おおみち礼治のてくてく日記

■市議会紛糾の問題作『コドモのコドモ』ついに公開！
http://www.cyzo.com/2008/09/post_980.html

　人間の倫理や常識、善悪の概念など、それは人間が勝手に、時代や社会の都合に合わせて作ったものにすぎぬ。絶対ではない。その中に真理が含まれている可能性はあるが、真理そのものではない。だからといって軽視するわけではありませんが…。

　たとえ11歳で妊娠したとしても、14歳でも、妊娠した、ということは、子どもは授かりものというように、神様がそうしたのだからそれでいいのだ。それ以上でも以下でもない。いやらしい、と思うのは、その人の中に「それはイケナイこと」という（勝手な）既成概念があることを示している。神様が産ましたというのに、なにをイケナイというのだ。
　妊娠したのなら、出産・子育てなど周りの大人が手伝っていけばいいだけのことだ。それをとやかくいうのは、自分の作り出した「勝手な思いの世界」で生きているからである。

　SNSやブログを見ると、何をご存じなのか、理解されているのかわからないのだけれども、上から目線でぶった切り、いかにも自分だけは正しいかのように書いている人がそれはたくさんいるのだけれど、そんなに立派な人ばかりなら、もうすこし世の中よくなっているのではないかと思う。

　そのニュースについて見解を述べている（？）ように見えるが、実際は、自分はこういう人間です、私にはこういうフィルターがあります、色眼鏡をかけています、こういう理解力です、と世間様に晒しているだけだ。