私という人間
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2002年08月28日(水) 世界で一番愛するあなたへ

あなたの顔が目の前でピカピカ光ってる
あなたの笑顔が想い出せなくて寂しくなる
一人にしないで もうずっと離れないで
そう願っても そう心からお願いしても
あなたの口は開かない 聞こえない声

あなたの側に居た時
他の人が一番に好きだった

あなたが居なくなったいつか
あなたの事ばかり考えていた

あなたは振りかえる事もない
笑う事も出来ない 塊も無い
あなたはただの空気と同じよなモノに変化した

あなたはあなたは 優しかった
あなたは私の心の側に居てくれた

あなたが大好き
あなたが必要
何度繰り返しても 返事は聞こえずに
私の願いは虚しく空へ消える

あなたに会いたい
あなたに触れたい
あなたの優しい手でもう一度
私の心の奥の方を撫でて欲しい

愛情が足りない
そんな事ばかり言う私を
叱って欲しい
どんな姿でも良いから
私の目の前で笑ってみせて

そして私をあなたの場所へと導いてください


2002年08月20日(火) 去る


また一つ大切なモノが消えようとしてる
ただの言葉でも苦しい言葉でも
何だって感じていたかったのに

あなたが居たのは真実
あなたが去ろうとするのも真実

それを受け入れたくは無い私と
それを受け入れるしかない現実


2002年08月19日(月) 約束

消えてしまう事が前提ならば
 始めから何も知りたくは無かったと嘆くのだろう

愛し続けると誓ったのならば
 裏切られたと手首に刃物をあてがうのだろう

ずっと側に居ると言う約束でさえも守り通せはしない
 いつかは消えてしまう魂 
   いつかは消え果ててしまう塊

ただ先に消えるか 後に消えるか
 そんな事で終わってしまう人の心の声

私は信じていた 素直って言葉も知らなかった頃
 私は信じていた ずっと側にいるものだと

いつの日か消え去った 愛や記憶
いつの日か闇へ葬った 言葉や心

誰かを愛し続ける事を出来ると心から信じてたあの日
私の目の前で冷たい体をさらけ出す ただの塊

綺麗に引かれた口紅や 白浮きしたファンデーション
それさえも化粧をしない あなたを化けさせて
私の目の前に知らぬ女性の顔が有った

額にある 白い布
真っ赤な口紅
瞑ったまま開かない目
笑ったかの様に思える口端
白黒の写真は歳を重ねる事を知らない

私がこんなに大きく 無様な生き物になった事も
あなたが知っているのかさえ解らずに
私はただ今日の不満と明日への絶望を唱える

あなたとの約束はまだ果たされはしない
あなたが居ない今日は あなたとの約束は
空中でブラリと私を見離す


2002年08月18日(日) 上手


聞き上手
話し上手

聞き上手が居るから 話せるんだと思う

話させ上手

聞き上手を上回る聞き上手
ついつい話したくて止まらなくなる

私の姉と親友は話させ上手だ
つい色んな事を話してしまう
ずっとずっと うんうんって聞いてくれる
自分の感情より私の感情を先に立たせてくれる

聞かせ上手

私は嫌いだ
こちらの意見や言葉聞こうともせずに
ただただ自分の言葉を吐き続ける
私はそんな人と居ると疲れる

どれが良いとか悪いとか言えないけど
聞き上手が居なければ 話し上手も意味が無いんだよ

聞いてくれる人が居なければ 話す意味がないでしょ

話し上手がもてはやせれたりするけど
聞き上手の気持ちを考えて
姉の気持ちをもっと汲み取って
優しくしてよ 傷つきやすい気持ちの持ち主なんだから



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