「＊％＠＄＝「＃・・・？」

　全ての問いかけには、既に答えが質問者の中に用意されている。
　それを否定して欲しいのか、肯定して欲しいのかだけが、彼の、もしくは彼女の謎なのである。

私が私である事を
赦さない人と生き続けるのは苦痛だ
けれどもその苦痛の中でも
私は生き続ける事ができる

好きな人を失った時
とても辛かったけど
本当に辛かったのは
好きな人がいなくても
生き続ける事ができる私だった

私は抗いようも無い程弱く
私は例えようも無い程強い

それを呪いでなく
どこか遠くにいる誰かの祝いとなるよう
痛みの中
今日も
膝を払って
立ち上がる私がいる

優しい人間の　優しい言葉もあるし
優しい人間の　冷たい言葉もある

優しい人間の　冷たい言葉より
冷たい人間の　優しい言葉を聞きたくなる耳

「幸せになってください」
　
　　　　　―――　僕なしで


　それらしい顔で
　心にもない事を
　言える自分を知りました




　

僕が立ち止まったとしても
君が立ち止まってくれる筈もないから
僕は歩き続けなければならない

それが嫌だという訳じゃないけど

できれば
いつかは

一緒に歩ければいいと思う事を許してください

目指す所が同じなら
帰る場所が一つなら

皆それぞれに
それぞれの24時間を過ごしているのは当たり前だけど

1日掛かって
たった一本の花しか摘めなくてうなだれていた誰かが

別の24時間を過ごし
別の場所から花を摘んできてくれた誰かと一緒になって
キレイな花束を作る事ができるなら

それはとても
すごい事だと思ったのです

　静寂は耳にはストレスだという話を聞いて、
「『耳が痛い程の静けさ』という言葉は詩的でなく科学的なんだね」
　と言うと、
「科学は皆『詩的』だ」
　と返された。
　数学者や、コンピュータの技師達も皆、己の数式の美しさを誇る。
「理系の方がロマンチストが多い」
　と笑うと、
「ロマンのない学問はないからな」
　と不器用にウインクされてまた笑った。

転び方がうまくなった気がする
包帯の巻き方も

それはそれでいい事なのか
転ばなければいいだけなのか

でも前のめりになら
時々なら
転んでもいいと思う

見ているだけで
その花びらに触れた感触のする写真を見ました。

シャッターは一瞬なのに
その永遠に続くかのような存在感は何なのかと思いました。


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本館がよーやくリニューアルできました。
興味を持たれた方はそちらもどうぞ。