其処へ行く楽しみ
其処へ行く楽しみ

会社で気になる人をつくりました
其処へ行く楽しみとなる人をつくりました
毎度毎度そういう人はつくるのだけれど
今度はこれが初めて

本当に楽しみなのかもしれません
いや本当に楽しみなのです

彼女は僕に似ているのです
見た目も中身も
たぶん、気も合うでしょう
付き合えれば最高の人だと思います

ちょっと頑張ってみようかな

いつもいつも
ボーイッシュでありたいと共に
男性の目を逃れたいという自分がいました
そして少年に戻ったのですが
以外にも男性に受けてしまい
どうしていいか分からない自分がいます
何故こんな自分に興味を持つのだ？
僕は君等を愛することはできないよ
僕の心はたぶん男だよ

生まれ持った身体的性と
生まれ持った心的性は違う

マニアックなそれでもない男性が
僕に近づくのはとても苦しい

ごめんなさい、受け入れられないわ。
アハハハハ・・・
本当に笑えるよね
逆バージョンなんて考えもしていなかった。

でも、苦しんでいるのです自分。
いい人ぶっているわけではないのですが
人を傷付けるのが嫌いで・・・。

だから、頭の回らない人は嫌いなのです。

さっき
気分が一気に落ちたよ
泣きたくなったけど
明日も仕事だから
そうそう顔も崩せない
でも
これから泣くかもしれない
ぶつけきれていない感情や
ぶつけることのできない感情は
自ら消費するしかないのです
破壊癖もありますが
そうそう物も壊せない
だから
これから泣くかもしれない
自傷癖もありますが
そうそう傷もつくれない
だから
これから泣くかもしれない

恐れていた通り
彼女からはメールが来ない
これでいいのだ　これでいいのだ
かなり年下だったし
ちょっと遠すぎたから
候補は他にもいるのだから

もう化けるのに疲れたよ
一年がかりで女の子という別人に化けていたけれど
今度の日曜には
少年に戻ります

僕の知人は
化けた僕を僕と見破ることができなかったけれど
初対面のイメージはやっぱりボーイッシュ
そういう性なのでしょう

やはり僕は僕らしくあらなければ
僕ではないのでしょう

もしかしたら
もう彼女からメールが来ないかもしれない

寂しい病が再発してしまったから
僕は色々な手段で病気を治そうとするだろう
すでに手首からの血は見た
そんな気休めのリスカ行為では
この病は治るはずもないのはわかっている

余計に掲示板で彼女を募集して
メールして、会って、飲んでセックスして
この寂しい病を紛らわそうとしている

現実逃避が終われば
僕はまた自虐行為にはしる

悪循環なのはわかっているのです

でも、人の温もりを感じていないと
人の温もりを感じていないよりも
僕は壊れてしまうのです

携帯なんてほっぽりだしていた自分が
携帯をいつも気にしている
あぁ、彼女からのメールはまだかなと。
一日に一度はしているから
メールがないととても不安になる。
僕はそろそろ愛されてもいいのではないか？
僕はそろそろ愛してもいいのではないか？
ねぇ、君は僕のことを愛してくれるかい
僕はたぶん君のことを愛し始めている。
この想い、久しぶりだ
この心地よい心苦しさ、久しぶりだ
ねえ、
僕はそろそろ愛されてもいいのではないか？
僕はそろそろ愛してもいいのではないか？