何を守ろう何を許そう誓いはたやすく破られ夜の帳は朱によって開く切なる願いでその目を閉じたなら私こそが背信者全ては指からすべり落ち残るは遠き日の君の写し絵君を護りたかった私を赦したかった時が至ったなら砂に還ったなら記憶解き放ち全てを元へ…そうして空になった私はどこにも君がいないことを知って笑うのだもうすぐ出会えることを知って笑うのだ
君が僕の傷に触れる時はそれを癒す時だけ
自分のが正しいって分かっていても口にした時点で襲ってくるこの罪悪感は何だろうな