紅い猫の落とす影
生きた記録夕方明け方


2002年11月15日(金) 空へ






































何もかも壊してしまいたくて


でも壊れなくて


壊したくなくて


いつまで同じ事を繰り返し生きていくのだろう。











































少しずつ変わっていくこの世界に何を求めようか。


少しずつ壊れている現状をどう修復しようか。


全てが変わり果ててしまったら僕も違う自分になれる?



















































電線で分割された青空を見上げた。


空は何も答えてはくれないだろう。







































































僕は僕が嫌いだけど


いつまでもこのままで居たいと思っています。





















































































僕は僕が大好きなのかもしれません。















































































2002年11月07日(木) 声の中の声



















独り言のように


とってもとっても小さな声で呟いて


僕はお耳が聞こえないわけじゃないけれど


そんな声じゃ聞こえないよ?







少しずつ大きくなる声に


わざと聞こえないフリをして


嘲笑うかのように君を見て


少し馬鹿にしてみたりもして


最後に寂しいと寂しいと叫んだ貴方はとても幸せそうで


とても憎かったです。

























2002年11月03日(日) お別れ




















今までも知らない人で


これからも知らない人で


ずっとずっと知らない人だけど


お別れは寂しいです。

























いつまでもさようなら。



また遇う日まで。



























傀儡

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