TALK TO MYSELF IN MIDNIGHT 

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足枷

僕は此処にいる
何処へも行けずに

足など有って無いような物
巨大な足枷が縛りつけている

愛などいらない
その言葉に偽りはない

ただ安らぎが欲しい

戦いの終わり
魂の休息

君のその手が欲しい


想い

あなたへとつながる道を
未だに見つけられずにいる

いや臆病ゆえに
一歩を踏みだせないだけなのかもしれない

あまりにも傷は深く
癒やす術を見つけられない

瞳を見つめることが怖いのだ

想いを伝えるということの難しさよ
我が心に一筋の光を


カンパリの夜

酔いにまかせて
出せない手紙をしたためる
綴れども届かぬ君への想い

想いは届かないからこそ美しい



author:蒼井冬星 HOME  
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