おおみち礼治のてくてく日記 DiaryINDEX|past|will
●夕涼み
ウルティマオンライン。 家――って、ゲーム内の家だけど、大きくできてなかなかお気に入りです。 窓辺に座って、夕涼み(?)中。 上の家がおしゃれなので、なかなか絵になると思うのですがどーでしょうか? ●マッサージ 昨日は東京だったんだけど、その帰り。夜の8時頃、神田の駅で女の子に話しかけられた。何かと思ったら「マッサージいかがですかー?」という。 時間がなかったので断って、そのまま山手線に乗ったのだけど、あれはなんだったんだろー。夜、女の子ひとりで駅の改札口に立ち、男に声をかけるってトーキョーじゃよくあることなんでしょうか。 家に帰ってきてから、そういえば駅に着いたときに男がティッシュ配りをしていて、なんとなくもらったことを思いだした。 見てみると、ビデオ&リラクゼーションクラブと書いてある。マッサージというのは、このことかも知れない。読み進めると「日焼けマシーン設置」「シャワー室完備」「ビデオ在庫50000本」などとある。この辺まではいいのだが、よく見ると「超有名AV女優来店予定!乞うご期待!」とあるのはなんだ。 ……。 ……。 ……。 はっ。 そ、そーいうところって行ったことないんですけど、どーなんでしょうね。 行ったらよかったのでしょーか。(笑)
●歯の矯正
40歳半ばのとある知り合いに久しぶりにあった。 彼がにぃっと笑うと、歯に針金が巻いてある。歯の矯正をしているという。 危ないなぁ、と思うのですよ。 歯並びも偶然そうなっているわけではなく、そのような歯並びになることで、体は全体のバランスをとっているということがあるので、それを無理矢理、矯正――というか強制的に変えてしまうとバランスが崩れてしまう。すると、体はバランスを取り戻そうと別の所に症状を出して全体を整えようとする。 歯の矯正をしたら目が悪くなったとか、肝臓に症状が出たとか、疲れやすくなったとか、けっこうあるのだけれども、目は眼医者へ、肝臓なら内科へ、と簡単にいってしまい歯の矯正と関連づけられないのだな。 矯正した歯が、すぐに元に戻るのは、体が懸命にバランスを取り戻そうとした証拠であり、よろこぶべきことだが、矯正したままで変わらないようなら危ないのである。 症状は必然である。 人間は、なぜそれが必然なのか理解するだけでいいのだ。それなしに対処療法でごまかすのは本道からずれまくっている。自然、本来、本然ということを考えた方がいいだろう、と思うのだ。 ●文句が多い 自分が発したものは自分に返ってくる。発した(向けた)相手ではなく、ぜんぜん違う人から返ってきたり、時間をおいて――それこそ何年もたったあとに返ってきたりするので、それが自分が発したものだと気が付けないのだな。 これも、危ないなぁ、と思うのだけど……某所の女の子、Rさん。 文句が多いんだよね。 ニュースを見たり他人のすることをみて「気持ちわるーい」だとか「信じられんらぁ」などとよく言っている。この間など、強盗に向かって警官が拳銃を空に向かって発射したというニュースを見て、「そんな悪いことした人(強盗)なんて撃っちゃえばいいのにねぇ」なんて恐ろしいことを平気で言っていた。 理解のある人なら、そんなことは絶対に言わ(想わ)ない。想念を出すのではなく、そのニュースからなにが理解できるかを考える。 Rさんは、ついこの間、後ろから車に追突されたという。信号で止まっていたところにぶつかってきたというのだから、法律の次元では相手が100%悪いのかもしれない。しかし、それとは違った目に見えない精神的というか想念の次元では、法則はたんたんと、発したものを当人に返している。ぶつかってきた車を運転していたおばさんがどうのこうのではなく、まず、普段、人を非難し、想いのレベルでいちいちつっかかっている自分があることに気が付かなくてはいけない。他人にぶつかってばかりいるから、ぶつけられるのだからね。 って、こういう話しをしても、分からない人にはぜんぜん分からないので、あまり言わないんだけど……。 人間はなにをしてもいいが、その責任は自分で受けとらなくてはならない、と言い換えられるかもしれない。人間が作りだしたルールもいいが、それ以前の法則、当たり前のこと、を理解していきたいものであります。
●透析後の頭痛
透析後の頭痛――正確には痛いというのではなく、ボーっとした感じ。 うまいこと表現できなかったのだが、ぴたりとくる言い方を思いついた。 前頭葉にカスミがかかったような感じ。それと、ちょっと分かりにくいけれども、1500メートル走が終わって呼吸が整った後の心臓の疲労感。 わしは水を引くことがほとんどないので、心臓に負担はかからないと思うのだが、安静に寝ている状態で、150〜200ml程度の血量で無理矢理まわすから、自然なリズムでの血の巡りではない。 はじめて透析をしたときは動けなくなったけれども、いまは慣れてそんなことはない。が、なんともないわけでもない。 判断力が鈍るんだよね。 昨日、透析後に車で出かける用事があったのだが、右折しようとすると対向車が減速するので入れてくれると判断し、アクセルを踏んだら、その車は突き進んでくるのである。やばい、と思ったが、そのまま勢いよく曲がってしまった。 大丈夫だったけれども、前も似たようなことがあった事を思い出した。 そのときは、脇道から幹線道路に出ようとして、車が来ていないか確認すると路線バスが来ているのが見えたのだった。しかし、なぜかバスは止まっている、と判断してしまったのだな。道に出ると、バスは急ブレーキをかけて止まり、激しくクラクションとパッシングをした。 こわかった……。(^^; どういうわけか、あせってしまうらしい。他の人はどうか分からないけれども、透析日はとっとと休んだ方がよさそうだ。 ●旅行 毎年1回のイベントだ。体力的にはキツイと思う。全身筋肉痛になって、油の切れたロボットのようにギシギシいいながら歩く日が続くかもしれない。実際、2年前はそうだった。 昨年と比べると、行く前の不安感はだいぶ減少したな。今年、月1、2回東京に出かける用事が出来て、だいぶ遠出慣れしてきたからだろうと思う。 あとは、いつものようにいつものごとく、旅先でもひとり透析に行かなくてはいけないから、それがちょっと寂しいのだけれども仕方がない。 旅行といっても遊びに行くわけではないので、せいぜいここが命の使いどころと理解して無理しないで頑張ってこようと思います。無理しないで頑張る、というのは説明が難しいんだけど、適度にというだけでなく、厳しいけれども快適な――って、まあいいや。(^^; とにかく、行ってまいります。
●助けて!
「礼治、助けて!」 昼前、食堂から母親の声がした。何事かと行ってみたら母親が足の甲を押さえてうずくまっている。血が直径5センチくらい、親指の下あたりの靴下ににじんでいた。包丁を足の上に落としたという。 あわてず騒がず、医療箱を持ってきてガーゼをオキシドールに浸す。靴下を脱いでもらい、傷口にあてる。 「強く押さえる。親指で、ぐっと」 傷口があらわになったときに血は吹き出なかったから、動脈には達していない。とにかく、押さえてもらう。 20分くらいで出血はおさまった。 それで落ち着いた母親は、絆創膏を貼ってよしにするつもりのようだったが、傷が深そうだったので、念のため病院に連れて行くことにした。 いちばん近いのは、わしが透析に通っている医院だ。車に乗せて行くと、診察時間が過ぎていて受付はがらんとしていた。仕方がないので透析室に行って事情を話すと、診てくれるという。 どうやら筋膜が破れたらしい。その場で数針縫うことになる。 結局、母親は30分くらいかかって足の甲を包帯でぐるぐる巻きにされ、片足で飛び跳ねながら診察室から出てきた。顔色は良いから大丈夫だろう。 昼食の準備をしているときニャンコが足下をすり抜けたのに気をとられて包丁を落としたらしい。わしがいたからいいようなものの、もしひとりだったらどうしたんだろうね。 ひとり住まいの方は気を付けましょう。 ●上履き わけあって、上履きが欲しいのである。小学生が学校で履いているあれである。 当時、どこで買っていたかなんて記憶にない。 とりあえず近くのジャンボスポーピアシラトリに行ってみたが、そんなものは置いてない。靴屋ならあるだろうと思い――最初からそっちへ行けばいいんだけど(笑)、あった。しかし、ここにいたって買うのが恥ずかしくなってしまった。 いい歳した男が自分用の上履きを買うんだからねぇ。しばらく店内をうようよした後、思い切って店員に声をかけて、「ちょっと必要になったので」とかなんとかいいつつ、試し履きして、23センチの白い上履きを購入。880円なり。 最初24センチを履いてみたのだが、これがデカイのだ。22.5センチでもよかったかも知れない。だんだん足が小さくなるんだよねぇ。(^^; 帰ってきて部屋で履いてみたら、やっぱりなんだか恥ずかしいのは、どうしてなんだろう。
●看護婦との会話
「メイちゃん元気?」 「ん? うん」 「そう。……彼女だもんね。可愛いでしょ?」 「って」 「あら、メイちゃんに言いつけちゃうわよ。可愛いんでしょ?」 「うん。……って、オスですよ」 「あら、そうだった? じゃ、今度からメイくんって言わないといけないわね」 メイって、ニャンコのことなんですけどね。 隣で黙って聞いていた事務の女の子が、「オスですよ」あたりから、頭の回りに?マークをいっぱい出しているのがわかった。(爆) わざと勘違いするように言うんだからなぁ。困るよね。 ●ひまし油 ある人に勧められて「ひまし油湿布」をはじめてみた。 神田の近くにある壮快薬局の本店で売っている、ということだったが、場所が良く分からないので、結局、ネットで検索してテンプル・ビューティフルで購入。 ひまし油というトウゴマの種から抽出された油に浸したフランネルを右下腹部にあて、ヒーターで暖め、そのまま1時間から1時間半、横になっているのだ。 免疫力を高め、毒素の排出を促すというが、最初は懐疑的だった。しかし、これをやった日はよく眠れるのである。時間ではなく質がよくなったようだ。いつもはダラダラと10時間くらい寝ていたのが、ぴったり8時間で目が覚めるようになった。尿の出もよく、顔色がいいと言われるようにもなった。 ひまし油湿布をはじめて3週間。病院の血液検査の結果には、いまのところ変化はないが、以前やったフリーラジカルの数値が181にまで上昇した。これは普通の人と同じだという。ふたつき前は、その半分もなかったんだけどね。 なんでもやってみるものです。
おおみち礼治
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