おおみち礼治のてくてく日記 DiaryINDEX|past|will
政治家や官僚、また何党はダメだから、取っ替えればいいのではない。そんなに単純ではない。実際、与党が変わって何が変わったというのか。あいかわらず、嘘ばかりだと言いたくなる。
政府は、その国民の総体としての現れでしかない。誰かを指さし取り替えたところで何も変わらない。自民も民主もダメなら、みんなの党か、はたまた共産党かなどという問題ではない。 政治のレベルを上げたいなら、個人の意識を高めるしかない。そうでないから、たとえば、何千万ともらっておきながら、知らなかったと言い、それで済まされてしまう。国民は馬鹿だと思われているのである。ひとりひとりの意識が高ければ、そんな政治家はやっていられないだろう。もちろん、あれはひどいという人はいるが、事実としてそうなのだから、言い逃れられない。事実は真実だからだ。 要するに、本質的な次元で、あれはわたしの姿なのだと理解できないようではダメなのだ。だからといって、仕方ありませんねと諦めるのではなく、自らを高めていかなくてはならない。それには、あいつが、といいたくなるところを、自分が、に置き換えるだけでいい。現象を善悪に分けても意味はありませんよ。原因が重要です。
おおみち礼治
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