紅い猫の落とす影 生きた記録|夕方|明け方
とか 「何で出来ないの?」 とか言うけれど どうしてみんな同じにならなければいけないのですか? 何にたいしたって出来ない人がいるのは当たり前。 なのに自分が出来ることを相手が出来ないと優越感に浸り 相手に罵倒を浴びせる。 酷い。 こんな言い訳をいて僕はいつも逃げてるんだ。 僕はやっぱり落ちこぼれですね。
少ないお小遣いを渋々だして買っていた 真ん中に穴の開いた「フエラムネ」。 今日久々に見かけて買ってみた。 60円。 あの頃の僕には貴重だった60円。 今の僕にとってはたかが60円。 一つ食べた ピーピー吹いた。 楽しかった。 二つ目食べた。 ピーピー吹いた。 もう飽きた。 昔はもっと楽しかったのにね。
毎日会いたい でも会えない 大好きな人 たまたま会えた 大好きな人 大好きです
みんな自分を隠して人に合わせて生きて楽しいのですか? こんなことを僕はいつも僕に問いかける。 いつも答えは一緒。 楽しくない。 そんなことは解ってるんだよ。 でも結局自分を偽り他人を持ち上げなきゃ 僕は孤立してしまう。 独りが恐くて独りになりたくないから 大嫌いな愛想笑いも 大嫌いな人付き合いも ちゃんとやらなきゃ。 時には媚びを売り自分への利益を増やしてみる。 『個性』 『プライド』 僕にだってあるはずだけど 自分を守るためなら平気で捨てられる。 汚い人間だと思いますか? そう? 人間なんてこんなもんじゃん。
なんかもう対応しきれなくなてきた。 人間関係の苦手な 僕がたくさんの見知らぬ人々の中に投げ込まれて息苦しい。 どうにか無事に生きれる方法を考える。 知らない人が隣に居て 知らない人が通り過ぎていって それはもしかしたら偶然の出会いであるのかもしれないけど 僕はいままで知り合った大切な人と一緒にいたい。 今知り合ったって どうせ来年には知らない人に変わってしまう。 去年知り合った人だって今じゃ知らない人。 いつかまた他人に戻ってしまうなら 出会わなくたって同じじゃないか。
傀儡
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