早いもので、もう半年になります。

葬儀、納骨、四十九日、新盆、お彼岸・・・

その間に私は仕事に戻って忙しく過ごし、仏壇に向かう時間が減ったのは事実ですが、
自分に都合良く言い訳しています。

母に会えない日々が次第に長くなって来ると、
仏壇に向かうことによって“二度と会えない”ことを思い知らされるようで辛いのです。

いつまでも泣きながら仏壇に向かい、毎日寝たり起きたりでボーッと過ごしているよりも、
仕事だ遊びだと忙しく動いている方が体調は良いのです。
原因不明の微熱もまったくなくなりました。



急に涼しくなり、仏壇に上げる果物やお花も日持ちするようになりました。


四季がめぐることは、私たちに多くの恩恵と感傷を与えてくれます。


今日は芋羊羹を買って来ました。
お気に入りの銘柄ではないけれど。


この間は石焼き芋の車が通りました。
買ってあげれば良かったかしら・・・


先日、喪中欠礼のハガキができてきました。

息を吸い込み何かを言いかけて、でも声にならずに辞めてしまった母・・・




日に日に弱る母に最期を感じて、傍についていてあげられなかった私・・・

Ｉｎｄｅｘ｜Ｙｅｓｔｅｒｄａｙ｜Ｔｏｍｏｒｒｏｗ

ＡＬＬＵＲＥ 　☆　ＭＡＩＬ

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