遠く遠く離れた場所で 同じ同じ空を見上げて みんなみんな 君を思っている
僕は踏みつけるように駆ける 凍るアスファルトの上を
君は這うように歩く ざらつく砂の上を
遠く遠く離れた僕らは 暮らしも風景も 隣りにいる人との距離も遠い
だけど空は同じ 僕らはみんな同じ 一つの空を見上げている
悲しいことがあったら 空を見上げて 同じ空を見上げている僕を思い出して
寂しいことがあったら 空を思って 同じ空の下にいる僕を 僕らを思い出して
遠く遠く離れた場所で 同じ同じ空を見上げて みんなみんな 君を思っている
みんなみんな 君と共にいる
歩け
歩け
疲れても
傷ついても
たとえ
すべての感覚が奪われても
歩け
前へ
右でも
左でも
東でも
西でも
後ろでもいいから
歩け
歩いて
歩いて
たどり着く場所に
笑って
君を待っている
人がいる
足もと見ないで蹴つまづき 前を見ないでぶち当たる
ほんとにこの世が闇ならば 何も気にせず歩けるさ
星もない 月もない 街も暗い
ひとり歩く 背景は古い映画のようだ
路地に 消えた街灯の下に そこそこに 出演者
僕が歩き続ける限り フィルムは続いて行く
君の声が 僕の耳に届かない時は 心を研ぎ澄ますよ
明日の色が見えないと 君が泣いた日はもう遠い
重い殻を脱ぎ捨てて 未来に向かって旅立った 君を誇りに思うから 心配はしないよ
僕はただ 君と同じ方向を見つめ あふれてくる想いと共に 此処にいるよ
いつだって いつまでだって 此処にいるよ
2011/3/20
想いは千里を越えるそうです 心の声はどこへでも届くそうです
2011年03月02日(水) |
覚えてもいないくせに |
ラジオを切らなかった からといって その歌が好きなわけじゃない
こんな説明を いちいちしたくないから 分かってくれると ありがたい
だから
いちいち 好きか嫌いか 訊くのはやめてくれ
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