になることを押し付けられた珊瑚は、
通りに面したケーキ屋に入って行く弥勒を呆然と眺めた。
……

弥勒は某出版社に勤める駆け出しの編集者。
フリーカメラマンである珊瑚は弥勒の取材に同行することが多い。
現にこの三連休も都内で行われた某イベントを取材する為、ずっと一緒に行動していた。
初めて出逢った時は気さくで感じのいい人だと思っていたが。
一緒に過ごす時間が長くなるほど…親しくなればなるほど…
本当は何を考えているのか判らない。
そう、珊瑚は感じていた。

「ヤな奴…」
弥勒の姿が明るい店内に吸い込まれると、珊瑚は何かをふっきるように車を走らせた。
でも、耳元には弥勒がドアを閉める直前に呟いた言葉がまだ残っていて…
「ありがとう、珊瑚」
……



「スペシャルモンブランとスペシャルショコラをひとつずつ」
「以上でよろしいでしょうか?」
「それから、スペシャルなあなたをひとつ」

女子高生風のアルバイト店員がおぞましいオヤジギャグに背筋を凍らせているのも構わず、
弥勒はウキウキで店を出て行った。
通りから狭い路地に入って少し急な坂を登り切った辺りに、犬夜叉のアパートがある。
ケーキの箱を大切そうに抱えながら、弥勒はくくくっと笑いを噛み殺した。

連休は仕事だって言った時の、あいつのがっかりした顔…
突然行ったら驚くだろう、絶対…

  「弥勒っ、今日も仕事じゃなかったの?」
  「お前の為に早めに切り上げたんだよ」
  「マジ?」
  「ほら、お前の好きなモンブラン♪」
  「うわ〜ん♪もー弥勒っ、大好きっ(ちゅっvv)」

それから、あんなコトとかこんなコトをして…
ん?じゃあ、明日は朝帰り?
うわー、そのまま会社に直行かよ?
ワイシャツはあいつのを借りるとして、ネクタイは…持ってんのかな、あの野郎…。
ま、ノータイでもいっか。
でも、こういう時に男同士だと便利だよな♪

思いっきり怪しげな笑いを浮かべていたら、
道に面した民家の柵から顔を出していた犬にバウバウ吠えられた。
うっせーな、犬っころ。
犬っころ?どっかで聞いたような?
気のせいか…。

弥勒は足早に坂を登って行った。
……



ピンポーン♪
……
ピンポーン♪

「……はい」
しばらくすると、中から犬夜叉の不機嫌そうな声がしてガバッとドアが開けられた。

「み…ろく、あれ?」
「フン、仕方ねぇから仕事を早めに切り上げてやったんだ」
「マジ?」
「ほら、モンブラン♪」
「うわっ、大好きだぜ、モンブラン♪(ちゅっvv←ケーキの箱に…)」

思い描いていた筋書きとは多少?違ってはいたものの、犬夜叉の満面の笑顔に免じてここまでは許す。
しかし…しかしだ。
弥勒は予想もしていなかった事態に遭遇した。

「犬夜叉ぁ〜?誰か来たの〜?」
可愛らしい声を上げて奥からスリッパを履いて出てきたのは、見知らぬ女で…。



つづく

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連休は如何お過ごしでしたか?
遊丸にはあんまり関係なかったです。
フリーな生活も良いのか悪いのか。

今日はアニメがお休みなので、空耳の仕様がありません。
替わりに要らん現代版をお届け致しました。
いや〜それにしても「弥勒クン」って…。
でも、現代モノにすると、本来は使用できないはずのアイテムが使えるので書いてて楽しいです。
来週もアニメが休みなので、このつづきは来週ということで。

22:55。




...

甘栗食べたくなってきた…
- 2001年09月23日(日)


今日は22日だとばかり思っていて、痛い思いをした。
スケスケの犬夜叉など描いている場合じゃないぞ、俺よ…。

◇更新状況◇
・トップのイラスト替え


極甘なトップだったかと思えば、突如エログロ系?
「七変化」なんで勘弁して下さい。

21:50。


...

肌寒いですな〜(ご機嫌♪)。
- 2001年09月22日(土)


てな時は、大抵、熱燗をやっております。
でも、紙パックの安っぽい奴を買ったらあんまし美味しくない。
ま、いいや。
「つぶたがね」とかいう煎餅が美味いから。
ん?日本酒×煎餅って、米×米ってことだよね?
ニッポン万歳。

だけどね、他の人に言ったら変態扱いされたんだけど、
実は…日本酒(熱燗)×チョコレートってのも、遊丸的にはたまらないのです。
チョコレートの甘くとろける香りと米酒の気高い香りが混ざり合って
鼻から抜ける感覚が、どこか官能的(笑)なのです。

お酒は好きです。
別に強いわけではないですが。
でも、焼酎とビールは飲みません。
特にビールはどうしても好きになれません。
「苦いからかな、お子ちゃまだからかな」とか思っていましたが、
最近久々に飲んでみて、自分がビールの何が嫌いなのか判ったような気がしました。
あの麦臭さがダメなのです、きっと。
そう、ビールって麦臭いんですよね。
もっとも、それを言ったら、日本酒は「米臭い」ということになるんでしょうが(笑)。

ちなみに、遊丸は飲むと楽しくなる(自分が)タイプです。
(外では変化?するまで飲むことはほとんどありませんが)

ところで、犬夜叉って酒を煽るとどうなるんだろう?
やっぱり弱いのかな?
犬だし、鼻が利くから、匂いを嗅いだだけで酔っちゃうとか?
んでもって、その隙に弥勒様からイロんなコトをされちゃったりとか?

嗚呼、酔ってきた証拠かな?
いや、普段でもこーいうコト考えていたような?

23:27。


...

最近の妄想状況。
- 2001年09月21日(金)


・弥犬新婚バカップルの巻。
・イヌミロinミロイヌの巻。
・エロ法師、エロ炸裂の巻。
・緋の衣がスケスケにの巻。

まだ妄想だけで、きちんと産まれる?かどうかは判りませんが。
出張から帰ってきた同居人の目をかいくぐって少しずつ形にしたいです。
もーやばいやばい。
一人で居ると、怪しげな漫画とかイラストとかひっちらかしてあるから…。
親とは絶対一緒に住めないですな。

23:32。




...

休。
- 2001年09月20日(木)


21:19。

管理人極限状態につき、
ミロイヌを呼ぼうと思ったのですが、
様子を伺ったところ、
ヘンな声が聞こえてきたので、
遠慮。





...

自動車教習所(苦)。
- 2001年09月19日(水)


23:21。

嫌いな視力検査。
またしてもヤラされる羽目に。

しかも、それ以上に大嫌いな性格診断&知能テスト。
性格診断なんかしたって、ホントのこと書かないっつの。
いや、もしかしたら、そういう性格まで見抜いてしまうとか?
知能テストとやらも、小学校とかでやった時は、
周りの友達は皆、簡単だし面白いとか言って喜んでいたみたいだったけど、
ああいうの、遊丸には苦痛以外の何物でもありません。
小難しい試験とかの方がまだ良いです。

大体、何なんすか?
『以下の絵は何に見えますか?…選択肢123…』って。
・二人の少女が踊っている
・魚の干物
・ゴリラ
……
「どれにも見えない」つうの。
しかし、よくよく見れば、どれにでも見えるし。
んでも考えていると時間が無くなるし。

いっそ、「弥勒様と犬夜叉が抱き合っている所」とか答えても良いですか?
精神病院送りだな。


...

箇条書き的日記(か?)
- 2001年09月18日(火)


一、「ギャルソンエプロン」…なる物を購入してみた。だけど、これを腰にくくり付けて、一体何をすれば良いのだろう?…取り敢えず、気合が入りそうな気がする

一、「剣心の瞳に斬られまくりでござるヨ♪」…今、『るろうに剣心』のアニメビデオを見ている。蒼紫に激萌え。解かり易い好みデスι。剣心よ、人斬りの汝が見たい。しかし、何故に今頃『るろ剣』?

一、「たまに思い出す」…昔飼ってた猫のこと。遊丸が飼う猫って、どういう訳か‘やんちゃ猫’に育つのです。乱暴で、愛想が悪くて…でも時々可愛くて、変に素直だったり…あ、そーいう受けが好きだからかな?

一、「日本で15番目くらいにヒマ度が高い」…んじゃなかろうかと、最近自分でも思ったりしとるんですが、その割にはやることが溜まっているようで…。要するに、ギリギリになってからじゃないと腰を上げないタイプ。来月の波乱が目に見えていますι。

21:04。


...

幻づくし
- 2001年09月17日(月)


幻聴に 激しく萌える 月曜日

今晩は♪ミロイヌ空耳アワーです。
さぁ今宵も決死の覚悟で書いて逝きます。


弥「犬夜叉…恐くて眠れんのか?」
犬「おお〜こえぇよ、わりぃかッ!!」
弥「もしかして、私に抱いて寝て欲しいとか?」
犬「おお〜抱いて寝て欲しいよ、わりぃかッ!!」
弥「素直で宜しい♪」
犬「弥勒ぅ〜〜恐いよぉぉ〜〜」
弥「よしよし♪(なでなで…)」


それにしても今日のアニメ弥勒様はオチャメでしたね〜。
だって、犬夜叉の口に手を突っ込んで、舌を捕まえて‘ねちょねちょ’やっちゃうなんて〜!!
<ヤッテナイ…

弥「私も実際に見るのは初めてなんですが…
  ほら♪牙だって無いし…ね?面白いでしょ?…でも、アレは無事ですよね?…ね?」
犬「人間並みにな…」
<ナニカイテンダ、遊丸…


そして…犬夜叉のさりげない一言…

か「あたしのコトも忘れちゃうんじゃないかって…」
犬「どんなになったって…俺は俺だ。かごめや弥勒たちのこと、忘れたりしねぇよ!!」

「かごめや弥勒たちのこと…
 かごめや弥勒のこと…
 弥勒のこと…
 弥勒だけは…
 弥勒だけは…弥勒だけは…弥勒弥勒ミロクミロクミロク…(エコー)」

フェイドアウト。

23:21。


...

偽増築
- 2001年09月16日(日)


17:31。

◇更新状況◇
・ものがたりにて『雨と風と君と・結』をアップ。
・サイト増築
 ・「解」(サイト案内のページ)
 ・「墓」(ヘボ絵を供養するページ)
 ・「過去是変化」(過去日記からのミロイヌな抜粋)
・トップのイラスト替え


サイト増築とか言って、実際増えてる訳ではないです…。
闇に葬り去るべきモノを保管する場所を設けただけで…。

んでは、ちょっと急ぎますゆえ。





...

写生♪
- 2001年09月15日(土)


犬「うぅ〜弥勒ぅ〜。もういい加減唇がヒリヒリしてきた〜」
弥「あと少しだけ我慢して下さい」
犬「あと少しって…もうこの格好、何十分続けてると思ってるんだよッ」
弥「あぁ…ダメです。離しては…」
犬「ンッ…ンン〜ンッ!!」

……

犬「ハ〜〜息が持たないってば!!」
弥「仕方ないんです。遊丸殿が写生中なんで…」
犬「何!?そんな下らんコトの為なのか…」
弥「ま、悔しければ、見せつけてやろうじゃありませんか…」
犬「それもそだなvv」
弥「犬夜叉ァ…」
犬「ン…」


もう日付は変わってマス…


...

明日は敬老の日だね
- 2001年09月14日(金)


23:49。

遊丸の母方の祖母は面白い。
遠く離れた田舎の地で、古い屋敷に一人で住んでいるのだけれど、
実に物持ちである(金持ちって訳ではなくてね…)。

今年の2月、数年ぶりに祖母の家に行く機会があった。
その時に発見したもの。

炊飯器4つ、
電気ポットは目についただけで7つ、
その他、日用品、食料品の類、全てに於いてとにかく多い
冷蔵庫の中からは恐ろしいことに二十年モノのグリンティーが発見された。
ちなみに、祖母は数十年間ずっと独り暮らしである。
なのにポットが7つって…いや物置の中を探ればきっと二桁を軽く越えるに違いない。

世代が違うと、色々と新しい発見があるものだ。
この祖母は今でもまだ現役で「お元気でせうか?」などという書き言葉を使っている。




...

目の毒
- 2001年09月13日(木)


◇(昨日の)更新状況◇
・トップの変な絵を更に変な絵に(笑)。


うわぁ。今日、改めて見たら小汚ねぇ
あの怪しげな絵…。
昨日アップした時は少しばかりだけどアルコールが入っていたので、さほど思わなかったけど。
様々な意味で、宜しくない(笑)。

PIXIAという無料ソフトを使わせてもらっています。
ちゃんと使い方とか勉強して描けばいいんだけど、よく分かんないまま描いてます…。
しかし、勉強すれば何とかなるかどうかは謎。
雑なのは遊丸の性なのかも知れんです。

23:23。


...

ソフトSMか?
- 2001年09月12日(水)


(※以下の駄文は09月09日の日記?の続きです※)

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「へー。でも、仕事のためにこんなに甘いコロンをつけるかな?ン?」

背後から弥勒の首筋に顔を埋めて犬夜叉が満足げな笑みを零す。
ついでにネクタイを緩め、シャツのボタンを二つほど外して、ほどよく締まった胸に手を忍ばせようとする…

…が。
「アイタタタ…」
手の甲をつねられた。
「俺の仕事が終わるまでオアズケだ」
「ちぇっ…」

犬夜叉は仕方なく弥勒から離れてオフィスの中を物色し始めた。
……
先ずは、コーヒーを入れようと思って袋を開けた瞬間、コーヒーの粉を床にぶちまけ…
それから、整理して置いてあったポジをぐちゃぐちゃにした上に、指紋をべたべたとくっつけ…
挙句の果ては、椅子に掛けてあった弥勒のスーツの上着を羽織って格好つけている拍子に脇の下をビリッと破き…
……

「……」
無言で投げかけられた弥勒の視線が、痛い。
「あれ。俺って、もしかして、邪魔?」

「……」
「ゴメン…やっぱ帰るわ…」

デスクに置かれたヘルメットに伸ばしかけた手を弥勒がぎゅっと掴んだ。
「ふざけんな」
「へ…?」
「人を散々かき回しておいて、そのまま帰らせる訳にはいかないだろう?」
「み、弥勒?」

言いながら弥勒は犬夜叉の腰に手を掛けて、自分の膝の上に後ろ向きにちょこんと座らせる。
「そういう悪戯ッ子は、きちんとお仕置きしなくちゃな…」
既に緩められていたネクタイをスルスルと外すと、犬夜叉の目に当て、キュッときつめに縛り上げた。
「な、何すんだッ」

「だから、お仕置き♪」
「……」

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オフィスの中を満たす吐息…はややアレな為、ここでは割愛。
「割愛すなッ!!」と怒りの奇声を上げたお方(いるんか?)は…
隠しフォルダ内のノーカットバージョンをご覧下さい♪。
「http:tottori.cool.ne.jp/yuumaru/****/weekend-lovers.htm」
隠しフォルダ名については「隠隠」ページを見てくんさい。

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犬夜叉は息を荒げながら瞳を潤ませ、弥勒の白いワイシャツにビタッとしがみ付く。
「弥勒…。今度は大人しく待ってるから、仕事、ちゃんとやれよ…」

遠いものを見るように犬夜叉を見つめると、弥勒はその紅潮した頬に軽く口づけた。
「お前が待ってくれていると思うと、きっと良いものが書けるよ…」
そう言うと、弥勒は体や服についた液体を手際良く拭き取り、スラックスを上げ、襟を正して自席へと戻って行く。

……
情事の面影さえ残さず、再び画面に向かってパタパタと何やら必至に打ち込んでいる弥勒の、背中…。
犬夜叉にはそんな弥勒との距離が、逆に頼もしくさえ思われる。
来て良かった、と思う。
どうせ邪魔になるのは判ってたから、本当は来ていいのかどうか、かなり悩んだ。
でも、やっぱり、来て良かった…。
今度こそ、ちゃんと大人しく待っていよう。

犬夜叉は傍に投げ捨てられていた脇の下がほつれた弥勒の上着を身に纏い、接客用のソファーにごろんと横になる。
体を横たえた途端、上着から弥勒の甘いコロンがふわっと香ってきた。
フン、あの性格でこんなに甘いコロンが似合うかっつんだ。
でも…何か、気持ち、いい…
……

二時間後。
「あ〜あ。このスーツ高かったのに…」
何とか仕事をやり終えた弥勒が、ソファで熟睡する犬夜叉を見下ろしてため息をつく。
寝相の悪い犬夜叉によって、スーツの上着はヨレヨレのデレデレ状態である。
おまけに脇の下のほつれ加減もより盛大なものとなっていて、とてもじゃないが、もう使い物にならない。

「たく、しょーがねえ奴…」
と、その時。
「み、みろ……みろッ…」
犬夜叉が辛そうに眉を寄せて、吐息混じりに寝言を紡ごうとする。

「何?犬夜叉…」
弥勒も犬夜叉の顔に自分の顔を寄せて優しく問う。
犬夜叉は弥勒の声に導かれるように、その名を零した…

「…み、ミロ…の、ヴィーナス」

一瞬、犬夜叉の口元が緩んだのを認めた弥勒は、無邪気を装っている頬を思いっきりつねり上げた。
「アタタタタッ」
「下らんコト抜かしてねぇで、さっさと帰るぞ」
「へへっ、お前、自分の名前呼ばれると思ったろ?え?そうだろ?」

「お前、よっぽどお仕置きが気に入ったと見えるな」
「うげっ…」
「心配するな、帰ったら嫌というほど俺の名前を叫ばせてやるぜ。その可愛い口からな」
犬夜叉の尖った唇にちゅっとキスを与えると、
弥勒は鞄とヘルメットを手にしたまま、ソファに横たわる犬夜叉を抱え上げ、エレベーターに直行した。


橋を照らすブルーのライトが朝日に消える頃…
週末の遊戯は、本番を迎えたとか迎えていないとか。


-------------------------------------------------------------------
…週末じゃないけどね。


アメリカのテロ。
最低の愚行だ。
どれだけ多くの人々が幸せな生活を突然に奪われたことか。
生活って、いつでも脆く崩れ去る危険をはらんでいるんだね…。
にしても、罪の無い人間を攻撃するのは絶対に許されないことだ。
01:23。


...

どーにかしよう…。
- 2001年09月11日(火)


23:50。

七変化、変化モードに入ってます。
しっかし、変化変化ってさぁ…
これは進化なのか、退化なのか、はたまた腐敗なのか(笑)。


...

犬に惚れ直し♪
- 2001年09月10日(月)


21:53。

週初めから馬鹿丸出し★ミロイヌ空耳アワーです。
今日も明るく病んで逝きましょう(笑)。


(ふうーッとため息をつきながら、犬夜叉を手当中の弥勒。)

弥「かごめ様に謝れ、犬夜叉…」
犬「な、何でだよ」
弥「だってお前、私に擦られてこんなに感じてしまっているではないか…
  少しは罪悪感ってものが無いのか?」
犬「う゛…」

弥「仕方ないですね、本当に。ココですか?それともココ?」
犬「あっ、ん…ソコ…」
弥「うわぁ、犬夜叉。これはちょっとマズイんじゃぁないですか?」
犬「お前が煽っといてι」
弥「ふふっ、こんなに堂々とお前の体に触れられる機会なんてめったに無いですからね。
  萌えさせてもらいますよ〜♪」
犬「ああ〜〜ん…弥勒ぅ〜〜vv」


さて、バカップルはこの辺で放っておくとして…今日の犬夜叉はカッコ良かったです。
やっぱり、主人公だったんですね(笑)。
何が良かったって、もちろんあの半裸
しかし、何が何でも袴の方は破れない(不満)。
少しくらい裂けて、太ももの辺りとかチラッ…なんてやってくれてもいいと私は思うのだが…。

それから、今日の盛り上がり所のひとつ、
「桔梗様、犬の頭を抱きかかえシーン」が見事に改竄されていました。
ああいう会話を樹の上からしますか?普通…。
最も多いと思われる犬かご人口の冷たい目線が怖かったんでしょうか、やっぱり…。
遊丸としてはこの際、男×女でもいいから(笑)少しはエロティックなシーンを見せて欲しかったです。
じゃなきゃ、弥勒様に半裸の犬を抱き締めさせるくらいしてよ!!(無理にもほどがある)

来週は兄上様のあのお美しいお姿を拝見できるのですね。
遊丸は今から下心の準備に余念がありません(笑)。


...

リーマンものか?
- 2001年09月09日(日)


深夜の東京。某オフィス街に聳えるビルの一室で。
モバイルの画面を睨み、パタパタと文字を打ち込む男が一人。
それは、珍しく髪をセットしてネクタイまで締めている弥勒。
他の者はこの時間、皆既に帰宅しているのだが、明日の締め切りを控えている弥勒は孤独に残業中。

弥勒はイライラしながらバタンとデスクを手の平で叩き、フッとため息をつく。
どうやら終わりそうにない…。

煙草に火をつけて、胸の奥まで煙を吸い込むと、
思い立ったように窓辺へ行き、ポケットから携帯を取り出した。

ピッ、ポッ、パッ…
---犬夜叉---
ピッ…

コール音を聞きながら窓の外に目を遣ると、
どこぞやの橋がブルーにライトアップされて、週末を迎える恋人達を喜ばせている。

RRRRR…

「何で出ねぇんだよ」

RRRRR…

「くそッ」

ブチッと切ろうとした時、フロアの端にあるエレベーターがスッと開く音がして…
と、同時に、携帯のコール音が途切れ「ハイ」と聞きなれた声が聞こえてきた。

「犬夜叉ぁッ…」
携帯に寄せた弥勒の唇から驚きとため息交じりの声が零れる。
電話の相手は「クククッ」と笑いを噛み殺しながら、エレベーターの中から自分に向かって歩いて来ようとしている。

「よおッ!…あれれ?今日は随分と男前だな。もしかして俺とデートするため?」
受話口から聞こえてくるふざけた声に、呆れながら答えになっていない言葉を返す。
「何で、会社にまで来るんだよ…」

「おめーが遅ぇから、迎えに来てやったんじゃねえか」
犬夜叉はヘルメットを片腕に抱えながらニヤニヤ笑っている。
「たく、しょーがねえ奴…」
互いの声が聞こえる所まで来ているのに電話越しに会話しているのが馬鹿馬鹿しくなって、
弥勒は携帯をブチンと切った。

本当は約束をボツるなら、電話で「好きだよ」とでも「愛してる」とでも言ってやるつもりだったのだが。
いざこの御目出度い顔を見てしまうと、ついつい冷たくしてしまう。
心の中にはとても温かい灯がともっているのに…

「終わらねぇんだ。朝までかかるかもしれない」
椅子にドカッと腰を下ろして再び画面を睨みつける弥勒。
犬夜叉はそんな弥勒の首に後ろから腕を回して囁く。
「いいよ。ここで待ってる♪」

「集中できないんだよ、お前がここに居ると…」
弥勒はモバイルから目を離さずに言う。
「フン、内心嬉しいくせに。何だよ、この髪…このネクタイ…気合入りまくりじゃん★」
「昼間、ホテルの取材だったんだ。当然だろ」
「へー。でも、仕事のためにこんなに甘いコロンをつけるかな?ン?」

背後から弥勒の首筋に顔を埋めて犬夜叉が満足げな笑みを零す。
ついでにネクタイを緩め、シャツのボタンを二つほど外して、ほどよく締まった胸に手を忍ばせようとする…


つづく


え゛、つづく?
『雨風君』の連載もまだ終わっていないのに?

ところで、最近の河村隆一君はアレでいいのだろうか?
いや、好きなんだけどね、結構。

23:10。


...

どれも病んでる。
- 2001年09月08日(土)


02:39。

ふうーッ。

◇更新状況◇
・トップのヘンな絵を別のヘンな絵に替え、
・「隠隠」ページ(隠しフォルダについて)を設け、
・隠しにて『雨と風と君と・君』&要らん付録をアップ。


誰も頼んじゃいないのに、
一人で力尽きている、俺…


...

Deep inside I go...
- 2001年09月07日(金)


20:57。

久々にドラえもんを見た、感想。

「のび太って、やっぱドラえもんと結ばれんの?」

  将来、静香ちゃんと結婚してから…
のび「ごめん、静香ちゃん。僕やっぱりドラえもんのことが忘れられない…」
  バタンと寝室のドアを開けて出て行くのび太。
  やがて…ドラえもんののっぺりとした胸?に顔を埋めて泣きじゃくる。  
ドラ「馬鹿だなぁ、君って奴は。いつになったら僕から卒業できるんだい?(グスンッ)」


何、もちろん軽い冗談(性質の悪い冗談とも言う)ですよ。
…いや、ドラえもんを見ようと思って見たわけではなく、Mステが見たかっただけなのです(しんちゃんまでしっかり見た奴が言い分け・笑)。
で、久しぶりにナマhyde様を拝みました♪
白髪?というのは噂に聞いていましたが、見事な抜きっぷり(?・笑)です。
かっちょええのです。
あのお方は、何をやっても。
歌詞も何気にいやらしげだし…。
満喫です。


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健気。
- 2001年09月06日(木)


ペパーミントって、案外可愛い花が咲くのね。
薄紫色のちっちゃい花が塔状(って言うのかね?そーいうの…)になって咲いている。 
切って、ガラスの小瓶に挿しているんだけど、結構もっている。
涼しげだし、香りもあって、良い。
最近肌寒くなってきたので、紅茶を入れた時にミントの葉を浮かべてみたのだけれど、悪くなかった。
使い道は色々あったのか…。

21:51。



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レオ様はタイタニックより輝いていた
- 2001年09月05日(水)


00:33。

◇更新状況◇
・ものがたりにて『雨と風と君と・風』をアップ。



詩人ランボーとヴェルレーヌ。
ディカプリオ主演のホモ映画(?)『太陽と月に背いて』を見ました。

二人とも狂人のように見えるけど、本当の狂人はランボーだけ。
ヴェルレーヌはただの色ボケ馬鹿。
実際のところについては全く知らないけど。

二人が出会ったのは互いにとっての最大の悲劇だ。
ランボーはああいう半端者とつるむべきじゃなかったし、
ヴェルレーヌはあんな利己的な天才に翻弄されるべきじゃなかった。

それでもずるずると生活を共にする二人。
そこに、愛はあったのか?

私は無かったと思う。
ランボーはきっと何人をも愛せない。
ヴェルレーヌは愛が何かなんて判ってない様子だし。

「愛が何かなんて判ってない」?
俺が言えた言葉じゃねぇな…。

どなたか私に良いホモ映画を教えてくれませんか?


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幻聴殺
- 2001年09月04日(火)


右手に風穴の開いた、弥勒…
いつも不安を隠して明るく振舞っている、弥勒…
だけどやっぱりただのエロ法師なのか、弥勒…
どこに居るんだ?
俺の、弥勒…

只今、02:14。
ミロイヌ〜空耳〜ア〜ワ〜♪

これは、毎週月曜に放送されるアニメ『犬夜叉』を管理人が己の欲望の趣くままに勝手に歪曲して皆さんにお伝えするイカガワシイ企画です。
単なる、管理人の幻聴ですので、あまりお気になさらずに。

さてさて。
弥勒様、震えていましたね。
「強く生きるって、難しいよなぁ…
 不安に打ち勝つって、大変だよなぁ…」
い〜ぬ〜や〜しゃ〜!!
嫉妬に燃える珊瑚ちゃんに慄いている場合じゃありません。
早く弥勒様を腕の中へ抱き留めておあげなさいっ!!
弥勒様は体を張ってまで最愛のお前を守ったというのに!
(呆気なく吹っ飛ばされていましたが…。しかし、吹っ飛ばされる弥勒様は何だか色香ムンムン〜♪)

んでもって、ED(性機能何とかの略ではない・笑)。

「本当に大切なもの以外、全て捨ててしまえたらいいのにね
 現実はただ残酷で…」

フッ。終に出ました。ミロイヌテーマソング!!
禁断の恋に陥ってしまった弥勒様と犬夜叉の、忍ぶ恋のテーマ。
それ以外の何だというのですか…。


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- 2001年09月03日(月)


01:35。

◇更新状況◇
・ものがたりにて『雨と風と君と・雨』をアップ。





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可口可楽VS百事可楽
- 2001年09月02日(日)


23:39。

ペプシとコカコーラって、どっちが美味いかな?
遊丸はどっちかって言うと、コカコーラ派。
ペプシはちょっと甘すぎやなかろうか。

でもね、たまにペプシを飲んで、それが少し続いたりした後にコカコーラを飲むと…
「うげっ、不味い」
なんて感じたりするんだよね、逆に。
慣れって怖い。

最近、このサイトにおける暴走も、日常的に感じ始めている管理人。
慣れって怖い…


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ものがたり漬け
- 2001年09月01日(土)


秋の夜明け。
04:59。

8月の最後の最後に日記を書いて…
ビデオに撮っておいたタイタニック見て…
弥犬小説をアップして…
これからまた何か小説でも読んで寝よう…

秋は良いぞぉ。

白状すると、タイタニック初めて見ました。
何となくね、怖くて見られなかったんですよ。
悲しいのが怖くて。

しっかし、フフン。
今更ながらに…イイ男だにゃ〜。
身分違いの恋か…フッ。
弥犬でもやってみたいね。
いや、それは殺犬の領分かも知れない…。

レオ様って、ホモ映画もあるのよねぇ?
今度見てみようかな。

◇更新状況◇
・ものがたりにて『雨と風と君と・序』をアップ。



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